2025年11月29日土曜日

もし隣の家が

もし隣の家が熊に襲われたらどうしますか?


・討伐する(してもらう)

・しらんぷりする

・熊が嫌がる何かをしこむ(音など)

・熊を遠くに移動させる(してもらう)

・熊の出ないところに引っ越す

・えさを与えて自分ちに来ないようにする

・お祈りする

考えられる選択肢こんな感じでしょうか。


では隣の国が他国に襲われたらどうしますか?

極論かもしれないけど、なわばりを少しでも広げようと年中海上をうろうろしている様子を見ると個人的にはそうは思えない。

避けられる災厄なら手を打つべきでしょう。手遅れになってしまわないうちに。

2025年11月23日日曜日

MotoGPを振り返って2025

 今年も備忘録として記しておきます。

最近は私自身の手の痺れや視力の低下(特に夜間)などを実感することもあり以前ほどバイクのコントロールには自信がなくなってきています。そういうこともありMotoGPライダーたちの針の穴を通すような作業を20周も続ける能力や新しい才能の出現、トップライダーのパフォーマンス覚醒などを眺めているとリスペクトもするし面白さに飽きないですね。

・Moto3

チャンピオンはJ.A.ルエダ。Moto3はベテランよりも若いライダーに勢いがありレースが荒れることも多いけどルエダのようにクレバーなタイプがチャンピオンになると将来性も感じて安心感がある。レース前の周回でコース脇で減速していたバイクに後ろから衝突して負傷し最終2戦ほど欠場してました。

個人的には今期の走りで光ったのはM.キレス。A.カルペと合わせてルーキーですが多分来季はこの二人を中心にレースが進むと思います。古里選手は来季チームアジアでMoto2にステップアップします。同じような失敗を繰り返してましたが終盤勝ちを含めて何かをつかんだ感じでした。


・Moto2

チャンピオンはD.モレイラ。最終戦までチャンピオンは決まらず混戦だったけど突出して早いライダーがいなかったという感じでそれほど盛り上がりはしなかった。

序盤リードしていたM.ゴンザレスは自滅する形でチャンピオン争いを離脱したイメージ。ルーキーのD.オルガド、D.アロンソ選手や才能が開き始めたB.バルタス選手が来季は中心になって行きそう。オルガドはMoto3時代は単独ではタイムを出せないどちらかといえばヘタレなライダーというイメージだったけどMoto2に難なくアジャストした感じで意外性はNo.1でした。

日本のフレームビルダーNTSが再び参戦してました。

8耐でSUZUKIワークスのマシンで参戦していたA.アレナス選手は来季はスーパースポーツ、J.ディクソン選手はスーパーバイクに参戦します。チームアジアの國井選手は今季限りでシートを失いました。



・MotoGP

チャンピオンはM.マルケス。正直マルケス兄が再びチャンピオンに返り咲くのは無理ではないかと思っていたのですが蓋を開けてみればマルケス兄弟の独断場という感じのシーズンでした。

スプリントも含めてマルケス兄弟が1,2を占めるシーンがやたら多かったですね。マルケス兄はシーズン終盤にM.ベッゼッキに追突されて負傷し5戦欠場しているのですがそれでもポイントで圧倒しているのでどれだけ強かったかが分かります。
それから昨年のチャンピオンJ.マルティンが怪我でシーズンを棒に振ったこと、F.バニャイヤの絶不調も兄弟の躍進に貢献していると思う。

ただ特に終盤ですがアプリリアの躍進も印象に残りました。マルティンがいない間にベッゼッキは完全にアプリリアのエースライダーとなったしマルケス兄とまともに勝負できていたのは実質彼とマルケス弟だけでしょう。
アプリリアのサテライトチームの監督にかつてSUZUKIの監督だったD.ブリビオさんが着いたのも大きいと思う。

小椋選手は怪我でもうひとつだったけど同僚のR.フェルナンデスがパフォーマンスを発揮して優勝もしました。
珍事ですが最終戦でF.モルビデリ選手がレース前のグリッドに着くときにA.エスパロガロ選手に後ろから衝突して転倒しレースも棄権しました。
グリッド位置を間違えたのでしょうか。初めて見る光景です。ライドハイトデバイスを効かせるためにブレーキを強くかけて停止する必要があるとはいえぶつけちゃうのは情けない。(アレイシはHONDAの開発ライダーでスポット参戦です。)

来季はスーパーバイクのチャンピオンT.ラズガットリオグル選手がYAMAHAで参戦してきます。M.オリベイラとS.チャントラ選手はシートを失いました。来季はスーパーバイクで走ります。





