2023年9月29日金曜日

調整あれこれ

 個別に記すほどではないけど記録を残したいので書いておきます。

ここ1~2ヵ月くらいの間ちょこちょこ手を加えていた内容です。


前側の壁面に共鳴管を施工した。

出来ればフロントと側面はあまり手を加えたくはなかったのですが、フロントハイトSPのあたりに低域だまりが出来ているので思案の末得意の共鳴管を施工して吸音処理した。色はそのうち塗ろうと思う。


配線関係を分離させた。


小学生の工作みたいですが他にもケーブルラックの中なんかにもセパレータを設置してケーブル同士の接触を極力避けています。2chだと当たり前にやってるかもしれませんがマルチチャンネルの場合ケーブルの本数も長さも半端ないので効果はそれなりにありました。隠蔽配線などやってると無理かな。まだ手を加える箇所は残っています。


天井の共鳴管の開口部を半分塞いだ。

オーディオのセッティングってモグラたたきのようなものでフロント壁の共鳴管設置で新たな問題が見えるようになったので天井に設置していた共鳴管の口を半分にしてより下の帯域を吸うようにした。地味だけど音の変化はかなり大きくてリスニングポイントで体感する低域の量がかなり増えた。経過観察中。


ルーターの静電気対策

以前Kanadeのインシュレータを購入した時おまけでCDに貼り付けるアイテムが付いてきてました。てっきりレゾナンスアイテムだと思っていたのですが調べてみると静電気を放電するグッズでした。いずれにしてもCDに何かを貼り付けるのは個人的にはNGなのでCDには使えないのですが試しにルーターに貼ってみました。8個貼ってます。

静電気対策は正負逆の電荷をぶつけるかアースするくらいしか方法がないと思っていたので放電という手法は素晴らしいアイデアだと思います。樹脂製品に使うのに丁度良いアイテムで効果も確かに感じられます。

2023年9月23日土曜日

今期のTVアニメ2309

 今期楽しかった作品を記しておきます。


・AIの遺電子 BS-TBS

・稲川潤二 コレクション BSフジ

・アンデッドガール・マーダー・ファルス BSフジ

・EDENS ZERO BS日テレ

・魔王学院の不適合者Ⅱ BS11

・無職転生Ⅱ BS11



・AIの遺電子

昨今はやりのAIについて深く考察された内容で考えさせられる作品です。例えば児童の支援を目的としたAIロボットを複数の現場に投入して学習させ記憶を並列化させる。ものすごい勢いで学習していくがピークを過ぎるとだんだん老人のような達観した様子を見せるところなどなるほどなと思いました。


・稲川潤二 コレクション

夏向きの怪奇作品。稲川作品はあまり数を読んだことはないので新鮮でした。怖いというよりは生理的に嫌な感じをよく描けているなと思います。死者が録音した幻のレコードなどなかなかオーオタ向きのエピソードもあります。双一で始まり双一で終わるところも面白いところ。


・アンデッドガール・マーダー・ファルス

首だけになっても生き続けるアンデッドの探偵のお話。奪われた体を取り戻したいようですがなかなか困難そうです。動けない体の代わりに動いてくれるしもべを連れているが彼もまたいろいろいわくがありそう。


・無職転生Ⅱ

失意を味わいながら成長していくルーデウス。魔法使いとしてはかなりの力量だと思うのだが今回はそれを測ったり上達したりするエピソードが少し乏しいように感じます。大学に入って冒険は小休止という感じかな。フィッツ先輩はいいですよね。

2023年9月17日日曜日

ツーリング2309

 昨日、今日とGIXXER250で1泊ツーリングに行ってきました。

目的は熊本県人吉市の球磨川でラフティング体験をやってその夜は旅館に泊まって慰労会?を催そうという感じ。旅館には午後3時過ぎにチェックインし、暑い中徒歩で出かけて焼酎の試飲や青井阿蘇神社観光など楽しんできました。夕食は旅館の隣に良さげな居酒屋さんがあるのでそこに行き部屋飲みも楽しみつつ23:00にお開きという感じ。

次の日つまり今日はそこから北上して帰路につくのですが長崎を中心に雨雲が発生しているようなのでそれを避けるように南阿蘇から大分周りで山中の道を堪能しながら戻ってきました。

今回の走行距離:638km


今回の走行メンバーは

・V-STROM250SX GIXXER250の兄弟車。一緒に走るとパワーの出方が同じなのですごく合わせやすい。

・V-STROM650(赤)

・XL750TRANSALP V-STROM650(白)から乗り替え。今回阿蘇でKATANAミーティングも催されていたのですがそちらを蹴ってこっちのツーリングに参加してます。TRANSALPはノーマルでもアイドリング音に迫力があっていい感じです。

