2012年6月23日土曜日

JVCプロジェクター視聴

MAXオーディオの音楽館にてJVCのプロジェクター DLA−X70RとX90Rの視聴会があったので行ってきました。




スクリーンは常設の150インチでケンブリッジオーディオのBDプレーヤーを使用していました。
視聴位置はスクリーンから5mくらいの距離でこの位置だと大画面の粗さが気になることもなく映像を楽しむ事ができました。
自分の環境で使っているX3はその後パフォーマンスをそれなりに上げていますが最新の上位機と比べるとやはり基礎体力の部分ではどうしてもかなわないと認めざるを得ません。
(それでも色再現の力強さやノイズの無さなど一部いい勝負ができているところもあります。)
今回の視聴会ではメーカーの人間が用意していたコンテンツは個人的にはどうでもよいものが多かったのですが、お客さんの要望で行ったデモが面白かったです。
特にX90RとX70Rを暗部の面積が大きい同じ静止画で切り替えて見比べてみると違いが一目瞭然でX90Rの性能の高さが際立っていました。
最後にX90RにはセンサーとPCソフトのセットを購入すればキャリブレーションを自動で行える機能が内蔵されていて、そのキャリブレーションについての解説があり実演もしてくれました。
この自動キャリブレーションをX70Rにも有償で搭載するキャンペーンを7月まで行っているそうです。
三管式プロジェクターでは導入時や経年変化した時期に必ず画質調整のメンテナンスが必要なわけでこれを固定画素プロジェクターにも当てはめたというところ。
「ガンマ」と「色域」のユーザーに開放されていない調整項目を含めた調整を自動で行えるということで実際にわざと設定値をずらした絵をキャリブレーションでみるみる初期状態に調整してやる実演は実に説得力のあるものでした。
この機能をリファレンスモデルだけではなくて下位機にも搭載して欲しいところですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