2015年7月11日土曜日

スピーカースタンドを検討

メインスピーカーのRL940が2ヵ月後入荷予定なのでそれまでにスピーカースタンドを用意する必要があります。

メーカーオプションでスタンドは用意されていますがスピーカー側面を支えるタイプの純正スタンドは幅が広いですしかっこ悪いしで家庭で使うには何もメリットがないので却下。

私が希望するのは金属製のスタンドです。
パワーアンプやサブウーファーでアルミ合金製の台座を使っていますが(PWアンプは使わなくなるけど)そのA7075という材質がすごく気に入っているからです。
CFRPのラックなどと比べると音の傾向は全然違いますが音だけの好みで言えばA7075の方が好きです。
ただCFRPは軽さがすごく大きなメリットなので分電盤やラックの材料としてはアルミ合金よりずっと使いやすい。

市販品をざっと調べてみましたが金属製のスタンドはアルミやスチール、真鍮などの複合材料のものが多いですね。
異種金属同士の振動減衰効果云々はいろんな響きを混ぜてごまかしているようで私はあまり信用していません。

それからポールが中空材になっていて響くのを防止するために充填材を使ったりしてるのもだめですね。
中空材は軽さと強度を両立させるにはいいですが音がいいわけないです。

市販品の中ではKRYNAがトッププレートとベースプレートの寸法と高さを選択できるようになっていて金額的にも魅力があり少し導入を悩みました。

しかしスピーカースタンドはスピーカーの一部と考えると妥協はしたくないので自分で好きなように設計して製作をお願いすることにしました。
価格はできるだけ抑えたいのでシンプルな構造にしたのですが市販品と比べると量産効果がないこともありかなり金額は高めになります。まあスピーカーの金額と比べると大したことないですけどね。

スタンドの材料はA7075で統一しネジはA2017のものを使います。
スパイクコーンは使わなくなったアンプベースのものを流用します。
トッププレートはスピーカーの寸法に合わせていい具合の寸法にします。

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