2007年8月30日木曜日

アルバイトの思い出

大学生の頃にはいろいろなアルバイトをやりましたが、一番面白かったのはプールの監視員のアルバイトでした。
仕事自体はとくに面白いというものはないのですが、一緒にやっている仲間達との連帯感が楽しかったです。

場内にプールは全部で5つあり、男性の監視員はその中の大きい順に3つのプールを監視する。
基本的に1時間交代で役割はローテーションで回していく。

例外的なのが幼児用のプールで、ここは男性も一人だけ付くようになっていました。
幼児用のプールにはすべり台があり、男女の監視員が二人で、すべり台を登った中にあるスペースで椅子にすわり1時間監視をするわけです。

若い男女二人の場合は当然に「ねるとんタイム」状態になります。
実際アルバイト期間中にカップルが誕生することはありましたし、私と特に仲の良かった6人の野郎達のうち3人はこのアルバイトで知り合った相手とゴールインしています。

私は特に浮いた話はありませんでしたが。(笑)
アルバイトをやめてから何年かたった頃、大学の後輩がこのアルバイトをやっていて教えてもらったのですが、放送室の壁の目立たない場所に私のそっくりな似顔絵が描いてあるそうです。

放送室は普段女性しか入らない場所なので、私は自分が働いている頃はまったく知りませんでした。
誰が何を思って描いたのか想像が膨らむところです。(笑)


そういえば中学の卒業式の時、机のサイドにかけっぱなしにしていたバッグを持って帰って中をあけてみると手作りのクッションが手紙と一緒に入っていたことがありました。
在学中にまったく気づかずに数ヶ月知らん顔をしてすごしていた訳で、自分の間の悪さと相手の女の子にものすごく失礼なことをしちゃった気持ちで「あちゃ~」と落ち込んだものでした。


夏も終わりに近づくとなんだか昔のことが懐かしくなってきます。

2007年8月26日日曜日

泳ぐこと

7月、8月の2ヶ月間は近所の市民プールが開いているので、毎週休みの日には泳ぎに行くようにしている。
大学生の時3年間このプールで監視員のアルバイトをやっていたので、思い出深い場所です。

高校生の頃体育の授業で水泳のテストがあった時、75mをクロール50m・平泳ぎ25mで泳ぎきれれば合格という内容だったのですが、私は後3mくらい残して泳ぎきれずに不合格となりました。

特に水泳が苦手という意識はなかったのですが、夏休みに不合格者は補講を受けねばならず結構屈辱感を味わったのを覚えています。(笑)

大学生の頃アルバイトしていたプールは設備としては大きく、大会が開催できるような50mプールもあるのですがお客さんが少なくて結構な穴場です。
私はアルバイトの休み時間には毎日泳いで、我流とはいえクロールで1kmは通しで泳げるようになった。

今現在はコンディションに左右されず、2kmは通しで泳いでいます。
多分頑張れば3kmくらい泳げると思うのですが、足がつったり、足首が痛くなったりするのであまり無理に泳いだりはしません。

2kmちかく泳ぐ人は私の他には見かけないので結構泳ぐほうだと思います。
しかし、早く泳ぐのは難しいですが距離を長く泳ぐのはそれほど難しいとは思っていません。

私はスロースターターのようで最初の1kmくらいは体が重いのですが、体が水になじんでくると後は惰性でリズムに乗ってさえいれば楽に泳げます。
2kmを泳ぐタイムは大体1時間くらいです。

長く泳ぐコツは「疲れないように泳ぐ」ことだと思う。
体が疲労して動かなくなってきたり、息が切れてしまうようなことがないようにうまく体を使ってやるということ。
基本的に、・水に浮くことができる ・息継ぎをすることができる の二つをクリアしていれば後は泳ぎこんで体に覚えさせれば上達するものだと思います。

ペースが遅すぎても早すぎても長く泳ぐのは難しい。
テンポ良くスムーズに同じ動作を繰り返し、楽にスピードを乗せてやること。
同じ動作といっても、体をできるだけ伸ばしてロングストローク気味に水をかいたり、手の回転を意識してショートストローク気味にかいたりとメリハリをつけることはできる。

