2017年11月26日日曜日

湿度の管理

隙間の多い和室6畳間でオーディオ&ビジュアルをやっていたときは気にしたこともなかったのですが部屋が新しくなって温度と湿度が気になり出しました。
ということで今月の初めに温湿度計を手に入れて設置してみました。


写真は今日の表示ですが改めて部屋の湿度を知ると少しびっくりしてしまいました。
もともとやや湿気の多い部屋でしたがリフォーム後の状態でも湿度75%くらいで安定しています。

壁や床は杉の無垢板で畳も使用しているので天然の調湿効果を多少は望めると思っていたのですがこれでは湿度高すぎです。
換気すれば湿度は50%台まで落とせますが今みたいに外気が冷たかったり外の湿度が逆に高かったりすれば換気など出来ない。

ということで除湿機を手に入れて湿度の管理を行うことにしました。


今は部屋干しの洗濯物を乾燥させる目的で結構商品が出ていますね。部屋の広さからすればかなり小さめの製品を購入しましたが使うときだけ出してきてピンポイントで使えるのでなかなか使い勝手はいいです。

湿度が60%内に入るように調整するのに使用しています。ただ寒くなってきた今の季節は割と乾燥するみたいで部屋の湿度も60%を越えることがなくなってきました。
ある程度木や畳が吸っていた湿気を取りだしてやれば自動調湿効果が機能されるのかもしれません。

湿度が変わればオーディオの音も変わります。今の適正な湿度だとオーディオのパフォーマンスもいい感じです。

2017年11月19日日曜日

ツーリング1711

今日は久しぶりのツーリング。今年最後のツーリングに行ってきました。行き先は大分県北部で寒いので近場を走って温泉に浸かりおいしいものを食べて来ようというところです。8時出発ですが大分県は思っていたより風が冷たくて道の温度計も4℃を示している場所もあり冷えました。
今日の走行距離は221km。

最初の休憩ポイント 道の駅 中津
2番目の休憩ポイント 道の駅 院内でからあげをGET
揚げたての熱々で少し元気になりました
以前立ち寄った時は蜂が飛んでて焦った場所で紅葉を愛でる
紅葉が残っている場所は車がめっちゃ多いです
とろろの湯で温泉に浸かり十分温まりました
温泉から出たら地鶏の炭火焼きをがつがつと頂きます
ここで合流したSRX600 カスタム具合といいめっちゃ通なマシンです

今日の走行メンバーは
・SV650 V-STROM250に乗り替えたいそうです。 
・V-STROM250 初参加。SV氏の同級生。30年ぶりのリターンライダーですがライディングは問題ないそうです。
・BURGMAN200 初参加。東京から引っ越してきた若者。明るい性格で爺ばかりのメンバー中貴重な存在。
・NC750X FORZAから乗り替え。NCはタンク下に収納スペースがありツーリングの使い勝手はかなり良さそうですね。
・CB1300SF 車検に出していたマシンを今朝受け取ってそのままツーリングに参加。
・V-STROM650 プロのカメラマン。同じ紅葉を撮影したのに写真を比べると天と地ほどの差があります。(汗)
・SRX600 複数所有するマシンのうち今日はどれで来るのかと思っていたら渋いマシンで来ましたね。
・GSR750(私) メンテから戻ってもFIの警告が出る症状は直ってないですね。過去の履歴では排気バルブとアイドリングのセンサーで異常が出ていたそうですが原因は分かっていません。一応走れるのですがもう一度入院する予定です。スロットルポジションの調整をついでにやってくれたそうでエンジン自体は快調そのものです。

2017年11月18日土曜日

スクリーンのリニューアル

現在使っているスクリーンはOSのピュアマットⅡ16:9のスプリングローラタイプ70インチで2006年導入です。


その前に使っていたOSの4:3マットスクリーンと比べるとモアレなども発生せずクオリティ的には満足していたのですが部屋が大きくなって視聴距離も遠くなった(3.5m)ことからサイズ的にすごく物足りなくて寂しいと思っていました。

それでスクリーンをリニューアルしたくて注文していたのがエリートスクリーンの「セイカータブテンション 135インチ(16:9) 12インチ延長 アコースティックプロUHD素材」という長い品名の製品になります。特徴を表す言葉を羅列するとこうなってしまうので長いのはしょうがないですね。要約すると16:9の135インチサウンドスクリーンになります。
納期通り2ヶ月で今日到着しました。

