2011年12月24日土曜日

映像機器の電源変更


映像機器用の電源の構成は

・松下200V兼用20A→ER-PSX→プロジェクター、タップ(固定電話、PC 他) (上の写真)
            →2階用電灯・他壁コンセント


・HR-BR→Wattagate381→BDレコーダ、サラウンドプロセッサ
     →CRYO L2→リヤ用プリメインアンプ

となっていてプロジェクターだけは部屋の汎用コンセントから給電し、ブレーカーも松下の一般的なものを使用しています。
壁コンセントにER-PSXを使い壁コンボードにER-BX/PSも用いてプロジェクターがAV機器の中で独立しているのは好ましいが、部屋のその他の機器と混在して汎用ブレーカーのラインで使うのはなんだかバランスが良くない。

リヤ用プリメインアンプで使っている壁コンセント CRYO L2 と ER-PSX+ER-BX/PS を交換し、プロジェクターへの電源をそちらに移すことにしました。

部屋の汎用コンセントはプロジェクターの近くに設置していたのでプロジェクターへの電源ケーブルを長いものと交換する必要があり、5mの電源ケーブルを自作しました。
使った線材はホームセンターで手に入るキャブタイヤです。

結果

・HR-BR→Wattagate381→BDレコーダ、サラウンドプロセッサ
     →ER-PSX→リヤ用プリメインアンプ、プロジェクター
(下の写真)

という具合に変更。

ブレーカーのHR-BRの威力が絶大なのかプロジェクターの絵は結構変わります。
ぎらつきがなくなり色が濃く深みを増す感じ。
投射している映像というのを忘れてしまいそうになります。


2011年12月18日日曜日

今年を振り返って2011


スピーカージャンパーケーブル交換後のエージングが完全に終わったようでようやく出音が安定してきました。
ケーブル入れ替え後は私のシステムでは結構長い谷の期間があり、その間は何もせずひたすら耐えるだけです。

今年を振り返ってみるとやはり分電盤やコンセントのアルミ削り出しベースなどの電源周りの工事はシステムのパフォーマンスUPに相当貢献しました。
音で言えばアタックの強さなどのエネルギー感ではなくて情報量の底上げによる空間描写の余裕ですね。
しばらく聴いていなかったCDを聴いてみると別物に聞こえるくらいです。

分電盤の改善は自分の部屋にとどまらず居間の液晶TVなどのパフォーマンスUPにも貢献しています。
プロジェクターX3のランプの調子が悪い時は居間の液晶TVにも色再現で完全に負けていましたし。
我が家は暖房や調理器具はガスを使うのですがもし電気炊飯器などを使えば標準よりも美味しくご飯が炊けるのではないかと思っています。(笑)

仕事から帰宅し分電盤を時間をかけて少しずつ仕上げていく時間は至福の時でした。

ホームシアターのハードウェアではプロジェクターを入れ替え、サブウーファーを導入したことでこれも大きなパフォーマンスUPになっています。

それから冒頭でも書いたジャンパーケーブルはスピーカーが生まれ変わったと言っても良いくらいに素晴らしい品物でした。
電源の充実と合わせて空間にうまく溶け込むような「オーディオらしくない再生」の実現に貢献してくれています。

最後に課題をあげると映像に関しては奥行き方向の表現力などはもう一つです。
音の充実度に比べるとまだ映像は負けています。
例えばセルアニメでは3管プロジェクターの方がまだ色を塗った感じがよく出ていましたし、階調の豊かさと色の深みではまだまだですね。

サブウーファーの導入後、天井に付けている4つの音響拡散板が盛大に振動することがありこれはなんとかしたいところ。
アニメ作品の「時をかける少女」でクライマックスの踏切突入シーンでは拡散板が落ちてくるのではないかと思うくらいビリついていました。(笑)

サブウーファーはステレオ2CH再生ではまだ使っていないので、プリアンプとサブウーファー間をつなぐバランスケーブルを用意して来年チャレンジしてみる予定です。


2011年12月11日日曜日

未来少年コナン BD


「未来少年コナン」のBD-BOXを取り寄せました。
コナンのBOXを購入するのはLD、DVDについで3度目となります。
今の30代前半くらいから若い人間なら「コナン」と聞いたら名探偵の方を連想するでしょう。(笑)

このBD-BOXは本編DISK5枚とボーナスDISK3枚、付録の資料集3冊と豪華な仕様になっています。
しかも全編HDリマスター版なのはもちろん、ボーナスDISKは実験的ではあるものの全26話が16:9サイズで収録されています。
(本編は1080P、ボーナスは1080i)

もともとコナンは35mmネガで撮影されたものを16mmのプリントから放送用のビデオを作っていたそうで、放送用の素材はトリミングされていたものだったので今回の16:9サイズ版はカットされていた左右両端の映像が初めてファンの目に触れることになります。

当然ボーナスDISKの16:9版の視聴が迫力の点で圧倒的に有利でなぜ本編を16:9でやらないのか不思議なくらいです。
ほんの少し16:9版の方が画質はノイジーですけど実用的には全く問題なく特に背景の美術の美しさは30年以上前の作品とは思えない素晴らしさです。

これだけ豪華仕様でAmazonでの実売価格は私が購入した時のLDやDVDのBOXよりも安いんですよね。
全編を観る暇はなかなかないけれどそばに置いておくだけでなんだかうれしくなってくるアイテムです。


国防論


小林よしのりさんの漫画作品「ゴーマニズム宣言」シリーズは全てではないけれど最初期の頃から読んでいます。
特に氏が目を患ってからは読んでいなかったのですが久しぶりに最新刊の「国防論」を読んでみました。

内容的には半分くらいが東日本大震災についてであとは対中国に対しての脅威と自衛隊の取材内容を詳述されています。
この本の素晴らしいところはほぼ作者が自分で取材した非常に正確な情報(特に数字)が漫画という分かりやすい形態で記載されているところです。

東日本大震災について特に福島の原発に関しての情報は私は主に新聞やテレビからしか得ていなかったのですがそれがいかに間違いが多いかがこの本を読んで自覚した次第です。

例えば福島の原発は津波の被害で水没した電源がダウンしたため冷却機能が働かなかったというように私は解釈していましたが、震度6の地震ですでに送電線が破壊され電源はダウンしていたそうでマスコミの情報にかなり嘘が多いことが分かります。

「国防」など考えなくても外敵からの安全はただで手に入ると信じてやまない人が日本では多数を占めると思いますが、そろそろあの大震災に関して正確にまとめられた資料が欲しいなら手にする価値はある一冊です。


2011年12月4日日曜日

庭の椿


普段家の庭にはほとんど無関心ですがたまに綺麗な花が咲いていたりするとはっとさせられたりします。
椿が綺麗に咲いていました。
甘い香りが漂っています。


2chとマルチチャンネル


以前マルチチャンネル録音されたSACDとBDソフトを使って自分の2chオーディオ環境とマルチチャンネルシアター環境で音声の比較を試みたことがありました。
この時はマルチチャンネルシアター環境での再生が2本のスピーカーでの再生ではなしえないような自然な音像を作り出せるということで可能性の高さを感じさせるものでした。

それでは2ch録音された通常のCDを再生させたらどうなるかと言うと、これは聴き比べるまでもなく2chオーディオ環境の圧勝です。

BW970をプレーヤーとして使うマルチチャンネルシアター環境ではメリディアンの特性が強く出るようで音像の厚みがありガッツのある音調ですが、奥行きが乏しく情報量も不足しています。
ちなみに568.2のプリセットは「Music」です。映像系ソースで使ってる「PL2 THX」ではさらにデメリット部が強調されます。

ΩSACD2を再生系に使う2chオーディオ環境ではクラッセの特性が強くでるようで、冷静でありながら音楽を情感たっぷりに表現する様が実に素晴らしいです。

2chとマルチチャンネル環境とを混在させるのは両方やってる人にとっては課題が多くて悩ましいテーマだと思います。
特にマルチチャンネルを組むことで2chの再生が足を引っ張られると駄目だからですね。

スピーカーをマルチチャンネルでセットしてみて分かったメリットがあるのですが、2chでの再生時にアクティブで鳴らしていないサブウーファーやリヤスピーカーもユニットが共振して微妙に鳴っています。
これがサラウンド的な効果を若干生み出しているようで2chでの再生をやや豊かにしてくれます。

マルチチャンネルも2chでのオーディオ再生もハードでの課題よりもむしろ突き詰めるとソフトのフォーマットにパフォーマンスが決定づけられるという点では間違いないようです。
理想はマルチチャンネル&ハイビットハイサンプリング録音ということですけどね。

映画館とホームシアターの違い


昨年の夏に映画館に見に行った「きな子 見習い警察犬の物語」がWOWOWで放送されたので観てみました。
映画館と自分の部屋で観るのでどんな風に違うのかは結構興味があります。

