2015年7月5日日曜日

次のスピーカーを検討

修理を諦めたメインスピーカーのInCognitoは修理を依頼したパワーアンプ 850とともにショップに引き取られていきました。


なので次のメインスピーカーを手に入れる必要があるのですが修理であれこれやっているのと同時にスピーカーの候補はいろいろ検討していました。
スピーカーは過去に聴いたシステムの音からだいたいポテンシャルが分かるので良し悪しの判断は改めて試聴しなくてもOK。

正直今一番欲しいスピーカーは MAGICO の Q1 ですが高価すぎて手がでません。
このスピーカーはダゴスティーノのモノラルアンプですごく良く鳴っていましたが修理から戻ってきたとしても850では力不足でしょう。

輸入機は為替の影響もあって今は全く買い時ではないですね。
どれもこれもひどい値上げっぷりです。

過去を振り返って自分がいいなと思ったモデルで他には THIEL の CS3.7 と MEG の ME803KSがあります。

THIELはもう代理店が消滅してますね。MEGの803は同じ会場で鳴らしていたB&W 800diamond+Classe CAM600よりもずっと上だと感じたのですがそれ以降はもうひとつです。
901クラスだとInCognito+850からわざわざ乗り換えるほどの魅力は感じませんでした。

しかしMEGのあの独特なリアリティのある鳴り方は魅力があります。サブウーファーのBasis13Kをすでに使っているのでシステムのマッチングもいいです。

MEGで選ぶならアクティブタイプを選びたいので候補を絞ってみました。
トールボーイが使いやすいのですがコンシューマー機のMEシリーズはなぜかスタジオモニターのRLシリーズよりも割高。RLシリーズにはトールボーイがない。

ということでスピーカー本体の大きさがInCognitoとそれ程変わらないRL940が候補として上がりました。ウーファーが16→20cmと大きくなりますが。


色はブラックが標準です。写真の色はオプションですね。

MEGのアクティブタイプの魅力はすべてのモデルが各ユニットが個別のマルチアンプ駆動であること。パッシブと比べてもそれ程大きな価格差にならないので別途アンプを用意するよりもいろいろな面でお得。アンプの相性を気にする必要もない。

逆にアンプをグレードアップすることができないのは欠点かもしれません。

受注生産なので納期に2ヶ月ほどかかりますがこのモデルの導入を決めました。
到着するまでにスピーカースタンドを準備しておきましょう。




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