運送屋さんにはカーポートに荷を置いてもらい家の外で開梱し部屋に運び込みました。今までこんな長い品物を購入したことはないですね。部屋を作るときに何度もシュミレートしているのですんなりと運び込めました。


長さは3m60cmあります。重さは公称23kg。


一人で取り付けるのは危険なので安全に作業できる方法を考えました。チェーンをあらかじめぶら下げておいてそれに片方ずつ交互に掛け替えていくやり方で少しずつ上に持ち上げていきます。


無事取付完了。フックで吊り下げる形にしました。レベルも簡単に出せます。ただスクリーン本体側の固定が付属のM5のアイボルト1本ずつなのでやや頼りないです。


スクリーンを降ろすとこんな感じ。サイドテンションがあるので投影面に対して本体のサイズが大きいです。


プロジェクターの出力画の位置を合わせて試写開始。椅子はスケール感がでるかなと置いてみました。



昇降のリモコンは2種類付いてます。赤外線式の方は感度がいまいちだったのでラジオ周波の方を使います。こっちは問題なし。


あまり情報がないブランドだったので多少不安だったのですが品物の質感は大変良いです。スクリーンの生地に顔を近づけても開口は分かりません。裏から光がぼんやり通るのでサウンドスクリーンであることが分かります。

70インチから135インチと面積で4倍近いサイズになったので映像の迫力は格別です。スクリーンの大きさは正義だなとつくづく思う。大きくなっても消費電力は同じですし。
画質も問題ないですがサイズが大きいのと光が裏側に漏れるせいもあると思いますが映像が暗くなります。もともとマイナスに振っていたプロジェクターのコントラストを思いっきりプラスに振る必要がありました。

フロントスピーカーからの音は最初ややぼんやりした感じです。もともとセリフなどはきちんとセンター定位するようなセッティングだったので映像と音の親和性という観点からは特に新鮮味はありませんでした。サウンドスクリーンにエージングがあるのかよく分かりませんが使っているうちに音の通りがなじんでくるような感触があります。

2017.11.25追記
スクリーンの音の通りは問題なしです。ほとんど劣化を感じません。素晴らしい。

2017.12.3追記
スクリーンを降ろす際の自動停止位置を調整したいのですがその方法が製品の取説にもWEBにも載っていないのでエリートスクリーンジャパンに問い合わせました。
方法は簡単で
モーター側に付いているカバーの穴から5/32インチの六角レンチを差し込んでネジを時計回りに回せば下限停止位置を上げることが出来ます。1回転で1インチ(25.4mm)というところ。
インチサイズのレンチはインチねじのアンプ類の筐体をいじるのに使っていたので手持ちがあります。私は11回転ほど回して丁度良いところに調整できました。回した回転数は憶えて置いた方が良いですね。

作業は簡単ですが調整を間違って機械的な限界を超える場所に調整してしまうとスクリーンを壊してしまう恐れがあるみたいでメーカー側はユーザーが触るのを推奨してないみたいです。なので出荷状態から下限を上げるのはOKだけど下げるのはNGです。間違った調整で壊れたらメーカー保証外になるかもと記載があります。

もう一つ対でネジが付いていますがこちらはたぶん上限位置の調整でしょう。こちらをいじる必要はありませんが上限を間違えて巻きすぎると確実に壊してしまいそうです。

スプリングローラータイプのスクリーンを使っていたときは停止位置が都度狂うのでプロジェクターのレンズシフトでしょっちゅう調整する必要がありましたが、さすがに電動スクリーンはピタッと毎回同じ位置で止まってくれるので便利この上ないです。