映像は映画館ではフィルム上映でしたが放送は見事にデジタルのHDで画質のレベルはかなり良い方だと思います。
映画館ではフィルムの良さを再認識し大画面で鑑賞する映画の良さを満喫できましたが、自分の部屋で鑑賞した場合迫力不足は否めません。
それでも映像の緻密さはなかなかのもので実際の風景を思わせるような色合いもそれなりに出せるようになったかなというところです。

音声は映画館の方はかなりわざとらしい演出がたっぷりで迫力重視での再生ですね。
たとえば冒頭のヘリコプターの飛来シーンはリアチャンネルをメインに動かしていましたが、私の部屋ではあくまでもスクリーンが中心になります。
ただ広い空間を使った映画館での音場はやはりスケールが大きく迫力という点では比べるまでもなく完敗です。

クオリティ的にも内容的にもきな子は改めて観てよい作品だと思いました。

2011年11月27日日曜日

DLA-X3のランプ交換


DLA-X3の交換用ランプを販売店から受け取ってきました。
新しい方のランプは英語で書かれた注意書きのシールが貼ってあったり微妙に違ってます。
X3の場合背面のふたを開ければランプとは簡単にアクセスできるので、ドライバーが使用できる程度の背面のスペースさえあればランプ交換は簡単にできます。

新しいランプで投射すると力強い映像がよみがえりました。
初期のピーキーさもなくて実に自然な光加減でいい感じです。
やはりランプがハズレだったようです。


2011年11月26日土曜日

MotoGPを振り返って2011


11月でMotoGPが全戦終了しました。
125ccクラスは来期から4st 250ccのマシンにレギュレーションが変わりMoto3となり、MotoGPは800ccから1000ccのマシンに再び戻るそうです。

今期のMotoGPクラスはケーシー・ストーナーが後2戦を残して母国オーストラリアでチャンピオンになりました。
ホンダに移籍した初年度でのチャンピオン獲得はドカティでMotoGPに参戦した初年度と同じで強さを見せつけるレース内容でしたが、ドカティ時代は次の年から調子を落としただけに来期の活躍が期待されるところです。
ホンダは今年3台ワークス体制で去年までヤマハにやられていた鬱憤を晴らすかのようなパフォーマンスを見せていました。

スズキは今年からバウティスタ1台体制となり寂しい年でした。
後半はMotoGPの出走台数が16台の時がありマシンの数が少なすぎるのも寂しいところです。
来期は新しいチームが参戦してくるという話もあるので楽しみですな。

Moto2クラスはステファン・ブラドルがチャンピオンを獲得しました。
最後まで早さで勝るマルク・マルケスとポイント争いを続けて欲しかったのですがマルケスが自滅する形で最期の2戦を欠場しチャンピオンが確定しました。
二人ともライディングスタイルが美しくフェアなレース展開に好感が持てます。
マルケスは来期もMoto2で走るそうです。

125ccクラスはニコラス・テロルがチャンピオンになりました。
テロルはライダーズポテンシャルがどうというよりマシンの速さが際立っている印象でした。
特にルーキーのフィナレスに後ろに付かれるのを嫌がってわざと前に出してそのままちぎられてしまうようなシーンは情けなかったですね。
ザルコはマシンは明らかに遅いのにチャンピオン争いにからんだ走りは見事なのですが、勝てるレースをつまらない行為でフイにしてしまった愚行が情けなく、125ccクラスが全体的にレベルが低いという印象を持たれる年となったような気がします。


DLA-X3の不調


プロジェクターのDLA-X3は導入当初まぶしいくらいに明るい映像でしたが使っている内にちょうど良い案配に落ち着いてきました。
「エージング」が勝手に進んだのかなと思っていたのですがさらにおとなしくなり続け最近は映像が暗くなりすぎてきたように感じます。

これでは人物がまるで死人に見えるくらい力のない映像。
使用時間は350hなのでランプの寿命にはまだまだ余裕のはず。
ちなみに以前使用していたTH-AE900は1800hランプ無交換で問題はありませんでした。

販売店を通じてメーカーに確認してもらうとランプのトラブルだろうということでランプを手配してもらうことになりました。

X3は導入して今まで、電源投入してから映像が出るまでの間にフリーズしてしまったことが3~4回あり、どうも動作の不安定さが気になります。
フリーズしてしまうとメインスイッチがないので電源ケーブルを抜き差しするしか復旧する手立てがなく、手が届かないような高い場所に設置している人はどうするんだろうと素朴な疑問を感じます。


2011年11月21日月曜日

ヘルメットのリニューアル


ヘルメットはSHOEIを愛用しています。
選ぶポイントは単純にデザインなのですが(笑)。

9月に約7年ぶりに新調したZ6(下の写真)はかなり気に入ってます。
それまで使っていたのはWYVERNⅡですがZ6はヘルメットに要求される全ての面でWYVERNⅡを上回っていると言っても良いくらい進化を感じます。

ポイントをあげておくと
 ・重さが軽い
 ・装着感が気持ちいい(パッドの肌触り)
 ・シールドの固定にネジを使ってない
 ・風切り音が耳障りでない
  (WYVERNⅡは遠くでサイレンが鳴っているような音
   Z6はキュキュと虫が鳴いているような音)
 ・メガネを選ばない(WYVERNⅡはツルが固くないと装着不可)
 ・高速巡航でもヘルメットにほとんど風圧を感じない
 ・冷風が目にしみない

など枚挙にいとまが無い感じ。
良い買い物をしました。  


ホークスの日本一


ソフトバンクホークスが日本シリーズで負けることは全く予想してませんでしたが、福岡で中日に2連敗したときはこりゃやばいなと思っていました。

しかし名古屋で3連勝したときはこのまま4つ行けるなと予想したのですが見事に裏切られ7戦目を昨日迎えました。

3回にノーアウト満塁から押し出し四球で決勝点をあげたわけですがうれしさよりも正直この場面で2点以上とれないことにすごくフラストレーションがたまる回でした。

それだけに4回に全然打てそうにない山崎がタイムリーを打った時には本当にうれしかったですね。
松中の激走も燃えるんですよ。

強いチームを率いながら解任が決まっている落合監督ですが、これをホークスに当てはめて考えることは福岡に住んでいる人間には想像もつかないことだと思う。
中日ファンの方には悪いですがホークスファンは幸せですな。

北部九州地区の昨日の試合の瞬間最高視聴率は60%を超えているのに対し名古屋では30%台だったそうです。


2011年11月20日日曜日

スイフトのタイヤ交換


スイフトを車検に出したついでにタイヤを2本新しいものと交換してもらった。
今回入れたのはブリヂストン POTENZA RE-11。
工場の人からは4本同時交換を強く勧められましたが財布に優しくないので2本のみの交換。
2本ずつ交換できるのはFF車のいいところです。

エンジンをかけてクラッチをつないだ瞬間に今まで履いていたタイヤとは格が違うことが分かります。
TOYO T1R は最初軽さが気に入っていたのですが単に接地感がないだけで特に雨の日は結構怖いタイヤでした。
角部のみが激しく無くなるのもバツですね。

RE-11 はスイフト純正の DUNLOP SPORTMAXX のようなどっしり感がありステアリングが重いですがグリップ力は一クラス上でドライでもウエットでも全く不安が無い。
コーナーでも大げさに言えば1mmもスライドさせないというようなON THE RAIL感が強いです。
エンジンがタイヤに負けちゃってるような気がします。(笑)


2011年11月12日土曜日

KMMビルのフェア2011


今日は小倉のKMMビルで行われたオーディオ&ビジュアルフェアに行ってきました。
特に欲しい品物があるわけではありませんが、自分家のシステム以外の最新のオーディオやホームシアターシステムのパフォーマンスは気になりますので毎年楽しみなイベントです。

今日視聴出来たシステムをまとめておきます。

・映像系

ビデオプロジェクターは 
 DLA-X70R(JVC)VPL-VW95ES(SONY)

の2機種。AVアンプのメーカーがYAMAHA、PIONEER、ONKYOといったところ。
BDプレーヤーはX70RにはPIONEERをVW95ESにはSONYの製品を使っていました。

スピーカーはPIONEERの5.1ch+YAMAHAのフロントエフェクトスピーカーシステム。

X70Rの映像は4Kの疑似再生ができるようになったことで思ったよりも表現力がアップしていました。
以前よりも映画再生で情報量に余裕を感じます。

AVアンプは各社の違いが分かって面白かったです。
YAMAHAは迫力よりも品の良い音場感が印象に残り、ONKYOはセパレートアンプらしい表現力の余裕が印象に残りました。



・オーディオ系


MPS-3(PLAYBACK) → ARION LINE1(ARION) → J2(FIRST WATT) → SOPHIA3(WILSON)
ぽっこりした音。最近アクシス&エレクトリさんはいつもアイドリング状態であまり熱心に鳴らそうとはしてないですね。



PerfectWave TRANSPOT(PSAUDIO) → PerfectWave DAC → ME901KA(MEG)

