2020年5月31日日曜日

DLA-X3のダウン

プロジェクターの JVC DLA-X3 がダウンしてしまいました。
症状は電源を投入しても映像が投射されず「LAMP」のインジケータが点滅しています。
ランプの使用時間は正確には知りようがないけど1000時間程度だと思います。

試しに捨てずにとって置いた輝度の落ちたランプと交換しても症状は変わらず。
5年前にも同じ症状でダウンしランプ基板を交換しています。
この時は新品のランプを取り寄せたりしたこともあり50日間ほどプロジェクターが使えませんでした。
X3は使用9年で有償修理は2度経験しているしまた同じ症状で壊れたのでこれ以上使い続けるのは無理ですね。

なので新しいプロジェクターを検討してます。
結論からいえば候補は JVC DLA-V5 になるのですがユーザーに無用のストレスを強要するJVCの製品は正直もうこりごりです。

ちなみにプロジェクターの検討過程を記してみると

・まず4Kパネルであること。
2Kパネルを使いながら画素ずらしの4K対応品にわざわざ交換する魅力はないです。

・私の財力から JVC DLA-V5 と SONY VPL-VW255 に絞られます。20万安いVW255の価格はとっても魅力的です。

・画調の好みはJVC。X3で最も不満に思っているのは画面の明るさなので少しでも輝度が高い方が良い。X3:1300 V5:1800 VW255:1500ルーメン。

・設置のしやすさはJVC。大きくて重いのは大きなマイナスだけど取付穴位置がX3と共通。ランプの取り出しは側面から出来るなど前より改善されている。
SONYはコネクタ類が側面に付いていて私の環境ではケーブルの引き回し方向が逆。電源のインレットは3PINなのはいいけど上等なプラグは使えないレイアウト。SONYのデザインは個人的にはセンスを全く感じない。

ということでV5が第一候補なのですがこのモデルは1年半くらい経っていて今年モデルチェンジされる可能性が高いことや、フルモデルチェンジの一発目(正確にはZ1から2発目かな?)なのでXシリーズ1発目同様不具合が続出する可能性が高い。

なんてことを考えながらどうしようか悩んでいます。

2020年5月24日日曜日

BDプレーヤーの準備

映像ソフトの再生にはBDレコーダー Panasonic DMR-BW970 を使用しています。
座間ドルフィンの前身時代に改造してもらい約11年使用しています。
再生内容はエアチェック:ディスクで8:2というところ。

しかし最近ディスク再生で致命的なトラブルが発生するようになったのでそろそろBDレコーダーを買い替えたいと思って物色しているのですが私のニーズに合うレコーダーがないですね。私のニーズは単純にいえばUBZ1の後継にあたるモデル。

ものを増やしたくはないのでBDレコーダーしか興味がなかったのですが、ないものをねだってもしょうがないのでBDプレーヤーを導入することに決めました。
どうせ手に入れるなら良い品物が欲しいのでPanasonic DP-UB9000 を取り寄せることにします。
BW970は録画専用機として継続して使用します。まだ4Kコンテンツは私にとっては大したことないですからね。ただレコーダーは買い替えるとしてももう質にこだわる必要はないかなと思っています。

さて新しい機器を導入するにはそれなりに準備が必要です。
置く場所はラックに空きがあるので3台は大丈夫ですが電源などに空きがなくて細々したところまでリストアップしてみました。

●100Vコンセント
 新たに電源タップを自作します。
・壁コンセント XP-PS AU(CROSS POINT)を取り寄せて既存のER-PSXと入れ換え。
・コンセントボックス購入。樹脂の汎用品。ケーブル通しの穴開け必要。
・コンセントプレート取り寄せ。ジョデリカ製。
・ボックスのベースを自作。手持ちのA2017プレートを使用。
・ACプラグ フルテックの無メッキを取り寄せ。
・線 手持ちのナノテックシステムズ(50cm)を使用。

●HDMIケーブル
・音声用 SUPRAの光HDMI 10m を取り寄せ。
・映像用 手持ちのPanasonic 3m 2K用ケーブル使用。

●BW970用電源ケーブル
・AC、インレットプラグ フルテックの無メッキを取り寄せ。
・線 手持ちのベルデン(1m)を使用。

●インシュレーター
BW970は純正脚にもどしてそれまで使っていたER-SXをUB9000に使う予定。
HDMI固定ねじも移植予定。

BW970の使用環境も条件をあまり落としたくはないのでそれなりに気を使います。
エアチェックの再生時間の方が圧倒的に長いのですから。
新しい機器の導入って結構やることが多くて大変なのです。

