2025年5月31日土曜日

ようやく内窓工事2

 前回、窓枠まで施工してその後サッシやさんが採寸に来て今週内窓の施工と手すりの仕上げをやってもらいました。


2階の窓は全部で大小6カ所あり見積金額は95万で補助金は29万。手すりは15万弱でした。

うちの場合、大きなサッシ2カ所が歪んでいるのか寸法が出ていないなくて内窓の寸法を合わせるのに苦労してました。

しかし施工の精度は高いです。シアター部屋の時は別の工務店が1カ所内窓を入れましたがここは施工の精度が悪く自分で隙間をうめる手直しをしましたが今回は6カ所ともそんな必要はなくガタは一切ありませんでした。

気密が上がったので外気温に以前よりは影響されなくなったし静かになりました。40年以上この部屋を使っているのでこう静かだとかなり違和感を感じます。

それから意外だったのが1階のシアター部屋も静かになったこと。

シアター部屋の壁を通じて外から音が入ってくると思っていたのは実は2階の大窓から入った音が2階の床を抜けて入ってくる割合が大きかったことに気づきました。

夜間はほとんど物音がしない閑静な場所なのでそれ程大きな影響はないですがシアター部屋が静かになるのは大歓迎ですね。

2025年5月24日土曜日

スマホに切り替え

 今まで使ってきたガラケーをスマホに切り替えました。

docomoですが最近電話をかけようとすると来年の3月でサービスが停止されるというメッセージが流れるようになったのでもう潮時だなというところです。

ガラケーのこの端末は10年ほど使っているのですがバッテリーのへたりもなくて機能も性能も気に入っていました。

もともと原則職場には携帯電話を持ち込めないしほとんど使ってないのです。ほぼこちらからかける用途しかないし私への連絡はPCメールか職場の固定電話でお願いすることが多いです。

そんな感じなのでスマホでなにかアプリを使うような習慣もない。他人が歩きながらでも寸暇を惜しむように使っているのを見ると何を熱心に見ているのだろうと不思議に思います。

実際手にしてみるとモノとしてはよく出来ているなと思います。私が持っている安物タブレットは使いにくくて使う気にもなれないのですが立ち上がる速度も速いし軽いタッチで操作できるのも快適ですね。ただ、積極的に使うかというと何か用がなければやっぱ使わないですね。

なぜガラケーではなくてスマホに更新したかというと最近スマホを持っていることが前提になっているシチュエーションに出くわすことが増えたからです。

例えば地方の空港での手続きは紙ではなくて電子処理でないと白い目で見られる(笑)感じだし、居酒屋のオーダーもスマホを持っていないと出来ないケースが増えてきた。

気になる固定費の増額ですが「初めてのスマホ」特典で最初の2年間は月2200円程度でその後2800円程度にあがります。今までのガラケーが1600円程度だったのでそれなりに上がりますが端末としての機能を考えると仕方がないか。オプションはベーシックなネットセキュリティ1点だけです。

手にしたスマホは Galaxy A25 5G です。値引きで本体価格はゼロでした。初回に支払った金額は液晶画面に貼る保護フィルムだけで2000円程度でした。店員さんが丁寧に貼ってくれたので満足です。

ああそれからガラケーはいつもバッグのポケットに入れて持ち歩いていましたが、このポケットはガラケー専門でスマホが入りません。バッグも20年選手なので買い換えました。

それからスマホをカバーする手帳型のケースを取り寄せました。最近はストラップを使わなくなってますがひもが付いてるモノを選びました。どうも簡単に落としてしまいそうで怖いので。

2025年5月17日土曜日

GIXXER250のFタイヤ交換2505

 GIXXER250のFタイヤを交換してきました。

今まで履いていたのはブリヂストン TS100H 走行:7300km程。

右サイドにスリップサインが出ている状態。真ん中へんはまだ全然大丈夫だけど転倒リスクを考えると交換になります。

新しく履いたのはミシュラン パイロットストリート。
もう少しライフを長くしたいのとGSR750まではミシュランを愛用してきているのでこれにしました。以前注文したときは手に入らなかったけどもし今回も手に入らなかったらロード6に行く予定でした。ちなみにロード5はサイズ(110/70ZR17)がない。
シールの糊が強く残ってるので砂が一旦付いたらとれないので写真はこんな感じになった。
パイロットロード2からの派生モデルみたいなのでパターンは今風とはちがう。