2025年11月15日土曜日

調整あれこれ2511

・ケーブルインシュの追加 

今まではケーブルインシュ(レゾネータ) KaNaDe CiS を電源の引き込み線に使ってきたけど今回は接地アース線に使ってみた。個人的に機器個別の配線なんかより範囲の広い根本的な効果を期待しているのでそういう場所に手を加えたい。機器が変わってもベースとなる効果は引き継がれていくので。

だけどここで使う必要を感じてやったというよりはここで使ったらどうなんだろうという興味でやってみたというところ。メーカの説明を見てもアース線で使用することは全く想定していないっぽいし。実際綿被覆までやってるので静電気の悪影響もなさそうだし音が変わるイメージが湧かない。

だけど実際やってみたら電源ケーブル以上に音が変わった。良くも悪くも変化量は大きくて安定しない。2セット取り寄せていたので2セット目を試してみると今度はまた全然違う音になってしまう。こもったような感じで音が前に出てこなくなったので2セット目は別の場所で使うことにして、ネットワーク系の電源に使ってるノイズカットトランスの出力側に入れてみた。
これはいい感じ。解像度が上がる方向で音も前に出るようになった。しばらくこの体勢で様子見かな。

※25/11/21追記
CiSはアース線では使えないと判断して1セット目も外しました。低域のスケール感はいいけど声が引っ込んでしまうのはNG。かわりに下流側のネットワークハブのDCケーブルに入れました。ネットワーク系はやはり解像度方向で良くなり私の求める方向。オーディオの難しさ、おもしろさというところですな。

※25/12/13追記
DCケーブルに使っていたCiSを取り外しました。頭を抑えられるような抑圧感がNG。とりあえずもう一つと同じ系統の上流側の電源線にいれて様子見です。


・インコネケーブルの固定
ケーブルはぶらぶらさせているよりは何かに固定した方が腰の据わった音になる気がするのでフロント側5ch分の床に這わせているケーブルをひもで縛ってみた。
掃除をするのにも固定してる方がケーブルがむだに動かなくてやりやすいしね。



・ヘッドホンを手に入れた
ヘッドホンは家では30年くらいは使ったことがありません。小倉にタワーレコードが在ったときはCDを試聴するのにヘッドホンを使ってたけどそれ以来かな。
用途はPCの音をまじめに聴くためです。今までPCの音はディスプレイのスピーカーからしか出てなかったのでネット上の音源をチェックしたくてもまともに聴くことができなかった。
品物は某Amazonで2700円の安物だけど性能は十分かな。よく出来てると思う。
例えば空気録音などは何のためにUPしてるのか分からなかったけど改めてヘッドホンで聴いてもやはり意図がわからない。試しに5年前に自分がUPした音を聴いてもやっぱこれじゃ何も伝わらないなと思う。
あとヘッドホンやイヤホンで気になるのは衣擦れ?なのか動くたびにやたらごそごそノイズを拾ってしまうこと。これあり得ないくらい気になるんだけどヘッドホンの愛好者は気にしないのかな。

2025年11月10日月曜日

ブレーキ、クラッチレバーの交換

 バイクのレバー関係は消耗品の要素が高いので凝ったものに交換する気はなかったけど、今年になって左手の痺れがでるようになりクラッチ操作が今より楽にできればという思いもあり交換してみた。

取り寄せたのはエンデュランスのベーシックタイプ。



さすがにノーマルと比べると上質感が段違いだし操作もやりやすい。GIXXER250に上質感が加味されてなかなか気分はいいです。

クラッチレバーの方は取り付けしようとしたら取り付け穴が大きかったのでメーカーに問い合わせると純正のカラーを使ってねという回答。確認すると確かにクラッチレバーだけは取り付け穴にカラーが入ってました。ローガンで最近この手の作業が苦手です。

GSR750用も早速手配しました。

2025年11月9日日曜日

再生装置の動向

 自分のオーディオシステムに関してはルムアコが完成したこともあって充実したパフォーマンスを得られています。アコースティックな生演奏と比べると音圧(音量ではない)や音色の濃さ、映画館のスケール感という観点などはまだ及ばないけど特に不満を感じるレベルではないと思う。というか自分ちでオーディオ再生するのにそれらの要素が絶対に必要というわけではないと最近は思っています。他と比べてどうかというとN数が少ないのでそこは自信がありませんが。

