2006年12月30日土曜日

今年を振り返って2006

今年もあと残すところ一日のみ。
昨日から自分の住まいの大掃除を行っている。

今日は主に所有しているディスクと書籍の整理を行った。
私は物をコレクションする趣味はないので、置いておくスペースがなくなってきたら不要なものをピックアップして処分することに決めている。
映画鑑賞日記のように場所を取ることがなければ手放すことなく貯めておけるのですが。

年間に購入するディスクの枚数はせいぜい30~50枚程度だと思う。
それでも年を追うごとにいつのまにかディスクが増えてくる。
とりあえず今日は20枚ほど処分した。


一年を振り返ってみて、趣味の分野で印象に残った事柄を挙げてみよう。

・ホームシアターについては
  
プロジェクターを新調したことで画質が大幅に向上したこと。
一般的にはエントリー機の位置付けになる機種ですが、実際使ってみての表現力には不満が全くなく、技術の進歩による恩恵をただありがたいと思うだけです。
画質についてはデジタルカメラの進歩に関しても感動しました。



・2輪については

21世紀に入ってからずっとチャンピオンの座に君臨し続けたバレンティーノ・ロッシがとうとうタイトルを逃してしまったこと。

今年はデジタル放送に切り替えたおかげで、途中からMotoGPの放送を鑑賞することができました。
今年を最後にF1入りを噂されていたロッシですが、マシンの不調だけが原因とは思えないリザルトだと思います。

特に最終戦のレースはタイヤのミスチョイスだけではあんな転倒の仕方はありえないかなと思います。



・格闘技については

UFCのネタですが、安定して勝ち続けるだろうと思われたチャンピオンが3人敗れたこと。
1.アンドレイ・アルロフスキー 2.リッチ・フランクリン 3.マット・ヒューズ

最近の総合系格闘技界の全体のレベルの高さは素晴らしいものです。
特に打撃系出身の選手が寝技に対応できるようになれば、総合の試合では有利に試合運びができることが証明されていると思います。

2006年12月29日金曜日

職場の人と忘年会

今日(どうでも良いですが正確には昨日)は仕事納めということで職場の有志の皆さんで宴会を設けた。

いつもは参加者の住まいの地理的な理由から黒埼で宴会をやることが多いのですが、今回は私が幹事なので私の強引な裁量で私の地元小倉で行いました。

もつ焼きともつ鍋が美味しいお店なのですが、参加者からは口をそろえて「うめぇ~」とおっしゃって満足していただけたようでした。
みんなの反応を見て私も満足な一夜でした。


2006年12月24日日曜日

代車のAX-1

SV650は車検のついでに不調を直すため長期入院してしまったので、代車としてAX1を貸してもらいました。
このバイク、街中を下駄代わりに走るには最高に使い勝手が良い。

とにかく軽くて足つきも良いし、交通の流れをリードできるだけの最低限の瞬発力はもっているし、軽い林道走行もヘッチャラという感じでまさにオールラウンダー。

こんな良くできたモデルでも不人気車のまま姿を消していったマシンなんですよ。
ああもったいない。

唯一の弱点はこの個体だけなのかもしれないが、一発目の始動性が激悪なこと。
燃料の吸い上げが弱いようで、一晩間を置いただけでセル5発くらいはエンジンがまともにかからない。


2006年12月19日火曜日

DVDトラポのカバーCFRP化

プリアンプ CP-65のカバーをCFRP化して1ヶ月半ほどたちました。
最初の3週間くらいは可能性はすごく感じるものの、音が伸びきらないまどろこしさや嫌な音色も出していて一旦元のアルミカバーに戻してみようかしらと思ったこともありました。

しかし3週間を過ぎた辺りからは、破綻したところはなくなり音が伸びきってくるようになりました。
特に、まるで音楽のレイヤー(階層)構造が噴出してくるような圧倒的な空間的表現が素晴らしく、オーディオ的な微細なスペックをほとんど気にすることなく音楽を聴くことに没頭できるようになりました。

聴くCDがあれもこれも優秀録音盤に聴こえて困ってしまいます。(笑)



そんなこんなで今回はDVDトランスポート SR-DVDの天板と側板をCFRP化しました。
ゴールドムンドの製品はまるでいじってもらうことを前提としているかのようなシンプルな作りなので、天板や側板の図面を書くのは簡単です。
CP-65と違って板同士をつなぐ部品を考える必要もありません。