ME901KAはスタジオなどで最も使われているタイプでMEGの最もポピュラーなモデルをコンシューマー向けに外装を変更したもの。
ポピュラー系の曲はややあざといのですがクラシックの再生は素晴らしく、非常にドラマチックな表現ができます。
ある意味自分が苦労して手に入れた領域をこのシンプルなシステムであっさりと表現できてしまうようなところがあり悔しいところです。
PSAUDIOの再生系はスピーカースタンドの足下の板の部分に置いて再生しているので恐ろしくシンプルなシステムです。
ややストレートな音質ですが良質なプリアンプと組み合わせれば問題ないと思います。



Puccini(dcs) → Corus(jeff) → ME100(MEG)
ME100はMAXオーディオさんの店舗に常設してますが音を聴くのは初めてです。
なんの変哲もない作りに見えますが音楽を実に説得力豊かに表現してくれます。



MCD1100(MacIntosh) → C50 → MC452 → XR200
マッキントッシュはいつもイメージ通りの音を出してますね。なぜか左右片側にバランスが偏っていることが多いような気がします。
プリアンプにまでメーターを付けているのは単純に装飾のためだそうです。
しゃれっ気のあるメーカーですね。



540(SOULUTION) → 型式不明(GOLDMUND) → 710(SOULUTION) → ガルネリEvolution(SONUSFABER)
540は未発売。プリは721が調子が悪くて代わりに同じスイスのGOLDMUNDを使っているとのこと。
ガルネリはマニアックなスピーカーだと思います。音もそうですが作りも異常に高級感がある。
スタンドは別体式でサスペンションのような機能を持たせているということ。


余談ですがボリュームを自分に設定させてくれとご高齢のおじさんがリモコンでボリューム調整してタンノイのキングダムを鳴らしていましたが、プリのボリュームをマックスまで上げても満足されていないようでした。
部屋はまだ飽和してませんでしたが音は明らかに歪んでいて聴けたものではないので私は5秒で退散しましたけど。。。
あのおじさんの家族の人は大変そうですね。

EauRougeのスピーカーケーブルとコンセントプレートを使用している商社さんがいました。
音は聴かせてもらいませんでしたがこのブランドのアクセサリーをフェア会場で見たのは初めてだったので何となくうれしかったですね。

2011年11月6日日曜日

ホークスのCS突破


ソフトバンクホークスはプレーオフ、CS制度が始まって7年間の間に6度Aクラスでシーズンを終えながら日本シリーズに出場することが出来ませんでした。

私はホークスファンですがCS制度自体は賛成です。
その時点で最も強いチームを選出し最高の日本シリーズを行うという意味ではこのやり方はベストだと思っています。

ホークスがCSで敗退し続けていた呪いからやっと解放されたドラマもこの制度があったが故に生まれたと言えるでしょう。

それにしても西武を相手にしたCS第三戦は杉内、涌井両エースが9イニングを無失点に抑え、好機を作りながらも1点が取れないホークスよりも先に西武が10回表に1点を取ったことで私はホークスの負け試合を確信したのですが。。。

長谷川選手の同点打、逆転打と彼一人でこの試合は打点をあげ勝利を決定づけました。
昨年と比べてシーズン中はあまりふるわなかった長谷川選手ですが今期最期に大暴れしてもらいたいですね。。


2011年11月5日土曜日

さようならシモンチェリ


MotoGP 第17戦 マレーシアGP 決勝中の事故でマルコ・シモンチェリ選手が亡くなりました。
このレースはMotoGPの放送がなくなった再放送版を録画していたため事故の状況は詳しくは分かりません。

世界選手権を走っているライダーがレース中の事故がもとで亡くなったのは私の記憶の中では、93年の若井選手、2003年の加藤選手、2010年の富沢選手に次いで4人目です。

バイクレースがレース中の転倒が多いのは周知のことですが死者が出るのはもちろん非常に希なことです。
それだけに関係者やファンに与える衝撃はかなり大きなものになります。

シモンチェリ選手は250cc時代の様子から良く覚えていますがいわゆる「勝つか転ぶか」というような速いけれどリスキーなライダーであったのは間違いないです。

青山選手が250ccでチャンピオンになった年は彼と優勝争いをして翌年同時にMotoGPにステップアップしてきたわけですが、同じホンダのサテライトチームに所属しながら下位に低迷し今期限りでMotoGPを去ることが決まった青山選手とは対照的に、シモンチェリ選手はワークスと同じ車体を供給されワークスのライダーを食うような走りを見せつけていました。

イタリア人である彼は大きな体を使ってマシンを包み込むような走りが似ていることから「ロッシの再来」と言われていることもありました。
実際彼ほど楽しそうにマシンを操るライダーは他にいなかったように思います。

今期は序盤予選でトップタイムを連発するような速さが目立ちましたが転倒が多く、結果を出すことがなかなかできずにいました。
ロレンソやペドロサを巻き込んで転倒させたこともあり今期は最もリスキーなライダーだったと言えるでしょう。

第16戦では2位でチェッカーを受けてこの第17戦は彼の走りが花開くような予感があったのですが本当に残念です。


2011年10月30日日曜日

SPジャンパーケーブル2


正直話を聞いただけではそれ程期待していない部分もあったのですが、先日導入したスピーカージャンパーケーブルは良い感じで立ち上がってきてます。

ややクールで冷静な表現ながらピンと張り詰めたようなところがありかなり生っぽい表現。
特に以前から抱えていた位相や定位に関する悩みがこのジャンパーケーブルの導入で解消できたのは大きいです。
生演奏を聴いていて位相や定位が気になる人はいないですよね。音楽をありのまま受け止めてればいいだけですから。
誇張無しにスピーカーがバージョンアップされました。

考えてみれば複数個使っているコンセントやブレーカーよりもメインスピーカーのジャンパーケーブルの方がシステム上で仕事をしている訳なので影響力が大きくても不思議はないかもしれません。


2011年10月29日土曜日

機動戦士ガンダムUC サントラ CD


機動戦士ガンダムUCのサウンドトラックCDを取り寄せてみました。
作曲は澤野弘之さんです。

音楽は大陸をイメージさせられるような壮大なものが印象的でガンダムの世界にはこういう格調の高い音楽が合うなあと改めて感じました。
三枝成彰さんが作曲を担当した「逆襲のシャア」も格調が高くて良いサントラでした。

Blu-spec CD のせいか音質はクリアで見通しが良いです。
このあたりはアニメ本編のクオリティに対する制作者サイドのこだわりの高さのようなものと共通するものを感じます。

WOWOWでEpisode2以降を放送して欲しいのですが待てずにBDを買ってしまおうか悩ましいところです。


2011年10月22日土曜日

交通事故


自宅の前を通る県道で今朝交通事故がありました。
自宅の前と言っても50mくらい離れているのですがストレートのあとの結構回り込んだカーブなので事故が時々起こります。

朝7時くらいに激しいクラッシュ音で気付きました。
軽トラックと10t以上の大型トラックの正面衝突でさらに大型トラックの後ろに中型トラックがオカマを掘っている状態。
軽トラックは押し戻されて通りにある工場の門に後ろから当たって門も破壊していました。
軽トラックは運転席がひしゃげて意識のないドライバーが外に出られなくてレスキューがよってたかって救助していました。
たぶん死亡事故だと思います。

現場を見た感じでは軽トラックがカーブを曲がりきれずにセンターを超えて大型トラックと正面衝突したように見えます。
大型トラックは軽トラを避けようと左にハンドルを切り軽トラを左側に押し込んで工場の門にめり込ませたというところでしょうか。

その後交通規制しながら警察が正午くらいまでずっと現場検証してました。


過去にはワゴン車でやはり曲がりきれずに道路脇の構造物に衝突しドライバーの小さい子供が負傷していた事故がありました。
その時は野次馬の一人が携帯電話で負傷して救急車の担架に横たわっている子供の写真を撮ったことで父親が激昂して写真を撮った野次馬を罵倒していました。

交通事故ってホントに「注意一秒怪我一生」の最も身近なもので簡単なミスであっさりと重大なダメージを引き起こしてしまいます。
自分の責任で事故を起こさないのはもちろんですができるなら事故をもらわないようにも努力しましょう。

BS放送のロゴ変更


10月からWOWOWの本格的な3ch放送が始まりましたが色付きのロゴまで追加されてしまいました。
スクリーンで映像を鑑賞する人にとっては致命的とも言える目立つロゴで唖然としましたがこれは文字だけの白抜きに改善されてほっとしました。

BSプレミアムもBS-hiの頃に比べて派手なロゴに改悪されてますし純粋にハイクオリティな放送を堪能したい人間にとっては受け入れがたい変更ですね。

私はBDのパッケージソフトはほとんど購入しません。
理由は放送のクオリティに対してアドバンテージを持ってないのと使い勝手が悪いこと、価格が高いことです。
BD-ROMはローディングの度に余計なメッセージを強制的に見せられるのとディスクによっては音声の設定を見る度に設定してやる必要などがあり、録画したBD-Rに比べて本編が始まるまでの待ち時間が異常に長いのです。