バイク屋さんから途中寄り道して家まで走った感じではミシュランらしく私の手にはよくなじむ感じがあります。いい感じです。

2025年5月16日金曜日

調整あれこれ2505

 ・床補強のやり直し

シアター部屋の床下はフロントスピーカーの下などに独自の補強を入れていました。

しかし金属製の床束を多数入れてもオーディオ的にはあまり好みの方向ではなかったのでやり直しをすることにしました。とりあえずフロントスピーカー下周辺を重点的に。

まずは既存の補強を取り外すところから。

久々にシアター部屋の下に潜りましたがここは大引とコンクリ面の間が290mmしかないので作業はかなりやりにくいです。外した補強は根太を支えるものですがサポートとしてはあまり意味がないようで入れても出音はほとんど変わらなかった。風通しも悪くなるし床下の作業性も悪くなるしで撤去しました。
順次既存の金属束を木製を主としたものに入れ替えていきます。支えるポイントも吟味して無駄な束は撤去する。
本当は束石の上に乗せたいけど経年変化で木材は浮いてくるのでやっぱ高さ調整は必須だと思う。木材のコンクリート直置きはシロアリがやってくるのでNGです。
炭を敷いている効果で床下の空気は澄んでいます。畳も炭化コルク畳にしてあるので下地合板の含水もほぼ気にするレベルではない。シアター部屋は作って今年で8年目になりましたが無垢の板が浮いたりなどは全くないですね。湿度管理は大切です。シアター部屋の場合勝手に60%近辺に収束する力が働く感じ。
そういえば炭化コルク畳を注文した岐阜の業者さんは一昨年に廃業されたようで残念です。ここのオリジナル製品だったのでもう手に入れることは出来ない。
金属束に比べると木製束は音の余韻がよく出ます。直後はフォーカスは甘めですが時間とともにピントは合ってきます。

・炭袋の設置

床束のやり直しのついでに床下の竹炭を増量しています。以前注文していた宮崎の業者は開店休業状態のようで代わりに中国製のものを取り寄せました。金額は安いですが導通はあるし製法に問題は無いようです。ただし粒が大きいのでできるだけ細かく砕いて使っています。敷炭用途だと細かいものの方が有利です。ちなみに埋炭用だともっと細かくて粉っぽいものになります。

それからLPの真後ろの壁に炭袋を設置しました。

炭袋は部屋の中に設置しても音の改善効果を得られる例は少ないのですが、低域を狙って吸う共鳴管の改良で結果が良いのでこの場所で試してみようというところ。音がLPに向かって迫ってきてくれればOKです。

炭袋の結果は悪くないのでついでに端っこに設置していた竹を炭袋と同じ場所に設置してみました。うちの場合低域以外の吸音には今まで消極的でしたがポイントを押さえると有効なことが分かってきました。音が細くなりすぎず空間の再現性が上がってくればOK。この辺は先日の小倉昭和館での音響体験が生きてきます。


・収納の棚板を変更

シアター部屋の天井の抜け部のことは何度か書きましたがここは2階の押し入れになります。押し入れはベニヤ板で仕上げられていて抜けた低音がベニヤ板に当たるのはなんとなく嫌だなということで変更することにしました。

棚板の部分を単純にベニヤから杉板に変えただけですが。

ここは布団を収納するので隙間を空けておけば布団が吸音材の役目をしてくれそうです。まあ音響的に役に立たなくても無垢板は調湿的にも良いものなのでベニヤはできるだけ無くしていくようにしたい。
シアター部屋でのパフォーマンスは期待以上にUPしました。スケール感の改善ですがこの内容でどうしてこう変わるかなと不思議なくらいです。うまくいったときの音響遊びは本当に面白い。



・アース線にもスパイラル
電源線に施していた銅スパイラルを試しにアース線にも付けてみました。
アース線も電源に負けず劣らず効果が大きい。というかアース線の方が効果が大きいような気もする。なぜそうなるのか分からないけどアース線も電場の影響など受けるのかもしれない。
銅スパイラルは他にもナノテックやベルデンの電源線にも試してみたのですがここは逆効果となって使えませんでした。塩田の引き込み線は微妙。使って効果が感じられるところには使ってますが分厚い被覆の線にはやり過ぎで逆効果となるようです。
アース線は長い(8mくらい)ので少しずつ経過を見ながら増やしていきます。

2025年5月1日木曜日

GW DIARY2025

 小倉昭和館が火事に巻き込まれ焼失してから一昨年末に再建してます。そろそろ映画を観に行ってみようと思い行ってきました。

観た映画は「ロボット・ドリームズ」。2024年公開のスペイン/フランスのアニメ作品。

映画の内容は好みとは少し違うけどよく出来ている作品でした。最後まで飽きずに楽しめました。

行った目的は映画そのものではなくて新生昭和館がどんななのかと自分ちのシアター部屋と比べてどう感じるかというところです。
新生昭和館は新しい劇場なだけあり以前よりはずっと洗練された劇場。以前の2号館だと劇場としては狭いし広い1号館は音響的に少し寂しいと思ったけど、今の一つだけになった劇場は広さ的にはちょうど良い感じ。

今回は前から3列目のど真ん中に座ったけど大きめのステージの奥にスクリーンがあるのでここでも10m以上は距離がある感じ。自分ちと視野角はあまり変わらず圧迫感は感じない。

映像は明るくて見やすい。自分ちのJVC+エリートスクリーンがいかに暗いかよく分かる。

音も聞きやすくて違和感のない音。オーディオ的に質の高い機材ではないと思うけど広い空間と音響処理がうまく出来ていてやはり劇場の音響はすばらしいと再確認できた。

自分ちのシアター部屋もようやく劇場の足下くらいには届いたと思うけどやはり空間容量の差と癖のない音響処理にまったく及ばない大きな差を感じました。サウンドスクリーン越しでもドラムのパルシブなアタック音はなかなかリアルでした。

大きなステージは音響的にも一役買っているようで音がよく飛んでくるように感じます。壁は吸音に気を使っているようで響きはデッド。上映前にあいさつに出てくる館長さんの声は響かず聞き取りやすかったです。