2012年3月13日火曜日

究極の壁コンセント3

使って二日目までの感想はポテンシャルの高さは感じるものの期待の大きさからすればもう一つな感じでそれを率直に製作者さんに伝えると壁コンをばらしてあれをこうしてみてくださいという指示をもらいました。

実は三日目には出音が大化けしていて単純にエージング不足だったのは分かっているのですが折角なので壁コンをばらしてみました。
高価な品物なので緊張します。
結果ER-PSZがもっていたバランスの良さが復活しより私好みの壁コンに仕上がりました。
基本的なクオリティが変わるわけではなく少々傾向が変わります。
それにしてもこんな細かなところにまで手を尽くしているということには驚きました。
そしてその音の変化まで的確に把握していることも。
ドルフィンと知り合う前からオーディオアクセサリーはそこそこ試していましたが長く使うことが出来るものはほとんどありませんでした。
その中の一つで価格が安くて評判がすごくいい電源ケーブルがありました。
使ってみて一聴して出音のあまりのバランスの悪さにあきれて製作者さんにその旨を伝えたところ、「そんなことを言われたのはあなたが初めてです。なんでしたら他の商品とお取り替えしますが。。。」という回答でした。
音が駄目なメーカーの他の商品と換えてもらってもしょうがないのでその商品は一回使った限りで廃棄処分となりました。
今回のN岡さんとのやりとりで何となくその昔のエピソードを思い出した次第です。
単純に自分が作り出す音に対する執念とプライオリティのようなものの差がはっきりしていると思います。

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