録画したBD-Rは自分の好きなところにチャプターマークを入れることができるというメリットもあります。

9月まで放送プログラムにほとんどロゴを入れることをしなかったWOWOWの姿勢は自分たちの放送プログラムをできるだけ最良の状態で視聴者に届けたいというような矜持のようなものを感じて私にとって長く(18年間くらい)敬愛する放送事業者でした。

コンテンツが増えるのならばそれは良いことですがクオリティを劣化させるのは許し難い愚行ですね。

2011年10月15日土曜日

O君の晴れの日


今日は前の職場で後輩だったO君の結婚式に行ってきました。
O君とは漫画や映画の趣味があいいろいろ語れて楽しませてくれました。
私の部屋に遊びに来てくれたこともありました。

美人の奥さんをもらって果報者だと思います。
幸せな家庭を築いてください。


2011年10月13日木曜日

SPジャンパーケーブル


「世界最高のバナナプラグ」を使ったスピーカージャンパーケーブルが一昨日届きました。
今まで使用していたものはEau Rougeの銀端子を使ったもので素晴らしいものなのですが比較すると Peak Consultの純正ジャンパーとEau Rougeのジャンパーとの差よりもこの新しいジャンパーを導入した差の方がインパクトは大きいです。

新しいものの方はより音がざっくり明解で輪郭ははっきりし余韻の伸びも素晴らしい。
比べると Eau Rougeの方は音を柔らかく丸める感じがする。

感触としては改造後のBW970の音の傾向で品位が高くソースの音をより忠実に再生するようなイメージです。
なので大したことのないソースはそれ程変わらないけれど品位の高いソースは音数が増えて聴いていて実に楽しいです。

SPターミナルへの挿入感も Eau Rougeのものは緩くて頼りなかったのですがこちらはしっかりと挿入できます。


2011年10月10日月曜日

ぼくらの


「少女ファイト」のイブニングつながりで鬼頭莫宏さんの「のりりん」を読んでいます。
私はそれ程乗るわけではないですが自転車も結構好きです。
自転車は高校生の頃にお年玉を貯めて購入したドロップハンドルのロードスポーツタイプの自転車ですが今でも大事に使っています。

のりりんは博多っ子?の輪ちゃんを中心にちょっとゆるめな自転車フリークな漫画で面白いです。
で、鬼頭莫宏さんの他の作品が気になって「ぼくらの」を読んでいます。
4巻までを読みました。

こちらはいわゆるロボットアクションものとジャンルで分けてしまえばそうなるのですが、のりりんのようなゆるい展開ではなくて恐ろしくシビアな展開です。

地球にやってきた異星人によって夏休みの自然学習中の中学1年生達がゲームに参加させられる。
そのゲームは巨大ロボットを操って宇宙怪獣を倒していくというもの。
戦う時は子供達15人がコクピットに集められロボットを動かせるのはその中の一人だけ。
そして敵を倒すことができなければ地球が滅ぼされ、勝てばロボットを動かしていた一人の人間の命がなくなる。

文章で書くとなんとも現実感がないのですがそういうルールを課せられこのゲームに少年・少女達が強制参加させられている。
それ程まだ長く生きてきたわけでもない彼らは現実の生活の中でも押しつぶされそうな重い負荷を背負っている者も多数含まれていて、「地球を守るために死ぬ」というあまりにも重い命題を突きつけられてさらに苦しむことになる。

「エヴァンゲリオン」などはあおるだけあおっておいて尻切れトンボみたいな終わり方をして個人的にははっきり言って観る者をおちょくっているとしか思えないのですが、この「ぼくらの」ほど半端ない作品だとむしろ麻薬的にはまってしまいそうになります。
う~ん危険な作品ですね。


2011年10月1日土曜日

KISO+スペック視聴

MAXオーディオの30周年記念イベントシリーズも今日が最終日となりました。
興味のあるイベントだけ私は参加してきました。

今日はスピーカーメーカーのKISOアコースティックとアンプメーカーのスペックのコラボによるイベントが行われました。
KISOのスピーカーHB1は2個をスタックして使用し、スペックのプリメインアンプRSA-F1を2台使ってドライブしていました。
KISOもスペックも社長さんと開発の人間が訪れていて語る人が多くてにぎやかしいイベントでした。

HB1の音を聴くのは初めてでとても興味がありました。
印象としては鳴りのすばらしさは一級品ですが見た目どおり音数自体は少なく、コスト的にお金がかかっているのは力説されていたので分かったとしてもパフォーマンスからすると価格は半分程度が妥当だと思います。
ただONE ONLY的な魅力があり他のもっとグレードの高いアンプと組み合わせるとどうなるのか興味があります。
交響曲やオペラなどは厚みはないけれど独特な伸びやかさがあり面白い表現ができます。

最期にシングル仕様でも鳴らしましたがスタックで使うメリットを全く感じなかったことを追記しておきます。
シングルの方がカツゼツが良くむしろ好ましいくらいです。

スペックのアンプに関してはオイルコンデンサーにこだわったり、アンプの筐体ベースに木材を使ったりと感性が古すぎて今更そりゃないだろうという印象です。
カーボンと木材を組み合わせたオリジナルのインシュレーターと材料不明のベースボードの実演をやっていましたが使わない方が音が伸びやかで良かったです。


サブウーファーの調整

サブウーファーの調整は基本どれだけ出力を絞ることが出来るかというところでしょうか。
出力過多だと他の帯域が低域に食われてしまってでっぷりした二次元的サウンドになりますが、ちょうど良い案配だと中高域がくっきりと浮かび上がり音場もなめらかな三次元的サウンドができあがります。

最大出力1000Wのデジアンを搭載するBasis13Kの低域は剛性感が強く出力を絞ったつもりでも結構内蔵に振動を受けて特にポップス系の低域垂れ流しソースを聴いていると気分が悪くなってきます。

これまでIncognitoの反応の早い低域に慣れていると比較的瞬発力の高いBasis13Kの低域でも動きが鈍く感じられ、「こりゃあやっちまったかな」と思うところもあったのですがなんとか調整はうまくいったようです。

Basis13Kの背面にある出力調整つまみは7時から17時くらいの角度で調整できデフォルトは12時になっています。
この状態だとメリディアン 568.2のLFE出力は-6.5dbでバランスがとれます。

試しにステレオ2chにBasis13Kを加えた3D再生だとBasis13Kの出力調整つまみを9時に絞ってやるとバランスがとれました。
ただし4.1chとステレオ2chを使い分けるにはBasis13Kに入出力のセレクター機能がないためラインケーブルを都度抜き差ししてやる必要があります。

代理店のバラッドでは入力切り替えのリモートスイッチを用意できるとのことです。
メーカーでは用意されておらず代理店が製作するそうです。


2011年9月24日土曜日

サブウーファーの導入2

フロントスピーカーの前にアンプがなるべくはみ出さないようにセッティングはぎりぎりを狙っています。

Basis13Kの背面はラインケーブルが壁に押されて無理な力が加わらないぎりぎりのところを、パワーアンプにつなぐラインや電源ケーブルがBasis13Kに当たらないようにアンプの間隔をぎりぎりまで広げたりなどなど。

将来的にはパワーアンプを置くラックをもう1セット入れてセッティングに余裕を持たせたいところです。
(当分無理ですが)

サブウーファーは学生の頃ドルビープロロジックでマルチチャンネルをやっていた頃に導入したことがあります。
国産の安物パッシブタイプで導入してすぐは単純にアクション映画の迫力などに満足していたのですが、すぐにクオリティ的に不満が出てシステムから外してしまいました。

今回再びサブウーファーを導入する気になったのはフロントとリアの4chだけでは逆に映画の表現やフルオーケストラの演奏などに限界を感じるようになったからです。
Incognitoは優秀なスピーカーで低域もかなり深みのある表現ができますが、例えば「インセプション」などを再生するとスピーカーが頑張りすぎて少しかわいそうになってくるのです。

その点サブウーファーはユニットが別筐体に独立しアンプも独立しているわけで低域の表現に関してはやはり余裕しゃくしゃくで逆起電力による高域の悪影響なども気にする必要がありません。
問題があるとすれば設置やばらばらのスピーカーをうまくまとめてバランスを取ること、低域の質の問題でしょうか。


サブウーファーの導入1

ムジークエレクトロニク・ガイザインのサブウーファーBasis13Kが届きました。

セッティングは写真のような形で行こうと思います。
この形だとステレオ2chで音楽を再生した時も以前と比べて大きな悪影響は出ません。

逆にサブウーファーをパワーアンプの前に設置した場合音は何とかなっても視覚的な圧迫感が強烈でこれはどうしようもないという感じでした。

Basis13Kの出力周波数は25~60Hzにセットし、AVプリの568.2はLFE以外のチャンネルは60Hzでローパスさせます。
それなりに控えめな出力にセットしてるのですがハリウッド映画を再生すると木造の部屋が壊れそうな低域が出ます。
使いこなしはまだこれからというところです。



