2011年10月1日土曜日

サブウーファーの調整

サブウーファーの調整は基本どれだけ出力を絞ることが出来るかというところでしょうか。
出力過多だと他の帯域が低域に食われてしまってでっぷりした二次元的サウンドになりますが、ちょうど良い案配だと中高域がくっきりと浮かび上がり音場もなめらかな三次元的サウンドができあがります。

最大出力1000Wのデジアンを搭載するBasis13Kの低域は剛性感が強く出力を絞ったつもりでも結構内蔵に振動を受けて特にポップス系の低域垂れ流しソースを聴いていると気分が悪くなってきます。

これまでIncognitoの反応の早い低域に慣れていると比較的瞬発力の高いBasis13Kの低域でも動きが鈍く感じられ、「こりゃあやっちまったかな」と思うところもあったのですがなんとか調整はうまくいったようです。

Basis13Kの背面にある出力調整つまみは7時から17時くらいの角度で調整できデフォルトは12時になっています。
この状態だとメリディアン 568.2のLFE出力は-6.5dbでバランスがとれます。

試しにステレオ2chにBasis13Kを加えた3D再生だとBasis13Kの出力調整つまみを9時に絞ってやるとバランスがとれました。
ただし4.1chとステレオ2chを使い分けるにはBasis13Kに入出力のセレクター機能がないためラインケーブルを都度抜き差ししてやる必要があります。

代理店のバラッドでは入力切り替えのリモートスイッチを用意できるとのことです。
メーカーでは用意されておらず代理店が製作するそうです。


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