ΩSACD2ドルフィンバージョンの天板を外してみました。
この価格帯の製品になると筐体にアルミ材を使用するのが当たり前のようで、天板と側板は10mm厚のジュラルミンです。
前面パネルはアルミの鋳造品、背面パネルはアルミ板金。
複雑な形状の底板だけは鉄板を使っていますが、電磁波対策なのか特殊な表面処理が施してあります。
私が所有する他の機器たちもER-DACは別として、底板だけは鉄板を使っているものが多いです。
パワーアンプの850は筐体すべてがアルミで出来ています。
ΩSACD2の筐体設計はどちらかというと見た目重視の設計のようで、無駄に複雑な形状にしているように感じます。
バラしたり、組み立てたりするのはSR-DVDやCP-65に比べると面倒です。
ちなみに850は天板以外の部材は、アンプそのものをバラバラにしてしまわないと外せないような設計になっていますのでメンテ性は最悪です。
ΩSACD2ドルフィンバージョンに関してはそのうち天板と側板をCFRPで製作してみたいと思っています。
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