2011年9月24日土曜日

サブウーファーの導入2

フロントスピーカーの前にアンプがなるべくはみ出さないようにセッティングはぎりぎりを狙っています。

Basis13Kの背面はラインケーブルが壁に押されて無理な力が加わらないぎりぎりのところを、パワーアンプにつなぐラインや電源ケーブルがBasis13Kに当たらないようにアンプの間隔をぎりぎりまで広げたりなどなど。

将来的にはパワーアンプを置くラックをもう1セット入れてセッティングに余裕を持たせたいところです。
(当分無理ですが)

サブウーファーは学生の頃ドルビープロロジックでマルチチャンネルをやっていた頃に導入したことがあります。
国産の安物パッシブタイプで導入してすぐは単純にアクション映画の迫力などに満足していたのですが、すぐにクオリティ的に不満が出てシステムから外してしまいました。

今回再びサブウーファーを導入する気になったのはフロントとリアの4chだけでは逆に映画の表現やフルオーケストラの演奏などに限界を感じるようになったからです。
Incognitoは優秀なスピーカーで低域もかなり深みのある表現ができますが、例えば「インセプション」などを再生するとスピーカーが頑張りすぎて少しかわいそうになってくるのです。

その点サブウーファーはユニットが別筐体に独立しアンプも独立しているわけで低域の表現に関してはやはり余裕しゃくしゃくで逆起電力による高域の悪影響なども気にする必要がありません。
問題があるとすれば設置やばらばらのスピーカーをうまくまとめてバランスを取ること、低域の質の問題でしょうか。


サブウーファーの導入1

ムジークエレクトロニク・ガイザインのサブウーファーBasis13Kが届きました。

セッティングは写真のような形で行こうと思います。
この形だとステレオ2chで音楽を再生した時も以前と比べて大きな悪影響は出ません。

逆にサブウーファーをパワーアンプの前に設置した場合音は何とかなっても視覚的な圧迫感が強烈でこれはどうしようもないという感じでした。

Basis13Kの出力周波数は25~60Hzにセットし、AVプリの568.2はLFE以外のチャンネルは60Hzでローパスさせます。
それなりに控えめな出力にセットしてるのですがハリウッド映画を再生すると木造の部屋が壊れそうな低域が出ます。
使いこなしはまだこれからというところです。



2011年9月17日土曜日

コンサート201109

今晩はMAXオーディオの音楽館で行われたジャズコンサートに行ってきました。

奏者は中村達也さんというドラマーを中心としたトリオです。
ピアノはテリー上野さん、ベースはサイレント原田さんです。

「BLANKEY JET CITY」の元ドラマーも同姓同名ですがずっとご年配の別人です。
しかしお互い交流があるそうで二人でイベントをやることもあるそうです。

演奏は素晴らしい内容でした。
ピアノの上野さんはさらに年上で67歳の方で3人とも一見なんの変哲もない熟年おやじなのですが演奏は自然体であるにもかかわらずエネルギッシュで緩急に富み観客の呼吸を読むかのような絶妙なテンポの演奏でした。

50年間打楽器をやっているという中村さんは「バラホン」という見慣れない木琴のような楽器とスティールドラムを持ち込んでいてソロで演奏してくれました。
バラホンは木の短冊状板をひもで結わえてあるのは木琴と同じですが木のピースの下にひょうたんが大きい順に並べられていて、さらにひょうたんの中には蜘蛛の巣が張ってあるそうで木琴とは全然違うバイーんという感じの余韻があります。

日頃オーディオで音楽を聴くことに慣れている耳にはやはり生の演奏を聴くことで気付かされる音楽の良さというものがあるわけで今回のコンサートはそういう意味では自分のオーディオの課題を見つけるのに役にたった演奏でした。



2011年9月16日金曜日

職場のこと

一年前に私は単独古巣を離れて別の職場に組織が変わりました。
(組織が変わってもそれまでの職場に3ヶ月とどまり移動した後も1ヶ月間前の職場の仕事をしてましたが)

