2020年1月22日水曜日

ルーターの電源を新調

ルーターがつながっている壁コンセントの影響からルーターがネットワークオーディオでは重要であることを自覚しています。
出来れば現行のバッファロー製の汎用ルーターをグレードアップしたいと思うのですが調べて見ると有線ルーターは他にめぼしいものはヤマハくらいしか無いですね。
ヤマハのものは用途からして機能盛りだくさんという感じでオーディオ的な優位性はあまり感じないので悩ましいところです。

そういうことでルーターそのもののグレードアップは保留してルーターにつながっている貧弱なACアダプターを新調することにしました。
取り寄せたのはオーディオデザインさんのDC12V電源です。


手持ちでER-DACの電源部があるのですがそれは14V電源なので使うのはあきらめました。

オーディオデザインさんの電源は実機は写真で見るより上質感があり立派な製品です。
早速設置して音出ししてみました。
立体感はよく出るのですがなんだかおとなしい音で悪い意味でモニターライクです。
付属の100V電源ケーブルの極性を試しにひっくり返してみるとこれはあたりで音が突き抜けました。
将来的には電源ケーブルをグレードアップするとさらに良くなりそうです。


雑多な配線に埋もれるような設置ですが20mm厚のA7075プレートの上に置いてあります。

オーディオデザインさんのサイトでアップしているコラムはなかなか興味深いことが書かれています。
特にコンサートホールのランキングなどはすごく興味深い。私は訪れたことがないのでサントリーホールのことは分からないのですが一般的な評価とは真逆な評価をされているのは面白いところです。

地元の響ホールでも駄目な席に座ったらお金を出してその場にいるのが馬鹿馬鹿しくなるくらい音が悪いですからね。そういことと人の集まるところに行くのが苦手な事もあってコンサートホールにはもう10年ちかく足を運んでいないです。


2020.1.24追記
極性を変えたら良くなったと書きましたが間違いでした。しばらく聴いていると元の音調に戻ります。きれいで立体感はあるのですが響きが抑制されたようなこじんまりとした音像で私が求める方向とは大分違います。
付属のACアダプターに戻そうかとも考えたのですが試しにAC電源ケーブルを手持ちの他のケーブルに替えたら随分と改善しました。
何の音を聴いているのか分からなくなりますが電源ケーブルの影響度が半端なく大きいです。付属のケーブルは全く使い物にならないくらいプアです。
やや低域よりにシフトしたバランスですがとりあえず投資した金額分くらいの改善効果は得ることが出来ました。
例によって映像ソフトの再生でも似たような傾向の音になります。

2020年1月12日日曜日

峠のこと

11月にGSRのRタイヤやチェーンを交換してからあまり乗れていなかったので昨日近くの峠を往復してタイヤの皮むきなどやって来ました。往復40kmくらいの行程です。

2,3日前台風みたいな強い風が吹いていたせいか落ち葉が結構たまっている箇所があったりして少しリスキーな感じの路面状況でしたが車が少なくて割といい感じのペースで走れました。もう年齢も50代ですしぎりぎりまで攻めたりはもちろんしませんけどね。

この峠は初めて走ったのは28年前CD90に乗ってた時です。通勤で毎日のように往復するのでバイクで通るにはいいコースです。中型以上で初めて乗ったGOOSE250ではうれしくて真冬でもこのコースを走ってましたが川の上の橋がアイスバーンになっててすっころんだこともありました。(笑)

このコースで今までバイクの人と競(せ)った走りをする機会はほとんどないのですが4輪相手では何度かありましたね。私は4輪にはあまり詳しくないので一目見ても車種が分からないことが多いのですがつるしで乗っているものでとくに印象に残るマシンは無かったですがエンジンや足回りをコテコテにチューンしているマシンはやっぱ速いですね。

