2009年4月26日日曜日

床の補強工事3 2009

・フローリングの端っこの隙間を空けてある部分に発泡ウレタンを押し込んで隙間を埋めてやる。



・隙間部にモールを接着して作業完了。



オーディオを置いてみるとこんな感じ。

畳の厚み分(54mm)床の厚みが増してあるので剛性アップはなかなかのものです。



前段機器はこんな感じ。


今回はアースの配線も含めてかかった費用は5万円程度です。
作業はもちろん私一人でやったので材料費だけです。

21mmのコンパネはシナランバー材で、フローリング材はホームセンターの特価品を使っています。
アース線は15m長さのものを2本通して1本にまとめてAV機器用のコンセントに接続。
アース棒は2本用いてそれぞれに1本ずつ線をつないでいます。



2009年4月25日土曜日

床の補強工事2 2009

コンパネ材が届いたので床の補強工事を始めることにしました。
根太の補強に比べるとそれ程作業量は多くないしあまり専念してやれないのでゆっくりやることにします。

・まずはオーディオなど部屋の中のものを部屋の外に追い出す。
(これが一番めんどうかも)

・補強する場所の畳を外したり位置をずらしたりしてコンパネをむき出しにする。


ついでなのでAV機器用のアース線を這わせてやることにする。

・前段機器側のコンパネを一枚外してやり、家の外から入れたアース線を引っ張り出してやる。
線は取り合えず這わせておくだけでアース棒の打ち込みなど結線は後日行う。



・21mmのコンパネを2枚重ねて敷き詰めた後、木ネジで下の12mmのコンパネに固定する。

・フローリング材を並べてみてカットする寸法などを決めてカットする。



・フローリング材を組み合わせながら接着してやる。

・巾木などでコーナー部を処理してやれば出来上がりです。

コーナー部の処理はまだ完全ではなくて吸音材などを組み合わせたり、モールを使って配線を隠したりなど工夫してみようと思っています。


2009年4月23日木曜日

お酒に飲まれる

SMAPの中で誰が一番友達になれそうなキャラクターかと考えると私は草彅君です。

お酒に飲まれてしまうタイプの人を正直軽蔑する自分ですが、今までCMキャラクターとして熱心に使っていたスポンサーがさっと手のひらを返すように切り捨ててしまう姿勢にはあきれてしまいます。

以前不祥事を起こしたSMAPメンバーの事件とは性質が違うものですし自分としてはどうでもいい事件です。
今後この件で騒がれることになるであろう草彅君には同情を禁じえないですね。

2009年4月21日火曜日

床の補強工事 2009

今度の連休を利用して自分の部屋の床の補強をやってみようと思っています。

ちょうど1年前には床の根太関係の補強をやったのですが、畳の下にある厚さ12mmのコンパネボードはそのままにしていました。
2階の床下の補強は家全体の補強として効くみたいで、以前は台風のような強い風が吹いたら2階の自分の部屋は揺れることがあったりして怖かったのですが今はほとんど気になることがなくなりました。

現在のオーディオ機器の設置はタオックのサウンドクリエイトボードに載せてその下は

釘(畳に刺してボードを支持) → 1円玉(畳の下で釘を受ける) → コンパネボード → 根太

となります。

これをオーディオを設置してある部分だけ畳を外して、コンパネボードとフローリング材で畳の厚み分を埋めてやろうという計画です。

つまり、サンクリボード → フローリング材(12mm) → コンパネ(21mm×2) → コンパネ(12mm) → 根太
となります。

床全てをフローリングにするほうがきれいに仕上がりそうですが、私は基本的に畳があるほうがくつろげるのでできるだけ畳は残すようにします。

コンパネ(21mm×2)を使わずにサウンドクリエイトボード(45mm)を使う計画もあったのですが、特注サイズのサンクリボードは価格がかなり高めだったので断念しました。
納期的にも怪しい感じでした。

音響的にも板材の反射と畳の反射のブレンド具合でうまく響きを処理できればいいなと期待しています。

2009年4月19日日曜日

国際会議場のフェア 2009

今日はMAXオーディオさんが主催する「九州ハイエンドオーディオフェア」に行ってきました。
場所は福岡国際会議場です。
最近はオーディオ機器に対してあまり強い魅力を感じることはないのですが、自分のシステムの能力を振り返る意味でも最新のオーディオ&ビジュアルシステムのパフォーマンスには積極的に体験してみたいと思っています。

試聴したシステムについて感想を記しておきます。
(長くても40分程度の試聴であくまでも主観的な感想です。)



