2021年9月30日木曜日

さようなら、さいとう・たかをさん

 漫画家のさいとう・たかをさんが亡くなったことを今朝知りました。

このブログで何度かゴルゴ13のことを書いているので氏のファンであることは表明していました。正直に言えばこれだけのキャリアがあって今なおクオリティの高い作品を描き続けていることに若干の違和感は感じていましたがとうとうこの日が来たんだなという感じです。

私が最初に氏の作品を読んだのは小学生の頃の「サバイバル」でした。氏の逆境で強く生き抜く姿を描く姿勢はもろにゴルゴ13にも一貫していてそれが氏にとってもっとも強く描きたかった内容じゃないかと思っています。

ゴルゴはどの組織にも所属せず国家にすら所属していなくて個人の力を頼りに生き抜いていく。その強さは私の永遠の憧れでしょう。

ゴルゴ13の連載は継続されるそうでこれは願ってもないことです。氏が早くから漫画制作をプロダクション化していたことが功を奏しているわけですがこんなところからも氏の非凡なリスク管理能力のようなものを感じます。

2021年9月26日日曜日

サラウンドスピーカーの配置変更

 サラウンドスピーカーの配置は平面的にはおおむね定番の位置なのですが動線を優先して頭上の高い位置に取り付けています。ツィーターが床から1800mmくらいの位置で私の身長でスピーカーに頭をぶつけない位置に設定しています。

スピーカーの配置は今はまだ実現していないけどAuro-3Dに対応するようにしているのですが、Auro-3Dは高さ方向のレイヤーでスピーカー群を構成するのが基本なのでサラウンドスピーカーがフロントと揃ってなくてこれだけ高い位置にあるのはよろしくないと言えます。ただ現状のパフォーマンス的には後ろの音がやや上方向に定位しますがそれ程違和感はないです。


ということでサラウンドスピーカーの取付位置を下げるべく変更してみることにしました。しかし私のシアター部屋の構造は後ろ側は床の間があった関係で意外とスピーカーセッティングに関しては自由度がありません。
本当に置きたい位置はリスニングポイントからできるだけ離し、邪魔になる位置も御法度なのですがそんな場所はありません。しっかり設置しようとすればしっかりしたスタンドを用意して床に置くことになりますが邪魔すぎてNGです。

で結局邪魔な、柱を逆に利用してできるだけシンプルに取り付けてみました。

高さは元の位置から600mmほど下がりましたがフロントLCRよりは200mm程高いです。これはまだ生活環境を優先させているからです。
手間はかかって左右の位置も不揃いですが問題があれば都度修正していきましょう。かかった費用は3000円もしないです。

マルチチャンネルの基本セッティングからは少し外れていますが、そもそもリスニングポイントをぐるりと取り囲むようなセッティングはヘッドフォンのような頭内定位セッティングで私は全然受け入れられません。目指すところは2chオーディオを発展させたスクリーン中心の濃く深い音像を空間に作り出すことです。
このセッティングでどんな感じなのかじっくり見極めていきたいと思います。

2021/9/29追記
フロント側は平行セッティングがマイセオリーですがサラウンドスピーカーに関してはそれが通用しないですね。フロントのスピーカーと対面させるのが良くないのかな。いかにもサラウンドやってますというようなリヤが主張する音でNG。

結局元のセッティングと同じような角度を付けるといい感じです。元のセッティングも最初は横向きで対面させてたけど良くなかった。

スピーカーの配置位置で音場の広がり方が決定されて角度でフォーカスが合うようなイメージです。今の状態は音場の広がりに関してはもう一つですがシャープに音像のフォーカスが合ってます。

2021年9月25日土曜日

今期のTVアニメ2109

 今期楽しかった作品を記しておきます。

・転スラ2後半 BS11

・小林さんちのメイドラゴンS BS11

・マギアレコード後半 BS11

・かげきしょうじょ BS11

・現実主義勇者の王国再建記 BS11



・小林さんちのメイドラゴンS

前作はリリースしていたので世界観が微妙に分からないですが「スキ」を熱く表現している作品ですね。絵柄は単純化したようなデザインですがうまいです。特にドラゴンの生臭さみたいなものが感じられてかわいさと色気のバランスも。


