2007年10月25日木曜日

身近な同好の志

何年かぶりに会った会社の先輩が、実はオーディオマニアだったことが分かり話し込んでしまった。
しかし一言「オーディオマニア」と言ってもその形態が様々で、価値観なども微妙に違う。

先輩氏は電気技術者で、氏にとってオーディオとは作るものであり私のようなコンシューマー・オーディオとは若干方向性が違う。
氏にとっては機械技術者の私がオーディオに興味を持っていること自体が意外な印象のようです。

話の内容も、自分が製作した管球式アンプのすごさを熱烈にアピールすることに終始するので、技術的なことが良く分からない私はただ苦笑しながら相槌を打つしかない(笑)。

やっぱりオーディオはお互いの出している音の傾向がある程度つかめないと互いを理解しあうことは無理だと思いました。
実際に顔を突き合わせて話していてもそうなのですから、顔も見えないインターネットなどではよほど趣味が近しい人でないと互いを理解しあうのは不可能でしょう。

しかし身近に同好の士(?)ができたのはちょっぴりうれしいです。

2007年10月21日日曜日

映像機器のセッティング変更

映像用の機器(DMR-XW31+ER-DAC)は25インチ用のTV台にセットしています。
私は比較的に物持ちが良いほうだと思っていますが、このTV台は大学生の時にTVとセットで購入したものなのでもう20年近く使っています。
もちろんTVの方はとっくに引退してます。

今回はTAOCのサウンドクリエイトボードを導入してセッティングを変えてみました。
とは言ってもTV台のキャスターが付いている下段と中段の中板を外して、TAOCのボードに乗せただけですが。
HDレコーダーのXW31をTAOCのボードに乗せ、ER-DACをTV台の上段に乗せる構えです。
TV台の側板にはホゾが出ているのでそれが支点になっています。

TAOCのボードはSCBシリーズが無くなってしまったので今回初めてSCBⅡを導入しましたが、仕上げは美しく色合いも並べて使うのでなければ大きく違和感を感じることはないでしょう。

それから、XW31の内部にはCFRPの2mm板を天板で挟み込んでいましたが、鉄板の天板を使用するのはクオリティ上メリットがないと踏んで取り外してしまいました。
ホコリよけには通気のスペースを設けつつサランラップを掛けています(笑)。

画質・音質のクオリティアップもまずまずでなかなかグッドです。


2007年10月20日土曜日

ソフトボール大会

今年も職場のソフトボール大会の日がやってきました。
わがチームは平均年齢が40歳近くでおじさんばかり。

1回戦突破が目標なのですが、接戦むなしく5回でサヨナラ負けを喫してしまいました。
本当は7回まであるのですが、時間制限があり泣く泣く5回で終了。

私は2番ライトで出場。
3打数3安打でした。

2007年10月17日水曜日

ACプラグの固定2

以前、コンセントベースにACプラグを固定してみたいなあというような事を日記で書いていましたが、ドルフィンにCFRPパーツ製作を頼んでそれを実現してみました。
概略図はこちら。

デザイン的には「何じゃこりゃあ」というものですが、CFRPの立体造形はどうしても金額がふくらんでしまうので、お遊びの範囲としてはこの程度が一杯一杯かなというところです。(笑)
それから私には意匠デザインの才能はないことも言い訳にあげておきます。(汗)

CFRPは全て24tもので、一番上のプレートが3mm厚で他は2mm厚です。
一番下のねじを締め上げていくプレートは2mm厚では若干頼りない感じです。
締めすぎると簡単に割れてしまいそうです。

音を出す暇がないのでパフォーマンスの検証は後日の楽しみです。

2007.10.19
パフォーマンスは激変はないけれど地味~に良くなりました。

・空気の塊が流れていい感じの風になるという感じで、サラウンド感が向上。
・音の消え際が無くなるような感じで静けさと弱音の再現性がさらに向上。
・ソースがゆったり系ならばゆったりと、はぎれ良い表現はよりはぎれ良くと、録音に対する忠実度がより向上。

今回は私が見積もり金額の合計を計算間違えしてしまったせいもあり、物量の割には高価な取引になってしまったのですが音の改善効果の方向は間違っていなかったのでほっとしています。


2007年10月14日日曜日

シグルイ

WOWOWで放送されていたアニメ「シグルイ」は10/11で最終話でした。
内容的には残酷時代劇ということで万人向けではありませんが、アニメ作品としては良くできていました。
残酷描写を意識してか、映像的には甘めのフォーカスでディテイルをぼかすような感じですが、音声は素晴らしかった。

多分2ndシーズンもそのうち放送されるでしょうから期待しています。

それにしても最近はアニメ作品ってWOWOWでしか見ないのですが、なぜか傑作はこの手の「キワモノ」に多いような気がします。(笑)
「ケモノヅメ」などもなかなか面白かったです。


2007年10月9日火曜日

モノラルアンプの電源ケーブル

モノラルパワーアンプのボルダー 850の電源ケーブルを試しにノーマルから別のものに変えてみました。
2本同じものは持っていないので、使用したのは使っていないドルフィンのオリジナルケーブルで

・Amati PS.2 1m
・Amati PS XP 1.8m

です。もう4年以上前に購入したもので型式をあげても多分作ったお店の方もピンと来ないかもしれません。
この2本、単体で使ったときの音質や傾向は結構違います。
グレードも長さも違うケーブルをモノラルアンプで使うのはあまり気持ちの良いものではありませんが、出てきた音を聴いてみると左右のバランスに違和感を感じることはありません。

