2024年11月16日土曜日

AIMビルのフェア2024

 地元小倉のオーディオ&ビジュアルフェアに行ってきました。

ここに行く前に地元中学校の吹奏楽部が演奏するイベントに参加してきました。緊張で初っぱなはとちっていたけど段々練習の成果が発揮されてきてうまくハーモニーが作れていました。管楽器の厚みが堪能できて良かったです。昨年はドラマーがアグレッシブで会場をびびらせていたけど今年は控えめ。低音はユーフォ一人だけど中域が充実していて量感がある演奏でした。

さてオーディオ&ビジュアルフェアですが「SALE」ののぼりが目立ち即売会であることを強調しているように感じました。私のように買う気がないVISITORはなんとなくお断りされているような気がします。(そんなことはなくてちゃんとスタッフとは挨拶をかわしてますが)

ただ自分ちのパフォーマンスがこの会場でのパフォーマンスに伍するようになったという実感はあります。空間の大きさはここの半分もないだろうしここで展示してるようなハイエンドな機材でもないけど環境を整えていけばそれなりに高いレベルの再生が可能になるのは実証できたかな。まあ2chとマルチチャンネルでは評価軸が少し違うかもしれませんが。

ということもあり他にも行きたい場所もあり今回は会場には2時間くらいしか居ませんでした。それほど得られるものもなくなってきたので来年からはもしかしたらもう参加しなくなるかもしれません。


今日体験したデモを記しておきます。


MPS-6(PLAYBACK) → MPD-6 → X600.8(PASS) → HIPHN SW(MONITOR AUDIO)

ナスペックさんのデモ。美人の社長さんの進行はこの趣味にはマッチしないような気がしなくもないけど華があっていいです。奇抜なデザインのHIPHNは筐体が二つに分離されていて点音源を意識したユニット配置になってます。音自体はモニオの音そのもので私の好みとはだいぶ違う。音が飛んでこないのは退屈です。



Kalista Dream Play XC(METRONOME) → XP32(PASS) → X600.8 → M2(MAGICO)

エレクトリさんのデモ。MAGICOのMシリーズの音を聴くのは初めてです。音だし一発目はなんともつまらない音でMAGICOが地に落ちたのかと思ったのですが、足下にゴムの敷物を敷いたままになっていたのが原因で取り外すと一変しました。こんなセッティングの差で音が死んでしまうのを体験できたのは収穫だったかな。だけどQシリーズを初めて聴いたときほどの感動はない。

2024年11月9日土曜日

シエラのタイヤローテーション

 そろそろ寒い季節がやってきそうなのでジムニーシエラに乗る準備をやらねばというところ。

エンジンオイル交換に行ったついでにフロアジャッキを買ってきました。

タイヤをローテーションするためです。走行は1.1万キロ。

スイフトの時はタイヤが左右別物なので前後に交換するしかできなくて車載ジャッキを2つ使ってローテーションしたり冬タイヤに履き替えたりしてました。

ジムニーの車載ジャッキは溝にはめるタイプではなくてぽっちを穴にはめて使うタイプで今まで使っていたパンタグラフジャッキは使えません。なのでローテーションしたければフロアジャッキは必須かな。

シエラのタイヤはどこでも使えるのでせっかくなのでたすき掛けの位置で交換します。つまり運転席側のタイヤを左後ろに持っていったりなど。

それでフロアジャッキで車体を持ち上げてうまをかませてみたのですが

これが思いのほか大変な作業でした。
デフを持ち上げてラダーフレームにうまをかませ、ジャッキを下ろすとタイヤが下がってしまい接地します。
なのでジャッキアップは限界高さまでやる必要があり不安定な場所をささえるのでとっても危険な作業でした。実際何度かジャッキが滑って車体を落としました。重心を考えてUPしても角度がついて微妙にポイントがずれてくるのがやっかいです。

私が購入したジャッキは435mm高さまであがるタイプですがもっとあがるものの方が無難でした。そして上げる前にうまを最初から下に入れておくなどの工夫も必要。うまを抜くときはなぜかうまく抜けずに苦労しました。

タイヤは1本だけエア圧が1週間で0.1kg/cm2くらい抜けるタイヤがあり何か刺さってないか確認すると
細い釘のようなものが刺さってました。4輪2輪含めてフロント側のタイヤがパンクしたのは初めての経験です。作業が終わったあと速攻でパンク修理しにショップに持ち込みました。