・GSX-R1000(06)I 年齢は近いだろうと思っていたのですが意外と一回り近く彼の方が若かった。今回私の忘れ物をフォローしてもらったりお世話になりました。

・XTZ660テネレ 

・TDM850 終活?でTDMは処分したがっているような。引き取り手の候補は複数いらっしゃるようです。

・GIXXER250(私) お泊まりツーリングは楽しいのですが同部屋で寝ている人のいびきでぐっすりとは眠れないのがつらいかな。



朝5時に小倉南インター入り口に集合。私は3時半起きでした。到着したのは私が一番乗り。

1時間くらい走って広川SAでGSX-R1000氏と合流。

宮原SAで朝食。私はきつねうどん(600円)を頂きました。

ラフティングをやる人吉のランドアースには9時くらいに到着。実演は10時の予定だったけど9時の部に間に合ったということで早速着替えてラフティング体験。高校生くらいの若者2チームと合同で楽しかったです。

終わって後片付けしたボート3台。名残を惜しみつつ13時くらいに出発しました。

昼食は温泉施設のほたるでカツカレー(850円)を頂き、川の水でよごれた体をシャワーで洗って温泉に浸かりました。

一晩お世話になった旅館芳野。水害で一時休業していたのですがなんとか復興しています。

とっても雅な作りの旅館です。食事は朝食しか取らなかったのですがとても豪勢な食事でした。

宿を出発したらまずは給油。高速メインで278km走ってるのですが7Lしか入らない。すこし満タンよりは少なめに入れてもらったようです。高速では常に7000回転以上回してたしいくら何でも燃費よすぎ。

下益城にある八角トンネルを観光。SLの路線があった場所で遺構として残っています。

ケニーカフェに到着。とっても分かりにくいところにあります。ケニー・ロバーツの奥さんが熊本出身でそのゆかりの地にこのカフェを作ったようです。廃校になった建物を利用していて趣があります。


元校長室だった部屋にはこんなものも展示されてます。

道の駅くす で。暑いのでこういうものが食べたくなります。今年は9月一杯30℃以上の日が続くみたいですね。

2023年9月3日日曜日

8耐を観て2023

 備忘録として残しておきます。


リザルトは

1.Team HRC with Japan Post 長島哲太/高橋巧/C・ビエルヘ HONDA

2.TOHO Racing 清成龍一/國峰啄磨/榎戸育寛 HONDA

3.SDG Honda Racing 浦本修充/名越哲平/埜口遥希 HONDA

4.F.C.C. TSR Honda France M・D・メリオ/A・テシェ/T・マッケンジー HONDA

5.AutoRace Ube Racing Team D・リンフット/津田拓也 SUZUKI

6.Honda Dream RT SAKURAI HONDA 伊藤和輝/日浦大治朗/荒川晃大 HONDA

7.BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM M・ライターベルガー/I・ミハルチク/J・ガルノニ BMW

8.Honda Asia-Dream Racing with SHOWA M・Z・B・ザイディ/A・F・イズディハール/N・アティラプワパ HONDA

9.S-PULSE DREAM RACING-ITEC 渥美心/M・シュロッター SUZUKI

10.Astemo Honda Dream SI Racing 水野涼/渡辺一馬/作本輝介 HONDA


結果的には10傑はHONDAのチームばかりで全く面白みがないレースでした。ペースカーが入ったのは1度だけだったかな。安定したレース展開でしたが終盤に雨が降り出してやや混乱しました。

ワークスチームはHRCとBMWの2チームかな。HRCは事前準備も含めて抜かりがなく3時間経過時点で2位と1ラップ差を付けていたし、終了5分前にピットインするなど余裕のレースでしたね。



個人的に応援しているSUZUKIのチームはレース終盤に降り出した雨で軒並み順位を下げ残念でした。5位に入った AutoRace Ube は今年初参戦のチームでピットクルーにはMotoGPではお馴染みのシャリーン選手がいたりしてユニークなチームでした。最後までTSRに追いつきそうな追い上げで見事でした。

ヨシムラは万全の2位確定かと思われていたのですがレインタイヤに履き替えた直後にまさかの転倒で12位フィニッシュでした。

あと個人的に推しだった S-PULSE は3位をずっと争っていてカメラに捉えられている時間も長かったのですがフロントフェンダーの緩みという微妙なトラブルで順位を下げました。

逆にHONDAの TSR などは序盤の転倒とマシン修復で大きく順位を下げていたのですが見事に挽回しています。HRCの対抗馬と目されていた YART YAMAHA とは対照的でした。今回KAWASAKIのマシンはどこに行ったのかなというくらい目立ってなかったですね。

市販のSS(スーパースポーツ)はSUZUKIは開発をやめているようですし市場的には盛り上がりませんがこのままフェードしてしまうとは思いたくないところ。

それからSDG(旧ハルクプロ)で参戦していた埜口(のぐち)遥希選手が直後のアジア選手権のレース中のアクシデントで亡くなりました。22歳という若さです。彼は8耐では雨が降り出した微妙なタイミングでトラブルなく走りきり乗りに乗れている感があったのですが残念です。

もうひとつ、BS12さんが無料で放送されているのは非常にありがたくて感謝しますが実況の質がいまひとつで残念です。実況してない時間が長いしまちがいは多いしでフラストレーションがたまりました。副音声を駆使しているのでメインチャンネルは余計なしゃべくりではなく実況にもっと力を入れて欲しい。

