2015年7月19日日曜日

X3を修理に出す

プロジェクターのDLA-X3を修理に出しました。
1年半前にも一度修理に出していて今回で2回目。
使用は4年というところです。


プロジェクターの取り付け、取り外しは一人でも簡単にできるようにスライドして引っ掛けるような取り付けにしてます。
15kgほどありますがプロジェクターを頭上に持ち上げる力があれば一人で脱着できます。

リヤスピーカーの間にプロジェクターがなくなるとこの配置でCDを再生した時のパフォーマンスはやはり上がります。
物理的に余裕がないのでこんなセッティングになってますが将来的にはリヤチャンネルももっとしっかりとセッティングしてやりたいものです。


2015年7月14日火曜日

850とお別れ

最近オーディオ&ビジュアル関係はトラブル続きでまいっています。

修理に出していたパワーアンプ ボルダー 850 の修理見積もりが出たのですがオーディオPC基盤の交換で20万円ということです。

850は修理から戻ってきても使用せずにストックしておこうと思っていたのですが修理費用がこれだけ高価ならもう修理は諦めることにしました。

850は購入当初から電源動作に不調があり今回はスピーカーを壊すという深刻なトラブルを起こしています。
約10年使ったとはいえ全然納得できないお別れとなりました。

この流れで現在故障中のプロジェクターも手放してしまうことになりそうな予感です。

2015年7月11日土曜日

スピーカースタンドを検討

メインスピーカーのRL940が2ヵ月後入荷予定なのでそれまでにスピーカースタンドを用意する必要があります。

メーカーオプションでスタンドは用意されていますがスピーカー側面を支えるタイプの純正スタンドは幅が広いですしかっこ悪いしで家庭で使うには何もメリットがないので却下。

私が希望するのは金属製のスタンドです。
パワーアンプやサブウーファーでアルミ合金製の台座を使っていますが(PWアンプは使わなくなるけど)そのA7075という材質がすごく気に入っているからです。
CFRPのラックなどと比べると音の傾向は全然違いますが音だけの好みで言えばA7075の方が好きです。
ただCFRPは軽さがすごく大きなメリットなので分電盤やラックの材料としてはアルミ合金よりずっと使いやすい。

市販品をざっと調べてみましたが金属製のスタンドはアルミやスチール、真鍮などの複合材料のものが多いですね。
異種金属同士の振動減衰効果云々はいろんな響きを混ぜてごまかしているようで私はあまり信用していません。

それからポールが中空材になっていて響くのを防止するために充填材を使ったりしてるのもだめですね。
中空材は軽さと強度を両立させるにはいいですが音がいいわけないです。

市販品の中ではKRYNAがトッププレートとベースプレートの寸法と高さを選択できるようになっていて金額的にも魅力があり少し導入を悩みました。

しかしスピーカースタンドはスピーカーの一部と考えると妥協はしたくないので自分で好きなように設計して製作をお願いすることにしました。
価格はできるだけ抑えたいのでシンプルな構造にしたのですが市販品と比べると量産効果がないこともありかなり金額は高めになります。まあスピーカーの金額と比べると大したことないですけどね。

スタンドの材料はA7075で統一しネジはA2017のものを使います。
スパイクコーンは使わなくなったアンプベースのものを流用します。
トッププレートはスピーカーの寸法に合わせていい具合の寸法にします。

2015年7月8日水曜日

X3のランプ球切れ

先週末、プロジェクターの電源を入れると「バチッ」と何かはじける様な音がして嫌な予感がしたのですがプロジェクターのランプが球切れになりました。

使用3年くらいなのであまり文句は言えないですが投射時間は1000時間くらいだったと思うので切れるのは早いと思う。

前回が350hと192hで交換しこれで3回目のランプ交換になります。

問題はランプを手配したのですが納期に1ヶ月以上かかるみたいです。
JVCのアフターサービスは修理対応のときもそうですが最低のレベルのような気がします。

現在メインスピーカーがない状態なのでそれ程本気で映像作品も楽しめない状態だったのでまあいいやという感じですが「泣き面にはち」とはこのことですね。

2015.7.11
発注先から7月12日頃入荷予定とメールが来ました。
随分短縮されてうれしいですが消耗部品の在庫がないなんてどこの国のメーカーなんだ?って感じです。

