2014年4月27日日曜日

ツーリング1404

今日はゴールデンウィークの初日。前々から予定していたツーリングに行ってきました。
1週間前から雨の予報だったのですが1日ずれ込んだようで日はあまり差さないものの涼しくてなかなかに快適なツーリングでした。

目的地は定番の阿蘇方面。ゴールデンウィーク中なのに車やバイクの数は少なかったです。
天気予報が影響してるのかもしれませんね。

走行距離:401km

築上郡のこうげぶらりでGSX-R1000(03)氏が合流最初の休憩

長者原のレストハウスやまなみで休憩

モトグッチ氏が来るのを待つ

昼食は波野の山水亭。あんかけチャーハンを頂きました。

今日はオートポリスで二輪の全日本選手権が行われてますのでチラ見しに行く話もあったのですが食事が済んだら雨につかまらない内に家路につくことにしました。

今日の走行メンバーは

・GSR250(黒) 今日のツーリングはエンジンをかなり回したそうですが燃費は30km/lを下回ることはないそうでご満悦です。

・GSR250(青白) ヨシムラのマフラーは大型バイクっぽい音でなかなか迫力があります。

・ZZ-R1100 なぜか走行中終始「ジージー」と耳障りなノイズを響かせてます。

・GSX-R1000(06) 普段サーキット走行メインで使っているそうです。03氏と比べて燃費が著しく悪いのを気にしてました。

・GSX-R1000(03) 1年ぶりの再会。連絡がつかなくて今日は遅れて合流。私のバイクのステッカーチューンを気に入ったようです。

・V7cafe(MotoGuzzi) 長者原で合流。いつもあちこち走り回っておられるようで頭の中のロードマップがすごい情報量です。

・GSR750(私) 今日で走行は2750km。だいぶ手になじんできました。新しいモデルということもあり仲間内では注目度が高いです。
SV650と比べるとツーリングは楽です。しかし山道ではエンブレが少ないこともありブレーキを使ってバイクの向きを確実に決めてやらないとミスをごまかせないようなところがあります。
ゼロスタート時のレスポンスはSV650の「だだっ」と路面を蹴るような感じがないこともあり一瞬遅れてパワーが伝わる感じで物足りないです。
ただ6000回転より上の加速は半端なく素晴らしいです。
ツーリング途中220km走行で給油したら燃費は25km/lでした。



2014年4月20日日曜日

FW1

スーパーの駐車場でキャッチされて購入したクリーニングWAX剤とクロス。


水を使わずに洗車し、WAXまでかかるという触れ込みで営業のお姉さんが私のバイクに実演してくれました。

温度が上がっている部分はNGということで汚れていたマフラーカバーと左右のミラーを磨いてくれました。
スプレーしてクロスで広げて少しして拭き上げるという簡単な作業ですが確かにピカピカになります。

個人的には水を使うまでもないバイクのちょっとした汚れを落とすのに重宝すると思います。
金属部は今までCRCなどを使っていましたがCRCはほこりを寄せ付ける傾向があるのですがこれだとその心配もない。

ヘルメットなどを磨くのにもいいですね。

2014年4月19日土曜日

800の音

CDトランスポートの メリディアン 800 を導入してそろそろ2週間。
最近は仕事が一段落していることもありなるべく早く帰宅して短い時間でもなるべく音を聴くようにしていました。


それでだいたい800の感じがつかめたので記しておきます。

音は濃く深いことは最初の印象から変わりません。
これほど音楽を装飾を感じさせずにドラマチックに鳴らしてくれるプレーヤーは貴重だと思います。
ΩSACD2と比べると立ち上がるスピードが速く、再生を始めてほぼ10分もすれば70%くらいの音が出てきます。

ただ、最近の映像系の音声の完成度と比べると少し不満があってやや固まり感が気になるところです。
車で例えると排気量のすごく大きなエンジンを連想させるごっつい音なのですが大げさに言えばダンプカーのようなフットワークの重さを感じます。
これは純正のゴム足などを変更することで改善できそうな感触ではあります。

それから800には底面に冷却用のFANが付いているのですがSTANBY状態から立ち上げると回りっぱなしになりこれが気になるレベルのノイズを発生させます。
私が使用するPCには筐体に3つ程FANが付いていますがこれと比べても小さな1つのFANの割にはトランスのうなりのような音で気になるレベルです。

800はRS232CケーブルでPCと接続することで設定を変更でき、FANの動作を完全に止めることも可能です。
しかし568.2の頃はPCと接続できていたのですが、PCを変更して新しいPCにCOMポートがなくなってしまいUSBと変換して接続してみるとどうしても800をPCが認識してくれないようです。

まあFANを完全に止めてしまうのは故障の原因にもなりかねないのでこれはあきらめて音をシャットする方向で対策するようにしました。
具体的には発泡ウレタンを800の下に入れ込んでFANの3方を囲むようにしました。
これで実用上まったく問題ないレベルまでFANノイズを抑えることが出来ました。



