2013年8月31日土曜日

XP-IC/XLR EN-IB

インターコネクトケーブルはメインチャンネルのPWアンプ用とサブウーファー用で3本、CROSS POINT の XP-IC/XLR EN を使用しています。



CROSS POINT からはこの EN の上級バージョンのケーブル XP-IC/XLR EN-IB が発売になるそうです。

ラインナップとしてはさらに上のモデルもあるそうなので EN-IB は同社の中ではミドルレンジに相当します。

それで今回は EN 3本を座間ドルフィンに送って EN-IB にバージョンアップしてもらいました。
CROSS POINT 製品はバージョンアップ対応できるものが多くて個人的には予算内でできるだけグレードの高い製品を手にすることができるので助かっています。


EN を取り外して送っている間、以前使用していた オルトフォン Reference8NX を出してきてメインチャンネルに使用していました。
このケーブルは CROSS POINT の前に12年間使用していたこともあってシステムに完全になじんでいます。

久しぶりに音出ししてみた感じはシステムの総合的な音がブラッシュアップされていることもあって、ガッツがありこれはこれでなかなかいいんじゃないと思わせるところもあるのですが30分も聴いていると飽きてしまいました。

音が丸く音楽の細部のニュアンスが表現されない一本調子な鳴り方でひどい言い方をすれば「ドロダンゴ」のような音。
XP-ICに慣れた耳にはやはり我慢できませんでした。

EN-IB はつないだ直後こそは薄いのですが1時間もすればみるみる濃くなってきて音楽のおいしい成分てんこ盛り状態ですね。
EN と比べるとさらに音楽を純度高くドラマチックに再生してくれます。音色が濃いいのですが背景の静けさを伴っていてなんともダイナミックな表現です。

これより上級のグレードもあるようですがこの製品でも十分にリファレンスにふさわしい製品だと思います。


2013年8月24日土曜日

YAMAHA視聴

今日はMAXオーディオ音楽館で開催されたYAMAHAの視聴会に参加してきました。

セッティングされたシステムは

 CDS-3000(YAMAHA) → A-S3000 → 802Diamond(B&W)

YAMAHAのオーディオ製品とは過去に関わったことがなく本格的にその再生を試聴するのも今回が初めてになります。

最近ではその製品の存在があまり目立たないメーカーですが伝統と実績のあるメーカーですし、音楽との関わりが深い同社のせいか価格帯から想像していたよりも素晴らしい再生でした。

どちらかといえばさっぱりした音調のYAMAHAとこってりとしたB&Wとの相性も良いようで低域の量感も含めてバランスが良く、セッティングされていたYAMAHAの調音ボードの効果もあるのか音像が空間に浮かび上がってなかなかにリアルな再生でした。

ハイエンド製品で味わえるような粘りや引き込まれるような強力な魅力までには届かないのですが、聴かせ上手なメーカーという印象ですね。

ただ再生中にエアコンを切るため暑くてとても快適に試聴できる雰囲気でなかったのが残念です。
我が家ではエアコンの影響をほとんど感じることがないのですが、エアコンをONにしている方が今の季節ならむしろ再生音の印象が良くなると思うのですけどね。

試聴が終わった後で天板を取り外しました。天板自体もアルミのプレートを裏側に複雑な切削加工してあったりして凝った作りになってます。

SACDプレーヤとプリメインアンプはお馴染みのGTラックに載せてスピーカーよりもかなりの後方に設置。

スピーカ近くにセッティングされた調音ボード。サイドはJBL パラゴンの影響を考慮して設置したとのこと。この調音ボードは良い響きを付加するタイプの製品のようで個人的には興味があります。

