2010年9月23日木曜日

ツーリング201009

今日はバイクでツーリングに行ってきました。
夜中の2時くらいに雷が激しく鳴って豪雨だったので覚悟はしていたのですが朝から雨です。

目的地は大分県にあるサーキット・オートポリスで、ブリヂストンが開催する2輪のイベントに参加するためです。
サーキット走行会の参加費用を前払いで払っているのでイベントが開催される限りは行かないといけないのです。(笑)

サーキット走行は初めての体験ですが路面はもちろんウエットですし、時々霧に包まれることもありコンディションは最悪ですな。
案の定午前の走行では転倒車両のせいで3周くらいで赤旗中断となり、午後の走行は一周目から前のグループに追いついて全然ペースを上げれないというなんのためのサーキット走行なのか分からないようなイベントでした。

普通にツーリングしている方が良いペースで走れます。

サーキットは公道とは違って道幅が広いため初心者はどのラインを通ったらいいのかまず分からないのと、ラインのくねり方がやはり公道とは違って独特なので慣れない人がオーバーペースで走ると簡単にコースアウトしてしまいます。
今日のような低速ペースでも見たところ4台は転倒していました。

オートポリスでこの手のイベントをブリヂストンが開催するのは初めてということですがもう少し運営の仕方を改善した方が良いでしょう。
(走行距離:330.5km)

今日の走行メンバーは

・GSF750 帰り道で小倉に入った辺りでエンジントラブルが発生してエンストしました。やっぱガソリンは余裕を見て給油した方がいいでしょう。

・GSX-R1100 サーキット走行は今回で3回目だそうで手慣れたものです。バイクをとうとうリニューアルするそうです。

・ホーネット250 先日のライディングスクールでお互い顔は見知っていました。すごく勉強熱心で今時の若い者にしてはバイクをうまく操るための情熱は素晴らしいものがあります。


2010年9月19日日曜日

クラシック音楽の再生

私はクラシック音楽の特にオーケストラの再生はCDよりも映像作品の方が好きです。
そしてマルチチャンネルで再生するオーケストラの再生は絶対とまでは言いませんが、2chで地味に努力するよりも簡単にリアリズムで凌駕することが出来ます。

顕微鏡で覗くような細部の情報量は2chでの再生で追求しやすいのですが、コンサートホールで鑑賞するようなホールトーンの雰囲気はマルチチャンネルで取り組む方が簡単に手に入ります。

BS hiで放送される音楽番組で5.1ch録音のものがあります。
去年、サントリーホールで公演されたミハエル・プレトニョフ指揮 ロシアナショナル管弦楽団の放送は演奏も放送のクオリティも大変素晴らしいものです。

このプログラムは2chで聴いてもそれなりに楽しめるのですが、4chで聴くと演奏の世界に完全に引き込まれてしまいますね。
NHKの放送はカメラワークなどで不満に思うことが結構あるのですがこの放送はオーケストラの様子がよく表現されていて映像的にも素晴らしいと思います。


人間ども集まれ!

私が小学生の頃自分のお小遣いを使って漫画本を読むようになった時期には手塚治虫はもう過去の大家という位置づけでした。
当時は「ブラック・ジャック」や「ブッダ」、「火の鳥」など優れた作品を連載していましたがそういう感じでしたね。

それでも「お金を出して読む」価値があると思わせる作品が手塚作品に多いことは小学生の自分でも分かっていてそれなりに読んでいました。
手塚氏ほど内容を伴って猛烈な量を書きまくる作家は将来出てこないと思います。
少年漫画で多くの傑作を生み出した氏ですがあまり知られていない大人向け作品でも素晴らしい作品を残しています。

今回初めて読んでみた「人間ども集まれ!」もそういった大人向け作品です。
価格は高めですが650ページもある単行本で読み応えは十分です。

精子のしっぽは通常1本ですがそれが2本ある精子を持つ男・天下太平。
この男の精子から作られる人間は男性でも女性でもない無性人間。
無性人間を大量に生産し売り込むことで商売しようとする人間達。