・かげきしょうじょ
「かげき」は歌劇のことで宝塚のような歌劇団の養成学校が舞台。ならっちとさらさの面白さに引き込まれました。特にストーカーらしい男と遭遇し、ならっちがさらさを置いて逃げてしまったものの心配になって現場に戻ってみると。。。のシーンは笑い死にしそうになりました(笑)。もっと長く観ていたい作品です。
ED曲は主要キャラクターの7人が代わる代わる歌う3曲の構成になっています。男役、娘役それぞれのキャラクターを歌に込めていてかっこいい曲です。フロントLCRスピーカーを使っていると声の微妙な定位を楽しめるかもしれません。


・現実主義勇者の王国再建記
異世界で王となり国政を司る、一見地味な作品ですが優秀な部下を集めて諸問題を解決しながら王国を発展させるというのは端から見ていて気分がいいものです。自分がやるとしたらごめんですが。まだまだ導入部という感じですが続きはあるのかな。

2021年9月19日日曜日

ツーリング2109

 今日は6月以来の久々のツーリング。今年は雨で流れるケースが多くて今回でまだ3回目のツーリングになります。本当は1泊ツーリングの予定だったのですがコロナ禍で宴会や相部屋でのお泊まりはまずいだろうということで日帰りで自粛してます。

今日は朝6時集合場所をスタートし19時前に帰宅しました。走ったコースは大分宇佐経由で阿蘇まで南下し耶馬溪を通って帰ってくるまあ定番なコースでした。

昨日は台風だったのですが今日は涼しくて絶好のツーリング日和でした。その分走っている車もバイクも多くて昼食を取る時間帯はどこも人が多くて難儀しました。

今日の走行距離:414km。

今日の走行メンバーは

・V-STROM1050XT

・GSR250(青)

・GSX-250R: R1000氏の息子さん。まだフレッシュな新人さんです。本当はジクサーが欲しかったそうですが現物が入荷しないのであきらめたそうです。

・GSX-R1000(06)

・NC750X

・GSX1100S KATANA: V-STROM650(白)氏が自宅で眠らせていたマシンを復活させました。30年以上前のモデルですがきれいに仕上がっています。

・DRZ400SM

・CB1300SF(青)

・V-STROM650(黒)

・V-STROM650(黄)

・V7CAFE Classic: 昼食後、充電不良でバッテリーが上がってしまい実家に戻ってゼファー400に乗り替えてきました。たまたま実家が近くで運がいいのか悪いのか。。。

・GSR750(私)



宇佐市のコンビニで最初の休憩。80kmほど走っています。1000ccクラスのマシンですが並べてみると大きさが全く違います。

水の駅おづるに到着。

朝食を食べてない人や小腹が空いた人はここで揚げ出し豆腐などで軽くお食事。私は朝食を食べてきていたのでパス。お土産だけ購入しました。

竹田市の白水ダムを観光。少し離れているのでマイナスイオンは感じない?かな。

道の駅すごうで昼食。私は鳥天おろし定食(720円)を頂きました。人が多くて席に着いてから料理が出てくるまで30分以上は待ちました。

昼食が済んだら開いているガソリンスタンドを探して給油です。実は半分のメンバーと別れて給油の旅に出たせいでそのメンバーとはぐれてしまいました。20分くらい近くの道の駅なみので他のメンバーが戻ってくるのを待ちます。

時間のロスがあったので行く先を変更して帰路につきます。とうもろこし屋さんの空き地で休憩しつつおみやげを購入。

KATANAとツーショットなど。ノーマルのレンコンマフラーは意外といい音します。

築城から東九州道に乗って帰ってきました。

2021年9月12日日曜日

プロジェクターの取付をやりなおし

 1年くらい前にシアター部屋の仏壇を撤去してプロジェクターの天吊り取付場所を変更しました。その後微妙にスクリーンへの投影画像がずれるようになってどうもよろしくない状態でした。ずれた画像を直して安定すれば問題ないですがしばらくするとまた同じ方向にずれるのを繰り返します。ずれるのは右端が下がってくるいわゆる回転方向のずれで調整がやっかいなケースです。