2017年11月12日日曜日

この世界の片隅に

2016(日本) BD-ROM 
監督:片渕須直
出演:のん 細谷佳正

広島で暮らすすずは子供のころから絵を描くのが好きなのんびりした女の子。
第二次世界大戦下18歳のころに顔も知らない相手に嫁ぎ呉で暮らし始める。



戦中を描いた作品はそれなりにありますが悲惨さや暗さが後味として残り例え佳作であったとしても一度観てしまうともういいやとなる作品が多いと思います。高畑勲監督の「火垂るの墓」も観るにはそれなりにエネルギーが必要。
この作品は戦中を生きた人々の苦しさを描いたものに違いないですがどこかすがすがしくてもう一度と繰り返し観たくなるような魅力があります。
水彩画のようなタッチでかわいらしいキャラクターを動かしきれいだけどそれ程緻密ではない背景。
映像的には強いインパクトはないのですがそれとは対照的に人々の心情が強く印象に残ります。
クラウドファンディングで資金を集めたということからも作り手側が本当に自分の作りたいものを作ることが出来たんじゃないかと思います。
いろいろ謎が多いのもまた見直してみたいと思う魅力になっています。
例えば屋根裏からなぜ女の子が?毛だらけのバケモノの正体は?すずさんの子供は?など一度観ただけではよく分かりませんでした。(笑)

2017年11月11日土曜日

代車のSV650

GSR750をバイク屋さんに預けてきたので代車としてSV650を借りてきました。


GSR750は時々FIの警告が出るようになったので診てもらうのとリヤタイヤが減って右コーナーの立ち上がりで滑るようになってきたので交換してもらいます。

FIの警告が出ていてもエンジンはかかりますが走らせても非力な感じです。朝だけしか症状が出てないので温度に関係があるかもしれません。


リヤタイヤのミシュラン パイロットパワー3は走行5800kmというところ。
右側だけスリップサインまであと1mmないくらいですがコーナー立ち上がりでアクセルを少し多めに開けると簡単に空転します。事故りそうな感じではないですがこのままでは走れません。走行フィールは最高なんですがライフが短すぎるので次はパイロットロード4に戻します。

さて借りてきたSV650は以前試乗させてもらったことがあるので乗るのは2回目です。
シートの中に「座布団」を仕込んでいるので座り心地はまだ固いですが前よりは改善されています。その代わり足つきが悪くなって私のサス交換+ミシュランタイヤのGSR750より少し悪いくらいです。

エンジンのフィールがやっぱいいですね。小さな車体なのに「ドヒュルル」という感じのビッグシリンダーのテイストは十分味わえるし高回転もストレスなく回ります。私が乗っていた旧型のSV650より車重はあるのにコンパクトなせいか軽く感じます。コーナーの立ち上がりでスロットルを開けたときのトルクが力強く感じられていいです。

ショップにはV-STROM250が展示してありましたが立派な車体でかっこよかったです。
エンジンがGSR250のパラツインなので下道オンリーのツーリングではすごく楽しそうな気がします。

2017年11月4日土曜日

AIMビルのフェア2017

今日は地元小倉のオーディオ&ビジュアルフェアに行ってきました。
一度自転車で出て他の用事を済ませていると雨が降ってきたので一旦帰宅しバスで出直しました。夕方予定があったので比較的早めに切り上げました。
視聴したシステムの感想を記しておきます。



Concept(Clearaudio)  → 912(EAR) → V12 → LS3/5a(Falcon Acoustics)

スピーカーブランドの代表の方なのか片言の日本語を交えてプレゼンを行っていました。
しゃべっている内容は良く理解できませんでしたがどこかオーディオ好きに共通するナイーブな感性を持っている方だなと思います。
コンパクトなスピーカーをスタックして鳴らしてますがウエストレイクを思わせるような鳴りっぷりの良い音です。
最後にDENONのオープンリールデッキを使って再生してましたが以前音楽館で感じたのと同様オープンリールテープの音は素晴らしいと思います。アナログディスクのようなレンジの狭さは感じないしどちらかと言えば現代のファイル再生の感触に近い。ハイレゾのような薄さを感じないしコンシューマ向きの再生機器ではないけど音質は最上だと思う。



D&Mのデモンストレーション。
プレーヤーは Panasonicで型式不明 アンプは  AVR-X6400H(DENON) スピーカーはヤマハの9.2ch? プロジェクターは VPL-VW5000(SONY)
VW5000の絵は力強くて大変素晴らしいです。大型スピーカーを設置出来る人は特にうらやましくはないけどこのプロジェクターを設置出来る人は正直うらやましいです。

D&Mは自社のAVアンプでAuro-3dに絞ってデモを行っていました。
音の質感自体は大したことないですけどAuro-3dの処理は素晴らしいですね。
音場がかなり広い。特にデモで使ったクラシックオーケストラのソフトは映像の粗さは気になるのですがホールの広さが実感できるような圧倒的なパフォーマンスでした。対応ソフトはまだ世にほぼ出てないだろうけどアップミックスの効果だけでも素晴らしい。天井スピーカーなどおまけ程度の規格ですし対応しているプロセッサーが出れば導入したいくらいです。

