2015年12月27日日曜日

T君のお見舞い

今年は同じ職場で二人の方が倒れて救急車で搬送されました。
職場に救急車を呼ぶような事態は自分が働き出してから初めての経験でした。
一人目の方はもう定年されていて60代なのですが心筋梗塞から1ヶ月くらいで回復し今では職場に元通り復帰されてます。

もう一人目のT君は私より6歳若いのですが朝会の途中で脳卒中になり救急搬送されました。
ICUから出て2週間ほど経ったので今日お見舞いに行ってきました。

彼は私とは守備範囲が違いますが同じ機械設計担当者です。巨漢で不健康そうなのですが頭脳が優秀で職場で他の誰も理解できないような複雑な空圧設計などこなします。
彼が入社してきたときは同じ職場でそれから10年以上離れていてまた同じ職場で5年ほど一緒に働いています。

50歳前後になってくるとさすがに自分の周りで親戚や職場の人たちと死別することも幾度か経験することになります。

幸いT君は処置が早かったせいか今のところ大きな後遺症は残らない可能性が高いようです。

彼は入社以来某イギリス車を乗り継いでいる趣味人なので差し入れに外車のカタログ雑誌を持って行ってあげたらすごく喜んでいました。

私も両親が脳卒中をやっているので人ごとではないなあと考えるところです。
来年もそれ以降もできるだけ長く健康で人生を楽しめるよう頑張っていきましょう。


2015年12月21日月曜日

花とアリス殺人事件

最後まで「完賞」した作品を記していた「映画鑑賞日記」を2016年1月に閉じました。
自分の好きな作品をUP出来ないのは寂しいので最高評価の五つ星を付けた作品だけをここで記していこうと思います。
五つ星は年一出るか出ないかというところなのであまりUPすることはないですけどね。

2015(日)   日本映画専門チャンネル
監督:岩井俊二
出演:蒼井優 鈴木杏

お母さんと二人で新しい町に引っ越してきた中学3年生の有栖川さん。
新しい中学校の3年2組に転入して来る。
そのクラスには教室の真ん中辺に2つ空いている席がありその一つに座ることになった有栖川さんはど うやらそのクラス特有の「結界」を破ってしまったらしい。



岩井俊二監督の初長編アニメーション作品。
特別に凝った映像作品ではないのですが大変美しい作品です。
優れた青春映画であり優れたロードムービーでもあります。
人間は些細なことで深く落ち込んでしまうこともあれば些細なことで道が開けることもあるということ。
そして道を開くには自ら行動しないと開けないということ。
何年か前の話ですがすごく寒い朝に車で信号待ちしていると前の車の下に子猫が暖をとるためか潜り 込んだことがありました。
信号が青になって車が前に進んだ後の惨事をよく覚えています。

2015年12月20日日曜日

MotoGPを振り返って2015

録画していた今年のシーズンをやっと見終わったので備忘録としてまとめておきます。

Moto3クラス
チャンピオンはイギリス人のD.ケント。前半完全にチャンピオンシップをリードし最高で70ポントほど2位と差を付けていたのに最終戦までもつれました。
後半チャンピオンを意識してからのケントのチキンハートぶりはすごかったですね。あれで一気にレーサーとしての株を下げたように思います。逆に後半勝ちまくったM.オリベイラは株を上げましたね。
昨年スペイン選手権を制したフランス人のF.クワッタハッホはMoto3の最年少のレギュレーションを変更してまで参戦してきたスーパールーキーでしたが評判倒れの結果でした。

Moto2クラス
チャンピオンはJ.ザルコ。今年Moto2は4年目だったかな。昨年まで成績に頭打ち感があったのですが今期は圧倒的な強さと安定感を見せつけました。
Moto3時代のやんちゃさは無くなってコーナリングに乱れがなく美しいライディングです。
フランス人の彼は大の日本びいきらしくマシンやつなぎに「NIPONE」のロゴを大きく入れています。
ザルコは来期もMoto2で走るそうです。昨年Moto3チャンプのマルケス弟はぱっとしませんでした。ルーキーではA.リンスが年間2位に入り速かったですね。