プリメインアンプの内部。樹脂などで充填すると音が悪くなるそうで巻き線むき出しのトランスを使用とのこと。

SACDプレーヤの内部。ドライブはスティールブロック上にリジッドに固定され、比較的大きな電流が流れる配線にはハンダを使わないなどの工夫がされています。

2013年8月17日土曜日

はだしのゲン

松江市で自由閲覧禁止になったことで物議を醸している中沢啓治さんの漫画作品「はだしのゲン」。
この作品は私が初めて読んだのは小学校4年生の頃で当時は確か4巻までが刊行されていたと思います。
その後7巻までは読みましたが最後までは読んでいない作品です。
日本人でこの作品をきちんと読んでいる人はどのくらいいるのでしょうか。

作品の率直な感想を述べれば中盤までは作者の戦争体験を元に描いた漫画作品として秀逸で面白いのですが、終盤は反戦啓蒙マンガになってしまってちっとも面白くない作品と思っています。

松江市で問題にされたとおり小学校低学年で接するには前半部分は過激と言えますし、この作品を反戦・反核の教育漫画として教科書のように扱うのには終盤のいかにもな展開から複雑な気持ちになります。

ただし当時広島で暮らしていた人たちがどんな生活を送っていて、社会の雰囲気がどんなで、そしてアメリカに落とされた原爆でどういう人たちがひどい目にあったのかということはよく分かるし、アメリカの占領政策なども元(げん)の目を通してわかりやすく描かれています。

日本人の基礎知識としてこの作品一度は読んでおいてもよいのではと思います。
おもしろいと感じるところまででよいので。(笑)

2013年8月9日金曜日

少女ファイト10

なかなか新刊が出てこない少女ファイトですが10巻が出ていますね。
表紙の陣内監督の現役時代の姿はりりしくて私は好きです。


さて10巻は春高の予選ということで他校との試合が今までになく活発化してきました。
今までは多少始動期間のようなゆとりを感じる試合運びだったのが「勝ち」を意識し、どうすれば効率よく試合を進めることが出来るかを特に練(ねり)が真剣に考え取り組むようになりました。

「絶対にあきらめない」とこられると逆にきゅんとしてしまうようなルミコの性格が面白かったです。
それにしても対戦相手のチームがよく丁寧に描けているなあと読んでいて何度も読み返してしまうほど緻密で読み応えがあります。

次巻は年内に発売予定とのことで楽しみですね。

2013年8月4日日曜日

ツーリングの中止

今日はバイクでツーリングに行く予定だったのですが朝から雨が降る予報で中止となりました。

問題は、私がその中止の報を知らずに朝4:30に起床し集合場所まで行って初めて中止を知ったこと。

私の確認も甘かったのですが前日、休日出勤で終日もくもくと工事を行い心身ともにくたくたになっている身には応えました。

早起きしてたっぷりと余った時間は考えようによっては得した気分にもなりますがこの持って行きようのない鬱憤はなんとも気持ちが悪いですね。

2013年8月3日土曜日

今期のTVアニメーション1307

BS11でTVアニメーションはチェックしています。
この頃作品が入れ替わるたびに放送する作品数がどんどん増えていますね。
しかしマニアックな作品が多く、最後まで観ることができる作品はほとんどない状態でした。

今夏始まった作品をやっと第一話だけですが一通りチェックできました。
レコーダーの「毎週録画」に残っている作品を記しておきます。

・有頂天家族
・劇場版 「空の境界」
きんいろモザイク
神様のいない日曜日
ブラッドラッド
幻影ヲ駆ケル太陽
・猫物語(白)
・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

私としてはこれだけ残るとかなりの豊作です。(笑)

猫物語では前回「羽川様」とまるで下僕であるかのような振る舞いだった戦場ヶ原さんが羽川さんにビンタ食らわしてましたね。
この二人の掛け合いにはなかなか興味津々です。(笑)

2013.8.4
2話目の観賞で半分の作品が消えました。猫物語とプリズマ☆イリヤはまだ2話目観てませんが。
空の境界も微妙な作品ですね。量産されても質が追いついていないならにわかブームで終わりそうですな。

2013.8.10
ファンタジスタドールをなぜか1,2話見落としてました。萌え系アニメですがキャラデザもいいしパワーがあって楽しい作品です。