私はクラシック音楽の特にオーケストラの再生はCDよりも映像作品の方が好きです。
そしてマルチチャンネルで再生するオーケストラの再生は絶対とまでは言いませんが、2chで地味に努力するよりも簡単にリアリズムで凌駕することが出来ます。
顕微鏡で覗くような細部の情報量は2chでの再生で追求しやすいのですが、コンサートホールで鑑賞するようなホールトーンの雰囲気はマルチチャンネルで取り組む方が簡単に手に入ります。
BS hiで放送される音楽番組で5.1ch録音のものがあります。
去年、サントリーホールで公演されたミハエル・プレトニョフ指揮 ロシアナショナル管弦楽団の放送は演奏も放送のクオリティも大変素晴らしいものです。
このプログラムは2chで聴いてもそれなりに楽しめるのですが、4chで聴くと演奏の世界に完全に引き込まれてしまいますね。
NHKの放送はカメラワークなどで不満に思うことが結構あるのですがこの放送はオーケストラの様子がよく表現されていて映像的にも素晴らしいと思います。
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