大学生のときに「長く泳ぎたい」と思うようになったきっかけは、リュック・ベッソン監督の「グレートブルー」を観た影響からです。
この映画は潜る話なので泳ぎとは直接関係ないですが、水中で意のままに動けたら気持ちがいいだろうなというところです。

少しオタ的に水泳を語ってみました。

2007年8月18日土曜日

ビデオキャプチャカード

映画鑑賞日記で使用する写真は、動画を自分で静止画キャプチャしたものです。
最近はCPRMにちなんでこの静止画を取得する方法がかなり制限されてきました。
今まで静止画キャプチャしてきた方法をまとめてみます。

1.DVDドライブに付属していた再生ソフト「PowerDVD6」を使ってキャプチャ。

 →CPRMに対応していないため使用できなくなった。

2.グラフィックカードにキャプチャ機能が付いていたので、それでアナログキャプチャ。

 →WindowsMeまでしか対応していないため、XP環境では使用不可。

3.VistaとCPRMに対応しているDVDドライブを購入。

 →ドライブに付属の再生ソフト「WinDVD5」はCPRMに対応していない。
   (録画DVDを再生できない。)

4.メーカーサポートにより、WinDVD5がCPRMに対応したのでキャプチャ可能。

 →WindowsVista環境ではCPRMに対応されない。
   (録画DVDを再生できない。)

5.メーカーサポートにより、WinDVD5 が WinDVD8 にバージョンアップ。

 →WinDVD8 OEM版にはキャプチャ機能が付いていない。
   (録画DVDの再生はできるが、静止画キャプチャはできない。)

6.キャプチャボードを購入。

というような流れになるのですが、たかが静止画1枚とるのになんだかすごく苦労しちゃってます。

結局、本日キャプチャボードを手に入れるまでに至りました。
手に入れたボードは BUFFALO PC-MV5L/PCI 。

静止画を撮るだけなのでチューナーなんて余計なものは必要ないですが、今はチューナー付が当たり前のようです。
使用してみた感じでは使いやすくて画質もなかなかグッドです。
ただ画面の解像度(アスペクト比)が微妙に合わないです。

DVDドライブはIOデータさんのものを使っています。
今回、サポートとやり取りしていて分かったのですがIOデータさんは厳密にはメーカとはいえないということです。

DVDドライブはソニーNEC製ですし、ソフトは契約しているソフトやさんの製品を添付してあるだけです。
たぶん厳密な動作テストすらIOデータではやってないのではないかと思います。

ソフトの不具合などのサポートは直接ソフトやさんとのやり取りになり、その過程と結果などは一切IOデータは感知していないでしょう。



予断ですが、最近の自分の仕事上でも似たような現象を体験します。
装置を開発し、作り上げた人間はその装置の設計者だけではなく、その装置を「作ってくれ」と話を持ってきた人間が含まれるようになってきました。

「作ってくれ」という需要がなければ、もちろん設計はしないわけですが出来上がった装置の功績の半分以上が、設計にはまったくかかわっていない人間のものになってしまうのはなんともやりきれない気持ちになってしまいます。

日本の物づくりは将来、こんな形が当たり前になっていくのかもしれないですね。
技術そのものが残っていないマネージメントだけのメーカーなんてメーカーじゃないですよね。

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キャプチャ画の解像度についてですが、送り側(XW31)のテレビ接続の項目を4:3に設定してやらないと解像度は合わないようになってました。
日頃4:3では視聴しないためまったく気にしていませんでした。
(2007.8.25)


2007年8月12日日曜日

誕生日

今日は私の誕生日です。
私もとうとう30代最後の1年を迎えることになりました。

年をとるにつれて、1日の長さ1年の長さがだんだん短くなってきますが、これは1日の長さは個々人が生きてきた時間の長さとの相対的な長さとなって感じられるものなので、長く生きれば生きるほど相対的な1日の長さは短くなってくるのです。
というようなことをどこかで科学的な解釈として目にしたことがあります。

夏に生まれたせいか、1年を通してもっとも体調が良いのもこの時期です。
きれいな海がそばにあれば一日中でも潜ったり泳いだりしていそうです。(笑)


