2006年7月15日土曜日

SV650の復調

SV650が復調しました。

ショップが施してくれたメンテナンスは、

1.インジェクションの気筒間の同調をとる。
2.インジェクションのクリーニング。

というところ。
特に効いたのがインジェクションのクリーニングで、クリーニング後はアイドリング回転が3000rpmにまで上がってしまったとのこと。
つまりアイドリング調整のつまみを締め込み過ぎている状態なので、アイドリング付近の回転で燃調がおかしくなっていてカーボンが溜まりまくっていたという状態だったようだ。

納車されてから今まで、勝手にアイドリング回転が下がってくる事が度々あったのでその都度アイドリング調整つまみを締めこんで回転を上げてきていました。

ショップの人の話では、ヨーロッパ仕様のマシンは渋滞などを走ることを全然考慮していないセッティングになっており、低速走行を多くしたり、高いギヤで加速をしてノッキングに近い状態で使っているとカーボンが溜まりやすいとのこと。

私のバイク使用状況を考えてみると、通勤:街乗り:ツーリング で 7:2:1 というところ。
しかし走る頻度の多い通勤経路はほとんど信号の無い道で、片道が30km以上ありますのでバイクの健康に悪い使い方をしているとは到底思えないところ。

とりあえずガソリンをハイオクに変えました。
それからメンテから帰ってきた今の状態は新車の時よりも調子が良いです。
自分の想定より加速時のスピードの乗りが10~20km/h程高い感じ。



2006年7月8日土曜日

スクリーンの新調

プロジェクターとともにスクリーンも新調しました。
今まで使っていたのは、OSのマットスクリーンで4:3 60インチのスプリングローラータイプ。
今回導入したのは、同じくOSでピュアマットⅡ 16:9 70インチのスプリングローラータイプ。

考えてみるとプロジェクターを交換するごとにいつもスクリーンも交換していることになります。

6年ぶりに新調したスクリーンはやはり進化していました。

・デザインがスリムで、ケースが鉄からアルミに変わりサイズの割りに軽い。
・設置が非常に簡単。(アタッチメントを壁に取り付け、本体を引っ掛けるだけ)
・スクリーンの引き出しが軽い。
・映画を投射したときの画質が大変素晴らしい。(フィルムっぽい表現ができます。)

ホームシアターでスクリーンの重要度はあまり語られることが無いような気がしますが、スクリーンによる画質の違いは思っていたよりも大きく、環境にあったサイズも臨場感を高めるのに重要だと認識しました。
それから昨日の日記であげた液晶プロジェクター特有の癖だと思っていたものは、実はスクリーンの癖であることも判明しました。

長くこの趣味をやっていますがようやく「シアター」と呼んでいいものが手に入ったような気がします。
これは音のクオリティも含めてのことです。

OSでは70インチは特注扱いですが、注文してから1週間で納品されました。
このスピーディな対応も素晴らしいと思います。


2006年7月7日金曜日

プロジェクターの新調

プロジェクターを新調しました。
品物は Panasonic TH-AE900 です。

今まで使っていた MITSUBISHI LVP-L2000V は購入して6年近く経過しています。
実際に購入したのは前モデルの LVP-L2000 だったのですが半年間の2回のクレーム交換で自動的にこの機種になっていました。

今回購入したTH-AE900は、LVP-L2000と比べて実売価格で半額以下なのですがその性能差は大きいです。
気付いた点を上げてみると、

・ファンノイズが小さい。(省エネモードでは私の環境ではエアコンのノイズより小さいです。)
・液晶特有の格子が見えない。
・コントラストの性能が高い。
・対応する映像信号が多い。
・リモコンの使い勝手が良い。

と長所は多く、劣るところはゼロと言ってもよいでしょう。

逆に少し気になる点を上げると、
・映像の調整項目が多いが、デフォルトの状態がベストの項目が多い。
・カメラが移動する時などにレンズの汚れが見えるような感じの、液晶特有の癖は残っている。
・背面の端子類が安っぽい。(特に電源の差込口は通常のIECインレットにして欲しい。)

まあこれは価格を考えると贅沢な不満と言えますね。


それからこのプロジェクターでは、今までは分からなかった映像ソースの差をきっちりと表現してくれます。
私の環境ではSR-DVDで再生するDVDの画質はデジタルハイビジョンの画質に比べて、

コントラストでは勝っていますが、自然な色合いや輪郭強調の無さという観点からは負けてしまいます。

市販のパッケージソフトが放送番組に画質で負けてしまうのは残念ですね。