2019年4月21日日曜日

電気工事を検討

今日はバイクツーリングの予定だったのですが昨日から熱を出して寝込んでいるのでツーリングは断念しています。熱がある状態ではオーディオ&ビジュアルも全然楽しくないですね。

さて私のオーディオ&ビジュアル環境では分電盤の内部から機器までの間の電源配線はそれなりに吟味されたものになっています。
それより上流を改善したいとは思うこともあるのですが巷で話題の柱上トランスなどは私が住んでいる環境では100万以上も払って設置する意味は無いと思っています。

意味があるのは電柱から分電盤までの配線ですね。試しに懇意にしている電気屋さんに電柱からの引き込み線を現状よりも太い配線に出来るかどうか聞いてみました。この配線は九電の管理なので個人の意向ではいかんともしがたいのです。電気屋さんは私の分電盤なども見て知っているのでこだわりには理解を示してくれます。

・特例として費用を支払って線だけを交換してもらうのはできない。
・100Aの契約に変更すれば引き込み線は太くしてもらえる(多分38sq)。1年後に契約アンペアを元に戻すと線はそのまま残る(九電の決まりで1年間は戻せない)。工事費用は約10万。

うちの現状配線は正確には分からないのですが多分14sqだと思う。40Aの契約です。
電柱から真下に引き込むような感じで距離は最短です。(4~5m)


メーターから分電盤までは約6mというところ。引き込み線を家側に固定する金属部品も交換する可能性が高いそうです。

過去の経験で電源ケーブルを単に太いものに交換しただけでは大して音は良くならないことは経験済み。一般の電設資材はオーディオ的には全然物足りない素材です。
分電盤からコンセントまでの配線(12m)を3.5sqのVCTから塩田電線のオーディオ用2mm単線に交換した時は圧倒的に良かったです。

引き込み線でオーディオグレードのものがあればいいのですが(その場合金額も相応に高価になりそうですが)この距離を単に太い線に交換するだけだと効果を予想すると二の足を踏んでしまいます。

私の分電盤はCFRPを使っていて加工ができないので外したリミッターを元に戻した時取付穴ピッチが変わったりしたら取付ができないなんてこともありそうで悩ましい。漏電遮断機は100A用も現状60Aと大きさは同じものがあるみたいですが。
とりあえずこの件は保留しておきます。

2019年4月14日日曜日

耳掃除

職場で受ける健康診断での聴力検診では良く聞こえていて聴力に問題は感じていないのですがもう10年以上前から時々耳が詰まったような感じがしたりゴロゴロ音がしたりすることがあります。

風呂上がりによく耳掃除はするのですがどうも鼓膜に近い奥の方は自分で掃除するのは不可能なようです。なので昨日耳鼻咽喉科を訪ねて耳掃除をしてもらいました。

この時期なので花粉症の人などが多く来ているんじゃないかなとか思っていたのですが案外お客さん(患者さん)は少なくてあまり待たされずに受診できました。お医者さんが耳の中を覗きながら細いノズルを耳に入れて耳垢を吸引するのですが私の場合長い年月をかけて石のように固まっているそうで、そのままでは吸い取れず生理食塩水?をチュッチュッと耳奥に飛ばして各耳順番に15分くらい間を置いて耳垢を柔らかくして処置しました。

さてノズルの先に吸着させて大きな塊を取り出してましたが自分の耳にこんなのがよく入ってたなと驚きます。左右どちらの耳も同じくらいの大きさの塊です。

掃除の後は人の声が大きく聞こえたりはしないのですが病院から外に出てみると自分の顔に当たる風の音や遠くの音が良く聞こえます。
オーディオに関してはチャンネルセパレーションがよくなったかのような感じで各スピーカーの仕事ぶりがよく分かりますね。

手出しの費用は1300円程度でした。オーディオのチューニングとは違いますがよりオーディオが楽しめるようになったということではコストパフォーマンスは非常に高いと思います。

2019年4月13日土曜日

ドライブケースを新調2

ドライブケースを新調したことの影響は大きくて映像ソフトの再生にも変化があります。
直接つながっているわけでもないのにおもしろいものです。

さてドライブケースの音はなかなか得がたいものなのですがやや中低音よりでその粘るような音質は私の好みとは若干違います。クレルのアンプなどが傾向としてはやや近いですね。例えば排気量の大きな高級セダンは乗り心地が良くて疲れないけれど強い眠気を誘ってしまうようなそんな感じです。私の好みでは軽い車体をレスポンス良く操るのが好みですね。

とりあえずケースの足下を見てみるとインシュレーターは多分アルミ製で底面にゴムのOリングがはめ込んであります。試しにこのOリングを外して設置してみました。若干ダイレクト感が出てきましたが癖を払拭するには到りません。

手持ちで代わりに使えるようなインシュレーターはSRコンポジット社のものくらいですね。


個人的にはインシュレーターの使用はできるだけ避けたいと思っています。使って機器の性格が本質的に変わるわけではないですし掃除などもやりにくくなってしまいます。

今回のように機器の性格を修正してやりたい時は背に腹を替えられないので仕方なく使ってみます。標準の足を外して両面テープを少量使って接着してやります。
使った結果は悪くはないです。大分バランスが元の状態に近くなり重さが幾分取れました。

