映画鑑賞日記で使用する写真は、動画を自分で静止画キャプチャしたものです。
最近はCPRMにちなんでこの静止画を取得する方法がかなり制限されてきました。
今まで静止画キャプチャしてきた方法をまとめてみます。
1.DVDドライブに付属していた再生ソフト「PowerDVD6」を使ってキャプチャ。
→CPRMに対応していないため使用できなくなった。
2.グラフィックカードにキャプチャ機能が付いていたので、それでアナログキャプチャ。
→WindowsMeまでしか対応していないため、XP環境では使用不可。
3.VistaとCPRMに対応しているDVDドライブを購入。
→ドライブに付属の再生ソフト「WinDVD5」はCPRMに対応していない。
(録画DVDを再生できない。)
4.メーカーサポートにより、WinDVD5がCPRMに対応したのでキャプチャ可能。
→WindowsVista環境ではCPRMに対応されない。
(録画DVDを再生できない。)
5.メーカーサポートにより、WinDVD5 が WinDVD8 にバージョンアップ。
→WinDVD8 OEM版にはキャプチャ機能が付いていない。
(録画DVDの再生はできるが、静止画キャプチャはできない。)
6.キャプチャボードを購入。
というような流れになるのですが、たかが静止画1枚とるのになんだかすごく苦労しちゃってます。
結局、本日キャプチャボードを手に入れるまでに至りました。
手に入れたボードは BUFFALO PC-MV5L/PCI 。
静止画を撮るだけなのでチューナーなんて余計なものは必要ないですが、今はチューナー付が当たり前のようです。
使用してみた感じでは使いやすくて画質もなかなかグッドです。
ただ画面の解像度(アスペクト比)が微妙に合わないです。
DVDドライブはIOデータさんのものを使っています。
今回、サポートとやり取りしていて分かったのですがIOデータさんは厳密にはメーカとはいえないということです。
DVDドライブはソニーNEC製ですし、ソフトは契約しているソフトやさんの製品を添付してあるだけです。
たぶん厳密な動作テストすらIOデータではやってないのではないかと思います。
ソフトの不具合などのサポートは直接ソフトやさんとのやり取りになり、その過程と結果などは一切IOデータは感知していないでしょう。
予断ですが、最近の自分の仕事上でも似たような現象を体験します。
装置を開発し、作り上げた人間はその装置の設計者だけではなく、その装置を「作ってくれ」と話を持ってきた人間が含まれるようになってきました。
「作ってくれ」という需要がなければ、もちろん設計はしないわけですが出来上がった装置の功績の半分以上が、設計にはまったくかかわっていない人間のものになってしまうのはなんともやりきれない気持ちになってしまいます。
日本の物づくりは将来、こんな形が当たり前になっていくのかもしれないですね。
技術そのものが残っていないマネージメントだけのメーカーなんてメーカーじゃないですよね。
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キャプチャ画の解像度についてですが、送り側(XW31)のテレビ接続の項目を4:3に設定してやらないと解像度は合わないようになってました。
日頃4:3では視聴しないためまったく気にしていませんでした。
(2007.8.25)
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