ジムニーの純正ホイールは後輪だけセンターに樹脂のカップがはめ込まれています。
これをたたき出して、前側に付いてたホイールにはめ込む必要がありました。なにげに面倒くさい。

タイヤの消耗は後輪の方が1mmくらいすすんでましたが左右では差が分かりませんでした。
ローテーション作業がこれだけ面倒だともう次からは前後だけの交換で済ませることにします。苦労に全く見合わない作業でした。

6畳間のリフォーム

 2階の6畳間をリフォームしてましたが今日ようやく完成しました。休日にすこしずつやって1.5ヶ月くらいかかったかな。

この部屋はもともとシアター兼書斎として使っていた部屋でしたが今では物置部屋となっています。

しかしものを置くとしてももっと効率よく置きたいと考えて作り付けで本棚を作ることにしました。壁2面に造作します。

単純に本棚を作るだけではなくて

・砂壁に漆喰を塗る

・畳を一枚外して本棚の土台を作る

・床板をはる

・本棚を作る

という工程です。


漆喰が途中でなくなったので壁の完成を待たずに本棚の作業の方に入りました。


本棚は壁1面ずつ仕上げていったのですがこちらの面は行きつけのホームセンターで材料が手に入らなくて途中で作業が止まってしまいました。12mmの杉板を買い占めてくれている人が居たようで。。。

できるだけシンプルにあまりお金をかけない作りにしてます。収納できる量はたっぷりと確保できたので仕上がりには満足です。

2024年11月6日水曜日

さようなら楳図かずおさん

 今朝の新聞で楳図かずおさんが亡くなったことを知りました。

もう30年以上新作を描かれていないですが子供の頃に氏の漫画作品をそれなりに多く読んでいて私にとっては強い影響を受けた存在感の大きな作家でした。

特に好きな作品は「漂流教室」と「イアラ」です。番外として「洗礼」。

氏の作品で印象に残るのは人の内面の葛藤を描いたあたり。人の心の美しい有り様、醜い有り様、恐ろしい有り様。

漂流教室の面白いところは絶望的な環境下では大人たちは自己を維持していくことができず、生き残った子供たちが自分たちで生き延びていくためのコミュニティを築くところ。リーダーシップ、知識、身体能力、母性などそれぞれの個人の特性をうまく生かさなくては生き残っては行けない。荒廃した将来、そして強い願いが次元を超えて心を通じさせるなんとも壮大なテーマで今でもいろいろと考えさせられることがあります。

イアラは人の人生とはなんだろうという根源的な疑問を描いているように思う。「女はやさしさを男はきびしさを」というフレーズは今でも私の価値観に強く影響している。不死の者がそれを周囲に悟られずに生きるとしたら?というシミュレーション的な考察も面白い。いつの時代も人は懸命に生きてそして消えていくものということを教えてくれる。

洗礼は数ある氏の恐怖漫画の中でも一番怖かった作品です。SF作品でもあるのですがおぞましさと後味の悪さでは私の中では一番です。当時通っていた古本屋で偶然見つけたのですがその前日に夢で怖い漫画がこの店にあるのを体験していて正夢となったのが驚きでした。

実は氏の一番新しい作品「14歳」はまだ読んでいません。今度手に入れてみようと思います。

2024年11月3日日曜日

小倉城竹あかり2024

 今年も設営のボランティアに行ってきたので記しておきます。

昨日は大雨が降ってたのでイベント自体が中止になったけど今日は11月にしては暑いくらいのいい天気で予定通り開催されました。

私は今日だけボランティアとして参加する予定でした。

昨年は城の前の広場を担当したけど今年は小学生が描いた絵にロウソクをともすエリアの担当。どちらかというと今年の方が作業はハードでした。

暗くなる前に火をともすと達成感に包まれます。



さようならアフタヌーン2411

 以前にも同じタイトルで日記を書いたけど今回は最後になるかな。


長く購読してきたので寂しいけどもう購読は止めようと思う。

理由は

・雑誌が薄すぎる

いつもじゃないけど今号のように同じ金額で何の説明もなく量を減らすのはいかがなことかと。同じようなことは他の業界では通用しないでしょう。誰に読んでもらうために雑誌を発行してるんだろう。身内に甘すぎじゃないかな。

・読める作品が少ない

だいたい半分くらい。それでも好きな作品は読みたいので購読してたけどレギュラー作品が載ってない号がちと多過ぎじゃないかな。「ワンダンス」と「天国大魔境」くらいは単行本で追いたい。だけど天国の方はもうすぐ終わるという告知があるような。