SWのハイカットポイントの調整も行いましたがこれは駄目でした。元の位置が一番バランスが良いです。必要があればSWのレベル調整を行っていこうと思います。

ちなみに私のドライブケースはシリアル番号を見るに11台目みたいです。発売されて2ヶ月以上経っていますがあまり売れてはいないみたいですね。

2019年4月11日木曜日

ドライブケースを新調

私のシステムでは真面目な音楽の再生はCDが音源となっています。
聞き流す程度にはインターネットラジオも使いますがCDそのものかリッピングしたファイルを再生しています。リッピングはそれほど必要を感じてなくてヘビーローテの音源は部屋に置いているCDを再生します。部屋に置かなくなったCDをリッピングしてファイルをNASに収納するというスタイルです。CD再生とファイル再生がほぼ同じ音質であることとCD再生の音質が上がればリッピングの音質も上がるのでファイル化を急ぐ必要は全く感じていません。

CDを再生するのはPioneerのPC用BDドライブを外付け用のケースに入れてfidataのNASにつないでAVプリアンプをプレーヤーとして再生します。言葉で説明するのは分かりにくいですね。まあそっちの人には分かってもらえるとは思うのですが。

音楽再生のクオリティには満足していて特に強い希望があるわけではないのですが、BDドライブケースくらいはそのうち自作で箱を作ってやろうかとか考えていました。
しかしドライブケースのメーカー、ラトックシステムズからデラックスなドライブケースが発売になっています。このドライブケースはオーディオ店では売っておらずメーカーの直販になっていて音を確かめて購入することができません。

今まで使用していたラトックのケースと比べると金額はほぼ十倍します。
少し悩みましたがこのドライブケース(RAL-EC5U3P)をオーダーすることにしました。
自分で箱を作るとこのくらいの金額にはなってしまいそうだしリニア電源は自分では用意できません。今まで使っていたラトックのケースは金額の割に良く出来ていると思います。いい音で再生出来てますからね。

で今日届いたので早速セットアップしてみました。使っているドライブBDR-S09J-Xを載せ替えます。


予想通りですが作りは今までのケースと全然ちがってデラックスです。
ただ内部の配線はPCの安っぽい配線そのもので、箱の作りも町工場の試作品のような雰囲気です。某dcsや某esotericなどのユーザーさんから許してもらえるような品質ではないですね。(笑)  まあ私はそういうのは望んでないけれど。

ドライブの搭載はやや面倒です。基本フロントのアルミパネルを外して中の仕切り板を外したりしないと搭載できません。私は短いドライバーを持っているのでばらさなくても搭載できました。

ラックに収納して音出しです。


出音一発目はずんぐりぼんやりした音でこりゃやっちまったかなとか思ったのですが、1時間くらいで陰影や色彩が出てきますね。う~んすばらしい再生です。
ラトックもIOデータもオーディオ専業メーカではないですがこういうハイエンドなパフォーマンスが得られると個人的には痛快そのものです。

元の箱ではFANは配線を外して切っていたのでこの箱でもスイッチをOFFにしてます。LOのポジションでもほぼFANノイズは聞こえないです。

2019年4月6日土曜日

クラシックコンサート1904

今日の夕方はMAXオーディオさんの2F音楽館で行われたクラシックコンサートに行ってきました。
久しぶりにプロが演奏するアコースティックなサウンドを鑑賞したいなと思っていたので良いタイミングです。


バイオリンの岡田鉄平さんは行橋の出身でピアノの早川恵美さんは小倉の出身です。
演目はポピュラーな曲ばかりでなごみました。
特に岡田さんは車好きだそうで車の古いCMで使われた曲をチョイスしたり、パトカーのサイレンをバイオリンで「演奏」したりと面白かったですね。

後半にバイオリンソロで演奏してくれたジブリの「耳をすませば」にちなんだバッハの無伴奏バイオリンソナタ1番は映像派の私にはしびれる演目ですし、ピアノソロではベートーベンの「月光」はたいへん素晴らしい演奏でした。

生の演奏はやはりオーディオ再生に特有の「枠」のようなものを感じることがなくてたいへん参考になります。

2019年4月3日水曜日

今期のTVアニメ1904

今期楽しかった作品を記しておきます。

・転生したらスライムだった件 BS11
・ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 BS11
・どろろ BS11
・ワンパンマン BS11
・荒野のコトブキ飛行隊 BS11


どろろ
まだ放送中です。12話まで観ました。
手塚治虫さんの原作漫画はかつて所有していましたが内容はもうすっかり忘れていますね。どろろは過去にもアニメ化されています。(ホゲホゲホゲタラホイという主題歌が印象的ですが)
今回の作品は手塚色はちゃんと残しながら美術も音声も凝っていてクオリティの高さがたいへん素晴らしい。なぜ今どろろなんだろうとか思いましたが今でこそ評価できるような気もします。

ワンパンマン
どんな強力な敵でもパンチ一発で倒してしまうとんでもなく強いヒーロー志望の男。
あまりに強い彼の能力を周りの人はほとんど正しく評価することができない。彼がどう認められていくのかそれともあくまで無視され続けるのかこのアニメ作品を観ただけでは分かりませんでした。S級1位のヒーローが活躍しませんでしたね。

荒野のコトブキ飛行隊
ガルパンなどで有名な水島努さんの新作ですね。映像がゲームのCG画面のような感じで従来のアニメ作品とは少し違います。戦闘機の動きなどは細かな演出が出来るのですがキャラクターの描き方に個人的には違和感を感じます。ただしキャラクター個々の魅力は十分にあってコトブキの6人のパイロット達も個性が光っていて面白いです。

中の人というよりはやはりキャラクターが歌うイメージのキャラソン集は好きですね。