2009年8月30日日曜日

臨死!!江古田ちゃん

月刊「アフタヌーン」で笑える漫画と言ったら個人的には瀧波ユカリさんの「臨死!!江古田ちゃん」ですね。
それからもう一つ木村紺さんの「からん」も笑えますね。

どちらも「女の世界」を描いた作品で、私のような中年男性が読んで楽しんでいると告白すると少し引かれるかもしれませんね。
江古田ちゃんは読んでいると作者自信の体験記なのではないかと錯覚してしまうほどリアリティがあります。
一般のコミック誌では珍しくなった女性のチクビやインモーの描写を毎回やっているところもGOODです。(笑)

「からん」は学生時代に武道系の部活動を体験したことがある人にとっては共感できる部分が多いと思います。
「柔道部物語」と違って女子高生の人間関係を繊細に描いている部分もいい感じですね。


2009年8月25日火曜日

ヒューズ交換の副産物

CNT複合銀メッキヒューズに交換してから音のパフォーマンス以外でも改善された点があります。

それはパワーアンプ MODEL850 の電源投入動作が安定するようになってきたことです。
ノーマルの状態では850は最初期モデルのせいか電源投入に50%くらいの確率で失敗していました。
失敗とは具体的に、電源ボタンを押しても動作しなかったり、フリーズしてしまって背面のメイン電源を落とさないと復旧できなくなってしまうことです。

ヒューズを交換してから徐々にこの動作が安定してきて今では失敗率は10%くらいまで下がりました。
たぶん電源投入時の電流が以前よりも安定してきているのではないかと想像します。

スイッチの動作の問題なので音質に影響がでる部分ではないと判断して今まで無視して使ってきましたが安定するに越したことはないので素直に喜ばしいですね。

ただ、使っている途中でいきなり電源が落ちてしまったことが一度ありました。
ヒューズの寸法がソケットと合っていないので接触不良を起こしたのが原因でした。

(ボルダーの場合CNTヒューズのサイズが大きすぎて無理矢理セットしたソケットをノーマルと同じように本体に確実にロックさせることができません。)

これはソケットの寸法を再調整して何とか使えるようにしています。


2013.8.15
850の電源投入動作については依然と同じ不安定な状態に戻っています。

ルームアコースティックの取り組み

この1年間くらいルームアコースティックの改善についてすこしづつ取り組んできました。
去年の夏に「崖の上のポニョ」を観に行って映画館の音作りのうまさから自分の部屋ももう少し何とかしようと考えたのでした。

映画館はかなりライブな音響なのですが大音量で映画を再生してもピークを感じさせず、長時間聴いていても聴き疲れをしない響きになってます。
家庭でも最初から設計してそういう部屋を作ればできるでしょうけど、これを現状の狭い部屋にほんの少しの変更でそういう特性を発揮できるようにしたいというところです。

私が働いている会社には150人程度を収容できる「階段教室」があります。
この教室は気密度が高く、部屋の壁は平行面を持たないなど音響の専門的な設計がなされています。
しかし響きが良いか?と問われると否ということになります。

壇上の人の声が一番後ろまで明瞭に届くというような特性では優れているのですが、クラシックのコンサートホールのような「美しい響き」とはかけ離れた貧相な響きしか得られません。

これは階段教室の壁の材質がコンサートホールとは違って一般的な建材用のベニヤでできているからだと思います。
最近、自分の部屋の天井にトタン屋根のプラスチック版材料を取り付けてみてもオーディオ的には結構おもしろい特性を得ることはできるのですが、響きの質感の部分でNGとなってしまったのと同じことですね。

再生音を適当に拡散させてやりたければ、壁の表面積を単純に増やしてやれば良いと思います。
私の部屋の場合はもともと土壁なので壁土が傷んで落ちてくるのを防止するため薄い化粧板で順次覆っていくようにしているのですが、ついでに自作の拡散パネルを取り付けて施工しています。

自作の拡散パネルは単体ではそれ程音響には影響がないのですが、部屋に複数配置することでかなり効果を上げることが最近分かってきました。

材質で豪華なものをおごることができないので、形状で材質の違いが出にくいようなアプローチを考えるのも面白いですね。
狭い部屋なので邪魔な音響グッズなどを持ち込みたくない自分としてはこつこつと長く楽しめる取り組みとして楽しんでいます。

2009年8月22日土曜日

大YAMATO零号

WOWOWで放送された「大YAMATO零号」を観ました。
第一回目の放送の時に1話目しか録画できなかったので2話から完結の第5話までを1ヶ月くらい遅れて観ることになりました。

一話分の時間が約40分と中途半端な長さになっています。
作画的には非常に良くできていて松本零士のキャラクターの雰囲気が色濃く出ています。
特に氏が描く美人キャラは少年時代に脳に刷り込まれた記憶が刺激されるのか強く魅力を感じます。
個人的にはホンゴウ・ユキ役の皆口裕子さんの声は聞いているだけで幸せな気持ちになれます。

音質はそれほど悪くはないのですが画質が低解像度なこともありチープな感じがするのが残念なところ。
(2004年製のOVAなので仕方ないですが)

メカデザインや銀河を舞台にしたストーリーなどもかつて松本零士作品に魅了された世代にはたまらない一品だと思います。


2009年8月16日日曜日

拡散板のテスト

スピーカーの上あたりの天井に何かつけてみたくなってホームセンターで適当な材料を物色していて目にとまったのは、トタン屋根のプラスチック版材料です。

天井の強度がないので重量が軽くて適当に再生音を散らしてくれるものが理想の条件です。
これだけだと盛大に鳴きそうなので緩衝材を間に入れています。

再生音は結構変わります。
立体感が増すのはいいところですが、帯域バランスは中低域よりになって音色が若干濁りますね。
見た目は最悪ですし感触はつかめたのでそのうち別の形の拡散材に変えてみます。