手塚治虫は雑誌に発表した原稿を「原作」と呼んでいたらしく、単行本化する際にはかなりの量を削除したり書き直したりしたそうです。
この作品も例に漏れず単行本化の際に特に終盤のエピソードがごっそりと削除されていて、この単行本では削除された部分を同時に収録させて「完全版」と銘打っています。

読み比べると終わり方が180度違うと言ってもいい内容で読者としてはこれだけ大きな編集をして単行本化するのはあんまりだという気がします。


2010年9月18日土曜日

マルチチャンネルについて

映像ソースの音声を4chで再生するようになって副作用が一つあります。
それはCDを2chで再生するのがちょっぴり面白くなくなったということです。

2chの再生でもそれなりに立体的な再生は出来ているのですがマルチチャンネル再生に比べるとどうしても平坦で味気ない部分があるのです。
あくまでも比べたらの話で2chの再生能力が落ちたわけでも何でもないのですが。

マルチチャンネルの感触が良いと言っても試しにBDレコーダー DMR-BW970でCDを4ch再生しても、ΩSACD2改で再生する2chの音質と比べると情報量で完全に負けてしまってこれはNGです。

では

ΩSACD2 → 568.2 → CP-65 → 850 → incognito
          ↓
        FLIGHT TWO → CM1SE

とBDレコーダーと CDプレーヤーを入れ替えてCDを4chで再生するとこれは情報量とコクをバランス良く両立させたなんとも幸せな音です。
2chのピュアオーディオ再生に比べるとやや情報の細やかさで負けるのですが、それと使い勝手の悪さを差し引いてもレギュラーの座に据えてもいいかなと思わせる魅力があります。

568.2にはCD音源もマルチチャンネル再生させる為の優れたDSPプログラムが入っています。

2010年9月12日日曜日

ゴルゴ13 158

日本の最南端にある領海を示すもととなっている沖ノ鳥島。
島と言うにはあまりに頼りないこの岩礁はコンクリートで覆われチタン製のカバーがされているそうです。

もしこの島が消滅してしまうと日本は南方の広い経済水域を領海と主張する根拠を失ってしまう。
そんな島を溶かして消滅させてしまおうとする中国船の作戦を阻止するゴルゴ13。

ゴルゴ13 158巻にはそんなタイムリーな話題の話が載って絶賛発売中です。(笑)


2010年9月1日水曜日

レミオロメン

WOWOWの音楽ライブ放送は出来るだけ観るようにしています。
新しい音楽をほとんど知らないのでそれをチェックしたいのですがなかなかこれはというアーティストに巡り会うことはないですね。

そんな中8月に放送された「レミオロメン」は久々のヒットでした。
もう10年もやっているので新しい才能と言ったら失礼になってしまいますが自分の中では新鮮な音楽です。

すかしたり、ありがちな恋愛を歌ったりすることもなくバンドの等身大を強く感じる誠意あるバンドだと思います。
特に「立つんだジョー」なんて曲は私の中には全くなかったセンスで、こんな方向もあるんだなと素直に感動しました。(笑)


職場の異動

職場で組織変更の発表があり私は職場を変わることが決定しました。
もう半年くらい前に移動の希望を出していて製造現場への移動予定を伝えられていたのですが、案外上の方の人間に私は評価されているようで製造ではなくて設計に専念する業務を続けることになりました。

今の組織でもう10年以上やっているのですが直近の上司とはどうしても気持ちで通じ合うことができず、その他の人間関係でも我慢の限界に達したので私の方から部長に職場を変えて欲しいと申し出て今回の移動が実現しました。

私の人間性に問題がないとは言いませんがどうしても合わない人間と我慢して一緒にいるのは人生の無駄遣いだと思います。
職場の同僚・後輩達は気のいい人達ばかりなので別れるのは本当につらいです。
あと数ヶ月は仕事が切れないので今の職場での仕事が続きますが、会社人生の後半に向けて良いスタートが切れそうです。

ちなみに車を運転しながら窓からタバコの灰や吸い殻を平気で捨てる人間とは多分私は絶対に友達になれない自信があります。(笑)