2024年9月30日月曜日

放送の将来

 WOWOW4Kがクローズするそうですね。WOWOWは昨年にUFCの放送契約をストリーミング業者に取られてしまったようですし私にとっては魅力が落ちる一方です。

直前にアンケート調査をやってましたが結論は決まっていてその理由付けのようなアンケートで腑に落ちませんでした。

WOWOWは映画、スポーツ、音楽、アニメ、ドラマと総合エンターテイメントとして優れたチャンネルですが個人的には

・映画作品はかつてほど面白いと思う作品が少ない(放送局の責任とは少しちがうかな)。

・スポーツは最大の魅力はUFCだったので魅力がなくなったと言ってもよい。

・音楽は音質が駄目でつまらない。

・アニメは面白い作品をなかなか放送しない。最近はハズレばかり。

・ドラマは基本観ない。

空いた放送枠を有効に活用するのも期待でき無さそうですね。

TV放送に関しては他もこのごろ良い傾向はあまり感じないですね。民放地上波はもう観たい番組はとっくの昔に皆無ですし、長く契約していた日本映画専門チャンネルは今年契約をやめました。コンテンツがあまりにしょぼいからです。以前はここでしか放送しない劇場用アニメ作品などもあって楽しみにしていたのですが、「映画専門チャンネル」をうたいながら半分はドラマですし夜間のチープなアダルトコンテンツなど個人的には無価値なコンテンツが多すぎる。

MotoGPをやってる間は日テレG+を契約してますがここは昨年から必要のないチャンネルを2つくっつけて値上げしています。日テレG+本体もかつてはEWCの放送をやってくれたり、フルコン系の空手団体の全国大会を放送してくれたりバリエーションがあったのですが今はMotoGP以外観たいコンテンツはない。

私の視聴スタイルはレコーダーに録画したTV番組やディスクメディアをスクリーンに投影するスタイルです。TVは年に数回程度しか電源を入れることもない。パソコンで視聴したいとも思わないしスマホを持っていたとしてもそれで何かを視聴する時間などない。

なのでネットのストリーミングサービスには何も魅力を感じない。

よほど魅力あるコンテンツや映像、音声がハイクオリティなら真剣に契約を考えるが今のところそんな魅力は感じない。他に選択肢がなくなれば仕方ないかもだけど。

それから毎月払う固定費が増えるのはNGですね。

新聞は1年に1度契約更新がありますが電気・ガス・通信・放送は契約者がそれを利用できない状態でもましてや死亡していても口座がクローズするまでは自動で料金を払い続ける。

この自動集金システムは生理的にどうも納得できない。

そんな簡単に自分の状態が悪くはならないだろうと思うかもしれないが、私の母親が突然再起不能な状態になった年齢まで私はあと9年で追いついてしまう。9年前自分が何をしていたかを思えば9年がどれだけ短いか実感できるし将来の9年はさらに一瞬で過ぎていくだろう。

とりとめのない話になったけど自分が居なくなったあと残った固定費をずっと払い続けることを想像すると憂鬱な気持ちになります。

現状以上に固定費を払う相手を増やしたくはないのでできれば新しいサービスも遠慮したいと思っています。使った分だけ支払いをするというスタイルなら安心感があるんですけどね。

オーディオもホームシアターも本格的にやるにはどうしても環境の要求レベルが高くなってきます。こういう趣味はもう一部好事家の道楽として廃れていくのかな。

人口が減りつつある国でパイを奪い合ってもしようがないのでできれば放送業界だけでコンテンツの質を上げる努力をして欲しいのですが無理な注文かな。

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