それでもこのコースは基本低速コーナーが続くコースなので過去の経験ではGT-Rなどのハイパワー車はタイヤが空転して持て余している感じでした。
過去もっとも速かったマシンは意外かもしれませんが日産のマーチです。このマシン初めて出会ったのは15年くらい前ドマーニで会社から帰宅途中で、日が暮れたこのコースをやけにゆっくりと走っている180がいたのですが脇道が全くなくなる登りになると私が挑んでいると勘違いしたのか右ウインカーを出しながらダッシュをかけました。
私は追う気にもならないくらいのすごい加速で3秒くらいで視界から消えました。(笑)

マーチに出会ったのは10年くらい前の同じような時間帯にSV650で走っている時でやはり同じようなシチュエーションでダッシュをかけてきたから同一人物だとピント来ました。
さてSV650ではこのコースそれなりに自信がありました。過去にリッターSSと競ってもコーナー立ち上がりではワープみたいな加速で離されても突っ込みで追いつけていたので。(まあ乗り手次第なのですが。。。)
さてマーチだと加速自体はそれほど大したことがないと計算できるのですが排気からオイルが燃えているような匂いがするくらいエンジンをカツカツに回しきってコーナーリングしていきます。それもラインを一切乱さずにむしろ余裕を感じるようなドライビングです。

夜間の2輪走行ではこのコースはハイビームにしないとコーナーの先が全く見えないのですが前車がいるのでロービームのまま。離されるわけにも行かずマーチに引っ張ってもらうような間隔で追いますが登り7割くらいの行程で一部砂が浮いている箇所があるのですがそこでスロットルをほんの少し戻したらそのまま間が離れていき残りの3割では追いつくことが出来ませんでした。ハイビームに切り替えているのにね。登りが終わったらマーチ氏は反対側の空きスペースに入ってUターンします。

GSRになってからはMT-09と競った事がありましたが加速では負けそうでしたがコーナーリングで何とか逃げれたかな?という感じでした。
何ヶ月か前にやはりGSRで会社からの帰宅途中で3台の車が連なっているのに追いつきました。
一番前は大きなエンジンのセダンで遅いです。2番目はビートでセダンをベタ付けであおっています。3番目はS2000で前が詰まっているのでのろのろ50mくらい間を開けてます。

S2000は丁寧にかわしてビートと30mくらい離れて走ります。S2000はスピードを落としていき視界から消えました。ビートは終始前のセダンをべたあおりでしたが途中からあきらめたのか30キロくらいまで落としてのろのろ運転を始めました。前のセダンは見えなくなったのですが後ろに私がいるのも構わずそのペースなので私は右ウインカーを出して丁寧にビートをかわしました。
まあ予想通り私の後ろを付いてきます。軽自動車はこのコース速いんですよね。パワーがない分トータルでは大したことないけど低速コーナーの切り返し区間などはチューンド軽はかなり速いです。
まあしかし私の試走ポイントの一つ直角クランクでは大きなスキール音とともに派手にスピンさせたみたいでそこから先は私の後方視界に入って来ることは無かったです。

2020年1月3日金曜日

謹賀新年2020

新年明けましておめでとうございます。
今日は早朝7時くらいに帰省していた弟を小倉駅まで送った後3時間ほど音楽を再生していました。
最近はインターネットラジオで聴くクラシック音楽の再生が音が良くてずっと聴いていられるようになりました。
正直CDの再生に危うさを感じています。今年はCD再生でもっと差別化が出来たらいいなと感じています。

昨日の夜は弟と一緒にシアター部屋で新海誠監督の「君の名は。」を鑑賞しました。
弟と食事に出かけた時まだこの作品を観たことが無いということなのでじゃ観てみようかと。
この作品、WOWOWの録画で一度観たきりだったのですが改めて観てみると初見よりずっと楽しむことが出来ました。
細かなところで突っ込みどころはあるのですが情熱と美的なセンスの高さは多くの人から認められているだけのことはあるなと思います。
「天気の子」は漫画連載を読んでいますがディスクが出たら購入して観てみようと思っています。

シアター部屋で再生する映像作品のパフォーマンスに関しては今は何も課題を感じないです。
どのジャンルの作品も作品世界にすごく没入することが出来ます。