2013年10月27日日曜日

自転車で出かける

事故でダメージを負ったバイクはバイク屋さんに預けっぱなしになっていることもあり休日の足は自転車がメインになっています。

私が使用している自転車は高校生の頃に購入したものなのでかれこれ30年近く使っています。


ミヤタの CALIFORNIA ROAD というモデルです。当時5万円程度だったと思います。

昨日前輪に入れたエアがもう抜け気味なのでムシゴムを購入しに自転車屋さんに行ってきました。
自転車の部品を交換するのは5年に一回くらいのペースなので行きつけのショップなどはなく今回は日頃から気になっていた比較的趣味性の高そうなショップに行ってみました。

ムシゴムの他に今まで一度も交換したことがないブレーキシューも購入しました。
若い店員さんは私の自転車を見て現代のモデルとやや構造が違うので細部をしげしげと確認していましたね。

店内においてあるロードスポーツタイプの自転車を間近で見ているとやっぱデザインがかっこよくて何だか乗ってみたくなってきますね。

ブレーキシューは交換直後はブレーキが効かないですね。前後一片に換えない方が無難です。


ついでに近所の川に寄ってこの前購入したデジカメ ニコン J2の遠い方のレンズを使ってみました。
日頃は10-30mmのレンズを使うのですがもう一つ30-110mmのレンズがあります。

以前使っていた900ISではズーム最大で遠方を撮影するとボケ写真しか撮れませんでした。






2013年10月19日土曜日

5509の調整

HP-5509はファームウエアのパラメータをいじってやることで調整を追い込むことが出来ます。

忙しくてなかなかそこまで手が回せなかったのですが少しずつトライしています。

それ程大きな振れ幅ではありませんが、あまり関係がないだろうと思われる項目でも設定によってぎゅっと詰まったような音になったり、クリーミーでニュアンスが富んだ音になったりします。

ついでなのでONKYOのサイトからファームウエアの最新版をダウンロードして更新してみたのですがこれは結果ぎっちぎちにエッジが立った音になってしまいうるさくて聴けた音じゃなくなってしまいました。
(更新の内容は4K映像に関するもので音声とは全く関係がなさそうな説明になってます。)

仕方がないのでIntellivolume(ゲイン)を調整してやると適度にクラウドで広がりも深さもでるブラボーなセッティングが出せました。



秋の夜長が楽しみですな。


2013/10/20
エッジが立つ傾向はシリーズ4化した5509の立ち上がり過程の音のようです。
自然とエッジの強さは収まり安定してきています。
Intellivolumeの調整も安定化すると同時に少しずつ元の位置に戻しています。

2013年10月11日金曜日

HP-5509(シリーズ4)の帰還

バージョンアップに出していたHP-5509が戻ってきました。

今回手を加えていただいたのは3つのヒューズを交換と一部ネジやハンダの変更というところ。

もともとヒューズは CROSS POINT の XP-FS が使われていたのですが、今回は CROSS POINT の XP-FS Flare という新型のリファレンスヒューズに交換されています。


(写真は座間ドルフィンのHPから拝借)


試聴機ではCDの再生しか行わなかったのですが今日は映像ソースをふんだんに再生してみました。

AVプリとしての本領はやはり映像ソースの方がよりわかりやすいですね。
まだ全然立ち上がっていないのは分かるのですがもう別物のような表現力の余裕があります。

先月、映画館に映画を観に行きましたが劇場で映画を観る価値は最新の作品と出会うこと以外に存在しないということを改めて確認した次第です。

私の視聴環境では映像系のハードウェアは何も改善していないのですがデジタルケーブルの導入などを経てなぜか映像のクオリティも上がってきています。
色が濃くて観ていてたいへん官能的な映像再生ができていると思います。







2013年10月5日土曜日

ステラ試聴

MAXオーディオ 音楽館で行われたステラの視聴会に参加してきました。

用意されたシステムは

Air Force One(TechDAS) → PERSEUS(constellation) → VIRGOⅡ → CENTUR MONO → AS-1(OCEAN WAY)

進行役は評論家の柳沢功力氏。





システムの金額を全然気にしないで参加してましたが後から調べてみるととんでもない額になってしまいますね。(笑)
機器もすごいですがラックやケーブル類も超高級品のようです。

評論家の柳沢氏のお話は今回も冴えていて面白かったです。
今回はアナログディスクの試聴なのですが氏がディスクは全て持ち込んでおられるようでディスクにまつわる思い出話や取り扱いの注意点などアナログ四方山話がほとんどでした。

再生したアナログディスクは2時間の内前半がボーカルのみ、後半がジャズやクラシックの演奏でした。
個人的には折角の大型システムなので交響曲をもっと聴きたかったです。
交響曲はドボルザークの8番一曲のみでした。

オーシャンウェイのスピーカーは初めて聴きますが脚色を感じない自然な音色が印象的でした。
システムが奏でる音は重心が低く密度の濃さが特徴。

会場に集まったお客さんに柳沢氏が質問したところアナログ再生をやっている人は半数くらいいました。
そして今回会場で再生したアナログ再生のパフォーマンスは柳沢氏の経験上トップクラスに素晴らしい再生だということです。

私個人の感想としてはアナログ特有のレンジの狭さがどうにも我慢できないですね。
狭い箱に奏者を閉じ込めて演奏しているような感じで聴いていると窮屈で何だかかわいそうな気持ちになってきます。

HP-5509(シリーズ4)試聴

AVプリアンプ HP-5509 は私のオーディオシステムの中ではパフォーマンスの中核と言ってよい製品です。

音の傾向はデジタルの良さを突き詰めたような感じで聴感上のS/Nとワイドレンジ感では同価格帯の2chプリでは勝負にならない性能の高さです。
オーディオ用プリアンプを価格無制限で比較しても結構上位の方にランクされると思う。

ただ万人に評価されるかと言うと例えば アナログディスク→管球アンプ→フルレンジスピーカ のようなナローで音色のみに価値を見いだすような向きには合わないような気もします。

年齢の若い物理的に耳の性能が高い人に聴いて欲しい製品です。


それはさておき私が使っているHP-5509はシリーズ3ですがシリーズ4がこの度完成したようで試聴機を送ってきてくれました。


右が試聴機、左が私のHP-5509ですが外観は同じ。

シリーズ4の音出し一発目はやや粗いものの大地に根を張ったような安定感のある感触が印象的。
音場の見通しが良くて背景がものすごく静かなのが安定感になっていると思う。

30分も鳴らしてやるとこりゃ化け物じゃんってくらいアクティブな鳴り方。
さらにワイドレンジなのですが音像のにじみがない。
純度を極限まで高めたような自然な音色。
フットワークが軽いのですが密度が高く、足回りが決まった車体をギュッギュッと自在に向きを変えることが出来るようなグリップ感がたまらないですね。