2010年2月19日金曜日

平和な国

ルース・ベネディクトの著書にも書いてあるようですが「他人から笑われる」とか「他人から後ろ指を指される」なんてことにすごく敏感な日本人。
実際に笑っている人がいるわけでもないし、規律正しく生きている人ばかりでもないのに何か事あるごとに共通の?規範意識を他人に押しつけようとする村社会的な閉塞感をときどき感じます。

国母選手の格好についてのバッシングを見ているとまさにそういう感じ。
彼はアマチュアではなくプロの選手ですし実力は国内No.1なのだからある程度自分をアピールするのは何も問題ないと思う。
ただ、公私の区別が危うい部分は彼の身近な先輩辺りが「オメエその格好はちょっとまずいんでないかい?」てな感じで釘を刺してやればいいこと。
マスコミが一斉に騒いでいるのを見ているとつくづく平和な国だな日本はという気分になります。

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