2021年3月28日日曜日

今期のTVアニメ2103

 今期楽しかった作品を記しておきます。今期はシリーズ作品の続きが多かったですね。豊作でうれしい限りです。


・Re:ゼロ2後編 BS11

・無職転生 BS11

・うま娘2 BS11

・転スラ2 BS11

・怪物事変 BS11

・ゆるキャン2 BS11

・蜘蛛ですが何か? BS11

・回復術士のやり直し BS11


Re:ゼロ2後編

今まで謎だった部分がかなり判明したシリーズ。魔女達の存在。ロズワールの今までの不可解な行動。リアの過去。ベア子の過去。ロマネ。。。はいいか。
攻略するのは不可能なんじゃないかと思われた難題をよくクリアできたと思う。個人的にはガーフの男前ぶりがなんとも。残るはレムの件。次回が楽しみですな。


無職転生
最近のアニメは絵がうまいのには驚かなくなってきてますがそれに「味」のようなものを加えているように思う。この作品の絵は色がレトロ調ですね。30代引きニートの彼が異世界転生するありきたりな作品かと思えばなかなかスケールの大きな冒険譚です。親からだまし討ちのように家から出されるのって子供にとってはかなりショックな出来事なんじゃないかと想像します。


うま娘2
前回主役だったスペちゃんやすずかさんと替わってトウカイテイオーとメジロマックイーンが主役。個人的には前回強かったエルコンドルパサーとか気になるのですがどこに行ったのかな。どうしても走れなくなる展開がついて回るのがパターンになってるような。個人的にはトウカイテイオーが変な歌を歌いながらメジロ邸を目指すシーンはかなり笑えました。


転スラ2
なんだかゆるい展開に飽きてきてリリースしようかとも思ったのですが思わぬ展開に目が離せないという感じです。リムルが本気で怒りそして次のステップを選び成し遂げる展開はそれまでのゆるさはこのための布石だったのかなとも思わせる。スキル「無慈悲なるもの」のネーミングの印象そのまま敵に無慈悲な態度は今までとは態度が全く変わってしまいました。


怪物事変
怪物は「けもの」と読む。けものと呼ばれる存在が人間に混ざって生活していて彼らの依頼を受ける何でも屋的な仕事をしているお話。スタッフは代表以外の3人は子供でそれぞれ特殊な能力を持っている。漫画原作でアニメを作る場合キャラクター紹介的な内容でほぼ終わってしまうことがありますがまあしようがないかな。3人それぞれの背景は重いですね。


ゆるキャン2
キャンプもそうですがバイクで旅する内容もあってバイク仲間の中で評判がいいみたいです。個人的にはそれもありますが高校生がバイトしたりして少しずつ道具を揃えていったりする過程が見ていて楽しいです。誰が何を欲しがるのかというのはその人のセンスがよく出ますからね。


蜘蛛ですが何か?
高校生のクラスの人たちが同じ異世界に転生したけど主人公の女子高生は人間ではなくて蜘蛛に転生してしまった。しかも迷宮の最下層っぽいところで底辺レベルからみるみる実力を上げていく過程が面白い。この手のお話に共通してますが自分がゲームをしているような疑似体験ができるのがいいです。今のところ人間界とのかかわりがよく分からないですが。


回復術士のやり直し
勇者を集めたパーティーを組んでいるが回復術士の彼だけ薬付けにされ奴隷のように扱われる。その復讐で出会いの最初からやり直す。これだけ画面が黒いものに覆われてよく見えない作品は初めてかな(笑)。復讐対象の一番手がなんだか幸福感にあふれているのは彼の本当の気持ちが復讐なのかどうかというところ。

ARCANA PROJECTが歌うEDテーマ曲のCDを取り寄せました。アニメ作品の方は歪みまくっている内容ですがこの曲はそれとは正反対のまっすぐで希望にあふれた曲。それがなんとも対照的で歌の良さがかえって引き立ちます。