MotoGPクラス
チャンピオンはYAMAHAのJ.ロレンソ。
最初から最後までV.ロッシがチャンピオンシップをリードしながら最終戦でチームメイトのロレンソに逆転されました。
ロッシは第17戦で目を覆いたくなるような汚点をレース人生に残してしまいました。
ロレンソとのチャンピオン争いが佳境に入った大事なレースでマルケスの再三の執拗なアタックにぶち切れて彼を故意に転倒させてしまいました。
マルケスのロレンソ援護もあからさまではありますがあのペナルティで最終戦ロッシは最後尾スタートのペナルティとなりこれでチャンピオンをふいにしてしまったようなものでした。
彼ほどのキャリアをもっていてもチャンピオンの美酒はやはり何にも勝るかけがえのないものなのでしょう。

今年復帰してきたSUZUKIは表彰台に登ることは出来ませんでしたが予選で1,2位を独占したレースもあり復帰した初年度としてはまずまずだったでしょうか。
個人的には来期M.ビニャーレスが躍進するのじゃないかと期待してます。




2015年12月19日土曜日

久々の壁コン

いろいろ問題はありましたがとりあえず壁コンの増設は終わりました。


結局コンセントボードもプレートもフルテックで揃えてフルテック フルセットとなりました。

音を確認してみたかったので隣の壁コン(CROSS POINT XP-PS Flare Limited)に繋がっているCDトランスポートとAVプリの電源ケーブルを新しい方の壁コンにつなぎ替えて音出ししてみました。

Flare Limitedの方はコンセントボードやプレートはCROSS POINTやEAU ROUGEのものを使ってます。取付ねじ類もCROSS POINTのスペシャル品です。

これは一聴して格の違いが分かります。もちろんフルテックの方が1枚も2枚も格下。
Flare Limitedから給電しているのでなんぼか近い音が出ているのだろうとは思うのですがとにかくノイズっぽい音です。
元気さはあって低音の量感などはあるのですがどうにも表面的な表現でFlare Limitedと比べようもなく下品な音です。エージングで多少は変わるかもしれませんが根本的なクオリティは変わらないでしょう。

今回の壁コン増設はクオリティはあまり期待していないのでまあこんなもんかなというのはありますが最新の評判のよい壁コンの実力がどんなものなのか知りたいというのもありました。

フルテックのボードやベースはデザインは良くて付属のネジも豊富で使い勝手は文句なしです。
ただ見栄えはいいのですが壁コンの作りなどはブレードやネジなど肝心な部分がCROSS POINTのほうがごつくて信頼性はかなり高いです。

2015年12月16日水曜日

今年を振り返って2015

今年のオーディオ&ビジュアル趣味を振り返ってみるといろいろありましたね。

オーディオシステムのパフォーマンスに頭打ち感を感じていたのでパワーアンプのグレードアップを決意して座間ドルフィンを頼ってKRELLのモノラルアンプを試聴させてもらいました。
素晴らしいアンプだと思いましたが投資に見合うパフォーマンスアップは得られないと判断して導入を見合わせました。

その後が機器の故障ラッシュで

・パワーアンプ ・メインスピーカー ・プロジェクター ・サブウーファー を修理に出しました。

パワーアンプの Boulder 850 は修理代が20万円と高額だったのとすでにアクティブスピーカーを注文していてアンプは使わない予定だったので修理を諦めました。
3ヶ月後に再び代理店からアンプの修理代を15万円にするのでどうかと問い合わせがありましたが断りました。
私はモノアンプ2台とも電源動作に不調があるので修理して欲しいと頼んでいたのですが修理見積もりは1台だけのものでした。

