2017年9月26日火曜日

8耐を観て2017

録画を見終わったので備忘録として書いておきます。
今年の8耐は比較的盛り上がりに欠けたかなという印象。ヤマハファクトリーチームの優勝はともかく2位と1周差をつける危なげない展開で優勝争いという観点からはちっとも盛り上がらなかった。(ライダーは中須賀克行、A.ローズ、M.マーク)


放送の始めには例年だと予選の情報が報告されたのですが今年はいきなり決勝レーススタートしてたのでヤマハファクトリーチームのポールは分かるのですが誰が最速タイムを出したのか分からなかった。多分A.ローズだろうと思うが。

それから実況が例年より中途半端な印象。代わり映えのしないゲストのおしゃべりよりは実況をもっと真面目にやって欲しい。せめてカメラで追っているマシンのチーム名とライダーの情報くらいは必ず出して欲しい。自分が応援しているチームですらライダーが誰なのか分からないのはストレスがたまりました。

ホンダのエースチーム、ハルクプロは今年こそという意気込みを高橋選手からは感じる走りでしたが助っ人の二人(J.ミラー、中上貴晶)の走りがぱっとしませんでした。高橋選手はトップで帰ってきたのにミラーはローズにちぎられ、中上は転倒して大きく順位を落とす始末。

応援したいスズキのチームはヨシムラが2周目で速くも転倒し優勝争いからは脱落。チームKAGAYAMAは上に上がってくることなくライトのトラブルなどでずるずると順位を落とす。MOTOMAPが安定した走りでしたが追い上げてきたヨシムラが最終的には最上位の7位フィニッシュ。

2位フィニッシュするかと思われたTSRホンダは最終ライダーのR.ドピニエ選手の時にエンジン付近から炎が上がってピットイン。特に何もしなくても炎は消えてそのまま再スタート。

2位以下のチームがほぼ自滅する形でライバル不在のままヤマハファクトリーチームの勝利という流れでしたね。
ただ改めてノントラブルで走りきるという耐久レースの難しさがよく分かるレースであったと言えるでしょう。

今年から世界耐久選手権最終戦にも組み込まれた8耐。優勝したのはGMT94(ヤマハ)でした。
FOXスポーツでルマン24時間耐久レースのダイジェスト版を放送していたので観たのですがSERT(Suzuki Endurance Racing Team)の走りにしびれていたので応援していたのですが逆転でチャンピオンを逃し残念でした。
意外と日本人ライダーが多く走っていて感心しました。


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