某アクセサリーもどき

某オーディオアクセサリーを参考にして音響の拡散アイテムを作ってみました。
本家のような高級品ではなくてホームセンターで手に入る数百円程度の材料を寄せ集めて組んだだけですけど。(笑)
まあ気軽にテストしてみて良ければそのまま使ってみようかという感じです。

使い方は床に置くのではなくて天井に取り付けます。
だから丸棒は片持ち仕様です。
棒の数が少ないような気もしますがあまり重くできないのが悩ましいところ。



2009.8.17
とりあえず床置きで最も再生音に影響が出そうな両スピーカーのセンターライン上に置いて音だししてみました。
結果としては木の響きが乗るだけで特にオーディオ的に改善されるということはないみたいです。

木の響きを乗せたいのであればボードなどに注力した方がホール感などが得られて健康的なような気がします。(笑)
今回付加される響きはどちらかというとただの「ノイズ」ですね。
余計なものを部屋に入れるのは目障りなこともあって自分にはやはり何かを付加するタイプのオーディオはあわないような気がします。

本家の方は「森林の響き」が得られるのかもしれないですがこれは作って早々NG決定です。



2009年8月12日水曜日

シャイニング

ムービープラスHDで放送された「シャイニング」を観てみました。
完全版ということでDVDには収録されていなかったシーンも収録されているようです。
増加分の細かなシーンにはそれほど大きな意味はないのですが映像と音声のクオリティはDVDよりも随分優秀です。
画面の解像度が上がっていますし音声は明瞭です。

キューブリック作品の中で私はこの作品が最も好きで何度観ても飽きない魅力があります。
今回改めて観てみてダニーのかわいらしさ、賢さに随分魅了されたような気がします。

職場の同僚がBDプレーヤーを導入したそうでBDのクオリティに感激して私に「BDは絶対に買いですよ!いつ買うんですか?」としきりに勧めてきます。(笑)
同僚は別にマニアでもオタクでもなくてどっちかと言えばアウトドア系の趣味の人なんですけどね。

私の方は、「まずフルHDのプロジェクターが先だろうね」とか「パナソニックが1000番の型式でBDレコーダーを出したら考えるよ」とか適当な返事をしてます。(笑)

「シャイニング」のBDディスクは手元にありますがこのソフトは放送をさらに超える素晴らしいクオリティなんだろうな~とパッケージを眺めながら期待しています。


2009年8月9日日曜日

ライディングスクール200908

今日は自動車教習所で夕方日没までの2時間くらいの間バイクの練習会に参加してきました。
2回目の今日はテーマを絞ったスペシャルメニューをこなしつつ、スラロームで仕上げという感じでした。

暑くてヘルメットの中は蒸れまくっていました。
皆さん熱いライダーばかりなのですが攻めすぎてパイロンを倒す人は多くいてもバイクを倒しちゃう人はいなくてさすがだなという感じでした。

スペシャルメニューの内訳は、
・教習車のバックシートにアルミの棒を横向きに取り付けて、クランクのパイロンの上においた空き缶を落とさないようにバイクを操る。
バイクを寝かさないでまっすぐの姿勢でクランクを通らないとアルミ棒が空き缶に当たります。

・パイロンを4つ四角を作るように並べて8の字を描くようにバイクをスピーディに操る。
ストレート部で加速し曲がる手前で一気に減速するわけですが、アクセルを戻すのが急すぎると1速なので後輪がロックしてしまいます。

今日は教習車を選んで練習することもできたのですが、私はもちろん自分のバイクを使ってます。
でもスラロームはCB400SFの方が随分楽そうです。(笑)


JUST Suite導入

パソコンソフトはOSも含めて最も売れているのは誰でも知っているとおりMS(マイクロソフト)社のものです。
しかしMS社のものが売れるのは決して製品が飛び抜けて素晴らしいわけではなく、単に市場を支配しているだけだと個人的には思っています。

製品単体が優れていれば文句はないのですが、市場を支配している割には使いにくい、価格が高い、バグが多いと「悪い面」ばかりが気になって落ち着いて使うことができないのです。
ということで私はMS社が大嫌いです。できることなら自分が使うパソコンからOSも含めてMS社のソフトを全部追い出してやりたいくらいです。(笑)

ということでジャストシステム社の「ジャスト スイート」を導入することにしました。
これはMS社でいえば「Office」に代わるアプリケーションになります。
ワープロソフトの「一太郎」などは有名ですよね。

私がPCを初めて使い出した頃は「一太郎」や「LOTUS 1-2-3」を使っていたので原点に戻るような気持ちです。
MS社のアプリほど見た目のゴージャスさはないのですが、完全に互換性があり使い勝手も老舗の日本製品だけあって軽くて安定しており、めちゃくちゃ使いやすいです。
IMEの馬鹿さ加減にうんざりしている人にはATOKだけでも結構おすすめです。

価格もOfficeに比べるとずいぶん値頃感があり個人でも導入できるレベルだと思います。



2009年8月2日日曜日

ベランダの朝顔

ベランダで育てていた朝顔の花が咲き始めた。
育つ時は一気につるを伸ばしたりする姿を見ていると植物の生命力の強さを感じます。

種はそれなりにたくさん埋めていたのですが芽が出たのは少数で鉢によって生育状態にもばらつきがあります。
つるは北側にのばす習性があるのか南側にあるベランダの柵にはまったくからまろうとしません。
その気になれば屋根の上まで伸びていきそうな勢いです。