メインスピーカーは1本ですがアンプの電源投入時に異常に高い電流が放出されたため壊れました。
修理を依頼した座間ドルフィンでは代理店と折り合いが悪いようで交渉がスムーズに行かず修理を諦めました。
私はスピーカーを送ってどこが壊れているか診断してもらい元の音に近い形に戻して欲しかったのですがショップにも代理店にも話が伝わらずかみ合いませんでした。
最後には「スピーカーはうちで買いましたか?」と発言される始末でそれまで12年あまりの信頼関係は完全に壊れたと思います。
私のブログを見た町田ドルフィンから連絡がありましたが InCognito のウーファーユニットは1本45,000円+輸送料で手に入るということです。
代理店のオーディオリファレンス社は過去に定価200万のSACDプレーヤを注文したらぼろぼろの中古品を送ってきたことがありました。どういうつもりで仕事をしているのかはなはだ疑問です。

プロジェクターの DLA-X3 が壊れたのは2回目です。もともと新品の頃から調子が悪くて壊れるべくして壊れているという感じです。
ビクターは私が初めてアルバイトで稼いだお金でビデオデッキを購入した思い出があり応援したいブランドだったのですが国産機とは思えない信頼性の低い部品を多用しているなという印象です。

サブウーファーの Basis13K は現在修理依頼中です。これも不調があるのを騙し騙し使ってきたのですがシステムに必要なアイテムなので手放したくはありません。
サブウーファーがないとシステムから背骨が抜けたような物足りなさがあります。

悪いことばかり書きましたが結果的には3歩下がって4歩前に進んだという印象です。
新しく導入したムジークエレクトロニク・ガイザインのアクティブスピーカーは私にとっては残りの人生はこのブランドと共に歩んで行くのに十分だと思えるパフォーマンスです。

手放した850+InCogunitoと比べるとムアッと来るようなエア感や音色のリアリティはないですが音数は多いくらいですし聴かせどころを心得たような気持ちの良い特性がいいですね。
スピーカースタンドを入れても定価で半分もしないのはお買い得感があります。
来年は全チャンネルをムジークで揃えてやれればいいなと思っています。



2015年12月14日月曜日

BDドライブを元にもどす

導入してからまだ3日目ですがPioneerのBDドライブBDR-S09J-Xを元のLGのものに戻しました。


理由はリッピングしたファイルの音が気に入らないからです。

リッピングしたファイルをUSBメモリに入れてLGでリッピングしたものと聴き比べてみるとPioneerの方が骨密度が高く品のある音色ですが音が丸くおとなしい。低域が出ないですね。

LGの方はうすく感じますが陰影感がありCDのバランスにどちらかといえば近いです。

どちらもUSBメモリでの再生ではMERIDIAN800でのCD再生に比べるとのっぺりとして実在感に乏しいのですがPioneerの方がその特徴がより強くなる感じです。

Pioneerのドライブは見た目上質感がありディスクの読み取り精度チェック機能なども付いているのですが肝心の音がこれでは実用にならない。
付属のソフトを最新のものに変更できたのは良かったけどね。

リッピングでいきなりつまづいてしまいましたがこれ以上時間もお金もかけるのはやめてLGのドライブでリッピングは進めることにします。

2015年12月13日日曜日

壁コンセントの追加

これもNASの追加に備えてのことですが壁コンセントを1つ追加しました。
CDトランスポートとAVプリに給電しているコンセントブロックの口がひとつ空いたままになっているのでそこを埋める形です。


取り寄せた壁コンセントは FURTECH GTX-D NCF(R) でその他配線材としてナノテックシステムズのPS308やYラグ、半田、シールドなども用意しました。

今までレビトン系の壁コンセントしか使ってこなかったのでフルテックはそれとは違う点が多くてとまどいました。
まず端子を保護するのにカバー部がありそれがせり出しているので幅寸法が大きすぎてコンセントブロックの穴に入りませんでした。

なのでこの部分をそっくり削り落としました。上の写真は加工後のものです。


ブロックの穴にぴったりとおさまる形。

それから端子固定用のねじがM4なのでCROSS POINTのM5にはフルテックのYラグがそのままでは使えない。
そもそもCROSS POINTの端子はYラグを使える形にはなっていないのでこれも樹脂部を削って改造しました。Yラグは仕方なくM4用を使ってますがいずれM5用に取り替える予定です。