ノーマルの電源ケーブルは「ボルダー製品専用」と注意書きがされています。
通常のものと比べて極性が反転しているなどの違いはなく、どの辺が「専用品」なのかよくわからないところです。
音質にも大きな不満は無いのですが若干線が細いかなというところです。

それに対してAmatiコンビの音は、濃密で広がりが良く出ます。
オーケストラなどは低音の破壊力や空間描写が素晴らしいのですが、ボーカル物を聴くと録音の粗(あら)が気になったり少々濃すぎてくどいと感じるところがあります。

電源ケーブルの交換で音がかなり変化するのは確かなのですが、ノーマルを全ての面で凌駕するところまで行かないのが悩ましいところ。
総合的な評価ではノーマルのケーブルのほうに私は軍配をあげます。
今回は2本をちがうグレードのものを使ったのでまともな評価とはいえないかもしれませんが。。。


850をプリアンプのクラッセ CP-65と組み合わせた音は、適度にぬくもりと広がりがでて音色に色付けを感じず、私にとってはかなり相性の良い組み合わせだと思っています。
ただ、850のセッティングでは過去にEau Rougeのインシュレータ ER-INSX/HG を使ったことがありますが、結果は良くありませんでした。
現在はオーディオリプラスの OPT-30HG-PL HR を足の下に入れていますが、これは改善効果を認めることができます。

850は製品としての音のまとめ方の完成度が高いのか、セッティングの入力に対してシビアなのか、手を加えても良好な結果に結びつけるのが難しいようです。
まあそのうち、2本同一グレードの電源ケーブルを用意して再度チャレンジしてみたいと思います。


2007年10月8日月曜日

さようならノリック

朝刊を見て驚いたのですが、二輪レーサーのノリックこと阿部典史さんが死亡したそうです。

ノリックはもちろんメディアを通じて知っているだけの関係ですがショックです。
彼を初めて知ったのは93年の日本GPが地上波で放送されたときです。
当時全日本のライダーだった彼がスポットで参戦し、いきなりドゥーハンやシュワンツなどトップライダーとトップ争いのバトルを繰り広げて正直鳥肌が立ったのを覚えています。

翌年から10年間参戦することになった世界選手権では期待されたほどの活躍はできませんでしたが、日本人では珍しくスタートが得意な選手で、予選グリッドが後ろでもスタートでホールショットを奪い本戦で目立つことが多かったと思います。

最近はMotoGPの放送でゲスト解説として登場することが多く、かっこいいルックスと相まってその語りのほうでも他のどの解説者よりも歯切れがよく、面白い解説でTV観戦の楽しみを倍加してくれていました。

ちょうど彼が活躍し始めたころから、日本国内では2輪レースの人気が緩やかに下降し始めたように思います。
ただライダー達の活躍はこの頃からが最も華々しく、世界選手権では125ccで4度、250ccでは2度日本人チャンピオンが誕生しています。
特に故加藤大治郎は2001年に250ccで年間11勝をあげ、この最多勝記録はまだ破られていません。

いろいろな意味でノリックほど強く輝く星をまとっているライダーは他にいない存在でした。
大治郎のときもそうでしたが放っていた輝きが強ければ強かった程、失った時の喪失感も大きい。

バイク乗りとハード・ラックとは切っても切れない関係にありますが、私自身は「Take it Easy」を胸にできるだけ長く乗り続けられたらと思っています。

2007年10月2日火曜日

次の車を考えてみる

体調は少しずつ回復しています。

さて、私は職場まで自宅から片道で33kmくらいあり、車かバイクで通勤しています。
季節柄バイクに乗るには実に気持ちのいい時期なのですが、体調のこともあり今日は車で通勤。
バイクでは迷わず職場までほとんど信号がない峠越えのルートを選ぶのですが、車では足回りが傷んでしまうのが嫌で最近は敬遠していました。

しかし今日は込んでいる国道を走るのを避けて峠道を選びました。
私の車は12年落ちの1.6L 5MTのセダンです。
普通の道を走る分にはどこにも問題はないのですが、タイトなコーナーが連続するような道や荒れた路面で所謂「攻める」走り方をすると簡単にスピンしてしまうような挙動がでます。

これは、足回りがもうガタガタなのと標準タイヤの175/70R13というサイズでは、新車時に履いていたタイヤよりも現在のタイヤの方がずっと性能が劣っているからです。
そろそろ、車を買い替えてもよいと思って3~4年くらい前から買い替え候補を物色したりもするのですが、気持ちよく買い替えたくなるようなモデルが一つもないことに気付いて終わっています。(笑)

私は趣味で車を選ぶつもりは全然ないのですが、あえて欲しい車の条件をあげれば

・ホンダorスズキ。
・排気量は2000cc未満。
・マニュアルトランスミッション。
・パワーウエイトレシオが今の車(120PS 1030kg)より上。
・重心が低いデザイン。

と、このくらい(結構趣味性高いかな?)なのですがぴったりとくる車がなかなかないのです。

比較的近い条件のものは、
①スイフトスポーツ ②コルトRAver.R ③デミオスポルト ④新フィットRS

が、あるのですが
①スペアタイヤが乗らない。ハイオク仕様にしては物足りない動力。 
②車体重心高すぎ。 
③マツダ車はNG。(耐久性などの信頼性で)
④ミニバンと軽のあいの子みたいなデザイン。

と、マイナスポイントが引っかかってどうしても引き付けられるような魅力を感じることができない。
他にも ブーンX4 や ヴィッツターボ がありますがこれらは完全に趣味の車なので除外します。

車はほとんどが通勤と買い物程度でしか使っていないので、あまりこだわってもしようがないですが、一度買ったら乗りつぶすつもりなので選択に妥協はしたくないところ。

今の車を次の車検も通すことになりそうです。