2019年8月31日土曜日

YAMAHA視聴1908

今日は14:00からMAXオーディオさんのところでYAMAHAの視聴会があったので参加してきました。
今日視聴したシステムは

GT-5000 → C-5000 → M-5000 → NS-5000



カートリッジはフェーズメーションのPP-2000。

YAMAHAは2016年からスピーカーを皮切りに5000番シリーズの発表を続けてきてようやくアナログプレーヤーのGT-5000が発売されるということでシステムが完成することになります。GT-5000は11月発売ですが発売されるのと同仕様の機体ということです。

NS-5000は今まで何度も聴いたことがあるのと私はアナログ再生はやる気はないのでお誘いがなければ出向くことはありませんでしたが久しぶりの視聴会だし後学のために参加というところです。

YAMAHAの開発メンバーはなにか楽器の演奏をする人ばかりということで、開発の手法もオーディオ的な特性を追うというよりは開放的に伸びやかに鳴らすにはどうしたらいいかということが主眼になるそうです。
そのせいかオールYAMAHAのシステムとしての今回の音は今までのNS-5000の印象とは違ってキリッと伸びやかに鳴る感じで経験した中では最も素晴らしい再生でした。

進行も技術的な話よりも再生するアナログレコードの四方山話が多くて飽きない内容でした。
グールドやデュプレ、ストコフスキーの名盤やラストはマイルス・デイビスの最期?のレコードなど。クラシックは映像付でないと個人的には眠ってしまうのですが中島みゆきさんのデビューアルバムはいいですね。CDが欲しくなりました。

昔のGT-2000はダイレクトドライブだったそうですが5000はベルトドライブ。約7kgある重いターンテーブルを採用してモーターの回転数のムラを吸収するのを狙ったということです。回転始めにベルトが滑るのを防止するため10秒かけてスロースタートし回転を徐々にあげるそうです。
回転数を合わせるのにLEDの照明下ではできないので付属でストロボランプがついてくるそうです。

2019年8月26日月曜日

RL906の到着

昨日の日曜日、サテライトスピーカーの準備の記事をあげた後すぐに販売店からRL906が入荷したとの電話がありました。
18:00くらいに納品してもらうことになったのでその間急ピッチで準備を進めることにしました。本当はゆっくり電源ケーブルを作って配線の準備だけしておこうかと考えていたので急展開で設置関係も進めます。設置関係の材料ももう何ヶ月か前に揃えています。


RL906はこんな感じの部材で吊ることになります。急いで角材を切って穴を開けて組み立てました。ムジークは図面をダウンロードできるので現物がなくてもこの手の設計は出来ます。

そうこうしているとRL906が到着。


PAIR A とか PAIR B とか段ボールのエアキャップの上に表示がしてあり2本ずつペアが指定してあります。多分2本ずつの特性が揃えてあるのでしょう。4本同じスピーカーを一度に購入するのは初めての経験なので新鮮です。


フロントのRL940をRL906と入れ替えて設置し、大体のボリュームを合わせて音の確認を行います。2本で鳴らした感じでは940と表現力の差は結構あるのですがマルチチャンネルとして鳴らしたら音色がきれいに揃っていて違和感が全くありません。素晴らしい。

RL906とRL940の外観の違いで気付いたのは906は底面にゴムのインシュレーターがついてるのとXLR端子にロックがついていないこと。今回の私の使い方ではどちらも影響はないですが結構使い勝手を考えて設計してるなと思いました。小さいスピーカーだとケーブル引っかけたりすると簡単に転がり落ちたりするしね。


フロントハイトを取り付けたところ。M6の寸切りボルトが長すぎるので後日切断するかもしれません。インジケーターランプが目障りですがON状態が確認できないと不便なのでこれはこのまま使うことにします。RL940はテープで塞いだけど横からのぞけばランプの明かりが見えます。