2014/4/20
今朝、CDを再生してみると昨日感じていた固まり感は霧散し素晴らしく開放的な鳴りっぷりに変わってます。
システムエージングがまだ終わっていなかったというところでしょうか。
重さも軽さも硬さも柔らかさも自由自在という感じで個人的には諸手を挙げて万歳したくなるようなハッピーな音です。

2014年4月13日日曜日

バイクに乗る準備

基本バイクには「実用的」な投資しかしない予定です。
中型のバイクを初めて手に入れたときはうれしくてステッカーを貼ったりチューニング用パーツをいろいろ付けたり自分で出来る限り整備などもしていました。

今は逆にショップに任せられるところは全て任せるようにしています。
バイクの整備は信頼できるプロに任せた方が結果としてバイクを良い状態で乗ることが出来るのと有形無形いろいろな形でお世話になっているショップにはそういう形でお返しするのが一番だと思います。

それから私的なポリシーとして見てすぐに分かるようなカスタムはかっこわるいと思っているところがあるので何か部品を付けるとしても地味なものや知らない人が見たらノーマルと錯覚するようなものしか選ばないと思います。

GSR750に乗る前から多少気になっていたのはカウリングとサスペンションです。

ネイキッドモデルでは高速走行などで体に受ける風圧が気になるものです。
実際SV650時代はハリスのビキニカウルを付けていて気に入っていました。
GSR750は乗ってみると丸目ライトのネイキッドほどの風圧は体に感じません。
ヘルメットを空力を考えられたものをチョイスしていれば特に問題がないのでカウルを追加する必要は私にはないです。

個人的には足回りは投資した分バイクが顕著に乗りやすくなるのでカスタムにはお勧めな箇所です。
GSR750の足はやや固めですが車体とマッチした安定感があってハードに負荷をかけても腰砕けになったりせずしっかりしてます。
ただ動き自体は単調なので将来的にはリヤサスとフォークスプリングを交換しようと思っています。

ノーマルマフラーは国内仕様としては音量は大きめで音質もいい音がしていると思います。
ノーマルとしては軽量そうですしマフラーをガードするカバーも転倒時には安心です。
チャンバーの途中にある排気ダンパーは多分低速時のトルクに貢献しているんだろうなと思います。
ということでマフラーは純正で満足してます。

ネットで眺めているとブレーキ性能に不満を持っている人が多いですが私は特に問題を感じていません。
ゼロストップの時にがつんと止まれる感じではないですがスポーツライディング時には握った分だけ効かせることが出来るので私はコントロールしやすいです。
決してベストなブレーキとはいいませんがブレーキの性能をあげるためにキャリパーの重量が増えるのはごめんですし止まるための性能はタイヤの性能とも直結します。

ということでバイク自体にモディファイを加えるとしたら残りはサスペンションだけです。
基本完成度の高いバイクだと思います。


あとは長く使ってやれてきているウエア関係ですが、

春秋用のジャケットを新調しました。コミネの製品ですがバイク専用ウエアとしてはコミネの製品は機能と価格にお得感があって気に入ってます。

それから20年くらい前に購入していたメーカー不詳のレザーパンツをクシタニのレザージーンズと入れ替えます。
古いレザーパンツは塗装がタンクにこびりついたりしてきてもう寿命ですね。
クシタニのレザージーンズはメッシュタイプを持ってますが見た目普通のウエアっぽいところが気に入ってます。
バイクにまたがったときにグリップしてくるのでライディングが楽です。
近くにクシタニショップがあるので試着や裾の加工もお願いできるので便利です。
自分で洗濯できるところも気に入ってます。




2014年4月8日火曜日

インシュレータのローテーション

今まで使用していたΩSACD2改は手放さずにとっておきます。
リファレンスの座はメリディアン800に奪われましたが自分でも手を加えたこの個体には愛着がありますしSACDを再生したいときなどには使おうと思います。

ただしインシュレータは取り外してBDレコーダーで使用するようにします。


製品はEau RougeのER-X。
ΩSACD2改には最初から付いていたのでこのインシュレータの音がどんなものかなどは実は全然自覚していませんでした。

BDレコーダに使っていたのはSRコンポジットのスパイクコーンですがER-Xを使った映像と音はちょっと比較にならないという感じ。

何だかすごく得をした気分です。

しかしこのスパイクコーンやヒューズなど複数の重いチューンを施しているΩSACD2改があっさりと敗北してしまうノーマル800のポテンシャルってどんだけすごいんだという感じです。

2014年4月6日日曜日

新しいCDトランスポート

音楽再生用のプレーヤとして Classe ΩSACD2 の改造品を使っています。
正確にはAVプリアンプの HP5509 とデジタル接続していてCDトランスポートとして使用しています。

そのCDトランスポートを新しい物と入れ替えることにしました。
これも正確にはDVDトランスポートで10年以上前の製品になります。



筐体が大きいのでラック上段に載せていたHP5509と上段プレートを降ろしてからラックの2段目に載せます。
ばらしやすいラックなので作業自体は簡単です。ついでにラックにたまっていたほこりなどを拭き上げておきます。