新しい電源環境の系統図は下のような感じ。


2020.5.26追記
壁コンセントのXP-PS AUですがクオリティが高そうなのでもっと有効な場所で使うことにしました。
そこでセンタースピーカーで使っているER-PSEXと入れ換えようとしたのですが、壁コンの配線で使用しているドルフィンのオリジナル端子がXP-PS AUでは使えませんでした。
線を入れる穴が小さいからですが新品の壁コンを加工して傷物にするのは気が引けるのでここで使うのをあきらめてサブウーファーの壁コン・SOUND SOURCEⅡと入れ換えました。

たぶんCROSS POINTの電源タップの壁コンをこれと交換することも出来ないはずでこういうところが物作りの会社としては一流にはなれないなと思います。

改めて新しい電源の系統図を載せておきます。前回、一部間違ってましたね。


壁コンセントのパフォーマンス自体はかなり高いです。SWのコンセントなのにメインのSP全てに影響するような向上があります。


もうひとつ欠点ですがコンセントのブレードの把持力がかなり強いです。狭いところに置いたタップなどで使用すると抜き差しはかなり苦労すると思います。
私の旧型Flare limitedはかなりゆるいのですがこのあたりも丁度良いあんばいで仕上げられたらいいですね。


2020.5.30追記
電源タップとケーブルを自作。


ケーブルは80cmというところで長さはぎりぎり。フルテックのACプラグは5.5sqの線は入らないですね。インレットプラグの方は試してないけどACよりは少し大きめみたいです。
ジョデリカの方がぎりぎり5.5sqが入ったので作業性自体はジョデリカの方が上かな。

UB-9000は根布産業さんのところでチューンをお願いしていますが電源のインレットを取り寄せ中で通常より1週間以上納品が遅れるみたいです。

ちょうどコロナ禍でMotoGPはやらないし、なぜか映画作品もヒットする作品に当たらない、TVアニメも不作と楽しめるコンテンツがものすごく少ない状況です。
こんな状況でなければそれ程でもないのですがディスク再生ができないのはタイミング的にさびしい状況です。

2020年5月23日土曜日

GSRのFタイヤ交換2005

GSR750のFタイヤを交換してきました。
走行は8200kmというところ。タイヤは前回と同じミシュラン PP3です。


写真は新しいタイヤです。今回ややライフが短かったのですが右側の側面がスリップサインが出ていて右コーナー旋回時の感触もいまいちなので交換しました。

Rタイヤのロード5は側面のコンパウンドが柔らかくてライフが短そうです。どうもハイグリップタイヤとの棲み分けがやや曖昧な気がします。
グリップ性能はいいのですがツーリングタイヤに求める性能としてはライフの短さは評価できないので次はロ-ド4に戻すことになりそう。

事情があって通勤でバイクを使えないこともあり今年は全然走行距離が伸びないですね。
密かに6月に発売になるジクサー250がセカンドバイクとして欲しかったりするのですが、今購入してもほぼ家に飾ってあるだけになるので今年はあきらめることにしました。
初期トラブルなどが出尽くしたあたりで購入できればと期待しています。

2020年5月17日日曜日

炭を置く

床下の木製の束柱を鉄製の束に交換した後のオーディオの音はすっきりと見通しがいいのですが線が細くなってしまいました。
40本以上ある束の中で13本にすぎないのですが影響力は大きいですね。

木製の束柱の方がしっかりした音でしたが何十年と経てば木が縮んで半分以上は土台から浮いてしまっていました。
鉄製の束のように高さの調整が出来ないのでシロアリの心配がなくても交換は仕方がないと思います。

炭に関してはまず床下に敷いて、庭に埋め、それからは少しずつ室内に置く数を増やしていってます。目障りになったり邪魔にならない場所限定ですが。
もうシアター部屋の音は炭で形作られていると言っても過言ではないです。(笑)


敷炭用の竹炭を麻袋に詰めて置いていってます。
シアター部屋の中に置くと適度にサウンドに厚みが出ていい感じなので線が細くなった分は炭の追加で補填できています。

炭を置く場所ですがたまたまケーブルラックに置いて結果が良かったということもあるのですが頭上に取り囲むように置くといい結果が出いてます。
試しに部屋のコーナーに数珠つなぎにしてぶら下げてみたのですがこれはNGでした。

どこまで数を増やせるか?他に置いてよい場所があるのか?等は徐々に時間をかけて試していこうと思います。

2020年5月9日土曜日

コンクリートと木材

3年ほど前にシアター部屋を作ったのですが、その時の最大の失敗は床下に元からあった大引きに使っていた束柱をそのままにしてコンクリートを引いたこと。


2年ほど前に小動物の進入口の対策とシロアリ予防をお願いした業者さんがシアター部屋の床下を潜った時の意見として写真のように木製の束柱とコンクリートが接するような施工は絶対やっては駄目と言われました。シロアリ予防的には最悪だそうです。

