2021年9月12日日曜日

プロジェクターの取付をやりなおし

 1年くらい前にシアター部屋の仏壇を撤去してプロジェクターの天吊り取付場所を変更しました。その後微妙にスクリーンへの投影画像がずれるようになってどうもよろしくない状態でした。ずれた画像を直して安定すれば問題ないですがしばらくするとまた同じ方向にずれるのを繰り返します。ずれるのは右端が下がってくるいわゆる回転方向のずれで調整がやっかいなケースです。

原因を調べてみると

・取付のベース部分の水平が出ていない

・天井裏に取り付けている金属部品がずれて動いている

ことが分かりました。

ベースの水平に関してはプロジェクターを取り付けたあとでも微調整ができるとタカをくくっていたのですが調整限界を超えてもずれ続けるのでどうにもよろしくない。

だましだまし使うのも気分が悪いので一旦プロジェクターを降ろして再調整することにしました。

実は2週前に右足を痛めて、1週前には腰をやってしまっていたのでこういうパワー作業はやりたくないのが本音ですが時間はあるのでまあ慎重に作業を進めます。しかしV5を頭上から降ろし取り付けるのはやっぱ一人ではしんどいです。今回はチェーンブロックを用意していたのですがそれでもやっぱ二人でやりたい作業ですね。

天井裏の取付がいい加減だった金具を外してベースの木材を梁に直止めとしました。このあと表に出ている取付ベースの水平を出してプロジェクターを戻し画像を投射しながら細かい調整を行って作業終了です。
スクリーンに投射される映像の微妙な傾きなんて気にしなければいいのですが人間の目は意外と微妙な傾きに対して敏感です。テロップの左右の傾きが意外とはっきりと分かってしまうんですよね。


音の方はSWのケーブルを交換してからあとは特に課題が見えない状態です。いつの間にか後方壁にこびりついていた定在波もほぼ問題ないレベルまで減衰していて部屋のどこで聴いてもあまり音響バランスは変わらない状態になりました。スピーカーに近づけばそのスピーカーの音は大きくなりますが。
特にすごい音というわけではないですが発音は明瞭ですし低域は迫力があるというよりは音階が分かるというような感じです。部屋の響きはライブではないですが特にデッドでもない感じです。方向性としては前側は響かせて後ろ側で音を減衰させるのを狙うのが吉のようです。

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