カタログ記載の寸法ではラックと高さの余裕が5mmしかなかったのでもし実際の寸法が大きかったらアウトだったのですがカタログ値が正確でセーフでした。



横幅はHP5509よりも大きいです。
デザイン的にはバランスがとれて良いと思っています。



ドライブは一昔前のPC用のDVDドライブそのものです。(笑)
トレイをクローズするとき外側のふたに引っかかって閉じなかったので焦りました。
手で押して引っ込めるようにすれば問題なしです。


実を言うと壁コンセントのバージョンアップ以降の音の充実度は素晴らしくてCDトランスポート交換の必要性など全く感じていませんでした。
実際にこの音がそうやすやすと負かされてしまうほどのポテンシャルがこのDVDトランスポートにあるのかどうかは半信半疑での設置です。

しかし出てきた音は細かく比べるまでもなくて圧倒的でした。
音が濃くて深いわかりやすいゴージャスな音。

ただ電源投入直後はΩSACD2改とくらべると甘口で洋菓子のすっきりした甘さではなくあんこのような重さがありました。
そこで CROSS POINT のエージングCDの出番ですがこれを使った後はもうひたすら音情報の洪水という感じですね。

DVDトランスポートは以前SR-DVDを使っていたことがあってクオリティにはがっかりしたもんでしたが再び2CHオーディオをDVDトランスポートでやることになるとは全く想像出来ませんでした。
しかもAVプリアンプとのセットで。

オーディオ好きから見れば問題外のシステムかもしれませんがクオリティ的にはこの音を出すのは並大抵のオーディオ装置からは出ないと思います。

今回この製品を紹介してくれたショップと安く譲ってくれたオーナーさんには感謝しています。





2014年4月5日土曜日

レビンソン氏のレビュー

オーディオ界のカリスマ、マーク・レビンソン氏が来日し全国行脚されているそうですが今日がその最終日ということでMAXオーディオさんのところで氏のブランド、ダニエル・ヘルツの視聴会がありました。

会場に行ってみるとなにやらレビンソン氏の動きが慌ただしく、予定の時間が過ぎても会場に入れてもらえませんでした。
どうやら会場が氏から駄目だしをもらってしまいどたばたしていたようですがどうにか場所を変えずに始められるように整ったようです。

用意されたシステムは

・ノートPC(MAC) → M9(DANIEL HERTZ) → M8

・ノートPC(MAC) → M9 → M6 → M5 → M7


D・ヘルツから今度MAC PC専用の音楽ファイル再生ソフトが発表されるそうでそのデモンストレーションが今回のイベントのメインでした。

このソフトはデジタルのデコボコサイン波をアナログ的なきれいなサイン派に改善する物で、PCMのみの対応ですが録音の善し悪しに頼らずに元のソースよりも優れた信号に変えてしまうということです。

加えて周波数帯域を6ブロックに分けてそれぞれを0.1db単位で調整できるイコライザーを搭載しているということです。

実際デモではMP3の音源も使っていたのですが聴衆からはとても信じられないというような反応を得ていました。

例えDSD録音であっても製造過程では必ずPCMの処理を通るので音源に神経質にならず好きな曲を最良の音質で楽しむためのソフトというレビンソン氏の説明は、録音エンジニア・オーディオ技術者・ビジネスマンとしての氏の3つの顔を見るようで説得力がありました。

システムで再生される音は細かい表現を煮詰めるというよりはノリが素晴らしく、生っぽい雰囲気がよく出ていました。
特にレビンソン氏が過去のフェア会場でお客さんから持ち込まれたCDをリッピングし再生ソフトで調整したドラムソロの再生はオーディオでドラムのこんな再生ができるんだなと素直に感動しました。

PCにつながれているUSBケーブルは10ドルの品物だということですし、M8のスピーカーケーブルも赤黒の廉価そうな物が使われていました。
この辺りは今回のデモの趣旨からうまく音をまとめるためのテクニックの一つではないかと勘ぐっています。

オーディオのハイエンド化に否定的な発言をされていましたがダニエル・ヘルツの製品は見た目以上に価格は高価だと思います。
音は説得力があるのですがハイエンドの音かと問われると今日の試聴会では再生されたソフトが軽音楽に属する物ばかりなこともあり少し疑問もあります。

レビンソン氏の話は哲学的な方向にも飛んで「honesty」「trust」「love」の3つのバランスが人生では重要だなどともおっしゃっていたようです。

質疑応答ではお客さんからのなかなかに的を射た質問が多くて通訳の人も大変でレビンソン氏も半ば強引な回答もしてました。(笑)

最後に希望するお客さん全員に色紙に氏がサインしてくれて2ショットで写真撮影にも応じてくれました。






お客さんが持ち込んだ愛機にサインし、写真を撮る氏