2009年12月28日月曜日

リコーダー※リコーダー CD

店頭で視聴して気に入ったのでCD 「リコーダー※リコーダー」 を購入しました。

日本人ならば誰でも一度は吹いたことがありそうなリコーダーですがそれをプロが吹いたらこんなにもダイナミックに鳴らせることが出来るということで単純に感動できます。(笑)

内容はリコーダーのソロや合奏、チェンバロとのアンサンブルなどなかなか凝った内容で飽きさせないですね。
寒いこの時期に聴いているとふつふつと寂寥感がこみ上げてきます。

自分のシステムで聴いていると頭蓋内にピーンと響く感じが気持ちが良いです。


2009年12月26日土曜日

天井板の固定

昨日で今年の仕事納めとなり今日から冬休みです。
仕事ではハイブリッドカーやEVカーに関するものに携わっていて正直心休まることがなく、感情を抑えて機械的に仕事をこなして来たという所です。

休みとなったからには自分のやりたいことに存分に時間を使えるわけで忘年会の翌日で気分が沈みがちですが趣味の時間を楽しんでいます。
今日は自分の部屋の天井裏に潜り込んで梁が通っている箇所にマーキングし、天井の板に木ネジをねじ込んで梁に縫い付けるように固定しました。

天井一面に音響の拡散板を取り付ける予定なのですが天井板はそのままだと取付がプアすぎて強度が足りないので補強を加えたという所です。

天井裏も床下も何度も覗いていると家の構造がよく分かってきて作業の効率もアップしてくるようです。


2009年12月20日日曜日

電源ケーブルのリニューアル2

パワーアンプの電源ケーブルは付属のものを使い続けてきたのは確かなのですが、一度長さもグレードも違うドルフィンのAmatiグレードのケーブルをつないでみたことがあります。

その時の音は付属のものとは全然違って表現力はアップしたのですが、音の芯のようなものが感じられなくて再び付属のケーブルに戻してしまった記憶があります。

今回導入した電源ケーブルはその時のばらばらAmatiの時とは違ってあっけないほど付属のケーブルと音色が変わりません。
音色は変わらないのですが表現力は大きく向上しています。

まずモノラルアンプの特徴なのかもしれませんが聴感上のチャンネルセパレーションがはっきりと向上しています。
その結果音場が自分を取り囲むように拡大するのですが、一音一音がにじまずにかちっと定位する感じでボーカルの口もやや小さくなったように感じます。

例えばスピーカーケーブルの Dolphin SP XP が弱音成分を引き出して音楽のファンダメンタルを優雅に表現するのとは対照的に、今回の電源ケーブルはパワーでグリップするような質実剛健なところがパワーアンプの電源ケーブルとして相当優秀だと感じます。

パワー感を強く感じますがCNT複合銀メッキに通じるような表現力の余裕も備えていて、音を暴れさせずに安定したトルクでぐいぐいグリップさせるような弾力感が心地よいです。

自分が電源ケーブルに求める要素としてはほぼパーフェクトといえる製品です。


2009年12月15日火曜日

電源ケーブルのリニューアル

分電盤の配線で使った銀メッキ圧着端子+ドルフィンスペシャル半田はかかった費用からすれば20倍くらいする電源ケーブルと比べても遜色ないくらいのパフォーマンスが得られています。

壁コンのCCコンポジットネジでやや浮ついたバランスから重心が下がりびしっと引き締まった感が実に良い感じです。
ネジで得られていた3次元的な表現はそのままです。

使われる用途が限定されるので一般的に売れる品物ではないかもしれませんが、的確な場所に使えばコストパフォーマンスは最大級かもしれません。


ということで今の自分のオーディオシステムのパフォーマンスには何の不満もないのですが、パワーアンプ用の電源ケーブル(1.5m×2本)を発注していて品物が今日届きました。

モノラルアンプなのでケーブルも2本になります。
ボルダーのMODEL 850は導入して4年になりますが今まで付属のケーブルを使い続けてきました。
替えたい気持ちはあっても2本同じものをそろえるのに単純に予算的な都合から今まで躊躇してきました。

今回のケーブルも自作でなるべく費用をかけずに遊び半分で用意してみようかという軽い気持ちだったのですが、ドルフィンの店主さんに相談している内に最終的にはスペシャルな一品になっています。(笑)

線はJPSのPOWER ACですがケーブルを覆う銀メッシュカバーが10000円/m、プラグが4万円/ケ等々。。。で店主さんが4日間かけて仕上げています。
一部パーツに中古品を使うとはいうものの最初の予定よりはずっと上等なものに仕上がっています。

ドルフィンの店主さんはノッてくるとやばい人で音に関しては手抜きなしで最上のものを用意しようとするところが怖いところです。(もちろん予算のしばりはありますけど)

もともと今までの取引でも払った代価に対して自分の方が「借り」があると思っているので、ついもう一つという感じで注文するのですがますます借りを増やすことになりそうです。
お客としてはうれしいのですがお店としてはどうなのかなと複雑な心境です。