・DCD-SX(DENON) → PMA-SX → HELICON800MK2(DALI)
 濃厚で表現する帯域を中低域を中心にメリハリを強くしている感じ。
 自分が使用しているカーステレオの音調に近いような感じで万人に分かりやすく聴き疲れしない音楽表現だと思う。
 以前のDENONに比べると表現力は明らかに向上していて、隣においてあるマッキントッシュのセパレートアンプで鳴らしているのかと誤解しているお客さんもいました。
 私が持参したディスクをかけてもらうとシステムとマッチしてダイナミックに素晴らしい再生をしてくれました。
 1曲目だけをリクエストしたのですがなかなかディスクを返してもらえませんでした。(笑)



・PUCCINI(dcs) → Criterion(Jeff) → Model 312C → Sophia NP(Wilson)
 私はWilsonのスピーカーを試聴すると必ず以前使っていたPMCの音を思い出します。
 両者ともややそっけないともとれる乾いた音調でモニター調を強く感じます。
 PMCよりもWilsonの方が潤いのようなものはあります。
 jefの影響が強いのかSophiaは結構さわやかに鳴っていました。



・No512(LEVINSON) → No326S → No532 → S9900(JBL)
 驚くくらいひどい再生でした。(笑)
 まるで壁を一枚隔ててジャズ演奏を聴いているみたいでベニヤ板でスピーカー作ってんのかな?てくらいどんよりした音です。



・SCD-DR1(SONY) → TA-DR1a → SS-AR1
 よく国産のオーディオ製品には音に個性がないと言われるような気がしますが、先に書いたDENONといいSONYといい強烈なキャラクターを持っていると思います。
 SONYはDENONとは対照的に高域を中心にきれいな響きを伸ばす感じが特徴でしょうか。
 ただ部屋を満たすような豊かな響きを得ることは難しそうで同じ大きさの部屋で、DENONではアンプのボリュームが10時くらいで十分に鳴っていたのがSONYでは2時の位置でも物足りなく感じました。



・ORACLE CD DRIVE(ORACLE) → Si3000 → Platinum PL300(モニターオーディオ)
 CD DRIVEはドライブが完全にばねで支えられたフローティング構造でメカ的には興味深い作りをしています。
 セッティングがほぼ壁際にポン置きしてあるだけなのもあって立体感の乏しい特に何も魅力を感じる再生ではありませんでした。



・CD31(PRIMARE) → I30 → Super HL5(HARBETH)
 音色が実際の楽器の音色に近く音作りが巧みで自然な再生ができています。
 ノンカラーレーションという言葉はこのシステムに使ってもいいのではないかと思います。
 ただ情報量は頑張っているとはいえ価格に見合ったもので長く聴いていると物足りなく感じると思います。
 BGM的に使うならベストなシステムかもしれません。



・No512(LEVINSON) → SPIRITOII(VIOLA) → BRAVO II → The Carbon MKⅣ(ジャーマン・フィジクス)
 BRAVO IIは商社の人は「レガシー」という名前で説明していました。亡きトム・コランジェロ氏に捧ぐ意味があるそうです。
 CarbonⅣはユニットまでチタンからカーボン製になったものです。
 再生は水平360度の無指向性スピーカーらしく実際の演奏に近いような感じでオーディオ特有の定位を感じさせないものです。
 ただ妙に細みな音像で聴いていて気持ちのよい包囲感のようなものは得られません。



・EIDOS 20A(GOLDMUND) → MIMESIS 37 Signature → TELOS 1000 → GIYA(VIVID)
  音はふんわりした感じでメリハリのない音です。
 空気感のようなものは表現できているようなのですがどこかプラスチッキーで情報量が少なく感じます。
 以前使っていたSR-DVDの音を思い出しました。
 GIYAはオブジェとしては面白いと思う造形です。



映像編

・BDP-LX91(Pioneer) → SC-LX90 → S1EX他5.2ch
・DLA-HD750(ビクター)

ビクターのプロジェクターはHD12Kを観た当時はそのパフォーマンスに感心したものですがここ数年に発売された製品はがっかりすることが多いです。
今回観た750は映画館の画質には全然劣りますし自分が使っているAE900に比べても色の魅力で疑問に思うところがあります。

パイオニアのサウンドシステムは映画館の雰囲気に似た音が出ますが、その質に関しても映画館のPAの質に近いものでピュアオーディオ的に比較できるレベルでは全然ないですね。

