2019年4月11日木曜日

ドライブケースを新調

私のシステムでは真面目な音楽の再生はCDが音源となっています。
聞き流す程度にはインターネットラジオも使いますがCDそのものかリッピングしたファイルを再生しています。リッピングはそれほど必要を感じてなくてヘビーローテの音源は部屋に置いているCDを再生します。部屋に置かなくなったCDをリッピングしてファイルをNASに収納するというスタイルです。CD再生とファイル再生がほぼ同じ音質であることとCD再生の音質が上がればリッピングの音質も上がるのでファイル化を急ぐ必要は全く感じていません。

CDを再生するのはPioneerのPC用BDドライブを外付け用のケースに入れてfidataのNASにつないでAVプリアンプをプレーヤーとして再生します。言葉で説明するのは分かりにくいですね。まあそっちの人には分かってもらえるとは思うのですが。

音楽再生のクオリティには満足していて特に強い希望があるわけではないのですが、BDドライブケースくらいはそのうち自作で箱を作ってやろうかとか考えていました。
しかしドライブケースのメーカー、ラトックシステムズからデラックスなドライブケースが発売になっています。このドライブケースはオーディオ店では売っておらずメーカーの直販になっていて音を確かめて購入することができません。

今まで使用していたラトックのケースと比べると金額はほぼ十倍します。
少し悩みましたがこのドライブケース(RAL-EC5U3P)をオーダーすることにしました。
自分で箱を作るとこのくらいの金額にはなってしまいそうだしリニア電源は自分では用意できません。今まで使っていたラトックのケースは金額の割に良く出来ていると思います。いい音で再生出来てますからね。

で今日届いたので早速セットアップしてみました。使っているドライブBDR-S09J-Xを載せ替えます。


予想通りですが作りは今までのケースと全然ちがってデラックスです。
ただ内部の配線はPCの安っぽい配線そのもので、箱の作りも町工場の試作品のような雰囲気です。某dcsや某esotericなどのユーザーさんから許してもらえるような品質ではないですね。(笑)  まあ私はそういうのは望んでないけれど。

ドライブの搭載はやや面倒です。基本フロントのアルミパネルを外して中の仕切り板を外したりしないと搭載できません。私は短いドライバーを持っているのでばらさなくても搭載できました。

ラックに収納して音出しです。


出音一発目はずんぐりぼんやりした音でこりゃやっちまったかなとか思ったのですが、1時間くらいで陰影や色彩が出てきますね。う~んすばらしい再生です。
ラトックもIOデータもオーディオ専業メーカではないですがこういうハイエンドなパフォーマンスが得られると個人的には痛快そのものです。

元の箱ではFANは配線を外して切っていたのでこの箱でもスイッチをOFFにしてます。LOのポジションでもほぼFANノイズは聞こえないです。

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