2009年12月13日日曜日

親戚の法事

今日は10月に亡くなった叔父の49日の催しに行ってきました。
親戚が一堂に集まる機会って今では法事くらいしか無いわけで日頃の生活では何の関わりもないわけですが集まってみるとそれなりに楽しめて興味深いものです。

いい年をして独身の自分はお決まりですが親戚の目上の方からまだ全然遅くないから早く(今すぐにでも)身を固めて周りの人間を安心させなさいという感じで説教されます。(笑)

日頃全然関わりが無い人たちなので余計なお世話だと言いたいところですがこういうことを熱心に主張してくれる人って親戚しかいないなあと考えるとありがたい気持ちになるところでもあります。

しかし親戚の目上の方々が少しずつ減ってきて、無邪気な若年層の姪(なぜか甥はいない)の姿を見ていると自分も年をとったなあという気分になります。

2009年12月12日土曜日

銀メッキ端子の活用

銀メッキの圧着端子を追加で取り寄せて計4つを使って分電盤のオーディオ用100V配線をやり変えました。
やり変えたのは漏電遮断機と子ブレーカー間の配線になります。

前段機器用にはJPSのユニバーサルAC、パワーアンプ用にはオルトフォンの7N銅線を使っているのですがその先っぽの端子のみを既存の汎用品を銀メッキ端子+ドルフィンスペシャル半田仕様に変更です。

銀メッキ端子はユニバーサルACの線が2本でも入るくらい線の挿入部の径には余裕がありますが、ネジを入れるわっかの部分はM4用なのでM5を入れるために穴をキリで広げています。

ついでに子ブレーカー側の棒端子も圧着部分に半田を加えています。


2009年12月7日月曜日

戦う司書

BS11で放送中の「戦う司書」を毎週観ています。

人は亡くなると胸から石板が取り出されその石板にはその人の一生の記憶が刻まれていて、他人が閲覧することが出来る。
石板を本として扱い古今東西の本を一堂に集めて管理する図書館がある。
その図書館の書庫には貴重な本が貯蔵されていて、地下の書庫には階層ごとに幻獣がうろうろしていたり本を狙ってやって来る者から本を守る必要があるため図書館に勤める司書たちには人並み外れた戦闘力が要求される。

司書達にはにそれぞれに特異な能力が身につけられていて無敵の館長代行を筆頭に、本を狙ってやって来るやっかいな敵と戦う姿を描く。
「HUNTER×HUNTER」のような異能戦士(小林よしのりじゃないですよ)バトル系の作品が好きな私としてはなかなかツボにはまる作品です。


2009年12月4日金曜日

CCネジの効用

オーディオシステムの音はだんだん落ち着いてやや音像が痩せた感じになってきましたが、やはり表現力は以前より良くなっています。
「スピーカーが消える」という状態がもっと進行する感じでスピーカーからの音離れが良く、部屋が音楽で満たされる感じです。

BS hiでの音楽放送を聴いていてもBW970のパフォーマンスもあって以前より臨場感が随分と増しました。
何もない空間に音楽が浮かび上がり自分の顔の周囲にもきれいに分離された音波が流れてくる感じで、一言で言えば音の分解能が上がったということになるのですが録音の三次元情報がこれだけ見通しよく表現されるようになったのは初めてですね。

映画を見ていても内容ではなくて作品の音作りに以前より関心が行くようになっています。
この音の立体的な表現力アップはコンセントプレート用CCネジのパフォーマンスかもしれません。


2009年12月1日火曜日

YOKOHAMA S.drive

スイフトのフロントタイヤ2本を新品と交換しました。
走行は1年で距離は1万km程です。
以前乗っていたドマーニよりもライフが短く一本あたりの費用も8000円程度から20000円程度へとアップしました。

スイフトの純正タイヤは DUNLOP の SPORT MAXX なのですがこのタイヤは単体ではなぜか純正サイズの 195/50R16 がラインナップされていなくてディーラーで注文しないと手に入らないようです。

私はもともとDUNLOPのタイヤには2輪と4輪それぞれで過去に痛い目にあっているのでメジャーなところでは最も避けたいブランドです。(スイフトの純正タイヤには特に問題はありませんけど。)

2輪ではミシュランのタイヤを愛用しているのでスイフトにもミシュランのパイロットプレセダを履かせてみようかと思っていたのですが、在庫がなく福岡からの取り寄せに二日かかるので断念しました。
ということで選んだタイヤは YOKOHAMA の S.drive です。

スイフトの乗り味はコンパクトカーとは思えないようなどっしりとした安定感と、カートのようなステアリングの重さが大きな特徴だと思いますが、これは純正タイヤの SPORT MAXX の影響も大きいようです。

S.drive は SPORT MAXX に比べると乗り心地がよくて転がり抵抗も少なく、ステアリングも軽くなります。
一般的なコンパクトカーの軽快なイメージに近くなるような感じです。

走っていて面白いのは SPORT MAXX の方ですがグリップ力などには自分は大差を感じないこともあって扱いやすいのは S.drive の方ですね。

ただ、コンパウンドが柔らかそうなのでこのタイヤも寿命は早そうな予感がします。