ただシステムが不安定なようで大きな音が出た瞬間プロジェクターが落ちて30秒くらい映像が出力されませんでした。電圧の変動でエラーが出たのかもしれません。



D-05U(Luxman)  → C-700U → M-700U → DS-4NB70(DIATONE)

ダイヤトーンの新しい小型スピーカーは私が以前使っていた Peakconsult の  Incognito と形が似ていてどんな音なのか興味がありました。
実際の音はIncognitoよりも現在使っているムジークのRL940の方が似ています。

他の国産ブランドがソフトフォーカス気味な表現が多いのに対してこのスピーカーは音像をキリッとシャープに描くようなところがあり好みな音です。モニター調と言えるかもしれません。




Blackbird2(DR. FEICKERT ANALOGUE) → 型式不明 → 088(Burmester)  → 911mk3 → Amati Tradition(Sonus faber) 


ノアのデモンストレーション。いつものソナスの音です。



型式不明(fidata) → DSP-Vela(SFORZATO) → PMC-Circinus  → L1(CH precision) → 911mk3(Burmester) → Amati Tradition(Sonus faber) 

上のノアのデモからパワーアンプとスピーカーはそのままでプリアンプを替えてスフォルツァートのデモ。
正直自分の中ではファイル再生用のプレーヤーにマテリアルをつぎ込む必要は感じていません。古くからiPodのような超小型機器でその機能を持たせることができているし、オーディオ用NASとDACを直結すれば事足りるし、実際自分のシステムでもAVプリで実用になるファイル再生が出来ています。

スフォルツァートのシステムはそれとは逆にプレーヤーに思いっきり物量をつぎ込んだ製品。
プレーヤー部、電源部、クロック部と3筐体構成で250万。
音はファイル再生独特な感触を持ちながら先のアナログ再生の重さから完全に解放されたようなSN感と分解能の高さが出色です。

デモを行っている小俣氏もおっしゃっていましたがソナスのスピーカーではモニターとして正確な音の振る舞いを確認するのは無理でその点ではある意味相性の悪いシステムだと思う。分解能は高いのにちっとも生演奏っぽくは感じないですし。しかしこのエネルギーに満ちた再生音はオーディオ的な快楽に浸るには十分です。



三菱が去った後いつもSONYとJVCのプロジェクターしか視聴できていないので今回初参加のBenQには興味津々でした。視聴したのはHT9050
LED光源のDLPプロジェクターです。3840x2160画素と本物の4K2K
映像は色をきっちりとデジタルっぽい精密さで描くのが特徴でアニメ関係には相性がかなり良さそうな気がします。

ただ全白での色むらがやや気になるのと黒がJVCに慣れていると不自然に明るいですね。
プレゼンも慣れていないようでもう一つです。私はカラーブレイキングノイズは見えない方だと思いますが静止画でチラチラとノイズが見えました。

2017年11月2日木曜日

TANTOに乗っています

スイフトを9年目の車検に出してきたので代車でTANTOを借りてきました。


約15万キロ走っている車ですが整備が行き届いているようで全く不足なく走ります。
室内はスイフトよりも広いです。特に屋根が無駄とも思えるくらい高い。
フロントガラスが大きいので視界がかなり良好。
車で混んでいる市街地だと本当に全く不足がなくて軽自動車もいいなと思ってしまいます。

でも車検が終わって帰ってきたスイフトに乗るとやっぱ自分の車が一番だなと思い直すんですよね。軽自動車とは剛性感、上質感がまるで違うので。

今回の整備では
・Fブレーキパッドの交換
・エンジンオイル(化学合成油)+エレメント交換
・ブレーキ分解清掃(フルードも交換)
・Fロアアームボールジョイントブーツ交換
なども含めて11万強の費用でした。
・普通の洗車とエンジン回りのスチーム洗浄なども行ってます。
タイヤを前後入れ替えて新しい方のAD08Rを前に持ってきているのは個人的にはRE-71Rを速く使ってしまいたいので余計でしたが車軸関係の検査ではフロントにいいタイヤをはめるのが常識みたいなので仕方が無いですね。