2015.7.13
新しいランプが届いたので早速交換してみたのですが症状は改善されません。
3つのインジケータのうち両脇は赤色で真ん中は黄色点滅。
真ん中は「LAMP」のインジケータ。
ランプが原因じゃないのか新しいランプが不良なのか判断がつきません。

2015年7月5日日曜日

次のスピーカーを検討

修理を諦めたメインスピーカーのInCognitoは修理を依頼したパワーアンプ 850とともにショップに引き取られていきました。


なので次のメインスピーカーを手に入れる必要があるのですが修理であれこれやっているのと同時にスピーカーの候補はいろいろ検討していました。
スピーカーは過去に聴いたシステムの音からだいたいポテンシャルが分かるので良し悪しの判断は改めて試聴しなくてもOK。

正直今一番欲しいスピーカーは MAGICO の Q1 ですが高価すぎて手がでません。
このスピーカーはダゴスティーノのモノラルアンプですごく良く鳴っていましたが修理から戻ってきたとしても850では力不足でしょう。

輸入機は為替の影響もあって今は全く買い時ではないですね。
どれもこれもひどい値上げっぷりです。

過去を振り返って自分がいいなと思ったモデルで他には THIEL の CS3.7 と MEG の ME803KSがあります。

THIELはもう代理店が消滅してますね。MEGの803は同じ会場で鳴らしていたB&W 800diamond+Classe CAM600よりもずっと上だと感じたのですがそれ以降はもうひとつです。
901クラスだとInCognito+850からわざわざ乗り換えるほどの魅力は感じませんでした。

しかしMEGのあの独特なリアリティのある鳴り方は魅力があります。サブウーファーのBasis13Kをすでに使っているのでシステムのマッチングもいいです。

MEGで選ぶならアクティブタイプを選びたいので候補を絞ってみました。
トールボーイが使いやすいのですがコンシューマー機のMEシリーズはなぜかスタジオモニターのRLシリーズよりも割高。RLシリーズにはトールボーイがない。

ということでスピーカー本体の大きさがInCognitoとそれ程変わらないRL940が候補として上がりました。ウーファーが16→20cmと大きくなりますが。


色はブラックが標準です。写真の色はオプションですね。

MEGのアクティブタイプの魅力はすべてのモデルが各ユニットが個別のマルチアンプ駆動であること。パッシブと比べてもそれ程大きな価格差にならないので別途アンプを用意するよりもいろいろな面でお得。アンプの相性を気にする必要もない。

逆にアンプをグレードアップすることができないのは欠点かもしれません。

受注生産なので納期に2ヶ月ほどかかりますがこのモデルの導入を決めました。
到着するまでにスピーカースタンドを準備しておきましょう。




2015年7月4日土曜日

InCognitoとお別れ

メインスピーカーの壊れたウーファーユニットを見てもらうためショップに送っていましたが結果は修理不能ということでした。

ウーファーユニット以外、ネットワークやツイータへのダメージもチェックしてみないと本当のところは分からないのですが販売店や代理店などの対応を見るに相当難儀しそうなのともう使用して11年ほど経っているので修理を諦めることにしました。


今回ウーファーを見てもらった山形県のオーディオラボオガワさんの対応はすごく親切でした。
修理の依頼でスケジュールがびっしりなのは信頼できるショップの証なのでしょう。

PeakConsult社のInCognitoは初めて音を聴いたのは福岡で開催されていたフェア会場でした。
当日持参した木下牧子さんの合唱曲集のCDをかけてもらったら目の前に等身大の合唱団が出現してしびれたものです。

その次の年に同じ会場で別のお客さんがルーメンホワイトの試聴をするのに合唱曲をリクエストしていたのは前の年に私と一緒にInCognitoのパフォーマンスを体験していたからかもしれません。(ルーメンのパフォーマンスはいまいちでした)

合唱をオーディオ的にゴージャスに再生するスピーカーはたくさんあると思いますがこれほど「リアル」に再生するスピーカーはなかなかないと思います。
ドルフィンで使っていたGrandeだとマルチチャンネルでですがオーケストラをものすごくリアルに再現できていました。

本当ならまだまだ使えるスピーカーだったのですが使い手がへぼなあまり不本意な最期になってしまいました。
次のスピーカーはこのスピーカーほどのクオリティは望めないかもしれませんがもっと大事に使っていこうと思います。