2011年9月17日土曜日

コンサート201109

今晩はMAXオーディオの音楽館で行われたジャズコンサートに行ってきました。

奏者は中村達也さんというドラマーを中心としたトリオです。
ピアノはテリー上野さん、ベースはサイレント原田さんです。

「BLANKEY JET CITY」の元ドラマーも同姓同名ですがずっとご年配の別人です。
しかしお互い交流があるそうで二人でイベントをやることもあるそうです。

演奏は素晴らしい内容でした。
ピアノの上野さんはさらに年上で67歳の方で3人とも一見なんの変哲もない熟年おやじなのですが演奏は自然体であるにもかかわらずエネルギッシュで緩急に富み観客の呼吸を読むかのような絶妙なテンポの演奏でした。

50年間打楽器をやっているという中村さんは「バラホン」という見慣れない木琴のような楽器とスティールドラムを持ち込んでいてソロで演奏してくれました。
バラホンは木の短冊状板をひもで結わえてあるのは木琴と同じですが木のピースの下にひょうたんが大きい順に並べられていて、さらにひょうたんの中には蜘蛛の巣が張ってあるそうで木琴とは全然違うバイーんという感じの余韻があります。

日頃オーディオで音楽を聴くことに慣れている耳にはやはり生の演奏を聴くことで気付かされる音楽の良さというものがあるわけで今回のコンサートはそういう意味では自分のオーディオの課題を見つけるのに役にたった演奏でした。



2011年9月16日金曜日

職場のこと

一年前に私は単独古巣を離れて別の職場に組織が変わりました。
(組織が変わってもそれまでの職場に3ヶ月とどまり移動した後も1ヶ月間前の職場の仕事をしてましたが)

今年の9月も私の周辺は大きく組織が変わりました。
今回は10人いた一般社員のうち4人が他の部署に移っていくことになりました。
私は残りますが。

人事異動の理由はネガティブなもので製造現場の派遣社員を全員追い出して、技術系の社員を製造現場に送り込むというもの。
どこの製造業の会社も似たような状況かもしれませんが今の経営陣には「将来的な展望」など全く感じないですね。
やってるのは目先のお金の計算だけです。

自分の職場ながらこんな人的資源の無駄遣いをしているようではもう駄目かもしれないと思っています。

2011年9月13日火曜日

ちょっとお馬鹿なライダー

2輪ロードレース世界選手権 第13戦 サンマリノGP。
125ccクラス決勝の最終ラップでトップを走っていたザルコがチェッカーラインの手前で後ろを振り返り、2番手のテロルに向かって手を伸ばし何かをしようとしました。
スピードが落ちたザルコをわずかに抜き去りレースはテロルが勝ちました。

このレース、スタート直後でもザルコは故意にファウベルのマシンに横から何度か体当たりしたりして見苦しいことこの上ない走りでした。

近年を振り返ってみるとちょっとお馬鹿なシーンは

シモンがラップ回数を間違えて優勝を逃してしまったり、バウチスタがレース後のパフォーマンスでウィリーを失敗してマシンを大破させたり、あのストーナーでも決勝スタート前に一周するウォームアップランで転けちゃったりなどありましたが。。。。

このザルコほどお馬鹿なライダーは見たことがありません。
今期はやはり2番手を走るテロルにわざわざ肘を伸ばしたため優勝できていたレースを20秒のペナルティで一度フイにしてしまっているんですけどね。

プロライダーとはとても思えない。なんだか田舎の夜にノーヘルで原チャリに乗って出没する中坊クラスのポテンシャルの低さですな。



2011年9月10日土曜日

サブウーファーの接続ケーブル

注文しているサブウーファーとサラウンドプロセッサーを接続するためのインターコネクトケーブルが届きました。
仕様は プロセッサー側がRCA端子でサブウーファー側がXLR端子 長さは7mです。

製作を依頼したのは信頼のブランド N岡さん@ドルフィンです。
サブウーファーの設置場所の自由度を確保するためにケーブルは長めにしてます。

たかがサブウーファーの接続ケーブルとはいえ肝心の低域がちゃんと表現できないケーブルでは意味がないので全帯域をバランスよく表現するドルフィンがプロデュースするケーブルなら間違いない品物でしょう。

コンセントを増やしたことで開いているコンセント口を埋めるためのコンセントカバー SG-CC も同時に手配しました。


2011年9月3日土曜日

マルチチャンネルとステレオ

この頃システムがこなれてきたのか映像系ソースを鑑賞するのがすごく楽しい。
チューンドBW970のせいだと思うが映像がきりっと引き締まって音声もリアリティがある。

どのくらい音声がすごいのか試してみたくなってΩSACD2のステレオ2chの再生と厳密に聞き比べてみました。
ソフトは以前日記でも書いた Ole Bull の「Violin Concertos」。
これはSACDとBD-ROMがセットになっているパッケージです。

SACDはステレオ2chでの再生で、BD-ROMはサラウンド再生になるので純粋に自分のピュアオーディオとホームシアター環境との比較試聴というところです。
同じ曲をΩSACD2で再生したり、BW970で再生したり一時停止を繰り返しながら音声レベルは聴感で合わせています。

SACD 2ch再生は適度にふくらみがあり演奏を一つのかたまりのように聴かせるのに対し、BDのサラウンド再生は音場が引き締まって楽器が個々に浮かび上がるような感じで同じ曲を聴いているのに感触が全然違います。

どちらが現実の演奏に近いかというとこれはもう完全にBDのサラウンド再生の方です。
SACDのステレオ再生にはオーディオ的な安心感があるのですが、BDの音色のにじみのないつややかさはリアリティがあります。

とはいえCDをステレオ2chで再生する魅力が無くなるかといえば、使い勝手なども含めてまだまだそんなことはないのですが。。。
ちなみに私のΩSACD2は自宅で1度試聴したことがある初期型ΩSACD1よりは能力が高いと思っています。
ただチューンドBW970の写実的な表現はオーディオのステレオ再生には無い魅力を持つレベルになっているのは確かなことです。


2011年8月28日日曜日

FiveStar

札幌から出ている限定ビール「FiveStar」を飲んでみました。
ちょっと甘めで上品な味わいです。

普段は瓶ビールしか買わないですが最近はサッポロが瓶で手に入らないんですよね。


逝く人たち

私くらいの年齢になると普通の事かもしれないですが近年身内の訃報が多いです。
母が入院してから後、叔父が亡くなり、つい2ヶ月くらい前には私と同世代の親戚が亡くなり、今日はまた別の叔父の葬式に参列してきました。
母の病室にお見舞いに元気な姿で訪れてくれた方々が次々に亡くなられていくのを見ていると人生の不条理のようなものを強く感じます。

今日葬儀が行われた叔父は普段付き合いがあるわけではありませんでした。
昔は酒焼けのような赤ら顔で体格も良くて一見その筋の方のように見えるくらいでした。
しかし母のお見舞いに訪れてくれた時に見せた姿は痩せて体重が半分くらいになっていて昔の面影は全くなく別人のようでした。
ガンを煩っていたそうですが一昨年から昨年にかけて別の叔父の法事で会った時など元気そうで、私に「さっさと身を固めて兄貴(父)を安心させてやらんか」というような感じで説教してました。

叔父はそのお兄さんと共同で事業をやっていたのですが何かトラブルがあり、会社から追い出されてしまうような形で退職していました。
子供がいなかったこともあり一人残された叔母さんがすごく寂しそうにしているのが印象に残りました。

他人のお見舞いや葬式に訪れると自分の健康を強く自覚できます。
母と同じ病室に同じような状態で私と同い年の人が入院していたこともありますし。
人間一寸先のことは分からない。
今、できることをきっちりやり遂げるように働いたり楽しんだりするのが悔いのない人生というものでしょうか。

2011年8月21日日曜日

弟の新居

大分に住んでいる弟が家を新築したので見に行ってきました。
家が建っている周辺はもともと田んぼだったりして田舎ですがスーパーや病院なども近くにあり生活するには大変便利な場所です。
家の周辺にはまだ空き地が多く、立地的に道が袋小路になっているためそこに住んでいる人の車しか入ってこないので小さい子供を遊ばせるのに不安が無い場所です。

家の造りはマニュアル通りという感じで特に趣のあるものではないですが、我が家のように床がきしんだりすきま風が入ってくるようなところもない精度の高い作りがうらやましいところです。

私が住んでいる場所も町外れの田舎ですが、40年前に住み始めた頃は道路も舗装されておらず家の向かい側は畑で裏は何もない広い空き地でした。
今ではもちろん道路は舗装され、畑も裏の空き地も舗装され遊んでいる土地ではなくなっています。
我が家やお隣の庭以外には家の周辺に土の地面が存在しないような状況になっています。

我々が子供だった頃って普通にその辺の空き地でいろんな遊びができたのですが、今の子供って外で気軽に遊べる場所はそういう目的で用意された公園くらいしか無いなあと思うと気の毒になってきます。

