2023年8月26日土曜日

柿渋を塗ってみたけど

夏休みのことだけど シアター部屋のフロント側天井に柿渋を塗ってみた。天井全体からすると40%くらいの面積。

目的はスクリーンの迷光対策です。

スクリーン周辺は壁や床はチョコレート色をしているのでそこそこ迷光対策にはなってますが天井は無塗装の木材なのでやや明るい。なので色を付けて暗くしてやろうというところ。

木材の特性を生かしたいので導管を潰してしまうような塗料はNG。柿渋は梁で使ったことがあるので今回は色がやや濃いめの柿渋を選んで塗りました。完全に乾くまで独特な匂いがありますが私はあまり嫌いではない匂い。ただ強い匂いなので一時的に鼻炎になりました。

目的は達成されてスクリーンの投影画像はやや色が濃くなっていい感じです。プロジェクターV5のランプは2000時間を突破してますがまだ交換しなくて大丈夫な感じ。このあたり以前使っていたX3とは安定感が全く違います。金額も全く違うみたいだけど。

ただ映像はよい感じなのですが困ったことに音がもう一つ。自然な感じにも感じるのですが声から上の帯域がおとなしくなってしまった。時間が経てば塗料が硬化して音が変わるかもと期待していたがどうもそうはならないようです。

対策を取るため思案してフロント側に取り付けていた拡散板を減らすのを試してみました。


4枚中上の2枚を外してみた。
これは効果てきめんでいい感じで帯域のバランスがよみがえりました。
もともとこの拡散板はシアター部屋を作った初期の頃フロントからの音圧が高くて適度に音を散らすのに付けていたけど今ではそれ程散らす必要がなくなったということでしょう。余計なものを付けずに済むのならそれはよいことです。

天井からの反射は弱い方が良いのではないかと漠然と思っていたところがあるのですが程度次第のようです。それから個人的には無垢板の響きが気に入っていたけど先日CFRPインシュをレゾナンスアイテムとして壁の要所に貼り付けた効果を体験したこともありまだまだルームアコースティックも奥が深いなと実感しています。

単純に材料は何を使えばとか高い天井があればとかでくくれるものではなくてどのくらいうまく与えられた条件でバランスを取れるかというところ。

2023年8月20日日曜日

ツーリング2308

 今日はGSR750でツーリング。6月と7月は参加できなかったので久々な気分ですが夏真っ盛りで山間部でも暑いですね。

行き先は大分・くじゅう方面。朝5:30に集合場所を出発し主に山間部を流してきて帰りは東九州道を使って戻ってきました。帰着は15:00。冷泉に入ったりして涼しい間に戻ってくる予定でしたが実際はほぼ走りっぱなしのストイックなツーリングでした。暑さで頭がぼんやりしてます。

今日の走行距離:383km。


今日の走行メンバーは

・GSX-8S

・V-STROM650(23)

・SV650

・V-STROM250(黒)

・SCRAMBLER900

・CB1300SF(青)

・CB1300SF(黒)

・GSX-R1000(06)I

・GSR250(黒)

・GSR750(私)


80kmほど走って宇佐のコンビニで休憩。朝食を食べてないのでまんじゅうと水を購入。


道の駅 のつはるで2回目の休憩。ほぼトイレ休憩。SCRAMBLER900氏が給油に出ましたがこんなところにスタンドがあるのだろうか。

10:30くらいに竹田市の湧水茶屋に到着。

ここで朝食?に地鶏そば(700円)を頂きました。おいしかったです。小さいのはおからです。ここは豆腐や厚揚げを作っているのでそちらがどっちかというとメイン。


道の駅 耶馬トピア で休憩。暑くてボーとしてくるので本当に休憩が必要な感じ。この後高速に乗って帰るのですが途中気を失いそうなくらいの眠気に襲われてかなりやばかったです。途中PAで一寸休憩してストレッチをしてしのぎました。

2023年8月16日水曜日

OVERTURE

 TVアニメを観ていて合間に流れているCMが気になって取り寄せてみたBDソフト。

Midnight Grand Orchestra の OVERTURE。

ネット動画は見なくて全く知識が無いので少し調べてみるとVtuverの 星街すいせい さんが TAKU INOUE さんと組んでMidnight Grand Orchestraを立ち上げメジャーレビューを果たしたファーストライブ映像作品というふうに理解しました。

ライブ映像というよりはミュージックビデオに近いのですがバーチャルライブを意識した作品なのでライブとして楽しめる感じ。映像も音もクオリティは高くてシアター映えするソフトに仕上がってます。