リヤハイトの取付は結構悩みどころでした。センターをオフセットしないと横の梁と干渉してしまうので。設計は終わっていたので昨日は黙々と取付作業するだけです。


AVプリの出力端子がやっと全て埋まりました。

設置が終わったらAVプリのスピーカー設定を変更して音出しです。昨日は動作だけ確認して終わりました。

本格的な音出しは今日仕事から帰ってから。音楽ソフトからですが最初の音はなんだかぎこちなくて位相が揃っていない感じ。スピーカーがおろしたてだしアンプも導入して6年も経っているので新しい機能は慣らし運転が必要なようです。

5.1chの映像ソフトの再生ではこれは最初からはっきりとグレードが上の再生です。
音場が広く深く、キャラクターの演技のニュアンスがすごく生々しい。
とりあえず普通に鑑賞できるレベルであることは確認できたので再生しながら微調整を進めていこうと思います。

2019年8月25日日曜日

サテライトスピーカーの準備

懸案だったフロントとリアのハイトスピーカーを導入することにしました。
モノはムジークのRL906を4本。本当は年末を念頭にしていたのですが増税の前に導入ということで前倒しにしました。


写真はメーカーサイトから転載。色は写真と違って黒です。

納期は今月末に代理店に入荷する便があるということで過去の流れから(最短でも1.5ヶ月くらい)すると随分早い納期です。まあこのモデルが当ブランドでは多分一番売れているモデルだと思うので在庫があっても不思議ではないですが。

本当はサテライトスピーカーなので同社のMO1くらいの予算でおさめたいのですがこのモデルはどう見てもデスクトップシステムという感じなのでやや無理をしてもやはりRL906ということになってしまいます。5chと同じRL940という選択肢はサイズでも金額でもあり得ないですが(笑)。

さてサテライトスピーカーを導入ということで前準備がいろいろと必要です。設置をどうするかとか接続をどうするかとかです。4本を天井に近いところに設置するのでいろいろと計算することになります。

設置はサラウンドスピーカーと同じように木材と寸切りボルトなどを使って梁に取り付けることにします。この設置方法は音質的には床からしっかりしたスタンドに設置するのに比べてよろしくないですが、簡単?・安い・スペース効率の3点を優先しています。

接続に関して材料を取り寄せました。


・切り売り電源ケーブル(ベルデン) 20m
・電源プラグ(フルテック無メッキ) L型インレット 4個、 AC 3個
・ブレーカー(カワムラ) 20A手持ちの在庫品
・XLRケーブル(ベルデン) 10m×2本 12m×2本

電源ケーブルはサラウンドスピーカーと同じものです。
電源プラグは以前ジョデリカを多用していましたがフルテックの方が作りが良くて作業性もいいです。音質の違いは比較してないので分からないです。
XLRケーブルは音光堂さんに製作をお願いしました。広島と近いせいか納期は早すぎるくらいです。線材はサラウンドスピーカーと同じものです。

フロントハイトは電源タップにコンセントが2口余っているが、リヤハイトはコンセントが1口なのでブレーカーを挟んで2系統まとめて配線する。電源スイッチとしてもブレーカーは必要なのでちょうどいいです。(高いところのパワードスピーカーの電源ON・OFFは無理)
フロントのスピーカーはすでにブレーカー1つでまとまっているので電源ON・OFFはワンタッチです。

配線はケーブルラックに載せてスマートに行います。なのでケーブルはどうしても長めになってしまいます。

2019年8月15日木曜日

夏休みの工作2

天井に桐の板を張る作業を進めていますが音を聴いていると高域がきれいで細かいニュアンスも出て良いのですがバランスが完全に高域によってしまいました。


この部屋を作った当初は高域のきれいな響きが欲しいと思って音を反射させる施工を進めてきたのですがどうも低域のこもりがあるようです。特に2階の廊下に杉板を張ってさらに今回下から桐の板を張ったことで抜けが予想以上に悪くなってしまったようです。