2011年8月20日土曜日

TAD視聴

今日は夕方からMAXオーディオさんのところでTADのデモがあったので参加してきました。
プレーヤーからスピーカーまでシステムを組めるオーディオメーカーはそう多くはないですがTADはその一つになります。
組んでいたシステムは

 D600 → C2000 → M600 → R1 ですが プレーヤーとしてノートPCも用意されそちらの方が多用されました。

プリアンプのC2000にはUSB入力が付いていてPCからダイレクトに接続できます。
評論家の小原由夫氏にナビゲートされた視聴会はTADのデモというよりはPCを使ったハイレゾ音源の再生に重点が置かれていました。
過去何度か聴いたことのあるTADシステムですが、今回は自宅でTADを愛用している小原氏が3時間ほどかけてセッティングしてあるせいか過去最高のバランスで鳴っていました。

小原氏の話からPCで音楽を再生するメリットとして出たのは様々なハイレゾ音源を再生することが出来るということ。
例えば、
 ・ネットからダウンロードした音源。

 ・死蔵と化したDVD-AUDIOからリッピングした音源。(小原氏はDVD-AUDIOのかなりのコレクターだそうです。)

 ・HDCDの24ビットエンコード。(パッケージに表記が無くてもHDCDで作られていることもあるそうです。)

実際にハイレゾ音源のPC再生をそれ単体でTADのハイエンドシステムで聴いた限りは特に違和感なく楽しめます。
今回使用したPCは小原氏がプライベートで使っているもので、
 ・OS WINDOWS7
 ・内蔵、外部ドライブ共にSSD
 ・音楽再生用のアプリケーションしかインストールしない
 ・USB接続は2系統使用し、電源と信号を分離している

などなど再生には相当気を使っている仕様です。

ただPCのハイレゾ音源再生とD600でのSACD再生とを比較すると、PCの方が聴きやすく音が丸い感じでD600の方はダイナミックで切れがある感じです。
悪く言えばPCは音像がやや平坦でBGM的、D600はアタックなどの強さがしっかり出るがメリハリ調。

途中PCの電源コードを引っこ抜いてバッテリー駆動で再生したりしてましたがよりその傾向が強くなるように感じました。
私の好みはD600の方です。
今回の視聴会では2曲ですが同じ曲を使ったハイレゾ音源とSACDとの聞き比べがありなかなか貴重な体験ができました。

PCオーディオをアピールされてもオーディオショップさんにはうまみが無いと思いますが新しいものを積極的に紹介する今回のようなイベントは歓迎します。


2011年8月12日金曜日

たまにはスイーツ

スイーツを買ってきたらすごく綺麗だったので一枚写真を撮りました。

特に甘くはなく素材の味を生かすような作りになっています。
購入したのは小さなお店で置いてある品物も多くはないのですがどれも綺麗な品物ばかりでした。


2011年8月7日日曜日

ラブ・アクチュアリー サントラCD

映画「ラブ・アクチュアリー」サントラCD。

この時期に聴くには季節外れな気もしますがおしゃれでクールな映画のイメージに合う良質なポップソングアルバムに仕上がっています。
いわゆる「マッチョ系」のポップソングに飽きている人にはお勧めです。


2011年8月3日水曜日

決め手はアース

オーディオやホームシアター関係のグッズを調達する時にいつもお世話になっているのがドルフィンの特に奈良岡さんですが、今まで導入してきたグッズで「これは価格が高いな」と思わせるものはあっても「これは使えないな」と思うものは無かったと記憶しています。
地元のマックスオーディオさんが相手では同じようには行かず自分の耳や目で確かめたもの以外は手を出すことができません。

今回導入したコンセントボックスのように自分で設計して用意したグッズは上のどちらにも当てはまらないもので、他人の評価を一切通ってきていない未知数のものなのでドルフィンから送られてくるグッズのように取り付ければ即使えるというわけにはいかないのも当たり前かもしれません。

今回は最終的にはボックスからアースへ接続することでパフォーマンスがブレークスルーしました。
ホームセンターで売っている普通の線でもまあまあ効果がありますが、JPSのPOWER ACのアース線+スペシャルハンダ でかなりいけてる感じに仕上がりました。

アースはやはり奥が深いです。オーディオやホームシアターを生かすのも殺すのも最終的にはアースの調整になるかもしれません。

2011年7月31日日曜日

コンセントボックス3

パワーアンプ側のコンセントにもアルミ削りだしボックスを入れてみました。
音の調子はAV機器側が柔らかくまとまる感じでしたがこちらは金属の固まりを思わせるようなマッシブな調子です。
変化の度合いとしてはこちらの方が大きく、強力で広がりはなかなかですが粗いですね。

もともとパワーアンプ側のコンセントはCFRPプレートを介してラックに取り付けていたのと、アースが壁コン一個に対して一本の線で地面まで持っていってたのを壁コンを一つ増やしたので端子台を間に入れたのが大きく変わった要素でしょう。
使い勝手はこちらの方がずっと良いけど音は微妙かも。


2011年7月28日木曜日

コンセントボックス2

とりあえずAV機器のコンセントの方に削りだしベースボックスを入れてみました。
金属のコンセントベースやコンセントプレートを使っているせいもありこちらの方が安定感は抜群。

底面にはインシュレータの取付用にM8のねじ穴を空けてますが今回はクリアバンポンもどきのゴム足を貼り付けて使用。
AV機器コンセントまでの壁内配線はプラス・マイナス別々に専用線を使っていたりして実はオーディオ用の配線よりもゴージャスになっています。
そのこともありベースボックスに空けたφ20の穴では渡りの線を通したりしているとやや窮屈だったのが残念。


2011年7月25日月曜日

コンセントボックス1

製作を依頼していたコンセント取付用のベースボックスが2個届きました。
一個はサブウーファー導入に伴ってコンセントを増設するのに使い、一個はAV機器接続用に使っているショボいコンセントボックスをこれと入れ替えます。

材料はA7075。オーディオ界で「航空機グレード」とか呼んでいるアルミ合金です。
あっちの方はもしかしたらA2017かもしれませんが普通に手に入る材料としては最も固いアルミ合金です。
今回表面処理は行っていません。
見た目の美しさにこだわるならアルマイト処理をした方がいいですがボックスをアースに接続するかもしれないのでやめてます。
1個あたり4kg弱あります。

自分の職場にマシニングセンタなど切削に必要な設備はそろっていますがプライベートな品物を入れるわけにも行かずネットでこちらの加工やさんに依頼しました。
技術がありそうなので選びましたができあがりは上々で料金も飛び込みの個人相手としては妥当な線だと思います。


2011年7月24日日曜日

FLIGHT TWO の帰還

約6週間ぶりにプリメインアンプのAUDIA FLIGHT TWO が戻って来ました。
故障の内容はRchのバイアス電流が制御できずに温度が上がりプロテクトがかかっていたということです。
修理の内容はRchフィードバックモジュールとバイアス調整用のトリムポット交換となっています。
費用は約3万円ですが保証期間中なので無料です。

過去に経験した修理関係を思い出してみると
・トランスポート SR-DVD のドライブ交換 ステラヴォックスジャパン 2ヶ月 2万円
・パワーアンプ 14B-ST の修理 ヘビームーン 2回で各 2ヶ月、2週間 3万円

というところです。
今回の修理は原因の調査などを考えると難しいケースだと思いますのでオーディオリファレンスさんの対応は比較的スピーディだったと評価できるでしょう。

約20年間くらいホームシアターの音を2chでやって来ましたが今ではもうリヤチャンネルは必要不可欠な存在になっています。
マルチチャンネル音声を自分の要求するクオリティで手に入れることができたからですね。

暗くなって改めていろいろなソフトを再生してみました。
「耳をすませば」は過去LDやDVDで何十回と観ている作品ですがBDのクオリティには改めて感動させられます。
冒頭の「カントリーロード」がもう全然違うものを聴いているようなクオリティですし、画は「塗った感じ」が再現できてるし背景の美術の緻密さにはため息が出てしまう。
う~ん風評を聞いて興味を無くしていたけど「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」のBDも欲しくなってきました。


2011年7月23日土曜日

アースをどう落とす

オーディオやAV機器のアースを落とす正しい方法というのはどういう形なのだろうといつも頭を悩ませています。
理想的には機器一台ずつをそれぞれ専用の線で地面とつないでやるのがいいのではないかと素人ながらに考えるのですが物理的にはなかなか難しい。

直列でつなぐと各機器のノイズを拾いまくってパフォーマンスはかえって落ちてしまいます。
AV機器で使用しているコンセントは3つですがコンセントまで落としたアースのその後はネジで一つにまとめて落としていました。

それをネジで留めるのではなく間に端子台を入れて配線するように換えまてみました。
アースをたくさん接続できて便利ですし見た目もすっきりしてなかなかグッドです。


チューン後のBW970

修理に出しているリアチャンネル用プリメインアンプがない状態ではあまり真剣に映像作品を鑑賞したい気分にはなれない気持ちです。
性格の問題ですが一度高めたシステムのパフォーマンスが落ちた状態ではソフトを楽しむモチベーションが上がらないのです。

