2018年3月17日土曜日

屋根裏の侵入者対策2

時々イタチ系の小動物が2階の屋根裏に侵入してくるという話は以前書きました。
外壁塗装をしてもらった時に進入口と思われる空気取り入れ口(ガラリ)にネットを張ってもらってからは2年半くらいは侵入はありませんでした。

しかしこの冬先月ですが再び侵入してくるようになりました。
追い払うためのグッズとしてフラッシュライトを用意しているので天井裏に設置したら追い払えるのですがライトを消すと1週間もしないうちに再び入ってきます。
以前はライトで追い払うともう入ってこなくなっていたのですが状況は変わりました。

こうなると侵入者を駆除するか進入口を塞ぐしか手がありません。ほっておくと屋根裏が糞尿まみれのとてつもなくひどい状況になります。(10年くらい前に自分で一度清掃しました。)

進入口に関しては自力で見つけるのは絶望的に難しいです。なので専門の業者を頼ることにしました。
10年以上前にネットを中心にいろいろ調べたときにはヒットしなかったのですが数年前くらいに地元小倉に頼りになりそうな業者があるのを見つけていました。
今回この業者にお願いすることにしました。

一度二人の社員さんが見積もりのため来訪し屋根の上や天井裏、床下など隅々まで調べてくれましたが進入口を見つけることができなくて1週間後上司を連れて再度来ると約束して帰って行きました。進入口らしきものはあるのですがラットサイン(進入の痕跡)が見つけられないと言うことです。

しかし1週間後は約束をすっぽかされ2週間後にその上司の方と連れだってやって来ました。すっぽかされたことで信頼感はかなり悪くなっていたのですが上司の方はさすがですぐに進入口を見つけて白い粉なども使ってラットサインを確認し仕事の段取りを説明してくれました。

私の見解では2階の屋根裏から進入しているのは間違いないと思っていました。実際フラッシュライトを2階天井裏に設置すると侵入してこないのですから。
しかし進入口は1階の屋根からでした。正確には玄関屋根のつなぎに隙間がありそこから壁内を伝って2階天井裏に来ていたのです。下からは全く見えなくて屋根に登らないと見つけられない箇所です。

最近の比較的形がシンプルな住宅ではまず隙間などないそうですが、和風建築特に神社やお寺など屋根の形状が複雑な建築では大概隙間がありアライグマやネコなど比較的大きな動物でも入ってくるそうです。

私の家も30年くらいはそんな被害はなかったのですが一度侵入されるとマーキングされるので退治したり追い払っても再度侵入されるようになります。侵入されるスパンも短くなっていきます。今回2年半持ったのは外壁塗装と屋根の修理で侵入痕跡が消されただけで進入口はそのままだったということですね。

今日イタチ対策の施工は終了しました。作業は大変丁寧で満足しています。3年保証も付いています。3年経ったら被害がひどい2階の寝室天井板を張り替えようと思っています。

昨年、リフォームでシアター部屋を作ってもらった時にその2年前に外壁塗装をしてもらった業者がやらかしただろう部分を指摘してもらって手直ししてもらったことがありました。
今回イタチ対策をお願いした業者さんには新たにシアター部屋を作ってもらった業者さんがやらかしていた部分を指摘されました。床下を見て分かったことです。個人的にはあり得ないようなミスです。

イタチ対策の業者さんにはついでにシロアリ予防の工事も引き続きお願いすることにしました。さらについでに前の業者がやらかしている部分も手直ししていただきます。
シロアリは被害が確認された後ではもうかなりやられているので予防がキモのようです。

うちの家はシロアリ対策をしていた記憶はないのですが家を建てたときにやっているみたいです。その後50年近く被害は出てないですがこの業者さんならいい仕事をしてくれそうなのでお世話になろうと思っています。


乾杯したい気分ですね。

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