アクティブスピーカーの電源を入れ忘れてスクリーンを降ろしてしまうことがたま~にあります。
そういうときはスクリーンを上げるのが面倒なのでスクリーン脇の隙間からスクリーンの裏側に潜り込んでセンタースピーカー下にまとめてある電源スイッチを入れます。
その時に味わえるスクリーン裏側の世界はなかなか幻想的でおもしろい空間です。
サウンドスクリーンを使っていないと体験できない世界です。多分子供がいたりしたら間違いなくこの空間が気に入ってなかなか出てこないと思います。
アクティブスピーカーの電源を入れ忘れてスクリーンを降ろしてしまうことがたま~にあります。
そういうときはスクリーンを上げるのが面倒なのでスクリーン脇の隙間からスクリーンの裏側に潜り込んでセンタースピーカー下にまとめてある電源スイッチを入れます。
その時に味わえるスクリーン裏側の世界はなかなか幻想的でおもしろい空間です。
サウンドスクリーンを使っていないと体験できない世界です。多分子供がいたりしたら間違いなくこの空間が気に入ってなかなか出てこないと思います。
昨年はコロナの1年目ということで外出は自粛してましたが、今年のゴールデンウィークは風が吹き荒れたり雨の日が多かったりでお出かけしにくいですね。今日は谷間で穏やかないい天気です。
映画館には年1回くらいは映画を観に行きたいと思っているので小倉昭和館に行ってきました。
観た映画は「コリーニ事件」。ドイツの作品です。
昭和館は旧作ですが面白そうな作品を選んで上映しているのと、2本立てで1200円で観ることができるので私のように新旧構わず観たことがなくて面白い作品を観たいと思っている人には良い映画館です。2本はちと体力的にきついので1本で満足ですが。
作品は面白かったです。ミステリアスな法廷ドラマはやっぱハズレが少ないような気がしますが登場する役者さんの個性がみなさん光っていて見応えがありました。
映画館に出かけるメインの目的は自分のホームシアターと比較してどうよということなのですがやっぱ映画館には手も足も出なくて完敗という感じです。
今回のコリーニ事件は2号館での上映で客席が100席しかない小さな箱なのですが映像的にも音声的にも個人的には非の付け所が見当たらない。座ったのは前から3列目でやや見上げる位置にスクリーンがありますが視野角的には自分の部屋のスクリーンと同じくらい。私より前に座った人は居ませんでした。
ハイエンドオーディオやホームシアターの視聴会ではそこまで差を感じないしむしろ自分の部屋の方が勝っている部分もあると思うのですが映画館に関しては同じ土俵にすら立てていないと感じる。
厳密に粗を上げれば映画館の映像はホーム向けのプロジェクターに比べるとコントラストが甘くて黒は浮いていますが階調が自然で色の再現も違和感を感じない。ホームプロジェクターの映像がなんだかデジタルくさいというか安っぽく感じてしまう。同じようなデジタル機器のはずなのになぜ映画館の映像は自然でアナログ的な魅力があるんだろう。
音声はエアボリュームの影響が一番かもしれないけれどスケールが大きくて全く聴き疲れしないんですよね。特に低域の処理はどんっと体感するボリューム感と全く飽和しない余裕が狭いホームシアターでは無理かなとあきらめモードになってしまう。昔から分かっていることだけど作品への没入感がやっぱ全然違う。
ホームシアターをやっている皆さんどう思います?自分ちのシアターは映画館よりも満足度の高い映画の再生が出来ると思いますか?