今年の9月も私の周辺は大きく組織が変わりました。
今回は10人いた一般社員のうち4人が他の部署に移っていくことになりました。
私は残りますが。

人事異動の理由はネガティブなもので製造現場の派遣社員を全員追い出して、技術系の社員を製造現場に送り込むというもの。
どこの製造業の会社も似たような状況かもしれませんが今の経営陣には「将来的な展望」など全く感じないですね。
やってるのは目先のお金の計算だけです。

自分の職場ながらこんな人的資源の無駄遣いをしているようではもう駄目かもしれないと思っています。

2011年9月13日火曜日

ちょっとお馬鹿なライダー

2輪ロードレース世界選手権 第13戦 サンマリノGP。
125ccクラス決勝の最終ラップでトップを走っていたザルコがチェッカーラインの手前で後ろを振り返り、2番手のテロルに向かって手を伸ばし何かをしようとしました。
スピードが落ちたザルコをわずかに抜き去りレースはテロルが勝ちました。

このレース、スタート直後でもザルコは故意にファウベルのマシンに横から何度か体当たりしたりして見苦しいことこの上ない走りでした。

近年を振り返ってみるとちょっとお馬鹿なシーンは

シモンがラップ回数を間違えて優勝を逃してしまったり、バウチスタがレース後のパフォーマンスでウィリーを失敗してマシンを大破させたり、あのストーナーでも決勝スタート前に一周するウォームアップランで転けちゃったりなどありましたが。。。。

このザルコほどお馬鹿なライダーは見たことがありません。
今期はやはり2番手を走るテロルにわざわざ肘を伸ばしたため優勝できていたレースを20秒のペナルティで一度フイにしてしまっているんですけどね。

プロライダーとはとても思えない。なんだか田舎の夜にノーヘルで原チャリに乗って出没する中坊クラスのポテンシャルの低さですな。



2011年9月10日土曜日

サブウーファーの接続ケーブル

注文しているサブウーファーとサラウンドプロセッサーを接続するためのインターコネクトケーブルが届きました。
仕様は プロセッサー側がRCA端子でサブウーファー側がXLR端子 長さは7mです。

製作を依頼したのは信頼のブランド N岡さん@ドルフィンです。
サブウーファーの設置場所の自由度を確保するためにケーブルは長めにしてます。

たかがサブウーファーの接続ケーブルとはいえ肝心の低域がちゃんと表現できないケーブルでは意味がないので全帯域をバランスよく表現するドルフィンがプロデュースするケーブルなら間違いない品物でしょう。

コンセントを増やしたことで開いているコンセント口を埋めるためのコンセントカバー SG-CC も同時に手配しました。


2011年9月3日土曜日

マルチチャンネルとステレオ

この頃システムがこなれてきたのか映像系ソースを鑑賞するのがすごく楽しい。
チューンドBW970のせいだと思うが映像がきりっと引き締まって音声もリアリティがある。

どのくらい音声がすごいのか試してみたくなってΩSACD2のステレオ2chの再生と厳密に聞き比べてみました。
ソフトは以前日記でも書いた Ole Bull の「Violin Concertos」。
これはSACDとBD-ROMがセットになっているパッケージです。

SACDはステレオ2chでの再生で、BD-ROMはサラウンド再生になるので純粋に自分のピュアオーディオとホームシアター環境との比較試聴というところです。
同じ曲をΩSACD2で再生したり、BW970で再生したり一時停止を繰り返しながら音声レベルは聴感で合わせています。

SACD 2ch再生は適度にふくらみがあり演奏を一つのかたまりのように聴かせるのに対し、BDのサラウンド再生は音場が引き締まって楽器が個々に浮かび上がるような感じで同じ曲を聴いているのに感触が全然違います。

どちらが現実の演奏に近いかというとこれはもう完全にBDのサラウンド再生の方です。
SACDのステレオ再生にはオーディオ的な安心感があるのですが、BDの音色のにじみのないつややかさはリアリティがあります。

とはいえCDをステレオ2chで再生する魅力が無くなるかといえば、使い勝手なども含めてまだまだそんなことはないのですが。。。
ちなみに私のΩSACD2は自宅で1度試聴したことがある初期型ΩSACD1よりは能力が高いと思っています。
ただチューンドBW970の写実的な表現はオーディオのステレオ再生には無い魅力を持つレベルになっているのは確かなことです。