原因を調べてみると

・取付のベース部分の水平が出ていない

・天井裏に取り付けている金属部品がずれて動いている

ことが分かりました。

ベースの水平に関してはプロジェクターを取り付けたあとでも微調整ができるとタカをくくっていたのですが調整限界を超えてもずれ続けるのでどうにもよろしくない。

だましだまし使うのも気分が悪いので一旦プロジェクターを降ろして再調整することにしました。

実は2週前に右足を痛めて、1週前には腰をやってしまっていたのでこういうパワー作業はやりたくないのが本音ですが時間はあるのでまあ慎重に作業を進めます。しかしV5を頭上から降ろし取り付けるのはやっぱ一人ではしんどいです。今回はチェーンブロックを用意していたのですがそれでもやっぱ二人でやりたい作業ですね。

天井裏の取付がいい加減だった金具を外してベースの木材を梁に直止めとしました。このあと表に出ている取付ベースの水平を出してプロジェクターを戻し画像を投射しながら細かい調整を行って作業終了です。
スクリーンに投射される映像の微妙な傾きなんて気にしなければいいのですが人間の目は意外と微妙な傾きに対して敏感です。テロップの左右の傾きが意外とはっきりと分かってしまうんですよね。


音の方はSWのケーブルを交換してからあとは特に課題が見えない状態です。いつの間にか後方壁にこびりついていた定在波もほぼ問題ないレベルまで減衰していて部屋のどこで聴いてもあまり音響バランスは変わらない状態になりました。スピーカーに近づけばそのスピーカーの音は大きくなりますが。
特にすごい音というわけではないですが発音は明瞭ですし低域は迫力があるというよりは音階が分かるというような感じです。部屋の響きはライブではないですが特にデッドでもない感じです。方向性としては前側は響かせて後ろ側で音を減衰させるのを狙うのが吉のようです。

2021年9月11日土曜日

スイフトのミッションオイル交換

バイクと車のカテゴリーは1年くらい前から別ブログに書くように変更していましたがまたこちらに戻すことにします。理由はそのジャンルの日記は量が少なくてわざわざ分ける必要もないかと思い直したからです。古い記事はこちらに移動はせずにそのまま放置することになります。  

スイフト(ZC31S)は午前中にカー用品店にエンジンオイル交換に行き、午後はディーラーにミッションオイルの交換に行ってきました。スイフトももうすぐ14万キロ走行になります。最近はバイクに乗る機会が激減しているのでなおさらスイフトの走行距離が伸びる感じ。

ディーラーでは無料点検キャンペーンをやっていたのでついでにお願いしました。どこも悪い箇所はないとの診断。購入して15年まであと2年ほどですがそれまでには次の車に乗り換える予定です。

作業終了を待っている間ディーラーに置いてあったカタログを2冊見ていました。ひとつはエブリィワゴンでひとつはアルトワークス。私もそろそろ終活を見越して次のモデルは軽自動車にしようと考えています。車の使用用途は95%以上通勤ですしね。

エブリィワゴンは荷物がたくさん積めるのとターボ車であるところが魅力ですが、その反面で車体が重く燃費が悪いのがだめですね。考えてみると車で荷物をたくさん運びたいケースって私にはそうそうないですね。車中泊したくなるようなケースも私には無いか。。。

アルトワークスはお一人様乗車だと快適で楽しそうな車だと思います。スイフト以上にスポーティな車だと思う。2m以内の角材くらいならこの車でも運べそう。ただあと2年で新型が発売されるかどうかはわからないのでスイフトにもう少し頑張ってもらうことになるかもしれません。

スイフトの作業が終わったあとディーラーの若い店員さんと15分くらい話し込んだのですが、彼も中古でZC31Sを手に入れて乗っているそうでツーリングやサーキット走行などで今楽しい真っ最中だそうです。彼と話していると彼の若さと対照に今の自分が随分枯れているような気がしてきましたがまあ私も歳を取ったということですな。