音響拡散板を自作して少しずつ部屋の中に増やしていってます。
拡散板の構造は、600×400mmの格子状の板材を使って裏にプリントベニヤ板を接着+ねじ止めし、表には□18×20mmのブロックを接着して凸凹状にしたものです。
いずれもホームセンターで手に入る材料で1セットの材料代は2500円ほどです。
ただ、ブロックは角材を手作業で切り出して1ケずつやすりがけをするという手間のかかる方法で用意しています。
自分の経験からですが拡散板で使う木の材料は密度が軽くてあまり堅くないものが好ましいようです。
先日丸棒で組んだ共鳴体で使った丸棒は比較的重くて堅い材料だったのですが、この丸棒を角材の代わりに使って拡散板を作ってみると共鳴体で感じた通りの木自体の濁った響きが乗ってよくありませんでした。
写真の拡散板はオーディオの再生音に音色を乗せるようなことはせず、すっきりした穏やかな響きを演出してくれるようです。
拡散板ではありますが効果は吸音に近いのかもしれません。
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