オーディオ機材に関しては現状使っているものでクオリティ的に満足しているので積極的に買い換えようとかは思わないのですが再生機器(プレーヤー)に関しては最新動向は常にチェックしています。なので現状の再生システムに置き換えが可能なもので最近の再生装置の動向を記しておきます。

まず私の今の再生システムは ・NAS ・BDドライブ ・AVプリアンプ を使ったCD再生とファイル再生になります。ストリーミング再生は必要ありません。WIFIを使ったコントロールではなくリモコンを使いたい。再生ソフトは映像ソフトの方がメインで音楽ソフトは主に休日の日中しか再生しません。

まず現行のfidataのNASはそろそろ使い始めて10年になるのですが容量はまだ3割も使ってないし動作も安定してます。fidataはモデルチェンジされた最新モデルがあり現行のモデルに追加で設置できますが価格が3倍くらいしてるけど音質に関してはさすがに投資に見合ったものは得られないでしょう。RAATの品質には興味がありますがROONは新しもの好きな好事家の間でしかはやらないと思います。いろいろめんどくさいし。

追加でネットワークトランスポートを追加する道もあるけど機器は増やしたくないし、2ch再生に特化したものが多いのと音質的にもLINNの最上位機以外は特に魅力を感じたことがない。トランスポートではラックスマンのNT-07がHDMI出力がありメニューの出力もできそうなところが目にとまったけどストレージを実装できればなというところ。

最近は中国メーカのEversoroが気の利いた製品を出してきていて気になっています。特に今度発売されるトランスポートのT8は私のシステムとの親和性が高い。

他と比較して特に良いと思うのは
・ストレージを内蔵できる ・BDドライブを使ってCD再生やリッピングが出来る ・リモコンが使える

というところ。懸念点としてはリッピングファイルのタグ付けが自動でできるか?とメニューの映像出力があればなお良い。
HDMI出力を重視するならZidooのUHD8000の方だけど映像ファイル再生というのがニッチすぎだろうと。。。対象ストレージが野暮ったいのも大容量を想定しているからだろうけど。

音は聴いたことがないのでなんとも分からないけど音がよければ食指が伸びるかもしれない。価格は手頃?だしね。

AVプリアンプをチェンジする時が来てもネットワークトランスポートを使っていればAVプリアンプの選択肢も広がるので前向きになれそうです。

本当は国内メーカに頑張って欲しいけどまあこのジャンルに関しては私の要求を満たしてくれる製品への道は遠いなという感触ですね。

2025年11月2日日曜日

小倉城竹あかり2025

 昨日ですが今年も設営のボランティアに参加してきました。

毎年違う場所の担当になってるので新鮮味があって良いです。

今年の場所ではとなりの商業施設吹き抜けで行われている合唱大会の歌声を聴きながら気分良く作業ができました。エアボリュームとレベルの高い合唱はすばらしいコンテンツですな。

担当している場所では作業がはかどって余裕の進行だったのですが遅れている場所のヘルプに入ったりして残業までやることになり総合的にはよく働いたなと。

おかげで会場を見物する余裕が全くなかった。(笑)

そろそろこのボランティア参加も最後にしようと思う。



2025年11月1日土曜日

ペリーヌ物語 BD-BOX

 TVアニメ ペリーヌ物語のBD-BOXが発売になっているので取り寄せました。

ペリーヌ物語は今までDVDでしか発売されておらず待望のBD化です。
世界名作劇場が世に出てから50周年記念として当作品と「フランダースの犬」「赤毛のアン」「ロミオの青い空」の4タイトルが発売されています。赤毛のアンは以前発売されたBD-BOXを所有しています。

今回発売されたシリーズはコンパクトボックスということでBD4枚に全53話が収録されています。ディスク収納ケースは2つだけとこのシンプルさはいいですね。昨今の無駄に大きなパッケージでファンからお金をむしり取ろうとするパッケージとは真逆な製品。
1枚に最大14話収録されているけどクオリティ的にはとくに悪くありません。むしろ半世紀近く前のTVアニメ作品がこれだけのハイクオリティで鑑賞できることに感無量な感じ。

世界名作劇場は年始めにスタートし年末に終了する1年スパンのシリーズです。それで53話あるということは一週も休むことなく手書きのアニメーションを完成させているということになります。現在の常識では考えられないハードな仕事だったと想像します。

パッケージの形態からも私のようなおっさんではなくて現代の子供に観てもらうのをメーカー側は想定しているような気がしますが内容はむしろ人生経験が豊富な大人の方が深く共感できるのではないかと思っています。