2009年9月20日日曜日

使用しているケーブル200909

世間は「シルバーウィーク」と称して連休中のようですがこの期間、私には連休などなく日曜日だけしか休みがありません。(泣)
貧乏暇なしというやつですね。
さて最近記憶が怪しくなってきているのでAV機器で使用しているケーブル関係のデータをまとめておきます。

・SACDプレーヤ用
 電源ケーブル:PS.2 プラグをEauRouge(ACは20A用+IECはカーボンカバー付)に交換 1.8m(ドルフィン)
 インターコネクトケーブル:Dolphin Analog ver.7 XLR 1.0m(ドルフィン)

・HDDレコーダ用
 電源ケーブル:Dolphin PS MEGANE 1.2m(ドルフィン)
 TOSリンクケーブル:OPT-1000 1m(オルトフォン)

・サラウンドプロセッサ用
 電源ケーブル:Dolphin PS.2XP 1.8m(ドルフィン)
 インターコネクトケーブル:自作品(線ストレートワイヤ コネクタWBT) RCA 4m
 
・プリアンプ用
 電源ケーブル:Dolphin PPS.1 カーボンプラグカバー付 1m(ドルフィン)
 インターコネクトケーブル:Reference 8NX XLR 5m(オルトフォン)

・パワーアンプ用
 電源ケーブル:付属品 2m

・スピーカー用
 スピーカーケーブル:Dolphin SP XP MkⅡ 1.0m(ドルフィン)
 ジャンパーケーブル:型式不明(ドルフィン)
 
・ビデオプロジェクター用
 電源ケーブル:付属品 1.5m
 ビデオケーブル:型式不明 HDMI 3m(JVC)

・ビデオキャプチャー用
 ビデオケーブル:型式不明 Sケーブル 1.5m(XLO)
 インターコネクトケーブル:型式不明 PHONE1-RCA2 2m(モンスターケーブル)


要所はすべてドルフィン製のケーブルで占めたいところですがなかなかコンプリートできずにいます。
ドルフィン製以外のケーブルをそれ程多く使ったことがあるわけではないので、一般に売られているケーブルと比べてどのくらい違うものなのかは正確には分かりません。

ただ、それまで使っていたケーブルと比べてその性能差は圧倒的だったので使い始めて今に至っているという所です。
高価なものが多いのでおいそれと交換できるものではないので特別な理由がない限りは将来もずっとドルフィン製を使い続けることになるでしょう。

かなり前ですがネット上でドルフィンの店長さんが書いていた「テレビの音と同じバランスでただ単に情報量だけをアップさせる」という表現が個人的にはすごく気に入っています。

同じドルフィン製でも型式がAmatiとDolphinとの間には結構大きな差があります。
性能差もあるのですがDolphinには音楽を表現するエモーショナルな部分が色濃く反映されています。
オーディオコンポーネントの中級機とハイエンド製品の差と同じかもしれません。

同じDolphinでも電源ケーブルのPPS.1とPS.2の差は前者に比べるとPS.2には音楽に独特な気持ちよさのような主観を加味するようなところがあり、PPS.1は色づけのようなものを一切廃して客観的に表現するような印象があります。
どちらも高い表現のレベルですがPPS.1の方が現在のドルフィンが目指している音に近いものでしょう。

2009年9月13日日曜日

音響拡散板の自作

音響拡散板を自作して少しずつ部屋の中に増やしていってます。
拡散板の構造は、600×400mmの格子状の板材を使って裏にプリントベニヤ板を接着+ねじ止めし、表には□18×20mmのブロックを接着して凸凹状にしたものです。

いずれもホームセンターで手に入る材料で1セットの材料代は2500円ほどです。
ただ、ブロックは角材を手作業で切り出して1ケずつやすりがけをするという手間のかかる方法で用意しています。

自分の経験からですが拡散板で使う木の材料は密度が軽くてあまり堅くないものが好ましいようです。
先日丸棒で組んだ共鳴体で使った丸棒は比較的重くて堅い材料だったのですが、この丸棒を角材の代わりに使って拡散板を作ってみると共鳴体で感じた通りの木自体の濁った響きが乗ってよくありませんでした。

写真の拡散板はオーディオの再生音に音色を乗せるようなことはせず、すっきりした穏やかな響きを演出してくれるようです。
拡散板ではありますが効果は吸音に近いのかもしれません。