最後に配線に使った5.5sqのケーブルは曲げRが大きすぎてそのままでは壁コンセントを取り付け口に押し込めることができず固定することが出来ませんでした。


このままでは追加の壁コンは使えないのでこれも後日コンセントベースを用意して取り付け完了予定です。

追加した壁コンを使っているわけではないですがシステムの音は変わりますね。

2015年12月12日土曜日

ネットワークオーディオの準備

とりあえずCDのリッピングをそろそろ始めようと思っています。
10年位前まではCDがある程度たまったらいらないものを見繕って処分していましたがそれ以降は捨てずに押入れの中にストックしています。
ストックしているものの中にはこの10年一度も再生していないCDもあるわけでそういう音源をイージーに再生させるのにファイル化は大変有効だと思う。

ディスク再生装置としてはMERIDIAN800という素晴らしいCDトランスポートがあるのでヘビーローテーションディスクは今までどおり800を使えばいいと思う。
リッピング作業って「音楽ソフトを再生させる」という観点からは全く無駄な作業で人生の無駄遣いとも思っています。
なのでリッピング作業自体は少しずつPCを使っているときのながら作業でやるつもりです。

とりあえずPCに搭載するBDドライブを新調しました。リッピングを何度もやり直したくないのである程度リッピングのクオリティは押さえておこうと。


今まで使っていたのはLGのバルク品です。使い勝手はいいですしCD-Rを焼いてももとのCDとの音質差は分かりませんでした。
ただBDディスクで再生できないものが半分くらいありました。これは付属ソフトのせいですけど。

Pioneerの製品はトレイの表面がシックな樹脂コートになっていたり動作音が静かだったりと信頼性は高そうです。


それから私はルーターやハブを使っていないのでNASを導入したときにPCと接続するためにLANカードを追加しました。7mのLANケーブルも。


肝心のNASはある程度CDのリッピングが終わったら導入しようと考えています。
今のところfidataのSSDモデルが第一候補ですね。


2015年12月6日日曜日

SWの修理

サブウーファーのBASIS13Kをメンテナンスに出しました。
もう何年か前から不調があったのですが使い方次第でうまく付き合えるかなと思って対策しながら使ってきましたがもう万策つきたかなというところです。


今の症状はSWの電源をいれておいたら10分から1時間くらいの間でマイクをたたくような「バリバリ、ボン」という大きなノイズが3、4回連続して出るというところ。
一度出てしまえば電源を落とすまで出ることはないようです。
さすがに電源付けっぱなしにすることもできないしこのままでは気持ちよく音楽、映像再生もできません。

ただ修理に出すとしても代理店の方で症状が確認できるかどうか不安があります。
10月に代理店のホームページの問い合わせフォームを使ってメールを送ったのですが3,4日たっても返事が来なくて結局別件で話をしていた販売店のMAXオーディオを通じて問い合わせてもらっていました。

それから1ヶ月以上待っても連絡が来ないので改めて問い合わせて今日SWが引き取られていきました。
代理店で現物を確認させて欲しいということです。
年末までに修理を終えて戻ってきて欲しいところですがどうでしょうかね。

2015年12月5日土曜日

HDMI to VGA 変換アダプタ

AVプリのHP5509は多機能でシステムの中核として使うのに本当に重宝します。
例えばファイル再生機能を持っているのでNASを追加するだけでシンプルにネットワークオーディオに移行することもできます。

ただ別途ディスプレイを用意しないと本体のディスプレイだけでは使い勝手が悪すぎて使えないですね。
そしてオーディオと大きなディスプレイは非常に相性が悪い。

手持ちで使わなくなってしまっている17インチのVGAモニターがあるので使いたいところですがHP5509はHDMI出力のみ。
なのでHDMI to VGA 変換アダプタを試しに取り寄せてみました。


他にもVGAケーブルやら電源ケーブルやらを出してきて早速接続してみました。

が、結果映像はモニタに映りませんでした。どうやらこの手の安物アダプタはHDCPに対応していないようでAV機器で使うのは無理っぽい。

素直に小型のHDMIディスプレイを探しましょう。