2007年4月30日月曜日

マフラー交換

1年半くらい前の転倒でSV650のサイレンサーには大きな傷が付いていました。
03年以降のバイクはキャタライザーが装備されていない車体は車検に通らなくなったので、スリップオンでサイレンサーを交換できないSV650はマフラーを交換するには、フルエキゾーストで変えるか、ノーマルエキパイを切断するかしないといけない。

それと私のSV650はインジェクションの不調が続いたためあまり投資する気にはならなかった。
しかしインジェクションの不調は、去年の12月にTPS(スロットルポジションセンサー)を交換することで今の所改善されている。

ということでマフラーを交換することにしました。
交換したのは、レオビンチ SBK レボリューション2 のフルエキゾーストタイプ。

バイクの車体はスリムなのですがノーマルのサイレンサーは太くて迫力があり、ミスマッチな外観でしたがレオビンチは車体に寄りそうなデザインでまとまりが良いです。
エキパイは溶接の仕上げが美しく、排気抵抗が少なそうななだらかなテーパー形状になっています。

重量はノーマル比-4kgとなりました。(ノーマル9kg、レオビンチ5kg)
車体の重量バランスが良くなるのではないかと期待できます。

排気音はやや大き目です。
知り合いのGSX-R1000でスリップオンタイプのレオビンチ管を付けているマシンはノーマルよりやや大きいくらいの音量なのですが、SV650の場合は2気筒+フルエキのせいかノーマルよりはかなり音量がアップします。

音質は乾いた軽い感じの音ですが、中回転以上はドリュューという連続音が少々うるさく住宅地では4000回転以上は使えないですね。

バイク屋さんから自宅に乗って帰ってきただけで全然回していないのですが、アクセル低開度時のレスポンスはノーマルより良く、扱いやすいです。
レオビンチは廉価ですが、作りも良く、納期もSV650用は注文してから5週間ほどで入荷しました。
オススメです。


2007年4月29日日曜日

ΩSACD2の天板を外してみる

ΩSACD2ドルフィンバージョンの天板を外してみました。

この価格帯の製品になると筐体にアルミ材を使用するのが当たり前のようで、天板と側板は10mm厚のジュラルミンです。
前面パネルはアルミの鋳造品、背面パネルはアルミ板金。

複雑な形状の底板だけは鉄板を使っていますが、電磁波対策なのか特殊な表面処理が施してあります。

私が所有する他の機器たちもER-DACは別として、底板だけは鉄板を使っているものが多いです。
パワーアンプの850は筐体すべてがアルミで出来ています。

ΩSACD2の筐体設計はどちらかというと見た目重視の設計のようで、無駄に複雑な形状にしているように感じます。
バラしたり、組み立てたりするのはSR-DVDやCP-65に比べると面倒です。
ちなみに850は天板以外の部材は、アンプそのものをバラバラにしてしまわないと外せないような設計になっていますのでメンテ性は最悪です。

ΩSACD2ドルフィンバージョンに関してはそのうち天板と側板をCFRPで製作してみたいと思っています。


2007年4月28日土曜日

聖闘士星矢 サントラ CD

「聖闘士星矢」は世の中に「腐女子」なるものを生み出した最初のアニメかなと思っています。
一般的にはどのくらい評価されていたのか良くわかりませんが、私的には原作のコミックを超えたと思える数少ない作品の一つです。

私自身はファンと呼べるほどのものではないですが、荒木伸吾さんが描くキャラクターやオリジナリティーの高い演出は秀逸だと思います。

さて「聖闘士星矢 主題歌&ベスト」ですが、MAKE UPの一連の曲はもちろん素晴らしく、堀江美都子さんが歌う2曲の曲がこれまた大変素晴らしい傑作で彼女の歌の中でも格調の高さではトップクラスではないでしょうか。


2007年4月24日火曜日

うる星やつら TVテーマソング・ベスト CD

最近なぜか妙に聴いてみたいと思うようになり、なつかしアニメのテーマソング集を積極的に物色しています。(笑)

それで「うる星やつらTVテーマソング・ベスト」なのですが、今聴いてみると記憶の中の曲と全然違う曲を聴いてるみたいでめちゃくちゃに新鮮だったりします。

この頃のアニソンはちゃんと作品世界を歌で表現してあって、テーマソングとしてよく出来ていると思いますし、それからこのアルバムは意外と音が良くて侮れないのです。

しかし、この作品をリアルタイムで楽しんでいた中心世代はもう40歳前後かと思うと時代の流れを感じます。


2007年4月21日土曜日

放送受信環境の変更

地元のケーブルTVとの付き合いはアナログのころから数えてもう14年目になります。
ケーブルTVの良いところは、
・アンテナが不要。
・部屋に引き込む線が1本だけでTV、インターネット、電話が接続できる。

