2010年9月18日土曜日

マルチチャンネルについて

映像ソースの音声を4chで再生するようになって副作用が一つあります。
それはCDを2chで再生するのがちょっぴり面白くなくなったということです。

2chの再生でもそれなりに立体的な再生は出来ているのですがマルチチャンネル再生に比べるとどうしても平坦で味気ない部分があるのです。
あくまでも比べたらの話で2chの再生能力が落ちたわけでも何でもないのですが。

マルチチャンネルの感触が良いと言っても試しにBDレコーダー DMR-BW970でCDを4ch再生しても、ΩSACD2改で再生する2chの音質と比べると情報量で完全に負けてしまってこれはNGです。

では

ΩSACD2 → 568.2 → CP-65 → 850 → incognito
          ↓
        FLIGHT TWO → CM1SE

とBDレコーダーと CDプレーヤーを入れ替えてCDを4chで再生するとこれは情報量とコクをバランス良く両立させたなんとも幸せな音です。
2chのピュアオーディオ再生に比べるとやや情報の細やかさで負けるのですが、それと使い勝手の悪さを差し引いてもレギュラーの座に据えてもいいかなと思わせる魅力があります。

568.2にはCD音源もマルチチャンネル再生させる為の優れたDSPプログラムが入っています。

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