2021年3月21日日曜日

ホームシアターのこと

今日は予定していたツーリングが雨で流れたので1日予定が無くて暇しています。

なので自分のホームシアター感みたいなものを振り返ってみようかと思います。

「スクリーンと暮らす日記」というブログタイトルからも分かりますがホームシアターでスクリーンは必須だと思っています。まだホームシアターなんて言葉も存在しない頃から映画館の環境で映像作品を鑑賞することにはすごい魅力を感じていました。例え8Kのコンテンツであっても直視型のディスプレイでの鑑賞には魅力を全然感じません。

そういこともあって映像に対する評価基準も若干他人とは違うような気がします。解像度や色の純度などは大事なのですがコントラストや黒の沈み込みなどはそれ程気になりません。それからSN比はいいに越したことはないです。音楽でもパチパチノイズが入るアナログディスク再生は良さが分からないです。それだけで全てを台無しにしてしまうくらい嫌なので。

映像の評価基準は別にして私は比較的画質にはそれほどこだわりが無いし見ても違いがよくわからないですね。どちらかと言えば音質の方が重要です。「シアター」というスタイルにはこだわるのですが音楽ソフト再生も映像ソフト再生も同じくらい好きです。時間の比較をすれば映像ソフト再生の方が長いですが音楽ソフトの再生もBGM的な再生はしなくていつも集中するような聴き方しかしないです。それじゃ疲れるだろうと思われるかもしれませんがどちらかと言えばドラッグ的にハイになる行為に近いように感じます。なので気分が爽快になるようなソースであったりクオリティを求めています。

そういうスタンスなのでピュアオーディオ派かシアター派かのどちらかに分類されるような事はないと自分では思っているのですが、2chのステレオ再生にはそれ程魅力を感じていないので他人から見れば私はシアター派ということになるかもしれない。

今からホームシアターを始めたいという人からアドバイスを求められるなら

・映像は可能な限り大画面で

・オーディオは2chで始める

ことを勧めます。

最初からスクリーンを導入するのもマルチチャンネルを始めるのもやっぱハードルが高いので失敗を極力減らすためにも少しずつ次の段階に進めていくのがよいと思う。

映像は選択肢も少ないし設置とクオリティの問題だけですが、音については自分が求める音はどんな音なのかというのがすごく大事です。これは経験しないと分からないのでそれをつかむには絶対時間がかかる。マルチチャンネルを組んでしまった後でやっぱ別の音がいいとなると代償が大き過ぎちゃうので。どんな音でもマルチなら。。。というなら別ですが。

2chの後どう拡張するかは本人と環境次第ですがあまりスペースが取れない部屋で無理にマルチチャンネル化する必要は無いと思う。言ってることが矛盾しそうですが中途半端なマルチチャンネルを組むくらいなら2chを極める方向に頑張った方がコスパは高いです。どんなパフォーマンスを求めるかは人次第なので本当はコスパなんて言葉は使いたくないけど。

私が映画館の音に魅力を感じるのはやっぱあの圧倒的な容量の空間にプロがきちんとセッティングを出した音響が機能しているからです。少し大きな音を出すと飽和してしまうような環境で「音質」を気にするようなホームオーディオの世界とは似ているようで全然違う世界だと思います。なので雑誌なんかで今のホームシアターは映画館の音を越えているなんて書いてあるのを見ると「嘘つけ」といつも思っています。少なくとも音のキャンバスとなる空間容積で映画館を越えるホームシアターなんて存在しないでしょう。

音楽を再生する時にホームシアターで再生したら音質が駄目という例は多いと思います。実際フェア会場でいつも映像ブースには顔を出すようにしていますが映像ソフトの再生は立派ですがたまに音楽ソフトを再生すると全然駄目ですね。これは2chでちゃんと音楽ソフトが再生出来るクオリティのスピーカーを使っているかどうかがキモのように思います。過去にアマティオマージュを一体型AVアンプで音楽ソフトを再生してもらった事がありますが十分に聴ける再生でした。