などで、欠点は
・セットトップボックス(STB)が必要。(機種を選べない)
・録画機器とアナログ接続しかできない。(パイオニア製STB)
・デジタル録画はHDR付のSTB(HUMAX製250GB)でしかできない。

というところで、例えばD-VHSやBDなどにHD画質で録画して保存したい場合は、HDR付のSTBを借りてi.Link接続でムーブするしかない。
しかし地元のケーブルTV局にその辺のところを問い合わせても、「基本的にはi.Link接続は当社としては動作を保障できかねます」という回答でなんとも歯切れが悪い。

私の視聴環境ではSTBからDVDレコーダー(DVD-RAM)に留守録画したものを日頃視聴しているわけですから、せっかくのデジタル放送もアナログでしか視聴していないことになり、デジタルの意味があまりない。
それからDVD-RAMに直接録画するのは使い勝手が悪くてスマートではない。

ということでそろそろケーブルTVを中心にした今の録画システムに見切りを付けることにしました。

今日は家電の量販店に出かけてHDレコーダーとBSアンテナを注文してきました。
機種は
・HDレコーダー DMR-XW31S Panasonic
・BS/CSアンテナ TA-BCS45G1 Panasonic

です。BDレコーダーにすべきかを少々悩んだのですが、まだ技術的にも市場的にも全然成熟していないので時期尚早と判断しました。

量販店を何件かはしごしましたが、所謂「安売り自慢」な所は店員とじっくり話をするような雰囲気ではないので私には合わないと感じました。
どちらかといえば、じいちゃん、ばあちゃんのお客さんが多いデオデオが私には買い物がしやすくて良いです。(笑)


2007年4月15日日曜日

ツーリング200704

今日は大分~熊本方面へツーリングに行って来ました。
杖立温泉でコイノボリ祭りを見物し、九重夢大吊橋(日本最大の吊橋)を散策したりなどのコースです。
気になる雨雲を避けるような感じのスケジュールで予定よりも早めに切り上げて帰ってきました。
(走行距離:316.4km)

今日のメンバーは
・GSX-1300R(隼) 8年落ちで走行距離45,000kmなのですが新車に見える不思議なバイク。

・VTR250 TSRのマフラーはなかなかご機嫌なサウンドです。

・ZR7 だんなをほったらかしてもツーリングに参加するのは当然です。

・XJR1200 広島からの参加なのですがなぜか九州の道に詳しいすごい人。

・GSX-R750(00) 現役の大学生の彼はバイクを2台所有する熱い男です。

・CBR600RR 以前は年間3万キロ以上走っていた彼も今はおとなしくなってきたようです。

・GSX-R1000(03) ケータイの着メロが○○レンジャーのテーマ曲です。


2007年4月8日日曜日

SPジャンパーのリニューアル


私のジャンパーに対する報告に対して少し反応が過剰とも思えるのですが、昨日ドルフィンから新たにジャンパー線が送られてきました。

品物の詳細は不明ですが、少々やれていますのでお店で使用中のものを取り外して送ってくれたものと推測します。

プラグの汚れが目立つので接点復活剤を使ってクリーニングしました。
それが良くなかったのかつないでしばらくはハイ上がり気味で、中低域が充実しない状態でしたが一夜明けたら解消していました。

音のまとまり感がいっそう向上し、中域を中心に音がいっそう濃くなります。
付属のジャンパーはこれと比べると若干ドンシャリ気味に感じられます。

余談ですが、私のホームページは公開しているとはいえ私の覚書のようなつもりで書いています。
たぶん私がアドレスを教えた人しか訪れていません。
(googleで検索しても引っかからないので分かると思います。)

将来的には分かりませんが、現時点では特定の誰かの利益・不利益に対しての影響力は皆無です。

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ジャンパーはEau Rougeで発売予定のものだそうで、線材はDolphin SP XP MkⅡと同じものを芯の数を減らして使用しているとの事です。

夜になって映画を鑑賞した感じでは役者の台詞が生々しくて臨場感が素晴らしいです。
映画「寝ずの番」で救急車が遠くから近づいてきて家の前で止まるシーンは、現実で実際に救急車が近づいてくるのとほとんど違わないほどリアルでした。


2007年4月4日水曜日

断線しているジャンパー

ドルフィンからジャンパー線が2本到着しました。(長い方です。)
しかしまともなのは一本だけで、もう一本はなぜか断線しています。

手元には6本のジャンパー線があり、2本は不良品。

ピークコンサルト社のスピーカーは付属のジャンパー線を使ってはいけないのかもしれません。(笑)

それともドルフィンから私は何か試されているのかな?

