自宅の屋根から降りてきている塩ビの配水管の先に排水升があります。庭の方に2カ所あるのですが1カ所どうも水の抜けが悪い。
普通の雨なら問題ないですが瞬間的でもに土砂降りの雨が降ると排水しきれなくて庭の方まで水があふれてしまう。
中を点検してみると
排水の塩ビ管の中に木の根がびっしりと詰まっています。
試しに引っ張ってみましたが抜けるような代物ではないですね。
自力ではどうにもやりようがないので昨年給水管工事をお願いした水道工事やさんに連絡して来てもらいました。
水道工事やさんの見解では、
・感触としては管の中にそれなりに深い範囲で根が詰まっていると思われる。
・通常だと反対側の排水升から高圧洗浄機の水で削るように押し出してやる。
・反対側の水の出口を水を通したりして探したがどこにもつながっていない。
ということで結構やっかいなケースです。つながっていないということは土中に水を垂れ流している可能性が高い。たまにこんないい加減な施工を見かけることがあるそうです。確かにここの排水は気にしていなかったけど昔から良くなかったような気がします。
この手の管に根が詰まったケースの清掃だと通常だと1.5~2万くらいの費用ですむみたいですが、このケースで完璧にやり遂げようとするとコンクリートを壊して掘り返し、管を敷設し直すことになりそう。
工事やさんの提案としては庭の隣の排水升まで家の壁伝いに新しい配水管を這わせて排水させれば比較的簡単にできるということです。隣の排水升は問題なく生きています。
庭の排水は今まで無視してきたのでそれほど深刻な問題ではないですが床下の湿気などに直結する問題だと思います。
せっかく床下の環境を整えてもこういう問題を見過ごしているのは心情的に納得出来ない。
ということで工事やさんの提案通り工事を進めることにしました。壁に横方向に塩ビ管を這わせるので見た目はよろしくないですが機能優先で行きます。
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