位相の問題がありエクリプスのようなフルレンジスピーカーを使ってマルチチャンネルを組むのが近道だという意見もありますが、2chで音楽再生して満足できなければマルチを組んでも満足することはないと思います。ということで2chで聴けるスピーカーを使ってマルチを組むのがいいよという話になるのですがやっぱコストやスペースを考えるとハードルが高いですよね。

それからピュアオーディオとシアターを同じシステムで組むのは無理という意見がありますがこれはサラウンドプロセッサーの問題が一番大きいでしょう。サラウンドプロセッサーをプリアンプとして使った時に満足できるクオリティが得られるかどうか?

ここは私にとっても一番の悩みどころとなります。私が使っているAVプリはオーディオ的なクオリティで十分満足出来るものですが私が実現したいと思っているAuro-3d再生には対応していません。次のAVプリが必要になった時の選択肢があまりに少ないのです。

ストックでクオリティ的に満足できそうなのはトリノフとストームくらいですがお高い海外製の製品は手を出しにくい。Auro-3dは対応ソフトがほぼないけどアップミックスで十分だと期待しています。実際現AVプリでは2chのソフトはDSP処理してマルチチャンネル再生してるけど問題ないクオリティなので。

あとは部屋も含めて環境のアップデートにより機器のクオリティにそれ程目くじらを立てる必要があるのか?という見方もあります。シンプルで手を加える要素が少ない環境では構成するアイテムひとつのクオリティの影響力は大きいですが、構成要素が多い環境ではひとつのアイテムのクオリティにそれ程依存しないのではないかという楽観的な見方です。まあこの辺は経過を見ながら手を出してもよい魅力的な製品が世に出ればアップデートという感じで楽観的に構えていましょう。

2021年3月20日土曜日

ノイズカットトランス2

 浴室をリフォームした結果オーディオ再生のパフォーマンスは劣化しました。何が原因かというと更新した給湯器と追加した換気扇とそのタイマースイッチですね。これらを配線した途端に音がなまってしまいました。

特に良くないのはガス給湯器だと思います。以前使っていたシャワー用の給湯器は温度設定しか出来ない代物で、風呂釜は乾電池が電源でした。リフォームで更新された給湯器は自動でお湯張りはやってくれるし追い炊きも温度管理をきちんとしてくれます。便利なのですが制御の項目が比べるまでもなく多くてノイズの観点からは我が家では最大の発生源ですね。

常時通電する必要がない電気製品は基本使う時だけ給電するようにしているのでトイレの便座などは全く問題ないのですが、お風呂の給湯器はその性質上電源の管理をやるのは無理があります。

なので以前使って良かった電研精機のノイズカットトランスを給湯器にも使用することにしました。ただし給湯器は屋外に設置してあるので防水対策は必要です。屋内の設置も検討したのですが配線が手を出すのがとても難しい場所にあるのであきらめました。

取り寄せたのは容量100VAの小さな筐体のものでこれをプラボックスに収納します。


配線材はあり合わせのものを使用しましたがACプラグ類はシリコンで隙間を埋めています。将来的にはトラッキング対策をしてあるものに交換したいところ。結露の対策に不織布袋に入れた竹炭も入れています。箱の底面にはゴム足を貼り付けて底上げしています。

設置して出音を確認しましたが効果は大きいです。まだほぐれていないけど元の勢い以上にパフォーマンスが上がってますね。

2021年3月13日土曜日

WOWOW 4Kが始まった

 1月にBDレコーダーのDMR-4T401を導入したことで4K視聴の環境は整いました。しかしBS4Kのコンテンツを観ても画質がそれほど大きく変わったとは思えなくて少し拍子抜けしています。かつてSDからHDに変わった時の感動に比べたら微々たるものです。