せっかく輸入物のBDソフトをデモンストレーションで使っていましたが全然楽しむことができませんでした。

2009年4月12日日曜日

一時帰休

理系の人でお金を稼ぎたい人はメーカーに就職すべきではないでしょう。
会社の設備とお金で個人ではできないようなことがいろいろできてしまう面白さはありますが日本国内では文系出身者に比べて理系の人間は稼ぎが確実に低いです。
あるデータでは生涯賃金で文系と理系出身者の間には家一件分くらいの差があるそうです。

私が勤めている会社でもこの不況のあおりで今年一杯は一時帰休制度を続けるそうです。
つまり週の休みが一日増えて週休三日制になっています。
それに加えて4%の賃金カット。

去年まで工場で働いていた派遣社員はほぼ全て追い出して、暇で仕事にあぶれている部署の社員を集めてきて派遣社員がやっていた仕事をやらせているような状況です。

私自身の話をすれば一時帰休はなくて残業も好きなだけやっていいことになっています。
(ほぼ毎日病院通いをしているので残業は勘弁してもらっていますが。。。)

社内で金型を製作する優秀な技術者はたくさんいても、自動機械をまともに設計できる技術者は数えるほどしかいません。
工場のラインを作ったりいじったりするには必ず装置を設計する人間が必要なわけでなかなか仕事が尽きることがないという感じです。

一時帰休で休んでも給料のカットは3%です。
月に規定20日間の労働日数とすれば4日間休みが増えれば20%カットされるべきだと思うのですが3%です。
自分が休まずに働いてもその辺のバイトとあまり変わらないような賃金で働いていると思うとやる気が全然出てこないのが正直な気持ちです。

まあ休んで会社に来なければ使ってしまうお金が増えると思うので一概に数字の比較はできないかもしれません。
この際帰休組には少しでも多くお金を使ってもらって国内消費の拡大にどんどん貢献してもらいたいものです。(笑)

絶対可憐チルドレン

いい年こいてと白い目で見られそうですが、BSジャパンで放送中の「絶対可憐チルドレン」は結構楽しんで観てます。

何がいいのかって言うとやっぱ底抜けに明るくてパワフルなところでしょうか。
そりゃ現実的なところはちっともありませんがノリとコミカルな歯切れの良さは天下一品?という感じですね。(笑)

「せ~かいを救うつ~ばさ~」というOP曲もGOODです。


2009年4月8日水曜日

iPodの活用

最近、iPodを病室に持ち込んで眠ったままの母親に音楽を聴かせるようにしています。
今までずっと遊ばせていたiPodですが携帯型音楽プレイヤーとしては実に良くできていると実感しています。

ポケットに忍ばせることができる小ささやおしゃれなアクセサリー風デザインはさることながら、WAV形式でもCDを何枚か収納できてしまう使い勝手は最高ですし、音質もイヤホンで聴く限りはほとんど不満を感じません。

ほっとけばただ眠っているだけの母ですが音楽を聴かせていると顔をしかめたり、呼びかけになんとなく応じてくれたりと少しはリハビリ効果が期待できるようです。

2009年4月4日土曜日

ジャズコンサート0904

今日はMAXオーディオさんの2階で行われるジャズコンサートに行ってきました。
奏者は
テナーサックス:NAO TAKEUCHI  
ピアノ:TOMOKO SONODA のデュオです。

日頃、オーディオでばかり音楽と対峙しているとたまには生演奏を聴いてみたくなります。
このコンサートではMCの時のみマイクを使い演奏ではマイクを使いません。
聴衆は40人程度でテーブルについて飲み物を飲みながら演奏を楽しむという趣向です。

部屋は広さからすればやや天井が低いですが床は多分コンクリートの上に板張りしてあるようでかなりしっかりしていますし、壁や天井もしっかりした作りです。

演奏はアメリカのスタンダードナンバーや日本の曲、オリジナル曲も交えながら、最後は滝廉太郎の「荒城の月」でしめるなどバランスのよい選曲でした。

日頃自分のシステムで聴いているジャズ演奏と比べて生演奏だからと特別に何か強いインスピレーションを感じることはありませんでした。
これは喜ぶべきなのか残念に思うべきなのか良く分からないところです。

ただ、ピアノは固定してありますがサックスは基本的にピアノから距離をとった位置で演奏することでその両者の存在感を際立たせながら、時にはピアノに寄り添うような位置まで近付いて両者の音をうまく混在一致させるようにして巧みに盛り上げたりしている様などはライブ演奏でしか味わえない視覚的な面白さだと感じました。

曲数は10曲にアンコール曲がプラス1でCDと大差ないのですが、演奏時間は間に20分間の休憩を挟んで3時間弱あることもありオーディオで演奏を楽しむのに比べると結構しんどかったです。
もう年なのかな。(笑)