2023年9月2日土曜日

ジムニーシエラの慣らし終了

 ジムニーシエラに乗り出して2ヵ月弱、走行は約1500kmというところで最初のエンジンオイル交換をやって来ました。この時期は通常なら4輪に乗る機会はもっと少ないのですが雨の日が多いせいで距離は思ったより伸びています。

なんだかシエラは新しい相棒という高揚感があまりなくてもうずっと前から乗っているような錯覚を感じる。そのくらい違和感を感じるところがなくて普通に扱える車ということかもしれない。

乗り出してから新たに取り付けたアルパインのデジタルミラー型のドライブレコーダーは良く出来ていてもの自体には不満がない。ただリアカメラが取り付けたその日に外れてぶらぶらしているので再度イエローハットに訪れてクレーム対応してもらったが、3週間後にまた外れたのでこりゃ頼んでも無駄だと思い自分でネジどめした。激しい雨に当てると両面テープだけだと簡単に外れてしまうみたい。

リアカメラが外付けなので視界を遮るものが何もないのはいいのですが左側面が頼りないので室内にサブのミラーを付けました。これで死角はなし。(笑)

その他にはジャッキアップした時にかませるウマを4個購入した。


スイフトの時はタイヤが左右固定の仕様だったので左右片側だけジャッキアップすればタイヤローテーションは済んだのですが、シエラだと自由に履けるタイヤなので左前を右後ろに移動したりするにはどうしても4輪浮かせる必要があるのでウマを用意することにした。
冬タイヤを履くつもりはないので1年に一回くらいしか使わないとは思うけどまあこのくらいは用意してもいいかと。それぞれ違う店で購入したのですが仕様は同じようなものなのに金額は1.5倍くらい違いました。

オイルの値段も随分値上がりしてますね。スイフトの時からずっと同じものを使ってますが以前は4L缶5千円台だったけどもう7千円台半ばになっている。

シエラのインプレを少し書いておきます。あくまで以前乗っていたスイフト(ZC31S)との比較です。

・ボールナット式ステアリングは動かす量が多くて戸惑うという意見が多いがセルフステアを意識すればほぼ問題ない。バイク乗りだとハンドルで入力しない運転は慣れてるかもしれない。

・乗り心地が悪くて。。。という意見も多いけどオフローダーだとこれが当たり前だと思う。2輪でもそうだけど車体が大きく動かないとオフでは使えないでしょう。軽のハイトワゴンとは違ってきちんと奥で踏ん張るしタイヤもグリップするので意外と特に雨の峠は楽しい。

・室内が曇らない。窓を開けていると涼しいのでエアコンを使うのは日差しの強い時だけという感じ。エコですな。

・周囲がよく見える。窓の面積は小さいのですが角度が立っているので視界は十分。ワイパーもちっちゃくてエコですな。交差点のミラーなんかもよく見えるし、バックの時ドアを開けなくても窓から頭を出して直接後ろを視認できる。

・燃費はここまでの平均が16km/lというところ。スイフトよりはいいしレギュラーガソリンなので節約できますな。ガソリンはなんだか高くなってるけど。(笑)

・車体が軽く感じる。スイフト1060kg シエラ1080kg とシエラの方が重いのですが軽く感じるのは車体がコンパクトなのとクラッチミートが軽く分かりやすいからかもしれない。エンストしたのは今までまちがって2速で坂道発進しようとした時の一回だけ。トランスファーやデフなど複雑な機構の割にフリクションロスはスイフトよりも少なくてよく転がる。

・普通にゆっくり走らせてるだけで運転が楽しい。クラッチミートの時にガチャガチャ音がしたり、段差やスロープなんかも以前ほど気にする必要がないし、多分冬の雪道も大して気を使わなくても良さそうだし、このツールとして使えるふところの深さがいいですね。

・パワーは必要十分。この車体ではとばしても全く面白くないというのもあるけど自分の今の心境からも4輪でスポーツを意識するような走り方はもう求めなくていいやというところ。なんだか交通量が多い道路でせせこましい運転をしている車を脇目にゆったりと走る余裕が気分がいい。

・細かいことだけど左足のフットレストは個人的には不要。足が自由に置けて現状の方がよいと思う。ワイパーの間欠も現状の設定で十分。細かく調整したいとは思わない。車内で飲み物を飲まないのでドリンクホルダーも現状で十分。パワーウインドウの開閉ボタンは視線の移動無しで右手で操作したいので今の位置はNG。

・安全装備でセンサー類やオートライトなどがそれなりに付いてますが反応の精度がよくない。精度がよくないと気にしなくなっていざというときにアラームが役に立たないかもしれない。オートライトは切ることが出来ない。ドライバーは運転がますますバカになっていくような気がする。

なにか不満があれば手を加えてカスタムしようかとも思っていたけど特に不満がないのでこのまま使うのがベストと思ってます。最後の車として申し分ないですな。