CFRPの仕様はCP-65と同じ厚さ2mmで、弾性率24tと60tのハイブリッド仕様です。
寸法はCP-65のときに比べて2/3に満たないのですが、材料の定尺の関係で金額は同じでした。
もともとSR-DVDはコンパクトで軽いのですが、今回のCFRP化でさらに推定300gくらいは軽くなったかな。

少しだけDVDとCDを再生してみましたが、絵に関してはデジタルハイビジョン放送のような高精彩さではなく、絵画的な方向で色に奥行きが感じられて魅力が深まったのを感じました。

音楽は音の反応が軽く速いという感じで、機械が再生しているというイメージからますます乖離していきます。
低音の雄大さと弱音が染み出してくるようなふるやかさも感じられます。
今後の一ヶ月間が楽しめそうです。


2006年12月8日金曜日

千葉出張

昨日と今日の2日間は千葉の幕張メッセで行われるセミコンに参加するため出張してきました。
2年前に参加した時は日帰り出張で大変でしたが、今回は日頃の行いが良いせいか(?)1泊2日で行ける許可が会社からおりました。

泊まったのは浅草橋なので今日は早めに宿を出て浅草を散歩がてら観光してきました。
浅草は個人商店のたたずまいが昔の名残を残していて、田舎者の私でさえも何か懐かしい町の雰囲気を感じました。
新しい流れに逆らう頑固さのようなものを感じる町です。
もちろん良い意味でですけど。

その後セミコンはさっさと済ませて、秋葉原に寄って来ました。
秋葉原はなんともいかがわしくて素敵な町です。(笑)

「萌え」のお店はさすがに恥ずかしくて入ることができませんでしたが、ビルがまるごと「大人のおもちゃ」のお店には後学の為に突撃してきました。
欲しくなるようなものは置いてませんでしたが。(笑)

後はラジオセンターで少々戦利品をゲットして帰路に着きました。



余裕の旅のつもりだったのですが疲れました。。。。しかし地元でおいしいとんこつラーメンを一杯頂くと旅の疲れは一発で吹っ飛んで行きました。


2006年12月5日火曜日

さだまさしベスト CD

デジタルリマスタリングと聞いてどういう音のイメージを持つでしょうか?
私の経験ではゲインが上がってエネルギッシュになったように感じるものの、なんだかのっぺりしてて音質的には別に良くなってないなあと感じることが多いです。

さだまさしの「ベスト デビュー30周年記念リマスター盤」は良い意味でそういう期待を裏切ってくれたCDです。
とにかく演奏が生々しく、そこで歌ってくれているようなイリュージョンを味わうことができます。

活動期間が長い氏ですが、私の中でもっとも印象深い曲は小学生の時にジュークボックスから流れてくるのを聴いてしびれてしまった思い出のある「関白宣言」です。
当時の音源とは違うのかもしれませんが、今改めて聴く関白宣言はかなり印象が違いました。

当時は重低音に任せて迫ってくるような音に引き込まれましたが、今では歌っている人の姿が見えるような「空気感」の表現に大きな魅力を感じます。

このCDの魅力はもちろん音だけではなく、「歌」そのものの素晴らしさの方がより大きなものといえるでしょう。
日本人に特有の人情で心に迫ってくるかと思えば、コミカルな内容で笑わせてくれる。
ライブ録音のものも何曲か含まれていますが、氏が本当にライブを楽しんでプレイしているのがよく分かります。


2006年12月3日日曜日

バイクの人と忘年会

今日(正確には昨日)はバイク仲間との忘年会に参加した。
AV関係の趣味には自分と同じくらいの情熱を傾ける友人は皆無なので、「バイク馬鹿」といえるほどの仲間と馴れ合える機会をもてるのは幸せだと思う。

この「バイク馬鹿」達は筋金入りの馬鹿ばかりで、20年ほどバイクに乗り続けている私でも太刀打ちできないほどの猛者ばかり。
昔レースでブイブイ「言わせていたのに空き足らず私をオフロード走行の世界に引きずり込もうとご執心な者や、今現在白バイに乗るために特訓真っ最中な者まで熱いやつばかり。

宴が終わって岐路に着く時見上げた月は満月ではないものの、おぼろな形が美しい素晴らしい月夜でした。