漫画家のさいとう・たかをさんが亡くなったことを今朝知りました。
このブログで何度かゴルゴ13のことを書いているので氏のファンであることは表明していました。正直に言えばこれだけのキャリアがあって今なおクオリティの高い作品を描き続けていることに若干の違和感は感じていましたがとうとうこの日が来たんだなという感じです。
私が最初に氏の作品を読んだのは小学生の頃の「サバイバル」でした。氏の逆境で強く生き抜く姿を描く姿勢はもろにゴルゴ13にも一貫していてそれが氏にとってもっとも強く描きたかった内容じゃないかと思っています。
ゴルゴはどの組織にも所属せず国家にすら所属していなくて個人の力を頼りに生き抜いていく。その強さは私の永遠の憧れでしょう。
ゴルゴ13の連載は継続されるそうでこれは願ってもないことです。氏が早くから漫画制作をプロダクション化していたことが功を奏しているわけですがこんなところからも氏の非凡なリスク管理能力のようなものを感じます。
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