そんな心境ですが秘蔵?ディスクを使ってBW970のパフォーマンスチェックを行ってみました。
写真を見れば使ったディスクがなんなのか分かって少し恥ずかしいですが。

映像のクオリティも音声もまたまた一皮むけた感じで素晴らしいです。
例えば通常液晶TVで良くできたデジタルコンテンツを再生したらクリアできっちりした映像ですがどちらかといえばON/OFFのはっきりしたデジタル人形にしか見えない。
その一歩先を行く細かな光のニュアンスをきっちりと再現できる本物っぽい質感ですね。
手を伸ばしたら触れてしまいそうなクオリティというと少しイヤらしいかな。

音声も映像の印象とよく似ていてにじみがなく純度を高めて行く潔癖サウンドという感じ。
このクオリティなら演奏会場のサウンドを分解能では遙かに上回ります。
現実にはあり得ないホームシアター独自のパフォーマンス世界です。
NHKで放送されたオペラ作品でも声の伸びが素晴らしいです。

多分BW970単体で以前私が視聴したHR800をBDプレーヤーとして超えているのではないかと思います。
特に音声で感じていた開きが無くなったと感じます。
まだ普通に使い続ければエージングが進んでもっと空気感のような微妙な表現が向上すると思います。
まあソースのクオリティにもよりますけどね。

比較静止画を置いておきます。
以前のものからは分電盤やブレーカーも変わっています。
ちなみに私の環境では静止画比較では全く違いが分かりませんでしたが見る人が見れば違いが分かるようなので参考までに。
・①パフュームライブ WOWOW放送録画からキャプチャ
・②ガンダムUC WOWOW放送録画からキャプチャ
・③UFC110  WOWOW放送録画からキャプチャ これはノーマルBW970の絵です。

①と③の新しい方はBD-Rからのキャプチャです。古い方はHDDかBDか不明です。



BW970の帰還

BDレコーダーのDMR-BW970がチューンを終えて昨日帰ってきました。
手を加えたのは

・IECインレットの交換
・電源・信号ラインのハンダのやり換え

IECインレットはもともとメガネタイプの標準品から交換していたのですがさらにスペシャル品との交換になっています。
ハンダは何度か個人的に譲ってもらって使ってみた事がありますが、常にバージョンアップを繰り返しているようで今回使用したのは私の知らない最新バージョンのようです。

奈良岡さんが使うハンダは個人的に開発したもので接点で使うならケーブル本体をおごるより遙かにコストパフォーマンスが高いと思っています。
というか基板の場合はハンダのみで結線されているのでこういうケースでのチューンでは必要アイテムと言って良いでしょう。


2011年7月20日水曜日

耳をすませば BD

BD 「耳をすませば」 が2枚。

何ヶ月か前に予約していたのを忘れて2枚目を注文してしまいました。
好きな作品だから例え1万円くらいしても買いますが2枚あるのはエコじゃないなあ。
紙ジャケットってCDもそうですが嫌いなんですよね。
パッケージデザインは手抜きとしか思えないし徳間がジブリ作品を売っていたLDの時代が最高だったな。

ジブリ作品のBDを購入するのは 「崖の上のポニョ」 についで2作品目です。
将来出たら絶対購入するのは 「魔女の宅急便」 と 「もののけ姫」です。

「千と千尋の神隠し」 はその時の気分で決めます。
そういえばポニョはまだ一度も全編通してBDを観てないですね。


2011年7月16日土曜日

BW970のチューン2回目

BDレコーダーのDMR-BW970をドルフィンに発送しました。
さらなるバージョンアップの為です。
奈良岡さんの調子からはかなり期待出来そうな雰囲気です。

BW970がなくなったのでしまっておいたXW31を出してきて久しぶりにライブで放送を観てみました。
観れない絵ではないですが一度チューンしたBW970の絵と比べてしまうとやはり寂しい絵です。
全体的に暗く色が薄い感じ。音声もやや2次元的ですね。

2011年7月10日日曜日

クラシックコンサート1107

今日は地元北九州にある響ホールまでクラシックコンサートに行ってきました。
日頃オーディオのパフォーマンスをあれこれ評価するのに生の演奏と比べてどうかというようなことを考えていますが、生の演奏自体を滅多に聴いていない自分に気付いて約5年ぶりにコンサート会場に足を運んだというところです。

響ホールは一階席は12列しかなく私は真ん中よりもやや後方の席が好みなのですが今日はステージに向かって左の島の11列目に座りました。
真ん中の島は全て指定席になっていたので自由席でセンターラインから外れたのは不本意でした。

編成は弦楽器とチェンバロで10人と小規模なものです。
オーディオで聴く場合バロック音楽は好きなのですが前半に演奏されたバッハをアレンジした曲は70分あることもあり最初の15分で眠りの縁を行ったり来たりしてました。(笑)

生演奏の良いところは「オーディオ的な聴き方」をする必要がないところです。
つまり高域や低域がどうのとか楽器の位置がどうのとか気にすることがなく眼前のパフォーマンスをありのまま受け止めるだけで良いところ。

ただ久しぶりに聴いた生演奏は後方の席だったことも影響していると思いますが自分の中にある生演奏に対するイメージとオーディオのパフォーマンスとの垣根が一気に低くなったように感じました。

分解能に限ってしまえば明らかに自室のオーディオのパフォーマンスの方が生演奏より上です。
自分のシステムの弱点として中低域の華やかさというか潤いのようなものがもう少し欲しいなというところです。
このあたりはサブウーファーの導入でレベルアップできると期待しています。


2011年7月9日土曜日

TPS交換

SV650は前回のメンテナンスから走行1000kmほどですがやはりアイドリング回転数が落ちてきました。
以前と比べて症状の悪化サイクルが早くなってきているような気がします。

インジェクションのクリーニングとスロットルポジションセンサー(TPS)の調整程度ではその直後だけしか症状が改善しなかったので前回はTPS本体をばらして摺動部などの洗浄を行っていますがそれでも駄目でした。
経験的に小手先のメンテでは一時的な改善でしかなくインジェクション関係のパーツに根本的な問題があると思います。
今日はバイク屋さんに持ち込んであらかじめ注文していた新品のTPSと交換してもらいました。
センサーは4500円程度です。

TPS交換で良くならないようならもうインジェクションをアッシーで交換するしかないかもしれないですね。
良くなってくれることを期待してます。


攻殻機動隊S.A.C. サントラ CD

「攻殻機動隊S.A.C.」のサウンドトラックCD 3枚を取り寄せました。

菅野よう子さんは「ブレンパワード」のサントラから聴いています。
個人的にはサウンドトラックを手がける作曲家では今一番質量共に充実しているアーティストだと思います。
彼女の作品全てを聴いているわけではないですが攻殻機動隊S.A.C.のこの3枚は聴いた中では最もかっこいい作品に仕上がっています。

サントラを手がけた映像作品が良作ばかりとは限らないところが悩ましいところですがこのサントラはアニメ本編と合わせて両方素晴らしいできです。
3枚それぞれ60分以上の収録ですがどれも聴いているとあっという間に終わってしまいもっと聴きたいと思わせる貴重なCDです。


2011年7月8日金曜日

サブウーファーの導入

ムジーク・エレクトロニク・ガイザイン(MEG)のサブウーファー Basis13K を導入することにしました。
受注生産で納期は2ヶ月程かかるので納品はまだ先の話ですけどね。

以前よりサブウーファーの信頼できるブランドを探していたのでアクティブスピーカーをメインでやっていて素晴らしいパフォーマンスを発揮するMEGならばうってつけと言えます。
MEGのラインナップには他に2機種サブウーファーがありますがBasis13Kはグレードは真ん中のモデルで320mmコーンで重量が23.3kgと使い勝手の良さからこのモデルを選択しました。

サブウーファーを導入するに当たって準備することがそれなりにあります。

・メリディアンのプロセッサーと接続するため RCA → XLR ケーブルが必要。
 7mの長さで用意しようと思っています。

・コンセントが足りないので増設が必要。
 私はタップが嫌いなのでタップは使いません。
 アルミインゴットの削り出しでコンセントを2個搭載できるボックスを製作しようと考えています。

・サブウーファーを置く場所を確保する。
 狭い部屋の悲しさで置き場所に工夫が必要です。
 スピーカー間のセンターラインの空間を埋めるのはNGなので押し入れに入れようと思っています。
 押し入れの中身を整理する必要があります。

2011年7月2日土曜日

ムジーク・エレクトロニク・ガイザイン視聴

今週もMAXオーディオさんのイベントに参加してきました。
MAXオーディオさんは創立30周年ということでこの先2~3ヶ月の間連続してイベントを企画しているそうです。
今週はドイツのスピーカー ムジーク・エレクトロニク・ガイザイン(MEG)のデモです。