部屋の中で響きを観測してみると特にもともと漆喰仕上げの石膏ボード壁があったところで低音だまりが出来ています。石膏ボードの上に杉板を張っているのですが天井から抜けていた低音がここでまたたまっているみたいです。
以前収納や床の間の天面に合板のフローリング材を張ったことがありましたがこれを撤去しました。


重くて固い合板は低音がほぼ抜けないですね。これを外すだけで随分開放的な音に変わりました。外したあとはペナペナなベニヤ板があるだけです。

あとは元々天袋だったところに天井裏にあがる為にベニヤ板をかぶせてあるだけの開口部があるのですが、そのベニヤ板をNDCカルムとあり合わせの材料を使って自作したボードと取り替えることにしました。


さらに抜けが良くなりそうです。

8耐を観て2019

録画していた8耐を見終わったので備忘録として残しておきます。
ちなみに録画を見終わるまでは8耐関係の情報はシャットアウトしていたので結果などはもちろん録画を見て初めて分かっています。

今年の8耐の見所はKAWASAKIがワークスとして参戦してきたことでYAMAHA、HONDA、KAWASAKIのワークス三つ巴の優勝争いというところでしょうか。

それから日テレG+がEWC(世界耐久選手権)をきちんと放送するようになったのでこちらの最終戦としての8耐も今年は盛り上がります。
EWCでは僅差でSRC KAWASAKIがリードしている状態なのですがこのチームはあまり8耐に対してやる気を感じないのでSERTが有利かなと思っていました。

予選のポールポジションはヤマハファクトリーレーシングチーム。てっきりJ.レイがいるKRTがポールをとると思っていたので意外でした。
SBKは観ていませんがドゥカティのA.バウティスタの圧倒的な優位を抑えてレイがランキングトップにいるという噂は聞いているのでレイの走りには興味津々でした。

さてレースが終わった後の結果を振り返ると今年ほど残念感が漂うレース結果はまれだなという感じです。

・残り6分を切ったところでSERTがエンジンブロー。そのままフィニッシュすればEWCチャンピオンだったのに。

・残り2分を切ったところでそのまき散らしたオイルに乗ったのかJ.レイが転倒。そのままフィニッシュすれば8耐優勝だったのに。

・結局勝ったのはヤマハファクトリー。このチームの強さは正直よく分からない。
6回目のピット作業は28秒もかかっていて総合力が高いとはとても言えない。
ただ3人のライダーでローテーションをきちんと守っているのは3ワークスでここだけでした。
特にレッドブルホンダの高橋選手のラスト連チャンライドは全く理解できなかった。S.ブラドルが乗った方が全然速かったろうに。
ヤマハは余裕があるのかA.ローズの悪条件下(日没後の雨)での最後の追い上げは素晴らしかった。

最後まで何が起こるか分からないレースの醍醐味は十分に味わえたけどやっぱ後味が悪いレースでした。


レイの走りは本当に美しいです。

・ヨシムラで今年は加賀山選手が出ているのは意外でした(全日本でヨシムラから参戦してるみたいですね)。そしてきっちりといいタイムで走っていましたね。ノートラブルで走り終えたのは良かったですがプライベーターでTSRに負けているは正直悔しいです。


2019/8/17追記
8耐の優勝はKRT(カワサキレーシングチーム)となってますね。暫定でヤマハファクトリーの勝利となっていたので勘違いしていました。
こんな大事なところであやふやな運営なのは問題のような気がします。

2019年8月12日月曜日

ツーリング1908

今日はバイクでツーリングに行ってきました。
朝6:00出発で昼過ぎに帰ってこようという暑さを避ける配慮をしたツーリングです。
行き先は九重方面。朝ご飯を食べてお土産の味来コーンをゲットし温泉に入って帰ってくる予定でしたが、途中雨につかまりそうだったのでそれを避けながら1時間ほど予定より多く走ったため温泉は無しでした。
雨でそこそこ濡れましたがかえって涼しくて良かったです。