星街すいせいさんがバーチャルなので中の人はどんな人なんだろうとか素朴な疑問はありますが魅力的な歌姫なのは違いないですね。

わざわざ大きな箱にたくさんの人を集めて行うライブではなくてバーチャルの世界でクオリティの高い作品を作り上げるのは制作側にとってもハードルが低くて挑戦のしがいがあるのではないかと想像します。

願わくはこれからも配信だけでなくてパッケージソフトで出して頂けるなら大変うれしいです。出来れば5.1chやイマーシブな音声で。(笑)

2023年8月11日金曜日

夏休みの工作2023

 今日から夏休み。

長期連休では定番になりつつあるけど今回も工作を計画して実行してみました。まあ暑いしあまりヘビーなことはやりたくないので軽めの内容ですが。

シアター部屋の後ろ側天井付近に袋状のコーナーがあり、そこで若干の音だまりがあるのでそれを改善してみようと思いました。

ここは今までそれほど大きな弱点を感じなかった部分ですが部屋の対策が進み弱点が無くなってくるにつれて少しばかりの定在波が頭上にあるのが気になるようになりました。

改善といってもここに何かを仕込むわけではなくて邪魔な壁を撤去する方向で進めます。ここはシアター部屋を作った時に大工さんに仕上げてもらっていた部分なのでもったいないとは思うのですが、自分の好きなようにいじることが許される部屋なので気楽に進めていきます。

裏側の石膏ボードは撤去済なので単純に胴縁や杉板をカットするだけです。


電動工具はドリルくらいしか持ってないのでカットは手作業ですが午前中の2時間くらいで終了。
うんすっきりしました。(笑) 部屋の悪い癖が改善されるとよいですがどうでしょうか。

それからSWが戻ってきてあらためて音を聞いていると若干低域が粘るように感じます。暑い季節に低域が粘るとやや不快なのでここも調整してみる。
BASIS13Kの位相の調整は180度反転と0~1mというレンジのつまみがある。メーカーの説明ではメインスピーカーからの距離を表すみたいだけど何のことかいまいちよく分からない。

聴感で1/6mの位置に合わせてあるけどこれを0.8/6と微妙な加減で調整。ばっちりいい感じで爽やかな低域。このあたりの調整は多分部屋のモードがきちんとしていて低域の振る舞いが分からないと調整は無理だと思う。違いが分かりにくいので。

2023年8月6日日曜日

GIXXER250のFスプリング交換

 先日GIXXER250のフォークオイルのみ交換しているのですが自分で注文したハイパープロのFスプリングがさくっと入荷したのでスプリングを自分で交換することにしました。注文したのは某モノタロウです。ショップではなぜか8ヵ月待っても入荷しませんでした。

ハンドルを外してフォークの蓋を外してスプリングを交換という流れですが問題が発生。

フォークの蓋を緩めることが出来ない。このサイズの工具はモンキーしか持っていないのですが簡単になめてしまいそうで無理でした。仕方なくショップに連絡すると緩めてくれるということなのでショップに出向いて緩めてもらいついでに工具も借りてきました。仕事が立て込んでいるので作業自体は私が自分ちでやるということで。

作業のコツは

・工具はメガネレンチを使うこと(サイズ22)

・ネジを回す前にトップブリッジのクランプを緩める

・フロントにスタンドをかますか吊るかしてフォークを伸ばしてやり蓋を脱着する

・スプリング付着のオイルはできるだけ持ち出さない(油面高さはノーマルと同じ)

私はチェーンブロックを使えるのでフレームの前側を吊って作業してます。


ハイパープロの方(奥側)が純正よりも少し短い。
条件さえ揃えば作業自体は簡単。スプリング交換後は若干車高が高くなります。

乗り味の違いはオイルをWAKO'Sに替えてやっただけで気になっていたチャターが無くなったのでオイルの管理さえしていれば通常使いでは特に問題ないと思う。GIXXER250の純正脚は意外とちゃんとしてるので。社外製のスプリングはバネが強いのでしっかりした動きになるし上質感はある。

たまたまGSR750のフロントはハイパープロのスプリングでアクティブ推奨のセッティングにしてあるのですが通常使いでは固い。80km/hを越えてくるとしっくりしてくる感じ。そういう感じなので車外製パーツへの交換はコースでラップをコンマ何秒縮めたいとかいうリクエストを満たすのには有効だけど通常使いではそこまで恩恵はないかもしれない。まあセッティングの腕次第かな。