去年の秋に小倉で初めてこのブランドのスピーカーの音を聴いて魅了され個人的には今現在最もホットなスピーカーメーカーと言えます。
CMで坂本龍一さんを起用していますが、実際坂本龍一氏が自分の仕事で愛用しているブランドです。
海外でのコンサートツアーでも採算度外視で必ずMEGのスピーカーを空輸するそうです。
その他でもいわゆるプロの現場で使用される機会が多く、サントリーホールの調整室のメインスピーカーにもなっているそうです。

今回用意されていたのは
・ME803KS
・ME901KA
・ME100

の3機種です。
MEGのスピーカーは基本アンプを内蔵したアクティブスピーカーですがME100はパッシブタイプです。
送り出しはエソテリックのSACDプレーヤー K-03 で ME100のドライブアンプにはアキュフェーズのプリ・パワーアンプを用意していました。
価格は上からペアで 480万、300万、64万 だったと思います。

音質的には肉厚でウォームな音色ながら伸び伸びと気持ちよく鳴り、生の演奏の雰囲気にかなり近い雰囲気で鳴ります。
私の好みにもかなり近く条件が合えば導入したいくらいです。
今回商社の人間がセッティングしデモも行っていましたがややボリュームが低めでリアル音像で鳴らしてみたいと思わせるところもありました。

ME901KAは40cmウーファーにかぶせるようにスコーカーとツイーターを配していることもあり、ME803KSに比べると点音源に近い鳴り方になり私が使っている Incognito の鳴り方と少し似た感じになります。
(点音源がベストだとは思いませんが)

それからスピーカーの後方や側面に音が回り込まない構造になっていて周辺の壁などの影響を受けにくい点などは狭い住環境に悩む私の様な人間には高いアピールポイントと言えます。
アクティブタイプのモデルはイコライジング機能を内蔵しているそうで、もし導入した場合は商社の人間がユーザーの環境に適したバランスに調整してくれるサービスもあるそうです。


2011年6月25日土曜日

ビクタープロジェクター視聴1106

今日は夕方からMAXオーディオさんのところで行われたビクターのプロジェクターを使った販促イベントに行ってきました。
使用した機材はプロジェクターがDLA-X9でBDレコーダーのDMR-BWT1100(Panasonic)を送り出し機としてBD-ROMや録画したプログラムを再生してました。
音声系はデノンのAVアンプと音楽館に備え付けられているクラシックJBL?のスピーカーです。
進行役は評論家の山本浩司氏。

自分の部屋にDLA-X3を導入した後他のプロジェクターの映像を観る機会はなかったのでX9の映像が観られるのは正直楽しみでした。
今回のセッティングはスクリーンはOSのマット系で再生機器もパナソニックのレコーダーなので私の試聴環境に近いと言えます。
しかし150インチの大画面スクリーンに約3m程度の距離で試聴したせいか結果的には粗ばかり気になってあまり感心できる視聴会とはなりませんでした。

同じ最前列の席で観た他のお客さんはかなり満足されていた様子だったので不満に思ったのは私だけだったのかもしれません。
山本氏がチョイスしたソースはどれも品の良いもので多分ソースの信頼性は高いと思うのですが私の目にはSDっぽいピントのぼやけた感じやざらっとしたノイズ感が気になりました。

私の視聴環境では70インチのスクリーンで3mほど距離を取って観ているので試しに半分ほどの距離で観てみるとやはり多少は上記の粗が気になります。
しかしそれを差し引いてもX9の絵を初めて見た時に感じた感動からはやはり今回のデモ映像は自分の主観の問題かもしれませんがかなり隔たりが大きいです。
フィルムモードの色の癖もかなり気になりました。確かにフィルム調を演出しているのですがどうにもわざとらしく現実感のない色合いに感じます。

最期に3D映像のデモをやりましたがこちらはむしろ2Dに比べると相当にインパクトがありました。
「良い3Dコンテンツ」を使った大画面による3D再生は素晴らしいです。体調が悪かったら酔いそうですが。
使った3Dソフトは「This is it」、「トロン レガシー」です。


今月号のHiviでHivi視聴室に元オーボエ奏者の宮本文昭氏を招いて「サイトウ・キネン・オーケストラ」のBDを堪能する記事が載っています。
氏は視聴後にBDの再生による感動は破格のものでコンサート会場で聴くよりも音が良いと絶賛しています。

「サイトウ・キネン」のBDは私も一枚持っていますが自室で聴いても生演奏を超えると思える再生はまだまだ出来ていません。
今回の視聴会でもサイトウ・キネンのBDを再生しましたが映像は上記したとおりで現実感は感じられませんでしたし、音声も生には遠く及びませんでした。

宮本氏が決して社交辞令でコメントしたわけではなさそうなのはHiviの記事を読めば分かりますので、Hivi視聴室は相当レベルの高い再生が出来ているということなのでしょう。

2011年6月13日月曜日

劇的ビフォーアフター

昨日TVでなにげに見ていた「大改造!!! 劇的 ビフォー アフター」に感動しました。
12坪という限られた土地に、焼き鳥屋兼声楽教室兼、女性4人の生活スペースというかなり無理めな要求に120%応えてみせるリフォームの匠の仕事っぷりが実に素晴らしい。

他人の物件なのになんだか見ている自分までうれしくなってくる仕事ぶりでした。

自室の6畳はホームシアターをやるには狭いなといつも思っていたのですがこの番組を見ていると逆に恵まれているような気がしてきました。


2011年6月8日水曜日

よんでますよ、アザゼルさん OP CD

TVアニメ 「よんでますよ、アザゼルさん。」 のOPテーマソングは久々のスマッシュヒット シングルです。(笑)
曲名は「ぱんでみっく!!」 歌い手は 米倉千尋 さん。


AUDIA FLIGHT TWO のダウン

サラウンドチャンネル用のプリメインアンプ AUDIA FLIGHT TWO がダウンしてしまいました。
電源を入れるとディスプレイに 「UNIT PROTECTION 4」 と出て音は出ないしシャットダウンもできない状態になります。
ちょうどブレーカーを替えたタイミングでこうなったのですが他の機材は何ともないので因果関係は多分ないと思います。

久々に2chで映像系ソースの音出しをしてみるとやはり音がすごく痩せてしまいますね。

2011年6月4日土曜日

HR-BR Z 2

ブレーカー HR-BR は金属部にCNT複合銀メッキを120μm程施したものですが、Z版はメッキ厚がさらに厚く180μmとのこと。
これより厚くメッキすると金具がケースに入らなくなるそうです。

このメッキ厚の増加分は確実にパフォーマンスに効いていてオーディオの再生では音が濃く、奥行きの表現がさらに深く立体的になります。

しかし今回本当に感動したのはやはり夜になってからBDレコーダーを使ってプロジェクターで映像を映し、サラウンド音声を出力させた時です。
AV機器用にHR-BRを入れてプリアンプでZ版を使っているということもありますが、映像と音声が同時に奏でるパフォーマンスのスケールアップは強烈です。

映像は固定画素プロジェクターっぽくない微妙な階調表現ができてますし、音声の充実ぶりもすさまじい。
例えば去年WOWOWで放送されたパフュームの東京ドームライブは今までだと音声がどうしてもスケール不足でそれ程の臨場感は得られなかったのですが、ドームの広い空間を実感できるようなエア感や迫力に加えてかすかなマイクのハウリングの音など微妙な表現も両立した濃密なサウンドが実に気持ちいいです。


現時点の電源環境について正確に記しておきます。

・Z版→ER-PSZ→SACDプレーヤ、プリアンプ
・HR-BR→ER-PSEX→パワーアンプ
・HR-BR→Wattagate381→BDレコーダ、サラウンドプロセッサ
     →CRYO L2→リヤ用プリメインアンプ
・松下200V兼用20A→ER-PSX→プロジェクター、タップ(固定電話、PC他)
            →2階用電灯・他壁コンセント
            
上記ブレーカーに繋がっていてオーディオ・AV機器使用時に通電しているその他の機器は固定電話のみです。             


2011年6月1日水曜日

HR-BR Z

究極のブレーカー HR-BR のさらに究極?Z版を作ったと聞いたのでひとつ譲ってもらいました。
壁コンセントにもドルフィンの裏メニューとしてER-PSZというものがありましたがブレーカーのZ型式を名乗るものが登場というところですかね。

個人的にはオーディオアクセサリーと名の付くものの中で最もコストパフォーマンスが高いものは経験上 HR-BR でした。
ブレーカーの価格としては高めですがパワーアンプを例えばFMアコースティクスの上級機に替えたらこんな風に鳴るんじゃないかな思わせるような破格なパフォーマンスだったので。

今回Z版を入れるのでブレーカーは下のような使用状況になる予定です。

 ・Z版  SACDプレーヤー、プリアンプ
 ・HR-BR  パワーアンプ
 ・HR-BR  BDレコーダー、サラウンドプロセッサー、リア用プリメインアンプ