2014年4月6日日曜日

新しいCDトランスポート

音楽再生用のプレーヤとして Classe ΩSACD2 の改造品を使っています。
正確にはAVプリアンプの HP5509 とデジタル接続していてCDトランスポートとして使用しています。

そのCDトランスポートを新しい物と入れ替えることにしました。
これも正確にはDVDトランスポートで10年以上前の製品になります。



筐体が大きいのでラック上段に載せていたHP5509と上段プレートを降ろしてからラックの2段目に載せます。
ばらしやすいラックなので作業自体は簡単です。ついでにラックにたまっていたほこりなどを拭き上げておきます。

カタログ記載の寸法ではラックと高さの余裕が5mmしかなかったのでもし実際の寸法が大きかったらアウトだったのですがカタログ値が正確でセーフでした。



横幅はHP5509よりも大きいです。
デザイン的にはバランスがとれて良いと思っています。



ドライブは一昔前のPC用のDVDドライブそのものです。(笑)
トレイをクローズするとき外側のふたに引っかかって閉じなかったので焦りました。
手で押して引っ込めるようにすれば問題なしです。


実を言うと壁コンセントのバージョンアップ以降の音の充実度は素晴らしくてCDトランスポート交換の必要性など全く感じていませんでした。
実際にこの音がそうやすやすと負かされてしまうほどのポテンシャルがこのDVDトランスポートにあるのかどうかは半信半疑での設置です。

しかし出てきた音は細かく比べるまでもなくて圧倒的でした。
音が濃くて深いわかりやすいゴージャスな音。

ただ電源投入直後はΩSACD2改とくらべると甘口で洋菓子のすっきりした甘さではなくあんこのような重さがありました。
そこで CROSS POINT のエージングCDの出番ですがこれを使った後はもうひたすら音情報の洪水という感じですね。

DVDトランスポートは以前SR-DVDを使っていたことがあってクオリティにはがっかりしたもんでしたが再び2CHオーディオをDVDトランスポートでやることになるとは全く想像出来ませんでした。
しかもAVプリアンプとのセットで。

オーディオ好きから見れば問題外のシステムかもしれませんがクオリティ的にはこの音を出すのは並大抵のオーディオ装置からは出ないと思います。

今回この製品を紹介してくれたショップと安く譲ってくれたオーナーさんには感謝しています。





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