2012年7月1日日曜日

セッティング変更の結果

パワーアンプのセッティング変更の結果はすこぶる良好。



ER−Xから降ろしたのである程度のパフォーマンス低下は覚悟していたのですが、少しばかり情報量が低下しても奥行き方向の表現や聴感上のダイナミックレンジの余裕など得られたものはむしろ大きいです。
以前DVDトランスポートのSR−DVDを使っていたとき試しにA5052のプレートをトラポの下にしいてみたことがあったのですが、音場感の向上はあるものの線が細く情報量が低下しNGとなったことがありました。
A7075+ハードアルマイト仕様の今回の置き台は手前味噌ですがアンプの置き台としてはなかなかグレードの高いものになったと思います。
スパイク部は図面指示は±0.05で出していたのですが加工やさんはきちんと高さ寸法を合わせてくれました。
ただ左右片側のみ床のうねりによるボードのひずみが大きいのか台にガタが生じたのでスパイク一カ所のみ薄いゴムシートを下に入れています。
余ったER−XをBDレコーダーに使ったのも大成功です。
ER−XとSRコンポジットの間には情報量の濃さに決定的な差がありレコーダーの特に映像表現の安定感のアップは見事です。
先日のJVCプロジェクター視聴では4K撮影されたデモディスクを観る限りではX3では到底再現できない解像度の高さを認めざるを得ませんでしたが、その他の項目ではむしろ優越感を感じるものでした色再現が生々しいです。
ブレーカーやコンセントチューンも含めてこのアドバンテージは大きいですね。
そしてリヤCH用プリメインアンプをタオックのボードからSRコンポジットに載せたことでリヤチャンネルのクオリティもはっきりと向上してます。
システムの電源を立ち上げる順番は サブウーファー → リヤチャンネル → メインチャンネル
の順で通常上げるのですが サブウーファー+リヤチャンネル の状態でもそれなりに聴けるクオリティの音が出てます。
リヤチャンも結構低音が出てますし音質を高めることはトータルの再生になかなか重要です。
ということで今回は一粒で3度おいしいお得なセッティング変更となりました。

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