オーディオとヴィジュアルについての近況を述べれば、どちらもほぼ満足していてもうあまりがつがつとやる必要を感じていない今日この頃です。
私のあまり大きくない器はもうだいたい満たされてしまったかもしれません。

私のシステムを蹴散らすほどのすさまじいクオリティの再生を味わえば気も変わるかもしれませんが、どうも私の周辺でそのような体験をするには生のクラシックコンサートに行くしかないようです。
お盆休みの間にどこか映画でも見に行ってみようかな。

パワーアンプの電源ケーブルが付属品のままだったり、ラインケーブルのオルトフォン等々具体的な課題はあるのですが、まあゆっくりやればいいやという感じです。
今は映画を見ていても、音楽を聴いていても次々に新しい発見があり楽しい。
画質、音質を今以上に向上させるというよりは、いじくりまわして不安定にさせたくないなというところです。


クラシック音楽のCDを購入するときは、知識がないので試聴してから購入することが多いです。
(地元のタワーレコードが消えてしまったので試聴できる場所がなくなりましたが)
クラシックやジャズに対しては音楽的に楽しめる許容範囲は他のジャンルより狭いと思います。
(楽しめないとすぐに寝てしまいますし。(笑))

「日本作曲家選集」はそんな中でも私的にしっくりくる曲が比較的多いです。
その中でも「芥川也寸志 エローラ交響曲」はとくにお気に入りの一枚です。


2007年8月5日日曜日

ツーリング200708

今日は山口県、川棚温泉までツーリングに行ってきました。
日中はあまりに暑いので午後3時半スタートのセミ・ナイトツーリングでした。

集合場所に向かう途中で、いきなりにわか雨につかまってしまって幸先の良くないスタートでしたがその分涼しくなって結果的には良かったかなと思います。
川棚ではお約束の瓦そばをいただいて、温泉に入って帰ってきました。
(走行距離:233.1km)

今日のメンバーは

・GSF750 2度目のGSFオーナーとなりました。コンパクトムービーを手に入れてメンバーの走行姿を激写していました。

・SUPER SHERPER 彼もこれが2台目のSHERPER。前者は原型をとどめない姿に改造していましたが今回はどうなるかな。

・ZR-7S ZR乗りとツーリングに行くことが多いような気がしますが彼はそのうちの一人。北京出張時にうなぎと肉まんを食べてきたそうです。


2007年8月4日土曜日

自民党の惨敗

世間(マスコミ)では参議院選挙の結果、自民党が大敗したことが大きなニュースとなっているようです。
投票が行われる前から、マスコミ(毎日新聞)は自民党が負けたときの安倍総理の進退について話題にしていましたから、選挙の結果については大方の予想通りで妥当なものなのでしょう。

私自身は自民党がこれほど惨敗するとは予想していませんでした。
その理由は

 ・年金問題は社会保険庁の失態であって、現安倍内閣の直接の失敗ではない。

 ・久間防衛大臣の失言は、私も失言だと思いますがあの失言でいったい誰がそれほどダメージを受けたのだろう?
 (原爆を落とした人よりも重罪人みたいですね)

 ・大躍進した民主党は、評価されるべき大きな実績をなにも上げてはいない。

というところが大きな理由です。

マスコミが自民党の失態を大騒ぎし扇動しているのは明らかにやりすぎで、完全に「面白主義」に染まってしまっているとおもう。
私には日本のマスコミが一国のリーダーをこき下ろすにたる叡智や勤勉さを持っているとは全然思えません。

これだけ大きな影響力を持つ彼らの仕事上での失敗や失言の方がよほど大きな毒となりうると思う。

共産党を除く、現在の日本の政党政治はどこがやっても結局大差ないと思う。
(大極的なところでは大同小異だから)
問題は「やる気と能力のある政治家」がちゃんと党の中にいるのかどうかだと思う。

マスコミは政治家のスキャンダルばかり追ってないで、政治家のミスリードを指摘してあげるくらいの仕事をばんばんやってほしいものです。

そしてもう少し選挙を面白くしてくれるような報道をお願いしたい。
情報が少なすぎて、選挙のたびに誰に入れるべきか本当に悩んでしまう今日このごろ。