奈良岡さんから「確率の問題ですよ」とか言われそう。。。

というのは冗談ですが、導通チェックをしてから発送するのがこのケースでは基本だと思います。
結果云々ではなく、もし仕事で私が同じような失敗をしたら私の上司は絶対に許してはくれませんので。


スピーカーケーブルのリニューアル3

Dolphin SP XP MkⅡ は未使用のまっさら状態で送られてきました。
シングルワイヤリングでジャンパー線はスピーカーに付属のものをつないでいます。

しかし、ER-SP333 AG BW(仮称) とつなぎ替えて出てくる音は最初から全く違うものです。

もちろんいい意味での違いです。
やや音量が落ちた感じになりますが、音楽のファンダメンタルの表現力が圧倒的です。

SP333にしてもオーディオ的には全く何の不満も感じないパーフェクトな能力を持ったケーブルですが、 XP MkⅡは音楽の詳細を表現するというよりはもっと大らかな演奏会場の空気の塊を表現するというような感じです。

ピアノの音は自分の部屋で鳴っている感じではなくあくまで録音されたその場所で鳴っている感じで鳴ります。
ボーカルも例えば薬師丸ひろ子の声は通常だったら柔らかい一本調子になるところですが、強弱・抑揚を意識して歌っているのが手に取るように分かります。

高域側端子につないでいるにもかかわらず、ウーファーの動きが今までよりも大きいです。
反面、今まで気にならなかったテープヒスノイズの音が聞こえるようになったソフトもあり、弱音の表現能力が驚くほど上がっています。

N岡さんがご自身のブログ(http://blog.livedoor.jp/naraoka7/)で4/4に語っておられる内容に通じますが、リスニングポジションを限定しないような大らかな鳴り方が大きな特徴と言えます。
部屋の外から聴いたらとても小型の2ウエイスピーカーが鳴っているとは思えないものです。

パソコンとAirMacを使って再生した音は感触こそは生音のような雰囲気が出ますが、情報を間引いただけの「なんちゃって生音」です。
本当に情報量を確保した上で得られる生っぽさこそが「本物」といえますし、一生をかけて追求すべきテーマといえるでしょう。

まんまとN岡さんの術中にはまってしまいましたが、このケーブルを返すことが出来なくなりました。(笑)

それにしても明日が投票日なので今日は選挙カーがひっきりなしにやってきて落ち着いて音楽を聴けない。(涙)


2007年4月1日日曜日

SPケーブルのリニューアル2

あらかじめ予告されていたのですがドルフィンからスピーカーケーブルの上級バージョン Dolphin SP XP mkⅡ が送られてきました。

このケーブルはシングルワイヤリングの1mです。

写真右側のER-SP333 AGはフラットタイプケーブルですが、XPは丸形で一回り以上太くて固いです。
ケーブルが1本ずつ独立していることもあり、ワイヤーワールドのケーブルほどは悪くないですが取り回しにはそれなりに気を使います。
Yラグ端子は共通のようです。

このケーブルはEau Rougeのラインナップでは ER-SP733 に相当するもので、普通だったら一介の安サラリーマンの私が購入対象にするべき品物とはならないでしょう。

今回送られてきたのは、奈良岡さんのご厚意でご自身の自信作を試しに味わってもらいたいというところでしょう。


送られてきたケーブルをスピーカーの高域側につなぎ、スピーカーに付属していたジャンパー線を取り付けました。
しかし音を出してみると、音像がスピーカーの左側に寄ってどうにもバランスの悪い音です。

耳をスピーカーに近付けて聞いてみると右のスピーカーのウーファーから音が出ていないことに気付きました。

スピーカーケーブルを元のバイワイヤリングケーブルに戻してやると音は復活しました。

付属のジャンパー線は一度も使用したことがなかったのでどうやらこれが不良のようでした。
テスターで確認してみると、4本中1本だけ断線していました。

ドルフィンにその旨を伝えるとN谷さんからジャンパー線を送ってくれると連絡がありました。

まともなジャンパー線がそろいましたら改めて Dolphin SP XP mkⅡ の実力を検証してみたいと思います。

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スピーカーの音像バランスについてはもともと気になる点があったので、不具合の確認の過程で左右のスピーカーを入れ替えた。

そのついでに、スピーカーの前後位置をボードの中心に合わせ、スピーカーの絶対位置を手前に10mm移動した。
壁からの距離というよりパワーアンプの位置を後ろに下げたかったのが目的。
前後方向の音像の彫が深くなった。