既存の大引きと束柱の処理に関しては私から工務店には何も指示していなくてやりやすいようにやってくれとお任せしていました。結果新しく設置した大引きには鉄製の束を使っていますが既存のものはそのままにしていました。

私も知らなかったですし工務店もシロアリに関しては無知だったということでしょう。

約50年間シロアリ被害は無かったですし新たに予防処理もしているのでまあ大丈夫だろうと自分に言い聞かせようとしていたのですがやはり気持ちが悪いのでこの既存の束柱を対策することにしました。

一本ずつ束柱を取り外して鉄製の束と交換していきます。全部で13本ありました。


写真はピンボケで何が写っているかよく分かりませんが鉄製の束です。
床下はコンクリートと大引きの間は28cmしかないのでかなり窮屈で作業がしづらいです。
木製の束柱は釘一本でしか固定していないのと木が縮んで浮いているところが半分くらいあり、切断さえすればそれほど取り外すのに苦労はしませんでした。

ただ理由は分かりませんが妙な場所に釘を打ち込んである柱があり、釘と接触させて2回のこぎりの歯を駄目にしました。


床下作業ももう慣れたもので5時間くらいの作業時間で終了。できれば炭を敷く前にやりたかったけどこれでもう床下に潜ることは当分無いでしょう。

こんな些細な変更でもメインスピーカー周りの床下をいじると音の変化は大きいです。インシュレーターとは違う方向で手間はかかったけど費用は大してかからないし満足度は高いですね。もちろん虫害に関してもこれで心残りは無くなりました。

シアター部屋を作った後で実は住宅に関していろいろ勉強しているのですが、この世界もオーディオと同じで人によって意見が全然違う世界だなと思います。
自分がもし新築で家を建てるなら木造のできるだけ伝統的な技術を生かした家がいいと思っています。
現存する古い住宅は圧倒的に木造建築が多いことから木造でメンテ性が良い建物は長く持つと言えると思います。(正しくメンテしていれば)
逆にメンテ性が悪く、エアコンなどを四六時中稼働させていないとかびてしまうような家は最悪かなと思っています。家が駄目になる原因は災害と腐れ、虫害というところが主なところですし、どんな材料・作りの家でもノーメンテではすぐに駄目になってしまうということ。
ちなみに耐震強度を持たせたかったら地盤から検討しないと意味がありません。
まあ長くもつことが必ずしもいい家の条件では無いですしこの辺の価値観も人それぞれということになるかもしれませんね。

2020年5月4日月曜日

排水升

自宅の屋根から降りてきている塩ビの配水管の先に排水升があります。庭の方に2カ所あるのですが1カ所どうも水の抜けが悪い。


普通の雨なら問題ないですが瞬間的でもに土砂降りの雨が降ると排水しきれなくて庭の方まで水があふれてしまう。

中を点検してみると


排水の塩ビ管の中に木の根がびっしりと詰まっています。
試しに引っ張ってみましたが抜けるような代物ではないですね。

自力ではどうにもやりようがないので昨年給水管工事をお願いした水道工事やさんに連絡して来てもらいました。

水道工事やさんの見解では、
・感触としては管の中にそれなりに深い範囲で根が詰まっていると思われる。
・通常だと反対側の排水升から高圧洗浄機の水で削るように押し出してやる。
・反対側の水の出口を水を通したりして探したがどこにもつながっていない。

ということで結構やっかいなケースです。つながっていないということは土中に水を垂れ流している可能性が高い。たまにこんないい加減な施工を見かけることがあるそうです。確かにここの排水は気にしていなかったけど昔から良くなかったような気がします。

この手の管に根が詰まったケースの清掃だと通常だと1.5~2万くらいの費用ですむみたいですが、このケースで完璧にやり遂げようとするとコンクリートを壊して掘り返し、管を敷設し直すことになりそう。

工事やさんの提案としては庭の隣の排水升まで家の壁伝いに新しい配水管を這わせて排水させれば比較的簡単にできるということです。隣の排水升は問題なく生きています。

庭の排水は今まで無視してきたのでそれほど深刻な問題ではないですが床下の湿気などに直結する問題だと思います。
せっかく床下の環境を整えてもこういう問題を見過ごしているのは心情的に納得出来ない。

ということで工事やさんの提案通り工事を進めることにしました。壁に横方向に塩ビ管を這わせるので見た目はよろしくないですが機能優先で行きます。