2009年9月6日日曜日

ツーリング200909

今日はバイクでツーリングに行ってきました。
行き先は長崎県の鷹島まで行って帰りに佐賀県唐津市でイカの活き作りを食べて帰ろうというコースです。

お客さんが多いせいかイカは「活き作り」ではないようなイカでした。
しかし魚の刺身は新鮮で久しぶりにぜいたくな刺身を口にすることができました。

写真は行きがけに寄った小城市の老舗羊羹(ようかん)屋の村岡総本舗でのひとときです。
ここに来るのはもう4回目くらいですが羊羹は苦手な方の私でもおいしくいただける羊羹を口にできます。
今日は海沿いの道のせいもあってむし暑い一日だったせいか早めの帰還となりました。
(走行距離:386.1km)

今日の走行メンバーは

・GSF750 お互いに相手がカメラを構えている姿を撮りっこしてしまいました。間抜けな写真になってます。(笑)

・ZR7S 教習所での練習会で磨いた腕を存分に発揮していましたが、教官からさらに厳しい突っ込みが。。。

・XJR1200 最初の休憩の時にリヤタイヤに釘が刺さっているのを発見。きれいに刺さっているのでツーリングでの走行には影響なさそうです。

・XJR1300 ジムカーナの練習に余念がないようで大きめのスペースがあるとすかさずバイクでくるくる回ってます。

・ZZ-R1100 大病を患っていたそうで復帰のツーリングです。メンバーの中では住んでいるところが私の所から一番近いみたいです。

・GSX1300R隼 アグレッシブでいい意味で年齢を感じさせない彼も寄る年波を感じているようです。来年は私もサーキット走行に参加してみたいですね。

・SV650(私) 乗り込むにつれて前後とも変更したサスペンションは柔らかくしなやかになってきてます。以前に比べてライン取りのコントロールがやりやすいのと、低速で車体を安定させやすくなってます。


2009年9月1日火曜日

ポテンシャルを引き出すのが大事

オーディオを長くやっている人は気付いている人が多いのかもしれませんが、この趣味はオーディオ機器やアクセサリーなどに振り回されているうちは初心者とほとんど変わらないのではないかと最近思っています。

音が大きく変わってしまう機器やアクセサリーを導入すれば得られるものは大きいですが、それまでのバランスが大きく変わってしまうわけでしょっちゅう機器やアクセサリーの入れ替えをやっていてはシステムのバランスなんて定まらないですし、どこにバランスさせて良いのかさえ分からないと思う。

団体スポーツで言えば監督、オーケストラで言えば指揮者のような能力がオーディオシステムを育てていくのにも必要なんだと思います。

個々のプレイヤーのポテンシャルが素晴らしく高いものでも、ポジションがでたらめだったりチームのバランスがおかしかったりしたらうまく機能しないものでしょう。

ポテンシャルの高いプレイヤーがいなければチームとして高いパフォーマンスが得られないのも事実ですが、プレイヤーのポテンシャルをきちんと引き出せてあげられることが趣味の世界では最も重要なんではないかと思う今日この頃です。

マンガを楽しむこと

麻生内閣が誕生したときに危惧していたとおりにこの内閣も短命に終わってしまいました。
しかも自民・公明の連立与党の終焉というおまけ付きで。

日記では素っ気ないことを書いていましたが私は実は麻生首相には人間性の部分で期待していました。
首相にもなる人がマンガを愛読していることを公言するのは実は勇気がいることだと思います。
案の定そこをついて随分とマスコミから中傷されることになりましたから。

世界的にマンガがたっている地位は低いものですが、個人的にはマンガはその他の文化と比べて劣っているとは全然思っていません。

例えば日本映画はすべてが優れているわけではなくて、むしろ傑作と呼んでいい作品は一握りの数しかない。
逆にマンガはすべての作品がくだらないわけではなくて一握りの作品には確実に傑作が存在している。
特に日本国内には「マンガ」で生み出される傑作の数が世界的に見て傑出していると思っていますし事実でしょう。

マンガの表現が活字だけの表現と比べて劣っているところってどこなんでしょうか?
絵のセンスが問われる分求められる才能と労力のシビアさではむしろ上だと思っています。
(情景や心情描写などの詳細表現は小説の方がより細かくできますが。)

マンガ界ではゴーストライターは絶対に通用しないでしょう。

最近は活字はおろかマンガも読まない人が増えているようで、出版界はお寒い状況のようです。
せっかく自国が生み出したオリジナリティの高いな文化なんですからそんなに見下さないで楽しんでほしいものです。

自分にとって活字だけしか読まない人とはたぶん友達にはなれないけれど、マンガしか読まない人だったら友達になれる可能性はあります。