レコーダーの更新はWOWOW 4Kへの期待からこのタイミングでした。しかしWOWOWは「オンデマンド」のアピールは熱心にやってますが「4K」に関してはさっぱりですね。

3月1日から放送開始なのに視聴の為の登録が2月25日からしかできないなんてどんだけ。。。という感じでした。

私はコンテンツの内容や量に関しては現状で満足していて今でも完全に消費するには視聴時間が足りません。なので新たにネット配信などに手を出すような余裕は全く無い。単純に今のコンテンツがクオリティアップしてくれるのは大歓迎です。

始まったばかりのWOWOW 4Kのコンテンツはまあこんなもんだろうという感想です。なぜにエログロ系の時代劇作品などをこんなハイクオリティでやってるのか謎ですが(笑)。クオリティは放送波ではベストではないでしょうか。特に音声は私が使っているAVプリでは5.1chはLPCMとして認識しています。

ということで個人的にはWOWOW 4Kの滑り出しは上々の感触です。

2021年3月5日金曜日

浴室のリフォーム

 浴室のリフォームが今日完了しました。

タイル貼りの在来工法の浴室をユニットバスに変更。給湯器も新しいものと入れ替えです。

リフォームを決断した直接のきっかけは浴槽のお湯が漏れるようになったからです。ゴム栓で塞いでいる排出口から漏れているようですが栓を新しくしても変わらないので浴槽がもう限界かなというところです。

それで工務店さんと相談すると浴槽だけの交換では無しにもうユニットバスにしちゃった方が絶対いいですよと勧められてじゃあそうしようかというところです。

給湯器は追い炊き専用のガス風呂釜とシャワーを使うための給湯器の2つを使っていたのですがこれをひとつにまとめて更新します。

ひとつ悩んだのは窓をなくしてしまうという提案にたいしてです。現状の浴室は窓を閉めていても窓の上に換気口があり冬はとても寒いのです。しかし窓を無くしてしまうと換気扇を使わないと浴室の換気が全く出来なくなる。

最近の新築住宅は24時間換気が義務づけられていますが、これは気密性を上げた結果建材などから発生する有害物質を逃がしたりカビの発生などを防止するためです。これでは気密性を上げてエアコンの効きを良く出来たとしても本当にエコなのかどうか怪しくなってくる。

風呂の工事をしている間のこの一週間は家から一番近い銭湯に通っていました。

この銭湯は築80年以上の老舗で浴室の中央には天井に巨大な穴のような空間があり換気扇無しで24時間換気を行っています。なので浴室の窓なんかは湯気で全く曇ったりしないのですがやや肌寒くて湯もすぐに冷えるようです。ここの脱衣所の床は杉板張りですが乾燥していて肌触りも気持ちがいいです。

浴室の気密性をあげるのと換気をよくするのはどちらが良いのか自分の中では結局答えは出せなかったのですが、浴室は「洗い場」と割り切って家の中に湿気を取り込まない密閉空間とすることで納得することにしました。なので換気扇の利用は仕方が無いと受け入れることにしました。

出来上がったばかりの浴室は強烈にコーキング材の匂いが充満しています。そのままではとても利用できないくらいですが2日間くらいたつと大分おさまってきました。
ユニットバスはPanasonicの一番下のグレードで鏡やカウンターなども付けていません。
サイズは1216です。ただ浴槽は断熱材付の保温がしっかりしたものにしてます。

最初カタログを見た時は混合栓の蛇口が浴槽に延びていないのでどうやって水やお湯を浴槽に入れるのか分からなかったのですが、浴槽内に吐き出し口があると初めて知りました。
お湯があふれたり沸かしすぎたりする心配がないのもいいですね。(当たり前なのでしょうけど)。
浴槽は浅くなり浴室も以前の1440×1800×2500くらいから各辺20~30cm小さくなりましたが使ってみて特に不満はないですね。タイル貼りのような味わいはないですが暖かくて快適な入浴が出来ます。