昨日GSR750のライトバルブが切れてしまって今日は無灯火で走りました。
純正に近いものを選んでましたが1万2000kmしかもたなかったのでツーリングの帰りにお店に寄って今度はLEDのバルブに交換してきました。

15:20くらいに帰着しました。

今日の走行距離:356km。
今日の走行メンバーは
・SV650
・GSR250(黒)
・NC750X
・V-STROM650
・ZR7S
・CB1300SF(青)
・V7CAFE Classic
・GSR750(私)



7:30くらいに「道の駅やまくに」前のコンビニで最初の休憩。80kmくらい走っています。山の中は涼しくて気持ちがいいです。



10:00くらいに「岡本豆腐店」で遅めの朝食。


お馴染みのヘルシーな豆腐定食です。



190kmほど走ったところで給油し、味来コーンをゲットし、一息つくため小国町の「カップル」でコーヒーブレイクです。



外のテーブルなので油断しているとアイスクリームがすぐに液体に変わってしまいます。(笑)

2019年8月11日日曜日

夏休みの工作

シアター部屋の天井に約1/4の面積に桐の板を張ろうと思っています。
現状は合板で最近は部屋の響きがまとまってきたこともあってここの材質が気になり始めました。
材料は手配してあるのですがもう一つおまけで吸音材としてNDCカルムという2×600×600mmのアルミの焼結材も用意しました。


SATAケーブルを交換してからやや中低域よりにバランスがよっていると感じるのでバランスを整えてやりたいという思惑です。

NDCカルムは背面に空気層を設けて反射波を放出させることで低域を吸音できるというのが売りですね。オーディオアクセサリーでボードも出ていますが高価で使い勝手も悪いので自分で好きに工作できるような環境ではチャレンジしがいがありそうです。

夏はあまり工作に向いていないですが汗をかきかき一部の天井に桐板を張りつつNDCカルムも仕込んでみました。


ちっちゃな面積なのでオーディオを再生した時にどのくらい影響があるか疑問ですが様子を見ながらさらに作業を進めていこうと思います。

2019年8月10日土曜日

リフォームの続き

前回洗面台を新しくしたけど赤水が出るようになったということで予定にはなかったのですが水道の給水管をやり替えてもらっています。
うちの給水管はほとんど壁や床下ではなくて表に出ている配管なので意外と費用はかかりませんでした。鋼管から塩ビ管に替わってしばらくビニールくさい水が出てましたがきれいな配管になって満足度は高いです。1日の作業で終わりました。

予定にはなかったのですがもう一つおまけで工事をいれることにしました。
2階の廊下に板を重ね張りします。この廊下は厚さ12mmの合板を30cm間隔の根太で支えていますが歩くたびに結構動いて気持ちが悪いのです。
この廊下の真下はシアター部屋でオーディオの音はこの廊下をほぼ筒抜けのような感じで透過します。歩いて気持ちが悪い床(天井)が音響特性がいいわけはないと思っています。

自分で施工しようかと迷ったのですが材料の手配が面倒で通販だと意外と安くない。
それと階段とのつなぎの処理など廊下はやはりプロにきちんと作ってもらいたかったので業者にお願いしました。
今回初めてお願いする業者ですが見積もりを書面で出してくれなかったり、約束の日に大工さんが熱中症で倒れたということで1週間伸びたりして少々頼りないです。


ただ仕事自体はすごく丁寧です。元の板を根太にしっかりと縫い付ける作業から入りました。ここまでに半日かかり午後からの作業では手配していた材料が足りないことが判明して完成はさらに2週間伸びることに。。。大丈夫なのかなホントに。


最後の1列を残して厚さ15mmの杉の無垢板を張り終えたところです。4m長の材料なんてやはりプロでないと用意できないですね。
元のワックスをかけてある合板と違ってなんとも質実剛健な風合いの廊下になりました。歩いた感じは元よりは大分良いです。べたっとした感じにはならなくてさらっとした感じがいいです。杉は冬は暖かいんですよね。
シアター部屋で音出ししてみると部屋のSN比が上がったようでいい感じです。